Sun Java System Message Queue 3.7 UR1 管理ガイド

ブローカの削除

ブローカを削除する手順もプラットフォームによって異なります。次の節で説明します。

Solaris または Linux でのブローカの削除

Solaris または Linux プラットフォームでブローカインスタンスを削除するには、imqbrokerd コマンドに -remove オプションを指定して実行します。このコマンドの形式は次のようになります。

imqbrokerd [options…] -remove instance

たとえば、ブローカの名前が myBroker の場合、コマンドは次のようになります。

imqbrokerd -name myBroker -remove instance

このコマンドは、指定されたブローカのインスタンスディレクトリ全体を削除します。

システムの起動時に自動起動するようにブローカが設定されている場合、設定ファイル /etc/imq/imqbrokerd.conf (Solaris) または /etc/opt/sun/mq/imqbrokerd.conf (Linux) を編集し、AUTOSTART プロパティーを NO に設定します。

imqbrokerd コマンドの構文、サブコマンド、オプションの詳細は、「ブローカユーティリティー」を参照してください。この情報の簡単な概要については、次のコマンドで確認します。

Windows ブローカサービスの削除

Windows サービスとして実行中のブローカを削除するには、次のコマンドを使用して、

imqcmd shutdown bkr

ブローカをシャットダウンし、続けて次のコマンドを使用して、

imqsvcadmin remove

サービスを削除します。

または、管理ツールコントロールパネルから到達できる Windows サービスツールを使用して、ブローカサービスを停止し、削除することもできます。

ブローカサービスを削除したら、コンピュータを再起動します。