アプレット記述子ファイル内の Instant Messaging アプレットパラメータを設定して、Instant Messenger の公開機能セットを制御できます。
表 15–12 に、アプレット記述子ファイル内の Instant Messenger アプレットパラメータを示します。また、この表には、これらのパラメータの説明とデフォルト値も含まれています。
表 15–12 Instant Messenger のアプレットパラメータ
パラメータ |
デフォルト値 |
説明 |
---|---|---|
server |
127.0.0.1 |
Instant Messaging サーバーのホストとポートです。 |
debug |
FALSE |
このパラメータが true に設定された場合、アプレットは Java コンソール上で実行されたすべてのタスクを記録します。 |
uid |
このパラメータは SSO 時に使用されます。 |
|
token |
このパラメータには SSO トークンが含まれます。自動ログインに使用されます。 |
|
secure |
FALSE |
SRA モードで実行するように、Instant Messenger に指示します。セキュリティーインジケータを表示します。 |
usessl |
FALSE |
マルチプレクサへの接続時に従来の SSL を使用するように、Instant Messenger に指示します。 |
allow_alert_only |
FALSE |
連絡先一覧とニュースチャネルをエンドユーザーに表示しないように、Instant Messenger に指示します。 このパラメータは、CHAT 様式と POPUP 様式で使用されます。 |
allow_attachments |
TRUE |
ファイルの添付と転送を可能にします。 |
enable_moderator |
TRUE |
true に設定された場合、モデレート会議機能が有効になります。 |
messenger_bean |
このパラメータには、使用するメッセンジャー Bean のリストが含まれます。複数のファクトリクラス名を入力でき、その際、各クラス名の間はコンマで区切ります。 |
|
domain |
Null |
このパラメータはマルチドメインの Sun Java System Access Manager の配備時に使用されます。このパラメータの値は、このエンドユーザーが所属する組織の論理ドメイン名にしてください。 |
gateway_url |
Null |
このパラメータには、ポータル SRA のゲートウェイコンポーネントの URL が含まれます。 |