# metainit -f d11 1 1 c0t3d0s0 d11: Concat/Stripe is setup # metainit d12 1 1 c1t3d0s0 d12: Concat/Stripe is setup # metainit d10 -m d11 d10: Mirror is setup # metaroot d10 # lockfs -fa # reboot ... # metattach d10 d12 d10: Submirror d12 is attached # ls -l /dev/rdsk/c1t3d0s0 lrwxrwxrwx 1 root root 88 Feb 8 15:51 /dev/rdsk/c1t3d0s0 -> ../../devices/iommu@f,e0000000/vme@f,df010000/SUNW,pn@4d,1080000/ipi3sc@0,0/i d@3,0:a,raw |
-f オプションによって、マウントされたファイルシステムのルート (/) を /dev/dsk/c0t3d0s0 にもつ、最初の連結 d11 が作成されます。2 番目の連結 d12 は、/dev/dsk/c1t3d0s0 から作成されます (このスライスのサイズは、d11 のサイズ以上でなければなりません)。-m オプションを付けた metainit コマンドは、ルート (/) を含む連結を使用して 1 面ミラー d10 を作成します。次に、メタデバイス上のルートファイルシステム (/) でシステムをブートできるよう、metaroot コマンドは /etc/vfstab と /etc/system のファイルを編集します (リブートする前に、lockfs -fa を実行することをお勧めします)。リブートの後、サブミラー d12 がミラーに接続され、ミラーの再同期が行われます (システムは、連結とミラーが設定されていること、およびサブミラー d12 が接続されていることを確認します)。システムを代替ルートデバイスからブートする必要がある場合、ルート raw デバイス上で ls -l コマンドを実行して、代替ルートデバイスへのパスを調べます。