Sun Java System Instant Messaging 7.2 管理ガイド

Instant Messenger 公開機能セットの制御

アプレット記述子ファイル内の Instant Messaging アプレットパラメータを設定して、Instant Messenger の公開機能セットを制御できます。

表 15–12 に、アプレット記述子ファイル内の Instant Messenger アプレットパラメータを示します。また、この表には、これらのパラメータの説明とデフォルト値も含まれています。

表 15–12 Instant Messenger のアプレットパラメータ

パラメータ 

デフォルト値 

説明 

server

127.0.0.1

Instant Messaging サーバーのホストとポートです。 

debug

FALSE

このパラメータが true に設定された場合、アプレットは Java コンソール上で実行されたすべてのタスクを記録します。 

uid

 

このパラメータは SSO 時に使用されます。 

token

 

このパラメータには SSO トークンが含まれます。自動ログインに使用されます。 

secure

FALSE

SRA モードで実行するように、Instant Messenger に指示します。セキュリティーインジケータを表示します。 

usessl

FALSE

マルチプレクサへの接続時に従来の SSL を使用するように、Instant Messenger に指示します。 

allow_alert_only

FALSE

連絡先一覧とニュースチャネルをエンドユーザーに表示しないように、Instant Messenger に指示します。 

このパラメータは、CHAT 様式と POPUP 様式で使用されます。

allow_attachments

TRUE

ファイルの添付と転送を可能にします。 

enable_moderator

TRUE

true に設定された場合、モデレート会議機能が有効になります。 

messenger_bean

 

このパラメータには、使用するメッセンジャー Bean のリストが含まれます。複数のファクトリクラス名を入力でき、その際、各クラス名の間はコンマで区切ります。 

domain

Null 

このパラメータはマルチドメインの Sun Java System Access Manager の配備時に使用されます。このパラメータの値は、このエンドユーザーが所属する組織の論理ドメイン名にしてください。 

gateway_url

Null 

このパラメータには、ポータル SRA のゲートウェイコンポーネントの URL が含まれます。