CMM ILOM CLI を使用してファームウェアをアップグレードする方法

始める前に

Sun ソフトウェアダウンロードサイトからストレージモジュールのファームウェアをダウンロードします。

http://wikis.sun.com/display/SystemsComm/Sun+Blade+Systems+-+Firmware+Downloads

「View by Category」タブを選択します。
「Storage」リンクを選択します。
Sun Blade Storage Module M2 のページを検索します。
最新のファームウェアパッケージをダウンロードし、ネットワーク上のアクセス可能な HTTP サーバーフォルダに展開します。

端末ウィンドウを開き、次のコマンドを入力して CMM への SSH 接続を確立します。
# ssh –l accountname cmm_ip
accountname は、管理者権限 (root など) を持つユーザーアカウントの名前です。cmm_ip は、CMM の IP アドレスです。
ログインプロンプトが表示されます。
ログインします。
次に例を示します。
/hostname/login: accountname
password: yourpassword
正常にログインすると、次のプロンプトが表示されます。
–>
アップグレードするストレージモジュールが含まれるブレードスロットのディレクトリに移動します。
–> cd /CH/BL x
BLx は、アップグレードするストレージモジュールのシャーシブレードのスロット番号です。
以下のコマンドを入力します。
–> load –source http://http_server_ipaddress/ firmware-version.pkg
http_server_ipaddress は、イメージファイルをコピーした HTTP サーバーのドメイン名または IP アドレスです。firmware-version は、.pkg ファイルの名前です。

プロセスが完了したら、適切なファームウェアバージョンがインストールされたことを確認します。以下のコマンドを入力します。

-> show /CH/BLx

出力は次のようになります。

/CH/BL7
   Targets:
       MB
       HDD0
       HDD1
       HDD2
       HDD3
       HDD4
       HDD5
       HDD6
       HDD7
       FMOD0
       FMOD1
       PRSNT
       STATE
       ERR
       OK
       SERVICE
       OK2RM
       LOCATE

   Properties:
       type = Blade
       ipmi_name = BL7
       fru_name = SUN BLADE STORAGE MODULE M2
       fru_part_number = 511-1365-02
       fru_serial_number = 00000000
       fru_extra_1 = SAS0 5.3.5.0, SAS1 5.3.5.0  <- firmware version
       fault_state = OK
       load_uri = (none)
       clear_fault_action = (none)
       power_state = On

   Commands:
       cd
       load
       reset
       set
       show

注 - ストレージモジュールには 2 つの SAS エクスパンダがあります。fru_extra_1 (SAS0 と SAS1) に表示されている両方のエクスパンダが同じリビジョンレベルである必要があります。

Sun Blade Storage Module M2 管理ガイド

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