Component Manager の使用 (Linux および Solaris の場合)
対話型モードでの Component Manager の使用 (Linux および Solaris の場合)
無人モードでの Component Manager の使用 (Linux および Solaris の場合)
Component Manager の使用 (Windows の場合)
Component Manager のグラフィカルインタフェースの使用 (Windows の場合)
Component Manager のコマンド行インタフェースの使用 (Windows の場合)
Sun IPMI System Management Driver 2.1
Sun IPMI System Management Driver 2.1 を手動でインストールする方法
Sun IPMI System Management Driver 2.1 の無人インストールを実行する方法
ilomconfig では、XML ファイルから制限事項つきで構成を復元できます。また、このコマンドでは、コマンド行を使用してパラメータを指定することもできます。ilomconfig では、ILOM バックアップ機能から生成された XML ファイルを変更できますが、ILOM のバックアップ構成ファイルを生成することはできません。XML を作成または変更するには、create または modify サブコマンドを使用します。
ilomconfig コマンドを実行するには、Unix ベースのプラットフォームではルート権限レベルのユーザー、Windows プラットフォームでは管理者権限レベルのユーザーである必要があります。
要約すると、ilomconfig では次の機能を実行できます。
ILOM バックアップ XML ファイルからの復元。
簡易なサブコマンドを使用した XML ファイルの変更。
DHCP やサイドバンドなど、ネットワークの設定。
ホスト名、連絡先、場所、説明などの識別情報の表示および設定。
DNS の表示および設定。
タイムゾーンなどのクロックの表示および設定。
ユーザー管理の表示および設定。
SNMP コミュニティーの表示および設定。
XML ファイルを使用して、次のいずれかの機能を実行できます。
ilomconfig コマンドを含む機能を実行するための新規 XML ファイルを作成します。
ILOM で生成された既存の XML ファイルを変更します。ただし、XML ファイルには、復元できない部分があります。
ilomconfig サブコマンドでは、XML ファイル内にある既存の設定を変更したり、新しい設定を作成したりできます。
list コマンドに引数として XML ファイルを指定すると、XML ファイルの内容を表示できます。
注 - XML ファイルオプションを指定すると、コマンドはその XML ファイルに対して実行されます。XML ファイルオプションを省略すると、変更は ILOM に対して直接行われます。
次の ILOM 設定は、XML ファイルから復元したり、コマンドを使用して指定したりすることはできません。
SSH 非公開鍵
ユーザーの SSH 鍵
SSL 証明書
COD ライセンス
LDAP および AD 証明書
プラットフォームバイナリデータ (現在、SPARC LDOMS 設定に制限されています)
また、次の設定は、暗号化されている場合、XML ファイルから復元できません。ただし、XML ファイル内の暗号化されていない値は、ilomconfig ツールを使用して、これらの設定のいくつかに対して生成できます。また、XML ファイルを手動で編集し、復元することもできます。
ユーザーパスワード
SNMP ユーザー
LDAP、LDAPSSL、または RADIUS のパスワード
サービスタグのパスフレーズ
関連項目: