Solaris プラットフォーム用にマージしたり変換できる SunOS 4.x システム構成ファイルはたくさんあります。以下の例のリストを使って、バックアップしたいシステム構成ファイルの選択に役立ててください。
このリストには推奨されるファイルが含まれています。各項目をよく調べた上で、サイトの構成に応じて項目をリストに追加したり、リストから削除してください。たとえば、サードパーティのソフトウェアベンダのディレクトリに特殊なファイルが含まれている場合は、それを保存する必要があります。
システムが NIS マスタサーバの場合は、NIS マスタディレクトリ (例: /etc) に入っているファイルをすべて保存する必要があります。さらに、NIS に追加したその他のマスタファイルもすべて保存してください。バックアップするファイルとして、次のものを推奨します。
./.cshrc
./.profile
./.login
./.logout
./.rhosts
./etc (システムが NIS クライアントであるか、またはネームサービスを使っていない場合)
./var/spool/calendar
./var/spool/cron
./var/spool/uucp
./var/nis (システムが NIS マスタサーバである場合)
./tftpboot 内のブートプログラム