システムで最初に Solaris 管理コンソールを起動する場合は、ツールの登録とさまざまなディレクトリの作成のために、待ち時間が発生します。この待ち時間は、一般的にシステムの構成中に発生します。手順については、『Oracle Solaris Trusted Extensions 構成ガイド』の「Trusted Extensions で Solaris 管理コンソールサーバーを初期化する」を参照してください。
遠隔システムを管理する場合は、「Trusted Extensions の遠隔管理 (作業マップ)」を参照してください。
役割になっている必要があります。詳細は、「Trusted Extensions の大域ゾーンに入る」を参照してください。
Solaris 管理コンソールを起動します。
Solaris Trusted Extensions (JDS) で、コマンド行を使用します。
$ /usr/sbin/smc & |
Trusted CDE では、次の 3 つの方法があります。
「コンソール」の「ツールボックスを開く」を選択します。
リストから、適切な有効範囲の Trusted Extensions ツールボックスを選択します。
Trusted Extensions ツールボックスには、名前の一部に Policy=TSOL が含まれています。Files の有効範囲は、現在のシステムのローカルファイルを更新します。LDAP の有効範囲は、Sun Java System Directory Server の LDAP ディレクトリを更新します。ツールボックスの名前は次のようになります。
このコンピュータ (remote-system: Scope=Files, Policy=TSOL) このコンピュータ (ldap-server: Scope=LDAP, Policy=TSOL) |
目的の Solaris 管理コンソールツールに移動します。
パスワードプロンプトが表示されます。
Trusted Extensions で修正されているツールについては、「システムの構成」をクリックします。
パスワードを入力します。
Solaris 管理コンソールツールのその他の情報については、オンラインヘルプを参照してください。Trusted Extensions で修正されたツールについては、「Solaris 管理コンソールツール」を参照してください。
GUI を閉じるには、「コンソール」メニューの「終了」を選択します。