Sun Server CLI ツールおよび IPMItool 2.0 ユーザーズガイド

 

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raidconfig のエラーコード

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索引

create raid サブコマンド

create raid サブコマンドを使用すると、RAID ボリュームを作成できます。このサブコマンドは、次の必須オプションの少なくとも 1 つを受け取ります。

ショートオプション
ロングオプション
説明
-d
--disks
ディスクのリスト - コンマで区切られたディスク ID 番号でのディスクのリスト。
-c
--controller
コントローラ ID 番号 - 特定のディスクを指定しない場合、このオプションで使用するコントローラを示します。
-n
--number-disks
ディスク数 - アレイ内のディスクの数。ツールは使用可能なディスクから選択します。使用できるディスクが足りない場合、コマンドは失敗します。
該当なし
--level
レベル - コントローラでサポートされる RAID レベル。たとえば、0、1、1E、5、10、50、60 など。特定のコントローラに対してサポートされるレベルは、show コマンドの raid levels supported フィールドで確認できます。すべてのコントローラがすべての RAID レベルをサポートするわけではありません。たとえば、Adaptec は 0、1、5、10、および 50 をサポートします。任意の RAID レベルを設定できるので、RAID レベルがサポートされていない場合はコマンドがエラーになる可能性があります。RAID レベルを指定しないと、レベル 0 と見なされます。
該当なし
--stripe-size
ストライプサイズ - 作成する RAID ボリュームのストライプサイズ (K バイト単位)。このオプションを指定しないと、128K のストライプサイズが使用されます。
該当なし
--legs
ディスク数でのレッグサイズ - 入れ子になった RAID レベル (10、50) の場合、物理ディスクの数で RAID コンポーネントのサイズを指定します。
該当なし
--name
名前 - RAID ボリュームを示すユーザー定義の名前。この名前は空の文字列 ("") に設定できます。

RAID ボリュームの最大容量は設定できません。現在、ストレージライブラリは部分ディスクからの RAID の設定をサポートしていません。RAID ボリュームは完全なディスクからのみ作成でき、部分ディスクからは作成できません。また、ディスクはすべて同じサイズにしてください。

関連項目: