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iPlanet Messaging Server 5.0 インストール ガイド



第 1 章   インストールの概要


この章では、インストールを開始する前に知っておく必要のある重要な情報を提供しています。 次のセクションで構成されています。



システム要件

このセクションでは、iPlanet Messaging Server 5.0 のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェアの最低要件およびインストール権限について概略を説明しています。 インストールを実行する前に、これらの要件を満たしていることを確認する必要があります。


ハードウェア要件

iPlanet Messaging Server 5.0 の最低ハードウェア要件は、次のとおりです。

  • 標準インストールの場合、約 500MB の空きディスク容量。 生産システムの場合は、製品バイナリをサポートするために少なくとも 1GB は必要です。

  • 64MB の RAM。 生産システムの場合は、少なくとも 256MB の RAM が必要です。サイトのサイズ、ユーザ数などに従って割り振りって下さい。

  • ユーザ メールボックス (メッセージ ストア)、データベース、ログ ファイル、およびメッセージ キュー ディレクトリ用の適切なスペース。 これらは、サイトのサイズによって大幅に増加する可能性があるため、それに従ってスペースを割り振ってください。

  • 高速アクセス用の RAID ストレージ (オプション)。


    Note 既存の Certificate Management System を「単一コピー」モードで実行している場合は、少なくともメッセージ ストアの 2 倍のサイズの一時ディスク スペースが必要です。 インストールが失敗してログがスペース不足の問題をレポートする場合は、一時ディスク スペースを追加してください。




ソフトウェア要件

iPlanet Messaging Server 5.0 は、次のプラットフォーム上でサポートされています。

  • Solaris 2.6 for Sparc、パッチ 105591-09 適用 (C++ 用共用ライブラリ パッチ) およびその他の推奨パッチ適用。

  • Solaris 8 for Sparc、推奨パッチ適用。

Solaris 2.6 および Solaris 8 用の推奨パッチのリストについては、次の URL を参照してください。

http://access1.sun.com/patch.public/.

Messenger Express アクセスには、Messaging Server に JavaScript 使用可能ブラウザが必要です。 最適なパフォーマンスを得るには、iPlanet では次のブラウザの使用を推奨します。

  • Netscape Navigator 4.7 以降

  • Internet Explorer 5.0 以降


インストールのガイドライン

このセクションでは、Messaging Server インストールの準備をするときに必要な情報および従うべき推奨ガイドラインについて説明しています。


インストール権限

iPlanet Messaging Server 5.0 は、root としてログインしてインストールする必要があります。


ホスト名およびドメイン名

iPlanet インストール ユーティリティでは、UNIX システム ファイル内にホスト名およびドメイン名が正しく定義されていると想定しています。 iPlanet サーバをインストールする前に、hostname および domainname コマンドの両方が正しい情報を戻すことを確認してください。 システムが domainname コマンドをサポートしていない場合は、/etc/resolv.conf ファイル内のドメイン名を確認してください。


ディレクトリ

Messaging Server、Directory Server、および Administration Servers は、server-root と呼ばれるディレクトリにインストールされます。 これらのディレクトリは、サーバが互いを識別するできるようにするための既知のファイル位置構造 (ファイル ディレクトリ パス) を提供します。



Messaging Server スイート



iPlanet Messaging Server インストールには、iPlanet Messaging Server 5.0 を実行するために必要なすべてのものが含まれています。 インストールに含まれている製品のスイートについては、このセクションの残りの部分で説明しています。


Netscape Server Core

インストール中に、Netscape Server Core をインストールするオプションがあります。これには、次のサブセクションで説明している製品またはコンポーネントが含まれます。


Netscape Server Product Core コンポーネント (Netscape Console 4.2)

Netscape Console では、すべての Netscape および iPlanet サーバ製品用の共通ユーザ インタフェースを提供しています。 そこから非 SMTP サーバの停止と開始、新しいサーバ インスタンスのインストール、ユーザおよびグループ情報の管理などの共通サーバ管理機能を実行できます。 Netscape Console は、ネットワーク上の任意のマシン上にスタンド アロンでインストールでき、リモート サーバの管理に使用できます。


Netscape Core Java クラス

Netscape および iPlanet サーバ製品コア コンポーネントを実行し、サポートするために必要な Java クラス。


Java Runtime Environment (JRE)

Netscape および iPlanet サーバ製品コア コンポーネントを実行し、サポートするために必要な コンパイラ、ツール、およびバイナリ。


Netscape Directory Suite

Netscape Directory Suite の製品については、次のサブセクションで説明しています。


Netscape Directory Server

Directory Server は、ディレクトリ データベース サービスを管理し、iPlanet Messaging Server 5.0 などの LDAP クライアントからの要求に応答する iPlanet の LDAP 準拠サーバです。 ユーザのマシン上で ns-slapd プロセスとして実行します。



Note Directory Server は、Messaging Server とは別のマシンにインストールすることをお勧めします。




Netscape Directory Server Console

これは、Directory Server とともに使用するように特に設計された Netscape Console の一部です。 Directory Server Console を使用すると、サーバの開始と停止、アクセス制御の管理、サーバ ログの表示と構成、ディレクトリ データベースのバックアップと復元など、ほとんどの Directory Server 管理タスクを実行することができます。


Administration Services

Administration Services インストール コンポーネントの製品については、次のサブセクションで説明しています。


Netscape Administration Server

Administration Server では、Netscape Console から通信を受信して適切な iPlanet サーバに渡します。 サイトでは iPlanet サーバをインストールした各 server-root に対して少なくとも 1 つの Administration Server を持ちます。


Administration Server Console

これは、Administration Server とともに使用するように特に設計された Netscape Console の一部です。 ほとんどの Administration Server タスクを Administration Server Console (例えば、サーバの開始と停止) を通じて実行できます。


iPlanet Messaging Applications

Messaging Applications インストール コンポーネントの製品およびコンポーネントについては、次のサブセクションで説明しています。


iPlanet Message Store and Message Access

電子メール メッセージは、MTA によって Message Store に配布されます。 Message Store へのアクセスは、Messaging Server 内のサーバである Message Access によって提供されます。 Message Access では、HTTP、POP、または IMAP を介した Message Store へのアクセスを許可します。

Messaging Server では、1 つの汎用 Message Store 内で電子メールの保存、ボイス メール、およびファックスを通じて統一メッセージ送信サービスの基礎を提供します。 メッセージ ストアへのアクセスは、複数のデバイス (電話、PDA など) およびプロトコル (HTTP、POP、IMAP) を介して利用できます。 Message Access コンポーネントは、Message Store からのメッセージの取得処理を引き受けます。


iPlanet Message Transport Agent (MTA)

MTA では、ユーザ メールのルーティングと配布、SMTP 認証、DNS アドレス解決、などのタスクを処理します。 MTA では、ホスト ドメイン、ドメイン別名、サーバ側フィルタなどの機能のサポートを提供します。


iPlanet Messaging Multiplexor (MMP)

MMP は、iPlanet Messaging Server 5.0 の複数インスタンスへの接続の単一ポイントとして動作するプロクシ サーバです。 MMP を使用すると、大規模なメール サービス プロバイダは、POP および IMAP ユーザ メールボックスを多くのマシン間で配布でき、メッセージ送信能力が向上します。 すべてのユーザは単一の Multiplexor サーバに接続し、このサーバは各接続を適切なメールサーバにリダイレクトします。



Note MMP は、デフォルトではインストールされません。インストールする場合は、メニューから選択してください。 MMP をインストールするには、「一般的なインストール」または「カスタム インストール」を選択してください。




High Availability for iPlanet Messaging Server

High Availability を使用すると、メッセージ ストア容量の拡張やユーザ フォルダのバックアップおよび回復などのサーバ管理機能を実行できます。 iPlanet Messaging Server 5.0 は、Veritas Cluster Server 1.1 以降および SunCluster 2.2 高可用性クラスタ化ソフトウェアと統合するよう設計されています。

さまざまな高可用性モデル、構成情報、およびインストール手順については、付録 A「高可用性」を参照してください。



Note Messaging Server 用の高可用性コンポーネントは、デフォルトではインストールされません。インストールする場合は、メニューから選択してください。 高可用性コンポーネントをインストールするには、「カスタム インストール」を使用する必要があります。




iPlanet Delegated Administrator for Messaging CLI

これらのコマンド ライン ユーティリティ (CLI) では、ドメイン、ユーザ、およびグループのプロビジョニングを実行する機能を提供します。 また、Service Administrator および Domain Administrator への権限も付与します。



Note iPlanet Delegated Administrator CLI では、iPlanet Delegated Administrator for Messaging 4.5 が必要です。 詳細については、「ソフトウェア要件」を参照してください。




Messaging Suite の概要図示

図 1-1 は、Messaging Suite 内のさまざまな製品とコンポーネント間の関係を示しています。



図 1-1    Messaging Suite 製品とコンポーネント



製品階層と相互作用



Messaging Server 5.0 では、以下のものが必要です。

  • Netscape Enterprise Server 4.1 Service Pack 2

  • Netscape Administration Server 4.2

  • Netscape Directory Server 4.11 または 4.12

  • iPlanet Delegated Administrator for Messaging

これらの製品はすべて、Messaging Server CD およびアーカイブ ファイル内に含まれています。 iPlanet Delegated Administrator には Enterprise Server が必要です。


ポート番号

Enterprise Server および Messenger Express の両方ともポート 80 をデフォルト ポートとして使用します。競合を避けるために、これらのサーバの一方または両方に異なるポート番号を指定してください。 また、sendmail および SMTP の両方ともデフォルトでポート 25 を使用します。Messaging Server をインストールする前に sendmail を停止する必要があります。



Tip インストール中に指定したすべてのポート番号をそのポート番号を使用する特定のコンポーネントと一緒に記録することをお勧めします。




各製品のインストール時機と場所

Directory Server が含まれていても、既存の Directory Server を使用することにして Messaging Server に含まれているものをインストールしない場合があります。 そうする場合は、Messaging Server をインストールする前に、その既存の Directory Server に対して ims_dssetup を実行する必要があります。 詳細については、「既存の Directory Server の構成」を参照してください。

Enterprise Server は、Delegated Administrator と同じマシン上にインストールする必要がありますが、Messaging Server は、別のマシン上にインストールできます。 Delegated Administrator には Enterprise Server の存在が必要であるため、Delegated Administrator をインストールする前に Enterprise Server をインストールする必要があります。

Delegated Administrator は、Messaging Server の直後にインストールしてください。Delegated Administrator をインストールする前に Messaging Server のプロビジョニングを開始する場合は、Delegated Administrator インストールで問題が発生する可能性があります。



Tip 最初に Messaging Server、次に Enterprise Server、次に Delegated Administrator の順にインストールすることをお勧めします。




iPlanet Delegated Administrator for Messaging のインストールに必要な情報

Delegated Administrator では、Messaging Server インストールから次の情報を必要とします。Messaging Server インストールの前およびインストール中に、この情報を正確に記録してください。



インストール プロセスの概要

iPlanet Messaging Server および製品スイートのインストールで従う基本手順を次に示します。

  1. システム要件を検証して、それらを満たしていることを確認します。

  2. インストール タイプを選択します。

  3. 実行するインストールのタイプに基づいて、インストールを完了するために必要な情報を収集します (例えば、ID、パスワード)。

  4. 既存の Directory Server を使用するか、または Messaging Server に付属の Directory Server をインストールするかを決定します。

    1. 既存の Directory Server を使用する場合は、Messaging Server をインストールする前に、この既存の Directory Server に ims_dssetup スクリプトを実行する必要があります。 詳細については、「既存の Directory Server の構成」 を参照してください。

    2. 既存の Directory Server がない場合、または既存の Directory Server を使用しない場合は、 Messaging Server に付属の Directory Server をインストールする必要があります。 Messaging Server インストールによって Directory Server の唯一のインスタンスが作成されます。


      Note Messaging Server に付属の Directory Server をインストールする場合は、ims_dssetup プログラムを実行する必要はありません。これは、既存の Directory Server を Messaging Server インストール用に準備するためのみに使用します。



  5. 製品 CD または WWW からダウンロードして、インストール ファイルが利用可能であることを確認します。

  6. 次のコマンドを実行して sendmail を停止します。

    /etc/init.d/sendmail stop

  7. setup プログラムを実行して、インストールを実行します。

  8. インストールが正常に完了したことを確認します。



既存の Directory Server の構成

このセクションでは、既存の Directory Server を Messaging Server インストールの準備として構成するための情報を提供します。 既存の Directory Server がない場合、または Messaging Server に付属の Directory Server をインストールして構成する場合は、このセクションを読む必要はありません。


Note iPlanet Messaging Server 5.0 は、Netscape Directory Server バージョン 4.11 または 4.12 と互換性があります。 既存の Directory Server を構成するには、ims_dssetup ユーティリティを実行します (ims_dssetup ユーティリティの実行」 を参照してください)。




Configuration Directory Server の選択

すべての iPlanet サーバでは Directory Server のインスタンスを使用して構成情報を格納します。 この情報は、o=NetscapeRoot ディレクトリ ツリーに格納されます。 構成ディレクトリは、サーバが使用する o=NetscapeRoot ツリーを含む Directory Server です。 詳細については、お手持ちの Directory Server マニュアルを参照してください。

Directory Server を設定するときに、管理構成設定を単一の LDAP サーバに集中して、任意の数の iPlanet Server の構成をホストするために使用する場合があります。 この方法では、Netscape Console を任意のサーバに対して開くと、Configuration Server ディレクトリと同じ LDAP サーバを使用しているその他すべてのサーバが表示されます。


Administration Domains

任意の Configuration Directory Server 上で、管理性を向上するためにサーバを異なる管理ドメインでグループ化することができます。 初めて Directory Server をインストールして、Configuration Directory Server にするように選択した場合は、Administration Domain を指定できます。

管理ドメインは必要に応じていくつでも指定できます。 各管理ドメインは、リソース エディタ拡張子など独自のグローバル設定を持つことができます。 また、各管理ドメインは、独自のデフォルト Users および Groups ディレクトリ URL を定義できます。


Users/Groups Directory Server の選択

管理性を向上するには、iPlanet Messaging Server 5.0 の設定時に、1 つの Directory Server を Configuration Directory Server に指定し、別の Directory Server を Users および Groups 用に指定することをお勧めします。

Messaging Server をインストールするときに、Users/Groups Directory Server を指定するには 2 つの方法があります。

  • Netscape Console、Directory Server、および Messaging Sever をインストールします。

    Directory Server をインストールするときに、自身の Users/Groups Server として指定できます。 別の Directory Server を Users および Groups 用に指定する場合は、Directory Server がインストール情報を収集しているときにインストール プロセス中にその情報を指定することができます。

  • Netscape Console および Messaging Sever をインストールします。

    この場合は、どの Configuration Directory Server および管理ドメインを使用するかが分かっている必要があります。 インストール プログラムでは自動的にその管理ドメイン上の Configuration Directory Server から Users および Groups LDAP 情報を検出します。

インストール プログラムで推奨するサーバと異なるサーバを指定する場合は、Configuration Directory Server 上で ims_dssetup を実行して別の Users/Groups Server を指定します。 次に自身の Users/Groups Server として指定したディレクトリ上で ims_dssetup を実行することも必要です。


Note インストールの完了後に、インストール時の指定に関わらず Netscape Console を使用して、iPlanet Messaging Server 5.0 が使用する Users および Groups Directory を変更することができます。




ims_dssetup ユーティリティの実行

ims_dssetup ユーティリティは、インストール ファイルをダウンロードしたディレクトリの msg サブディレクトリにあります。 ims_dssetup ユーティリティでは、次の項目が質問されます。

  • Directory Server Root

    これは、Directory Server がインストールされているディレクトリの絶対パスです。

  • Select a Directory Server instance from a list of Directory Server instances.

  • The base suffix for the DC tree (default is o=internet).

  • The base suffix under which the users/groups data will be entered.

  • Do you want to update the schema files?

  • Do you want to configure new indexes?

  • Enter the schema directory (default is config subdirectory of the directory where the ims_dssetup utility is located).

この時点で、選択したオプションの概略が示され、継続するかどうかが尋ねられます。 yes と応答して継続するか、または no と応答して終了し、やり直します。


Note ims_dssetup ユーティリティは実際は ims_dssetup.pl と呼ばれる Perl スクリプトの 1 つです。 実行するには、システム上で perl5 が利用できる必要があります。 詳細については、ims_dssetup ユーティリティの実行」 を参照してください。





インストールのタイプ



iPlanet Messaging Server 5.0 インストール プログラムでは、4 つのタイプのインストールを提供しています。

  • Express インストール

  • 一般的なインストール

  • カスタム インストール

  • サイレント インストール

インストールのそれぞれのタイプについては、次のサブセクションで説明しています。


Express インストール

このタイプのインストールでは、「クイック」インストールを実行します。 このレベルのほとんどのオプションは自動的にデフォルト値で構成されるため、初心者ユーザにお勧めします。 iPlanet Messaging Server 5.0 を評価するだけの場合は、Express インストールを使用します。



Note Express インストールではサーバ ポート番号またはディレクトリ接尾辞を選択するオプションがないため、実際の製品インストールには使用しないでください。




一般的なインストール

このタイプのインストールは、Express レベルよりも複雑です。 いくつかのオプションはデフォルト値で自動的に構成されますが、いくつかのオプションは選択または値の入力が必要になります。 一般的なインストールは、中級ユーザまたはカスタム構成が必要ないインストールにお勧めします。 このタイプのインストールは、iPlanet Messaging Server 5.0 の標準インストールを実行するときに使用します。


カスタム インストール

これは、最も複雑なタイプのインストールです。 すべての構成オプションを選択して入力する必要があります。 カスタム インストールは、上級ユーザにのみお勧めします。 このタイプのインストールは、インストール時に非デフォルト ネットワーク インタフェース バインディングまたは非デフォルト メッセージ ストアの場所を指定するなどの拡張アクティビティを実行する場合に使用します。


サイレント インストール

Messaging Server をsetup -k コマンドを使用してインストールするときに、install.inf というキャッシュ ファイルが自動的に server-root/setup ディレクトリ内に作成されます。 このファイルには、インストール プロンプトに対するすべての応答が含まれます。

サイレント インストールを実行することによって、setup プログラムに install.inf ファイルを読み取るように指定します。 setup プログラムでは、ユーザに同じ質問を再び尋ねずに、このファイル内の応答を使用します。 install.inf ファイル内のすべての応答は、自動的に新しいインストール パラメータとして適用されます。

このタイプのインストールは、Messaging Server のインスタンスを複数インストールするときにインストール プロセスを自動化する場合に使用します。 この機能は、エンタープライズに複数のサーバをインストールする場合に特に役立ちます。

setup プログラムではインストール パラメータ用に install.inf キャッシュ ファイルを読み取るので、このファイルを必要に応じて次のインストール用に編集してください。 例えば、次のインストールのホスト名はキャッシュ ファイルに記録されているホスト名とは異なります。

サイレント インストールの setup プログラムの実行手順については、第3 章章「インストール手順」 に記載されています。


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最新更新日付 2001 年 3 月 16日