表 6-7 に、ホストマネージャで変更されるファイルを示します。
表 6-7 ホストマネージャで変更されるファイル
システムファイル |
格納場所 |
内容 |
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/etc、NIS、NIS+ のいずれか |
クライアントのブートおよびインストールソフトウェアと、クライアントのルートおよびスワップ領域のパスを提供するサーバーを一覧表示する、データベース |
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/etc/dfs/dfstab |
ファイルサービスを提供するサーバー |
クライアントがファイルサービスを使用できるようにする一連の share コマンドを含むファイル |
ethers |
/etc、NIS、NIS+ のいずれか |
クライアントの Ethernet アドレスを含むデータベース |
/etc、NIS、NIS+ のいずれか |
クライアントのホスト名と関連する IP アドレスを含むデータベース |
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/etc、NIS、NIS+ のいずれか |
クライアントの時間帯 (タイムゾーン) 情報を含むデータベース |
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/export/root |
/etc、NIS、NIS+ のいずれか |
ディスクレスクライアントまたは AutoClient システムのルートファイルを含む、デフォルトのディレクトリ |
/export/swap |
ファイルサービスを提供するサーバー |
ディスクレスクライアントのスワップファイルを含む、デフォルトのディレクトリ |
/var/sadm/softinfo
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OS サービスを提供する Solaris 2.3 サーバー |
Solaris 2.3 サーバー上で使用可能な OS サービスの一覧を含むディレクトリ |
/var/sadm/system/admin/services
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OS サービスを提供する Solaris 2.4 〜 2.5.1 サーバー |
Solaris 2.4 〜 2.5.1 のサーバー上で使用可能な OS サービスの一覧を含むディレクトリ |
/tftpboot |
ブートサービスを提供するサーバー | |
/rplboot |
ブートサービスを提供するサーバー |
x86 クライアントのブート情報を含むディレクトリ |
/etc/inetd.conf |
ブートサービスを提供するサーバー |
tftp および rpl ブートデーモンを起動する |
cred.org_dir |
NIS+ |
ホストの DES および LOCAL 資格を保存するために使用する NIS+ テーブル |