Solaris 7 のデフォルトのキーボードは、US-English タイプになっているため、構成用補助ブートフロッピーディスクの Indentified Devices 画面で以下のように表示されます。
ISA: System keyboard (US-English) |
日本語 106/109 キーボードを使用している場合は、 <F4> Device Tasks を選択し、Set Keyboard Configuration で Japanese(106) を選んでください。このとき、次のような指示が表示されます。F2-Continue を押して「101 形式」を選んでください。
To select the standard 101- or 102-key format, choose Continue. To select the Windows(TM) 104- or 105-key format, choose Cancel." |
設定後は、「Identified Device」画面で、次のように表示されます。
ISA: System keyboard (Japanese(106)) |
日本語 109 キーボードで追加された Windows キーは Solaris 7 では使用できません。日本語 109 キーボード上では日本語 106 キーボードと同じ機能が利用可能です。
日本語 106/109 キーボードを使用しているシステムの場合、Configuration Assistant で Japanese (106) を選択しないでインストールを行うと、Solaris のブート時に、周辺デバイスの設定不備の可能性を示唆する次のメッセージが表示されます。
The peripheral device configuration may be incomplete or incorrect... |
この場合、Japanese (106) として再度設定し直してください。次回のブート以降はこのメッセージは表示されなくなります。
日本語タイプ 5 キーボードは OpenBootTM PROM のバージョンによっては、モニタレベルで、タイプ 4 キーボードとして動作します。そのため、モニタレベルでは、一部キーボード上の印字と実際の入力が異なります。次の表を参照してください。また、その他の注意事項は、U.S.タイプ 5 キーボードと同じです。『Sun タイプ 5 キーボードプロダクトノート』を参照してください。
表 1-2 日本語キーボード上の印字と実際の入力文字
日本語タイプ 5 キーボード上の印字 |
実際の入力文字 |
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Solaris 7 をインストールする前に日本語 106 キーボードを利用すると、一部キーボード上の印字と実際の入力が異なります。次の表を参照してください。
表 1-3 日本語キーボード上の印字と実際の入力文字
OADG 規格の日本語キーボード上の印字 |
実際の入力文字 |
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割り当てなし |
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割り当てなし |
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割り当てなし |
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割り当てなし |
半角 / 全角 |
‾ |
Shift-半角 / 全角 |
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