事前にソフトウェアがロードされた Sun Solaris ハードウェアシステムを使用する場合、Java ES ソフトウェアのインストールイメージは、すでにシステムにコピーされています。Java ES ソフトウェアがホストに事前にロードされている場合は、次のディレクトリが存在します。
/var/spool/stage/JES_06Q4_architecture /
architecture 変数は、SPARC または x86 など、システムのハードウェアのアーキテクチャーを示します。
このマニュアルで説明されているとおり、インストールイメージを展開し、Java ES インストーラを使用して、事前にロードされた Java ES ソフトウェアをインストールし、設定する必要があります。Java ES コンポーネントの中には、Solaris OS にバンドルされ、ホストに存在しているものもあります。この場合は、インストーラによってこれらのコンポーネントをアップグレードするオプションが表示されます。詳細は、「アップグレードのしくみ」を参照してください。
ロード済みの Java ES ソフトウェアが Solaris 10 システム上に存在している場合、インストールイメージを展開する前に 「Solaris 10 ゾーンの例」を参照してください。