ファイルシステムマネージャとは、メインウィンドウとプロパティブックという 2 種類のウィンドウを使ってファイルシステム、マウント先、ディレクトリを作成および表示するためのツールです。メインウィンドウには、ディレクトリとファイルシステム、および現在のコンテキストのマウント先と共有リソースが階層構造で表示されます。プロパティブックには、選択したディレクトリの章とそのプロパティが表示され、これを変更することもできます。
ファイルシステムマネージャで行うことのできる操作を以下に示します。
新しいファイルシステムの作成
/etc/vfstab ファイルのファイルシステムオプションの変更
個々の、あるいはグループに属するディスクレスクライアントや AutoClient システム上の /etc/vfstab ファイルの管理
ファイルシステムのマウントとマウント解除
ファイルシステムの共有と共有解除
既存のオートマウンタマップへの、ファイルシステムの追加
ディレクトリからマウント先への変換
上記の操作を実行する手順については、表 A-1 を参照してください。またファイルシステムマネージャのオンラインヘルプも合わせて参照してください。