Solaris のシステム管理 (IP サービス)

DHCP サーバーを構成する方法 (DHCP マネージャ)

  1. DHCP サーバーとして使用するシステムを選択します。

    DHCP サーバーの構成前に必要な選択 (作業マップ)のガイドラインに従います。

  2. データストア、リースポリシー、ルーター情報について決定します。

    DHCP サーバーの構成前に必要な選択 (作業マップ)のガイドラインに従います。

  3. サーバーシステム上でスーパーユーザーになります。

  4. 次のコマンドを入力します。


    #/usr/sadm/admin/bin/dhcpmgr &
    
  5. 「DHCP サーバーとして構成 (Configure as DHCP Server)」オプションを選択します。

    サーバーを構成するための DHCP 構成ウィザードが起動します。

  6. 計画作成段階で決めた事項に基づいて、オプションを選択するか、要求された情報を入力します。

    わからないことがある場合は、ウィザードウィンドウ内の「ヘルプ (Help)」をクリックして Web ブラウザを開き、DHCP 構成ウィザードのヘルプを表示します。

  7. 要求された情報の入力が終了したら、「完了 (Finish)」をクリックしてサーバー構成を完了します。

  8. アドレス起動ウィザードウィンドウで「はい (Yes)」をクリックし、サーバーのアドレスを構成します。

    アドレスウィザードを使用すると、どのアドレスを DHCP の制御下に置くかを指定できます。

  9. 計画作成段階で決めた事柄に基づいて、質問に答えます。

    詳細は、IP アドレスの管理に必要な選択 (作業マップ)を参照してください。わからないことがある場合は、ウィザードウィンドウ内の「ヘルプ (Help)」をクリックして Web ブラウザを開き、アドレス追加ウィザードのヘルプを表示します。

  10. 選択した項目を確認し、「完了 (Finish)」をクリックしてネットワークテーブルにアドレスを追加します。

    指定した範囲内にある各アドレスのレコードで、ネットワークテーブルが更新されます。

ネットワークウィザードを使用すると、DHCP サーバーにさらにネットワークを追加することができます。DHCP ネットワークの追加を参照してください。