Sun N1 Grid Engine 6.1 管理ガイド

QMON を使用した機能共有ポリシーの構成

QMON Policy Configuration」ダイアログボックスの下部にある「Functional Policy」をクリックします。「Functional Policy」ダイアログボックスが表示されます。

Function Category List

機能共有を定義する対象の機能カテゴリ (ユーザー、プロジェクト、部署、またはジョブ) を選択します。

「Functional Shares」テーブル

「Functional Shares」の下にあるテーブルはスクロール可能です。テーブルには次の情報が表示されます。

QMON は、「Functional Policy」ダイアログボックスに表示される情報を定期的に更新します。ただちに表示を更新させるには、「Refresh」をクリックします。

行なったすべてのノードの変更を保存するには、「Apply」をクリックします。変更を保存することなくダイアログボックスを閉じるには、「Done」をクリックします。

機能構成の変更

「Functional Shares」テーブルの上にある曲がった矢印をクリックして、構成ダイアログボックスを開きます。

「Ratio Between Sorts Of Functional Tickets」

「Ratio Between Sorts Of Functional Tickets」を表示するには、「Functional Shares」テーブルの右側にある矢印をクリックします。

「User [%]」、「Department [%]」、「Project [%]」、「Job [%]」および「Job Class [%]」の合計は常に 100% になります。

いずれかのスライダを動かすと、変化を補うために、ロックされていないそのほかすべてのスライダが変化します。

ロックが開いている場合は、ロックが保護するスライダは自由に動きます。直接操作されることによって動くことも、別のスライダが動かされたために、動くこともあります。錠が閉じていると、錠が保護するスライダは動きません。4 つの錠が閉じていて 1 つが開いている場合は、どのスライダも動かせません。