Solstice AdminSuite 2.3 管理者ガイド

コマンド行からの追加および有効化

次のように入力すると、ホストマネージャと同じようにスタンドアロンシステムを追加し、リモートインストールを実行可能にできます。この例では、Solaris CD イメージは cable という名前のリモートシステムにマウントされた CD 上にあります。


% admhostadd -i 129.152.225.2 -e 8:0:20:b:40:e9 ¥
  -x type=STANDALONE -x tz=US/Mountain -x install=Y ¥
  -x installpath=cable:/cdrom/cdrom0/s0 venus

コマンドの意味は、以下のとおりです。

-i 129.152.225.2

システムの IP アドレスを指定します。 

-e 8:0:20:b:40:e9

システムの Ethernet アドレスを指定します。 

-x type=STANDALONE

システムタイプを指定します。 

-x tz=US/Mountain

システムの時間帯 (タイムゾーン) を指定します。 

-x install=Y

リモートインストールの有効化を指定します。 

-x installpath= cable:/cdrom/cdrom0/s0

Solaris CD イメージが cable という名前のリモートシステムにマウントされた CD 上にあることを指定します。リモートシステムの場合は、はじめに管理システムとして設定してください。

venus

システム名を指定します。