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iPlanet Web Server, Enterprise Edition 管理者ガイド



「Programs」タブ

「Programs」タブでは、サーバサイドアプリケーションを実行できます。「Programs」タブには、次のページがあります。



「CGI Directory」ページ

「CGI Directory」ページでは、CGI プログラムを格納するディレクトリを指定できます。

詳細は、「CGI プログラムのインストール」を参照してください。

次の各要素が表示されます。

URL Prefix: CGI ディレクトリの URL 接頭辞を指定します。このフィールドに入力するテキストは、URL では CGI プログラムのディレクトリとして表示されます。

たとえば、URL 接頭辞としてcgi-binと入力する場合、これらの CGI プログラムへのすべての URL が次の構造になります。

http://yourserver.domain.com/cgi-bin/program-name



指定する URL 接頭辞は、CGI ディレクトリフィールドで指定する実際の CGI ディレクトリとは違っていてもかまいません。



CGI Directory: CGI ディレクトリの絶対パスを指定します。このディレクトリは、ドキュメントルート以下にある必要はありません。

OK: エントリを保存します。

Reset: 変更を取り消し、ページ内の各要素を変更前の値に戻します。

Help: オンラインヘルプを表示します。

Current CGI Directories: サーバに現在定義されているすべての CGI ディレクトリを一覧表示します。CGI ディレクトリを変更するには、ディレクトリの行にある「Edit」をクリックします。CGI ディレクトリをリストから削除するには、そのディレクトリの行にある「Remove」をクリックします。

Edit: 既存の CGI ディレクトリを編集できます。ページの上側に、編集可能な状態で URL 接頭辞とディレクトリパスが表示されます。変更を行ってから「OK」をクリックします。

Remove: 登録済みの CGI ディレクトリのリストからディレクトリを削除します。ディレクトリそのものは削除されません。



「CGI as a File Type」ページ



「CGI as a File Type」ページでは、シェル CGI 機能とファイル拡張子を関連付けることができます。これは、Windows NT での関連付けの作成とは異なります。

詳細は、「CGI プログラムのインストール」を参照してください。

次の各要素が表示されます。

Editing: シェル CGI タイプとして指定したいリソースを指定します。ディレクトリを選択すると、そのディレクトリ内のすべてのファイルがシェル CGI スクリプトとして扱われます。

Browse: ファイルシステムをブラウズ可能にします。

Wildcard: ワイルドカードパターンを指定します。ワイルドカードパターンの使用法については、「リソースピッカーで使用するワイルドカード」を参照してください。

Activate CGI as a File Type: CGI をファイルタイプとして 有効にし、たとえば.pl 拡張子の付いたファイルに対して関連付けを作成するなど、サーバ内のシェル CGI 機能とファイル拡張子を関連付けます。該当する拡張子をもつファイルへの要求を受信したとき、サーバは、シェル CGI ファイルの扱い方を、Windows NT でのファイル拡張子による実行ファイルとの関連付けを呼び出すことによって確認します。CGI、WinCGI、およびシェル CGI ファイルタイプを有効にした場合は、CGI のタイプごとに一意の接尾辞を指定する必要があります。たとえば、CGI プログラムとシェル CGI プログラムの両方に接尾辞 .exe を使用することはできません。

OK: エントリを保存します。

Reset: 変更を取り消し、ページ内の各要素を変更前の値に戻します。

Help: オンラインヘルプを表示します。



「Query Handler」ページ



照会ハンドラは、HTML ファイル内の ISINDEX タグで送信されたテキストを処理します。ISINDEX は、入力可能なテキストフィールドを HTML ページに作成する点で、ページのテキストフィールドと似ています。ただし、ページのテキストフィールドの情報とは異なり、「ISINDEX」フィールド内の情報は、Return キーを押すとすぐに送信されます。デフォルトの照会ハンドラを指定した場合、入力された内容の送信先となるプログラムがサーバに対して指定されます。ISINDEX タグについての詳細は、HTML のリファレンスマニュアルを参照してください。

「Query Handler」ページでは、デフォルトの照会ハンドラ CGI プログラムを指定できます。

詳細は、「照会ハンドラの使用」を参照してください。

次の各要素が表示されます。

Editing: 編集するリソースを指定します。ディレクトリを選択する場合、サーバがそのディレクトリまたはディレクトリ内のファイルの URL を受け取ったときだけ指定した照会ハンドラが実行されます。

Browse: ファイルシステムをブラウズ可能にします。

Wildcard: ワイルドカードパターンを指定します。ワイルドカードパターンの使用法については、「リソースピッカーで使用するワイルドカード」を参照してください。

Default Query Handler: 選択したリソースに対してデフォルトとして使用する CGI プログラムへの絶対パスを指定します。

OK: エントリを保存します。

Reset: 変更を取り消し、ページ内の各要素を変更前の値に戻します。

Help: オンラインヘルプを表示します。



「WINCGI Directory」ページ



「WINCGI Directory」ページでは、Windows CGI プログラムだけを含むディレクトリを作成できます。

詳細は、次の節を参照してください。

次の各要素が表示されます。

URL Prefix: WINCGI ディレクトリに使用したい URL 接頭辞を指定します。つまり、入力したテキストは、Windows CGI プログラムのディレクトリとして URL に表示されます。

たとえば、URL 接頭辞として「wcgi-programs」と入力すると、これらの Windows CGI プログラムへの URL は、次のようになります。

http://yourserver.domain.com/cgi-bin/program-name

URL 接頭辞は、WINCGI Directory フィールド内で指定する実際の Windows CGI ディレクトリとは別の接頭辞でもかまいません。

WINCGI Directory: 絶対パスとして CGI ディレクトリの場所を指定します。このディレクトリは、ドキュメントルート以下にある必要はありません。

Enable Script Tracing: サーバがスクリプトトレーシングを使用するかどうかを指定します。CGI パラメータは、ファイルを介して、サーバから Windows CGI プログラムに渡されます。これらのファイルは、通常、Windows CGI プログラムの実行後にサーバによって削除されます。スクリプトトレーシングを有効にする場合、これらのファイルは /temp ディレクトリ、または環境変数 TMP と TEMP の指定先に保存されます。また、スクリプトトレーシングを有効にした場合には、Windows CGI プログラムによって立ち上げられたウィンドウが表示されます。

OK: エントリを保存します。

Reset: 変更を取り消し、ページ内の各要素を変更前の値に戻します。

Help: オンラインヘルプを表示します。

Current WINCGI Directories: サーバに現在定義されているすべての Windows CGI ディレクトリを一覧表示します。ディレクトリを変更するには、ディレクトリの行にある「Edit」をクリックします。ディレクトリをリストから削除するには、そのディレクトリの行にある「Remove」をクリックします。

Edit: 既存の Windows CGI ディレクトリを編集できます。ページの上側に、編集可能な状態で URL 接頭辞とディレクトリパスが表示されます。変更を行ってから「OK」をクリックします。

Remove: 登録済みの Windows CGI ディレクトリのリストからディレクトリを削除します。ディレクトリそのものは削除されません。



「Shell CGI Directory」ページ



「Shell CGI Directory」ページでは、シェル CGI ファイルだけを含むディレクトリをサーバのドキュメントルート内に作成できます。

詳細は、「Windows NT でのシェル CGI プログラムのインストール」を参照してください。

次の各要素が表示されます。

URL Prefix: ご使用のシェル CGI ディレクトリに関連付けられた URL 接頭辞を指定します。たとえば、C:/docs/programs/cgi/shell-cgi ディレクトリ内にすべてのシェル CGI ファイルを格納しているが、ユーザには http://www.yourserver.com/shell/ から参照させたいとします。この場合、URL 接頭辞として shell と入力します。

Shell CGI directory: シェル CGI ファイルを格納するため作成したディレクトリへの絶対パスを指定します。シェル CGI ディレクトリ内のすべてのファイルに対しても Windows NT でのファイル関連付けが行われていることを確認します。ファイル拡張子の関連付けがないファイルを実行しようとすると、サーバはエラーを返します。



注意

サーバには、このディレクトリへの読み取り権と実行権が必要です。Windows NT の場合は、サーバを実行するユーザアカウント (たとえば、LocalSystem) に、シェル CGI ディレクトリ内のプログラムに対する読み取り権と実行権が必要です。



OK: エントリを保存します。

Reset: 変更を取り消し、ページ内の各要素を変更前の値に戻します。

Help: オンラインヘルプを表示します。

Current Shell CGI Directories: サーバに現在定義されているすべてのシェル CGI ディレクトリを一覧表示します。ディレクトリを変更するには、ディレクトリの行にある「Edit」をクリックします。ディレクトリをリストから削除するには、そのディレクトリの行にある「Remove」をクリックします。

Edit: 既存のシェル CGI ディレクトリを編集できます。ページの上側に、編集可能な状態で、 URL 接頭辞とディレクトリパスが表示されます。変更を行ってから「OK」をクリックします。

Remove: 登録済みのシェル CGI ディレクトリのリストからディレクトリを削除します。ディレクトリそのものは削除されません。


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Last Updated October 17, 2001