ブリングオーバーした後に親スペースでファイルが変更されていた場合、ファイルのプットバックトランザクションはロックされます。このような場合は、更新ブリングオーバートランザクションを実行して、親ワークスペースでの変更のあったファイルを子ワークスペースにコピーする必要があります。
子ワークスペースを更新するには:
衝突がある場合は衝突を解決します (「衝突の解決」を参照)。
ファイルを親ワークスペースにプットバックします。
プットバックトランザクションがブロックされたことを示すポップアップウィンドウが表示されます。
「プレビュー」ボタンを選択すると、ファイルを実際に転送する前にこのトランザクションの内容を確認できます。
ポップアップウィンドウで「ブリングオーバー実行」ボタンをクリックして、更新ブリングオーバートランザクションを起動します。更新ブリングオーバーの「トランザクション」ウィンドウが開きます。
更新ブリングオーバーの「トランザクション」ウィンドウが開き、親ワークスペースおよび子ワークスペースの名前が表示され、子ワークスペースに作成されたファイルおよびディレクトリの名前が追加されます。
「ブリングオーバー」ボタンをクリックして、更新ブリングオーバートランザクションを実行します。
「トランザクション出力」ウィンドウにトランザクションの出力結果が表示されます。
更新ブリングオーバートランザクションについての詳細は、「既存の子ワークスペースの更新 (更新ブリングオーバー)」を参照してください。