Sun Java System Web Server 7.0 リリースノート (UNIX 版)

設定

次の表に、Web Server の設定における既知の問題の一覧を示します。

表 6 設定における既知の問題

バグ ID 

説明 

6482536 

<listen-queue-size> の上限が 65535 に設定されているが、これでは小さすぎる。<listen-queue-size> の上限を引き上げる必要がある。

6500715 

新しい cgi ディレクトリの作成時に不正な ObjectType fn="force_type" が object.conf に追加される。

新しい cgi ディレクトリの作成時に、不正なオブジェクトタイプ force_typeobj.conf ファイルに追加されます。

回避策

  • https-config-directory の下の config/obj.conf または config/vs-obj.conf ファイルを手動で編集し、次の行を削除します。

    ObjectType fn="force_type" type="magnus-internal/cgi"

    Windows 上で shell-cgi が有効になっている場合には、obj.conf ファイルから次の行を削除します。

    ObjectType fn="force_type" type="magnus-internal/shellcgi"
  • pull-config コマンドをコマンド行から入力し、この手動変更を管理サーバーの設定リポジトリに反映させます。

    • Web Server 7.0 のインストールディレクトリに移動します

    • 管理サーバーを起動します

    • pull-config コマンドを次のように入力します。 bin/wadm pull-config --user=admin --config=config-name

    あるいは、Web Server の管理コンソールにログインし、この手動変更を管理サーバーの設定リポジトリに反映させることもできます。