「概要」ウィンドウは、現在の設定の定義内容を階層形式で表示します。定義のパラメータと値は隣接する行に表示され、簡単に編集できます。デフォルトでは、「概要」ウィンドウは batool の起動時に表示されます。そうでない場合、タブメニューから「概要」を選択すると、「概要」ウィンドウが表示されます。
定義は、左から右の階層として、次の順番で表示されます。
インタフェース名
インタフェースのフロー方向
クラス、兄弟クラス
子クラス
定義を選択すると、そのパラメータと値が隣接するテーブルに表示されます。
他の定義を含む定義はフォルダとして表示されます。
テーブルには、次のインタフェースパラメータが表示されます。
帯域幅 |
このインタフェースで利用できる帯域幅の合計。ビット/秒で表す |
活動モード |
統計ログのレベル。「無し」、「統計」、「統計および TOS」、または「統計、TOS およびスケジュール管理」で表す |
デフォルトクラス |
default クラスの有無を示す。「有り」または「無し」のどちらかで表す |
IP 透過モード |
IP 透過モードであるかどうかを示す。「はい」または「いいえ」のどちらかで表す |
テーブルには、次のクラスパラメータが表示されます。
帯域幅 |
クラスに割り振られている帯域幅。百分率 (%) で表す |
優先度 |
クラスに割り当てられている優先度。1 から 7 までの整数で表す |
TOS マスク |
TOS 値。0 から 255 までの整数で表す |
フローイベント |
新しいフローがクラスで検出されたときに、「フロー追加」イベントが生成されるかどうかを示す |
フィルタ |
フィルタセルをクリックすると、このクラスの現在選択しているフィルタが表示される |
「編集」メニューまたはアイコンバーのどちらを使用しても、これらの定義を作成、削除、移動、コピー、および変更できます。