この手順は、「データ格納を作成するには」の手順の一部です。この複製名前付きコンテキストが存在する場合は、管理コンソールの「データ格納 (Data Store)」セクションでこのコンテキストをダブルクリックします。
「名前付きコンテキストの追加 (Add Naming Context)」か「名前付きコンテキストの変更 (Modify Naming Context)」ウィンドウの「受信複製を設定 (Configure Pull Replication)」ボタンで「はい (Yes)」を設定します。
追加の複製パラメータフィールドが表示されます。
複製する属性を選択します。
「含める属性 (Include attributes)」か「除外する属性 (Exclude attributes)」を選択する場合は、複製に含める、または複製から除外する属性のリストを指定する必要があります。
マスターサーバーに対する次のパラメータを指定します。
認証を要求するときにスレーブサーバーが指定する識別名とパスワード
バインド要求での LDAP タイムアウト
バインド方式、セキュリティモード、およびセキュリティモードに SSL を選択する場合は SSL キーパッケージ
「了解 (OK)」をクリックして変更を保存し、「名前付きコンテキストの追加 (Add Naming Context)」ウィンドウを終了します。
管理コンソールメインウィンドウの「データ格納 (Data Store)」セクションに追加のコントロールが表示されます。これらのコントロールでは、スレーブサーバーの同期スケジュールを設定したり、任意の時にスレーブから複製を開始したりできます。