ここでは、次の条件が満たされるホストに Portal Server Secure Remote Access をインストールするときに必要となる情報について説明します。
Portal Server がすでにインストールされている
Portal Server が Sun Java System Application Server Web コンテナまたは BEA WebLogic Web コンテナに配備されている
このケースでは、次の情報を指定する必要があります。
Web コンテナ配備情報
Access Manager 情報
Sun Java System Application Server 情報または BEA WebLogic 情報
次の表は、Web コンテナについて指定が必要な情報を示しています。
ラベルと状態ファイルのパラメータ |
説明 |
---|---|
配備 URI |
Portal Server の配備に使用する URI (Uniform Resource Identifier)。 配備 URI の値は、先頭がスラッシュであり、かつそれ以外のスラッシュを含んでいてはなりません。 デフォルト値は /portal です。 |
次の表は、Access Manager について指定が必要な情報を示しています。
表 1–42 Portal Server Secure Remote Access コアのインストール時に必要となる Access Manager に関する設定情報
ラベルと状態ファイルのパラメータ |
説明 |
---|---|
ディレクトリマネージャー DN |
Directory Server への無制限のアクセス権を持つユーザーの DN。 デフォルト値は cn=Directory Manager です。 状態ファイルでは、このパラメータはデフォルト値を持ちません。 この値は、USE_EXISTING_USER_DIR を 1 に設定した場合にだけ指定が必要となります。 |
ディレクトリマネージャーパスワード |
ディレクトリマネージャーのパスワード。 状態ファイルでは、このパラメータはデフォルト値を持ちません。 この値は、USE_EXISTING_USER_DIR を 1 に設定した場合にだけ指定が必要となります。 |
次の表は、Sun Java System Application Server または BEA WebLogic Server について指定が必要な情報を示しています。
表 1–43 Portal Server Secure Remote Access コアのインストール時に必要となる Sun Java System Application Server または BEA WebLogic Server に関する設定情報
ラベルと状態ファイルのパラメータ |
説明 |
---|---|
管理者のユーザーパスワード |
Portal Server が Application Server または BEA WebLogic に管理者としてアクセスするためのパスワード。 |