ボード上のすべての装置の使用を停止します。
「入出力装置の終了」を参照してください。
ボードの状態を確認します。
ボードを取り外したり交換したりする場合は、状態と条件の組み合わせは、以下のいずれかである必要があります。
# cfgadm -c unconfigure sysctrl0:slot番号
sysctrl0 の l は英小文字のエル、0 は数字のゼロです。
sysctrl0:slot# (接続点の ID) には、手順 2 の状態表示で示されたボード名を使用します。
通常、入出力ボードに対して構成解除操作を行なうと、自動的に切り離しも行なわれます。
cfgadm コマンドを使用して、ボードが構成解除されたかどうか確認します。
構成解除操作が失敗した場合は、以下の操作を行います。
ボードが構成解除されると、以下のいずれかを行うことができます。
カードケージからボードを取り外す場合は、最初にボードの状態を確認します。
cfgadm を使用して、ボードが論理的に切り離されていることを確認します。
ボード上の LED で、ボードが電気的に切り離されていることを確認します。
外側の 2 つの LED が消灯、真ん中の LED が点灯している必要があります。
ボードが切り離され、周辺装置用電源が正しく機能していることを確認したら (「交換の手順」を参照)、物理的にボードを取り外したり、交換したりすることができます。交換手順については、「ボードの取り付け」を参照してください。
交換ボードがない場合は、入手するまで、切り離したボードをそのままシステムに残しておいてかまいません。
ボードを取り外していて、交換ボードをすぐに入手できない場合は、空いているスロットに代わりのボードを装着して、冷却用の空気がカードケージ内を正しく流れるようにしてください。Sun Enterprise 3000/3500/4000/4500/5000/5500 システムには、代わりのボードとしてダミーボード (パーツ番号 504-2592) を使用してください。Sun Enterprise 6000/6500 システムには、代わりのボードとしてロードボード (パーツ番号 501-3142) を使用してください。