制御構造体、アクティブなテーブル、動作中またはクラッシュしたシステムカーネルのメモリーのイメージなど、カーネルの動作についての情報を調べるには、crash ユーティリティを使用します。crash を完全に使いこなすには、カーネルについての詳細な知識が必要ですが、このマニュアルでは扱いません。crash ユーティリティの動作の詳細は、crash(1M) のマニュアルページを参照してください。
また、crash で保存したクラッシュダンプを購入先に送って、システムがクラッシュした原因を解析してもらうことも可能です。購入先にクラッシュダンプファイルを送る場合は、「クラッシュダンプの使用方法の作業マップ」にリストされている最初の 3 つの作業を実行してください。