Communications Suite には、インストーラを使用してローカルホストにインストールしたコンポーネント製品を消去するためのアンインストールユーティリティーが用意されています。アンインストーラは、アンインストーラが稼働しているホストで製品の依存関係をチェックし、他の製品への依存が検出された場合は警告メッセージを出力します。
アンインストーラは、グラフィカル、テキストベース、またはサイレントの各モードで実行できます。インストールの完了後、アンインストーラは次の場所に置かれています。
Solaris OS の場合: /var/sadm/prod/SUNWcomm-entsys5
Linux の場合: /var/sadm/prod/sun-comm-entsys5
アンインストール後は、ログビューアはインストールおよびアンインストールのユーティリティーとともに削除されます。ULF ログ自体は削除されず、次の場所に残ります。
Solaris OS の場合: /var/sadm/install/logs
Linux の場合: /var/opt/sun/install/logs
アンインストーラの使用手順については、第 9 章「Communications Suite 製品コンポーネントのアンインストール」を参照してください。