Sun Java System Instant Messaging 7.2 管理ガイド

ポップアップリマインダのアーキテクチャーフロー

Instant Messaging でポップアップリマインダが設定されると、次のアーキテクチャーフローに従って動作します。

  1. Instant Messaging JMS サブスクライバが、イベント通知サービス (ENS) 内の Calendar Server のイベントと通知を受け取るよう登録される。

  2. Calendar Server がイベントまたはタスクの通知を text/xml または text/calendar の形式で ENS に公開する。

  3. Instant Messaging JMS サブスクライバがカレンダイベントまたはタスクの通知を受信し、text/calendar 形式でメッセージを生成する。

  4. エンドユーザーがオンラインであれば、Instant Messaging サーバーがメッセージをカレンダの所有者に送信する。

  5. 受信者が有効な場合、Instant Messenger はメッセージに基づいて HTML ポップアップリマインダをエンドユーザーのデスクトップに生成する。

    受信者が無効な場合、Instant Messaging サーバーはメッセージを破棄します。