Solaris Print Manager を使用して NIS ネームサービスのプリンタ情報を更新するときは、次のことに注意してください。
NIS マップ printers.conf.byname を作成する場合は、/etc/printers.conf をソースファイルとしなければならない。これ以外のソースファイルを使用してプリンタ情報を更新するように NIS の makefile を変更している場合、Solaris Print Manager では、NIS ネームサービスのプリンタ情報を管理することができない
ネットワークに NIS マスターサーバーと NIS スレーブサーバーが設定されている場合、NIS スレーブでは、NIS スレーブが更新されるまで、更新されたプリンタ情報を認識することができない。詳細については、ypmake(1M) のマニュアルページを参照
NIS サーバーで Solaris 2.5 およびその互換バージョンを実行している場合、マップを更新するには NIS マスターサーバーに対する明示的なアクセス権が必要になる。アクセス権があるということは、NIS マスターサーバーのスーパーユーザー (root) の .rhosts ファイルに、そのシステム名のエントリがあるということを意味している