Portal Server Secure Remote Access コアと Portal Server を単一のセッションでインストールする場合は、Portal Server Secure Remote Access ゲートウェイに関する情報を指定する必要があります。インストーラは、Portal Server Secure Remote Access のその他の設定情報を Portal Server の設定情報から取得します。
この節では、Portal Server Secure Remote Access コアのインストール時にインストーラが要求するゲートウェイに関する情報を示します。
表 1–38 Portal Server Secure Remote Access コアのインストール時に必要となるゲートウェイに関する設定情報
ラベルと状態ファイルのパラメータ |
説明 |
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ゲートウェイプロトコル SRA_GATEWAY_PROTOCOL |
Portal Server との通信時にゲートウェイが使用するプロトコル。セキュリティー保護されたポートでは、HTTPS プロトコルが使用されます。セキュリティー保護されていないポートでは、HTTP が使用されます。 状態ファイルで、セキュリティー保護されたポートの場合は https を、セキュリティー保護されていないポートの場合は http を指定します。デフォルト値は https です。 |
Portal Server ドメイン SRA_SERVER_DOMAIN |
Portal Server のドメイン名。 たとえば、完全修飾ドメイン名が siroe.subdomain1.example.com の場合、subdomain1.example.com を入力します。 |
ゲートウェイドメイン SRA_GATEWAY_DOMAIN |
ゲートウェイコンポーネントのドメイン名。 たとえば、Portal Server ホストの完全修飾ドメイン名が siroe.subdomain1.example.com の場合、subdomain1.example.com を入力します。 |
ゲートウェイポート SRA_GATEWAY_PORT |
ゲートウェイホストの待機ポート。 デフォルト値は 443 です。 |
ゲートウェイプロファイル名 |
リスナポート、SSL オプション、プロキシオプションなどのゲートウェイ設定情報を含むプロファイル。 デフォルト値は default です。 |
ログのユーザーパスワード |
ルート以外のアクセス権を持つ管理者がゲートウェイログファイルにアクセスするためのパスワード。 |