ユーザーマネージャを起動します。ネームサービスが選択されていない場合は、使用するネームサービスを選択します。
詳細は、「ユーザーマネージャの起動」を参照してください。
メインウィンドウから削除するユーザーエントリを選択します。
ユーザーアカウントの削除を確認するための「削除」ウィンドウが表示されます。
(必要に応じて) 「スクリプトを更新」チェックボックスをクリックし、次に「...」ボタンをクリックして「使用スクリプト」ダイアログボックスから有効なスクリプトを選択します。
指定されたスクリプトが有効になり、ユーザーアカウントが削除される前または後に実行されます。
ユーザーが作成したスクリプトを実行させるには、スクリプトを必ず /opt/SUNWadmd/Scripts ディレクトリに置いてください。
(必要に応じて) ユーザーのホームディレクトリとその内容を削除する場合は、上段のチェックボックスをクリックします。
(必要に応じて) ユーザーのメールボックスとその内容を削除する場合は、下段のチェックボックスをクリックします。
「了解」をクリックします。
メインウィンドウから選択したユーザーアカウントが削除されます。
次のように入力すると、ユーザーマネージャと同じようにユーザーアカウントを削除できます。
# admuserdel -r -x serv=lorna -x predel=predelscript -x ¥ postdel=postdelscript test1 |
コマンドの意味は、以下のとおりです。
-r |
ユーザーホームディレクトリの内容を削除するよう指定します。 |
-x serv=lorna |
ホームディレクトリが常駐するサーバー lorna を指定します。 |
-x predel=predelscript |
ユーザーを削除する前に実行するスクリプト名を指定します。 |
-x postdel=postdelscript |
ユーザーを削除した後に実行するスクリプト名を指定します。 |
test1 |
ユーザーアカウント名 test1 を指定します。 |
ユーザーが作成したスクリプトは、/opt/SUNWadmd/Scripts ディレクトリに置いてください。