国際化対応言語環境の利用ガイド

UTF-8 文字の入出力が可能な dtterm および端末

Solaris オペレーティング環境の旧リリースとは異なり、UTF-8 コードセットの入出力をサポートする dtterm(1) 端末とその他の端末では、ストリームに追加 STREAMS モジュールを置く必要はありません。ldterm(7M) (7M) モジュールは、現在ではコードセットに依存せず、Unicode/UTF-8 もサポートしています。

Unicode ロケールの端末環境を設定するには、stty(1) ユーティリティを使用します。 現在の設定を照会する場合は、stty(1) ユーティリティに -a オプションを指定します。

system% /bin/stty -a

注 –

/usr/ucb/stty は国際化されていないので、代わりに /bin/stty を使ってください。