「全体ディストリビューションと OEM サポート」がインストールされているシステムをアップグレードした場合、/var/sadm/system/logs/upgrade_log の中で、次のメッセージが表示されているパッケージがあります。
This appears to be an attempt to install the same architecture and version of a package which is already installed. This installation will attempt to overwrite this package. |
これは、インストールしようとしているパッケージと同じアーキテクチャとバージョン番号を持つパッケージが、すでにインストールされていることを意味します。
回避方法: パッケージは、単に上書きされるだけですので、このメッセージは無視してください。
Solaris 7 または Solaris 2.6 オペレーティング環境において、JumpStart でシステム (新しいシステムとインストール済みのシステムを含む) を起動すると Solaris Web Start の初期画面が表示されますが、Solaris Web Start を終了すれば、JumpStart インストールを実行できます。
どのデスクトップを使用するかにかかわらず、ワークステーションをはじめて起動すると Solaris 7 および 2.6 オペレーティング環境においてはデフォルトでログイン画面になります。そのログイン画面からデスクトップを選択できます。ログイン画面では、ユーザー名とパスワードを入力します。
ユーザー名とパスワードが認証されると、デスクトップが表示されます。ログイン画面の詳細は、DtLogin のマニュアルページ (Solaris CDE マニュアルページに含まれる) または『Solaris 共通デスクトップ環境 上級ユーザ及びシステム管理者ガイド』 (Documentation CD に含まれる) を参照してください。
システム管理者は Solaris CDE のグラフィカルログインプログラム (dtlogin) について知っておく必要があります。『Solaris 共通デスクトップ環境 上級ユーザ及びシステム管理者ガイド』または dtlogin および dtconfig のマニュアルページを参照してください。
64 ビットサポートを選択する場合、JumpStart インストール用の新しいキーワードが 1 つあります。このキーワードは、プロファイルで次のように表示されます。
isabits 64 |
64 ビットサポートを無効にする場合は、次のキーワードを選択できます。
isabits 32 |