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Oracle iProcurementインプリメンテーション・ガイド
リリース11i
B25743-01
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Oracle Applicationsの設定

前提条件

次の表は、Oracle iProcurementの実装に必要な前提条件の設定ステップを示します。 これらのステップは、すでにOracle Purchasingを実装済であれば、完了している場合があります。 詳細は、『Oracle Purchasingユーザーズ・ガイド』の設定に関する項を参照してください。

Oracle Purchasingの設定ステップ
番号 ステップ Oracle Purchasingが設定されている場合 Oracle Purchasingが設定されていない場合 情報ソース
1 システム管理者の設定 不要 必須 『Oracle Applicationsシステム管理者ガイド』
2 会計キー・フレックスフィールドの定義 不要 必須 『Oracle Applicationsフレックスフィールド・ガイド』
3 カレンダ、通貨および会計帳簿の設定 不要 必須 『Oracle General Ledgerユーザーズ・ガイド』
4 従業員キー・フレックスフィールドの定義 不要 必須 『Oracle Applicationsフレックスフィールド・ガイド』
5 事業所の定義 不要 必須 Oracle HRMS関連マニュアルの構成、レポート作成およびシステム管理に関する項
6 組織と、組織の関連の定義 不要 必須 Oracle HRMS関連マニュアルの構成、レポート作成およびシステム管理に関する項
7 複数組織アーキテクチャへの変換 不要 オプション 『Oracle Applicationsにおける複数組織』
8 在庫キー・フレックスフィールドの定義 不要 必須 『Oracle Applicationsフレックスフィールド・ガイド』
9 単位の定義 不要 必須 『Oracle Inventoryユーザーズ・ガイド』
10 運送業者の定義 不要 オプション 『Oracle Inventoryユーザーズ・ガイド』
11 品目の属性、コードおよびテンプレートの定義 不要 必須 『Oracle Inventoryユーザーズ・ガイド』
12 カテゴリの定義 不要 必須 『Oracle Inventoryユーザーズ・ガイド』
13 カタログ・グループの定義 不要 オプション 『Oracle Purchasingユーザーズ・ガイド』
14 Oracle iProcurement用カテゴリの有効化 必須 必須 「購買データの抽出要件」
15 従業員の設定 不要 必須 Oracle HRMS関連マニュアルの構成、レポート作成およびシステム管理に関する項
16 Oracle Workflowの設定 不要 必須 『Oracle Workflowガイド』
17 勘定科目ジェネレータの使用方法の決定 不要 必須 『Oracle Workflowガイド』
『Oracle Purchasingユーザーズ・ガイド』
18 在庫および購買管理会計期間のオープン 不要 必須 『Oracle Inventoryユーザーズ・ガイド』
『Oracle Purchasingユーザーズ・ガイド』
19 保管場所の定義 不要 オプション 『Oracle Inventoryユーザーズ・ガイド』
20 相互参照タイプの定義 不要 オプション 『Oracle Inventoryユーザーズ・ガイド』
21 税金コードの定義 不要 オプション 『Oracle Payablesユーザーズ・ガイド』
22 支払条件の定義 不要 オプション 『Oracle Payablesユーザーズ・ガイド』
23 承認情報の設定 不要 必須 『Oracle Purchasingユーザーズ・ガイド』
24 参照とクラスの定義 不要 必須 『Oracle Inventoryユーザーズ・ガイド』
25 標準添付の定義 不要 オプション Oracle Applications関連マニュアル
26 購買オプションの定義 不要 必須 『Oracle Purchasingユーザーズ・ガイド』
27 購買担当の定義 不要 必須 『Oracle Purchasingユーザーズ・ガイド』
28 品目の定義 不要 オプション 『Oracle Inventoryユーザーズ・ガイド』
29 明細タイプの定義 不要 必須 『Oracle Purchasingユーザーズ・ガイド』
30 購買管理データベース管理の開始 不要 必須 『Oracle Purchasingユーザーズ・ガイド』
31 会計オプションの定義 不要 必須 『Oracle Payablesユーザーズ・ガイド』
32 取引事由の定義 不要 オプション 『Oracle Purchasingユーザーズ・ガイド』
33 受入オプションの定義 不要 必須 『Oracle Purchasingユーザーズ・ガイド』
34 取引マネージャと再発行間隔の設定 不要 必須 『Oracle Applications システム管理者ガイド』
35 仕入先の定義 不要 必須 『Oracle Payablesユーザーズ・ガイド』
36 ワークフロー・オプションの設定 不要 必須 『Oracle Workflow』
37 ワークフロー関連プロセスの発行 不要 必須 『Oracle Purchasingユーザーズ・ガイド』
38 付加フレックスフィールドの定義 不要 オプション 『Oracle Applicationsフレックスフィールド・ガイド』
39 自動ソースの設定 不要 オプション 『Oracle Purchasingユーザーズ・ガイド』
40 追加のシステム管理者設定の実行 不要 必須 『Oracle Applications システム管理者ガイド』
41 製造システムとユーザー・プロファイルの定義 不要 必須 『Oracle Applications システム管理者ガイド』

注意: 以前のリリースからアップグレードする場合は、OracleMetaLinkで現行リリースの『About Oracle iProcurement in Oracle Supply Chain Management』を確認する必要があります。 このドキュメントは、このリリースの新規の機能と設定を説明するもので、アップグレードする際に役立ちます。

設定チェックリスト

次の表に、Oracle iProcurementでオプション機能を実装する場合に固有のOracle Purchasing設定ステップを示します。 これらのステップは、すでにOracle Purchasingを実装済であれば、完了している場合があります。

注意: この表には、Oracle iProcurementの設定ステップがすべて示されているわけではありません。 Oracle iProcurementでオプションとして使用されるOracle Purchasingの設定ステップのみを示しています。

Oracle iProcurement固有のOracle Purchasing設定ステップ
ステップ 必須またはオプション 情報ソース
iProcurement公開リスト用の購買依頼テンプレートの定義 オプション 『Oracle Purchasingユーザーズ・ガイド』
「Oracle Applicationsからのカタログ・データの抽出」
情報テンプレートの定義 オプション 「情報テンプレートの定義」
購買契約の定義 オプション 『Oracle Purchasingユーザーズ・ガイド』
「契約ソースの設定」
社内購買依頼用の出荷ネットワークと顧客事業所の定義 社内購買依頼を作成する場合は必須 『Oracle Order Managementユーザーズ・ガイド』、『Oracle Purchasingユーザーズ・ガイド』、『Oracle Inventoryユーザーズ・ガイド』
「社内購買依頼」
調達カードの設定 オプション 『Oracle Purchasingユーザーズ・ガイド』
「従業員調達カード」
「仕入先調達カード」
「調達カード消込のための発注抽出」
範囲の設定 オプション 「範囲の定義」
商品ベースの費用勘定ルールの作成 オプション 費用借方科目ルール
カタログ外依頼テンプレートの定義 オプション 「カタログ外依頼テンプレートの設定」
e-Commerce Gatewayのマッピングの設定 パンチアウトの場合は必須 「カタログ・データのバルク・ロード」
「カテゴリ・マッピングの定義」
『Oracle Procurement Buyer's Guide to Punchout and Transparent Punchout』

次の表に、Oracle iProcurementとともに他のOracle Applicationsの機能を実装する場合に固有の設定ステップを示します。 これらのステップは、Oracle Purchasingを実装済であれば、完了または確認済の場合があります。 これらのステップは必須の順序ではなく望ましい順序で示されています。

他のOracle Applicationsと統合する設定ステップ
番号 ステップ 必須またはオプション 情報ソース
1 引当 オプション 『Oracle Purchasingユーザーズ・ガイド』
『Oracle General Ledgerユーザーズ・ガイド』
2 Grants Accounting オプション 『Oracle Grants Accounting User's Guide』
「Grants Accountingの統合」
3 プロジェクト会計 オプション 『Oracle Projects Implementation Guide』
「プロジェクト会計の統合」
4 プロジェクト製造 オプション 『Oracle Project Manufacturingインプリメンテーション・ガイド』
「プロジェクト会計の統合」
5 拡張価格設定 オプション 『Oracle Advanced Pricingインプリメンテーション・マニュアル』
『Oracle Purchasingユーザーズ・ガイド』
「契約ソースの設定」
6 Oracle Services Procurement オプション 「Oracle Services Procurement」

次の表に、Oracle iProcurementの管理に関連するすべての設定ステップを示します。 これには、Oracle iProcurementで提供されて依頼者による操作性を高める重要なユーティリティが含まれます。 この章では、各ステップの詳細を説明します。 これらのステップは必須の順序ではなく望ましい順序で示されています。

Oracle iProcurementの管理設定ステップ
番号 ステップ 必須またはオプション 情報ソース
1 機能、メニューおよびデータ・セキュリティの設定 オプション 「機能、メニューおよびデータ・セキュリティの設定」
2 Oracle Applications FrameworkによるOracle iProcurementのパーソナライズ オプション 「Oracle Applications FrameworkによるOracle iProcurementのパーソナライズ」
3 営業単位固有の購買ニュースの作成 オプション 「営業単位固有の購買ニュースの作成」
4 営業単位固有の購買規約のカスタマイズ オプション 「営業単位固有の購買規約のカスタマイズ」
5 ワークフローのカスタマイズ オプション 「ワークフローのカスタマイズ」
6 購買依頼の付加フレックスフィールドの定義 オプション 「購買依頼の付加フレックスフィールドの定義」
7 カスタム・パッケージの実装 オプション 「カスタム・パッケージの実装」
8 オンライン・ヘルプの変更 推奨 「オンライン・ヘルプの変更」
9 プロファイル・オプションの設定 必須 「プロファイル・オプションの設定」

機能、メニューおよびデータ・セキュリティの設定

機能セキュリティを使用すると、Oracle iProcurementの各種ページに含まれる特定の機能および処理への依頼者アクセスを制限できます。 たとえば、「受入」ページで「簡易受入」ボタンを除外すると、このタイプの受入作成を禁止できます。 機能セキュリティを使用して「受入」ページから「訂正」ページへのアクセスを禁止することもできます。

管理者には、メニュー・セキュリティを設定するオプションもあります。 メニュー・セキュリティ属性設定による制限は、機能セキュリティ属性設定よりも広範囲に適用される傾向があります。 メニュー・セキュリティを使用すると、Oracle iProcurementのメニューおよびサブメニュー全体へ依頼者アクセスが禁止されます。 このタイプの設定を使用すると、依頼者を受入またはOracle iProcurementモジュール内の特定のボタンまたはリンクではなく、すべての受入またはすべてのOracle iProcurementワークフローから除外できます。 機能セキュリティ属性の方が限定的であるため、メニュー・セキュリティ属性よりも多数存在します。 機能セキュリティとメニュー・セキュリティの属性は、職責レベルで定義されます。

設定ステップ

以降の各ステップは、デフォルトの「Internet Procurement」職責に関連したデフォルトの機能セキュリティとメニュー・セキュリティを変更する必要がある場合に実行してください。

職責の定義

職責の機能とメニューの除外

依頼者へのiProcurement職責の割当て

Oracle iProcurementの機能

次の表に、Oracle iProcurementで機能セキュリティの確立に使用できる機能を示します。 Oracle iProcurementの主要機能に対応する機能のみが示されています。

機能 - 「購買依頼」ページ: 「自分のグループの購買依頼」
名前 システム名 説明
所属グループの購買依頼の表示 POR_VIEW_GROUP_REQS 依頼者の組織従業員により作成された購買依頼の表示。 グループ定義は、Oracle Purchasingでドキュメント・タイプの設定時に選択した「セキュリティ・レベル」オプションに基づきます。
グループの購買依頼受入の表示 POR_VIEW_GROUP_REQS_RECEIVE 要求品目を受入済として登録
所属グループの購買依頼取消の表示 POR_VIEW_GROUP_REQS_CANCEL 承認を求めて発行された購買依頼の取り消し
所属グループの購買依頼コピーの表示 POR_VIEW_GROUP_REQS_COPY 既存の購買依頼のコピーによる購買依頼の作成
所属グループの購買依頼再発行の表示 POR_VIEW_GROUP_REQS_RESUBMIT 拒否または差し戻された購買依頼の再発行
機能 - 「購買依頼」ページ: 「自分の購買依頼」
名前 システム名 説明
自分の購買依頼取消の表示 POR_VIEW_MY_REQS_CANCEL 「取消」ボタンに対する機能セキュリティ
自分の購買依頼コピーの表示 POR_VIEW_MY_REQS_COPY 「コピー」ボタンに対する機能セキュリティ
自分の購買依頼受入の表示 POR_VIEW_MY_REQS_RECEIVE 「受入」ボタンに対する機能セキュリティ
自分の購買依頼再発行の表示 POR_VIEW_MY_REQS_RESUBMIT 「再発行」ボタンに対する機能セキュリティ
自分の購買依頼の表示 POR_VIEW_MY_REQS 依頼者が所有している購買依頼の表示
自分の購買依頼変更オーダーの表示 POR_VIEW_MY_REQS_CHANGE_ORDER 発注の購買依頼明細の変更および取消し要求に対する機能セキュリティ
自分の購買依頼取下げの表示 POR_VIEW_MY_REQS_WITHDRAW 「変更」ボタンの「取下げ」機能に対する機能セキュリティ
機能 - 「購買依頼」ページ: 「全購買依頼」
名前 システム名 説明
全購買依頼取消の表示 POR_VIEW_ALL_REQS_CANCEL 承認を求めて発行された購買依頼の取り消し
全購買依頼コピーの表示 POR_VIEW_ALL_REQS_COPY 既存の購買依頼のコピーによる購買依頼の作成
全購買依頼受入の表示 POR_VIEW_ALL_REQS_RECEIVE 要求品目を受入済として登録
全購買依頼再発行の表示 POR_VIEW_ALL_REQS_RESUBMIT 拒否または差し戻された購買依頼の再発行
全購買依頼の表示 POR_VIEW_ALL_REQS 依頼者組織の全購買依頼の表示
購買依頼変更オーダー履歴の表示 POR_VIEW_REQS_CHANGE_HISTORY 「変更履歴」リンクに対する機能セキュリティ
機能 - 「承認ステータス」ページ: 承認済購買依頼
名前 システム名 説明
取消承認済購買依頼の表示 POR_VIEW_APPR_REQS_CANCEL 承認を求めて発行された購買依頼の取り消し
コピー承認済購買依頼の表示 POR_VIEW_APPR_REQS_COPY 既存購買依頼をコピーして新規購買依頼の作成
受入承認済購買依頼の表示 POR_VIEW_APPR_REQS_RECEIVE 要求品目を受入済として登録
承認済購買依頼の表示 POR_VIEW_APPR_REQS 依頼者が承認した購買依頼の表示
機能 - 「承認ステータス」ページ: 承認するオーダー
名前 システム名 説明
承認するオーダーの表示 POR_VIEW_TO_APPR_REQS 承認するオーダーを表示する機能
承認するオーダー取消の表示 POR_VIEW_TO_APPR_CANCEL 承認する必要がある購買依頼を取り消す機能
承認するオーダー・コピーの表示 POR_VIEW_TO_APPR_COPY 承認する必要があるオーダーをコピーする機能
機能 - 「承認者」/「承認者の追加」ページ
名前 システム名 説明
承認者の追加 POR_ADD_APPROVER 依頼者の第1承認者の選択に基づいた購買依頼の承認ルートの変更
第一承認者の変更 POR_CHANGE_FIRST_APPROVER 第一承認者の変更
承認者の削除 POR_DELETE_APPROVER 購買依頼ドキュメント承認ルート・リストからの必須ではない承認者の削除
ユーザー・デフォルト承認者リスト POR_USER_DEFAULT_APPROVERS 変更を無視し、本来のドキュメント承認ルート・リストへの回復
購買依頼の承認または却下 POR_SHOW_APPROVE_REJECT_BTN 購買依頼の承認または却下
機能 - 「発注の受入」ページ
名前 システム名 説明
すべての受入品目 POR_ALL_ITEMS_TO_RECEIVE 依頼者がすべての品目を受け入れるのを制限
全受入の訂正 POR_SHOW_ALL_RCV_CORRECTIONS 全受入を訂正するためのアクセスを許可または拒否する機能
受入の訂正 POR_SHOW_RCV_CORRECTIONS 受入を訂正するためのアクセスを許可または拒否する機能
簡易受入 POR_EXPRESS_RECEIVE 簡易受入の作成
POR: 発注の受入 POR_RECEIVE_ORDERS 依頼者による発注の受入を許可
全品目の返品 POR_SHOW_ALL_RCV_RETURNS 全品目を返品するためのアクセスを許可または拒否する機能
品目の返品 POR_SHOW_RCV_RETURNS 品目を返品するためのアクセスを許可または拒否する機能
全受入の表示 POR_SHOW_ALL_RECEIPTS 全受入を表示するためのアクセスを許可または拒否する機能
受入の表示 POR_SHOW_VIEW_RECEIPTS 受入を表示するためのアクセスを許可または拒否する機能
機能 - その他の機能
名前 システム名 説明
簡易設定ツール POR_SSP_EXP_SETUP 従業員と事業所の簡易設定を可能にするためのツール
お気に入りの経費勘定 POR_FAV_CHG_ACCT お気に入りの経費勘定のリスト
POR SSP ECManager POR_SSP_ECMANAGER Internet Procurement eContent Manager
POR SSPホーム POR_SSP_HOME Internet Procurementホーム・ページ
機能 - 購買依頼精算
名前 システム名 説明
「残余予算の確認」ボタンの表示 POR_DISP_CHECKFUNDS_BUTTON 「残余予算の確認」ボタンの表示を制御する機能
緊急購買依頼の作成 POR_CREATE_EMERG_REQ 緊急購買依頼の作成
一時事業所 POR_ONE_TIME_LOCATION 精算中の一時所在地の入力に対する機能セキュリティ
機能 - ワークフロー
名前 システム名 説明
セルフ・サービス購買での発注の受入 POR_RCV_ORDERS_WF ワークフローからの発注の受入
セルフ・サービス購買での購買依頼の再発行 POR_RESUBMIT_URL 購買依頼の再発行(ワークフローからコール)
セルフ・サービス購買での購買依頼の更新/取消 POR_UPDATE_REQ 購買依頼名明細の更新または取消し(ワークフロー通知からコール)
セルフ・サービス購買での購買依頼の表示 POR_OPEN_REQ 購買依頼の表示(ワークフローからコール)
機能 - Oracle Services Procurement
名前 システム名 説明
iProcurement: 全契約者実績入力の表示 ICX_POR_VIEW_CONTR_PERF 「契約者」タブに契約者実績評価を表示するためのアクセスの制御
iProcurement: 全契約者実績入力の管理 ICX_POR_MANAGE_CONTR_PERF 「契約者」タブで実績評価を入力、編集および管理するためのアクセスの制御
iProcurement: 契約者実績入力の作成 ICX_POR_CREATE_CONTR_PERF 「契約者」タブに契約者実績評価を入力するためのアクセスの制御
iProcurement: 契約者要求に対する推奨仕入先/契約者 POR_CONTR_REQST_SUGGEST_SUPPL 依頼者が提示仕入先を指定できるか、または優先仕入先の1つを選択する必要があるかを制御
iProcurement: 契約者要求に対する仕入先を選択 POR_CONTR_REQST_SELECT_SUPPL 依頼者が契約者要求の作成時にデフォルトですべての優先仕入先を選択する必要があるかどうかを制御
自分の購買依頼の表示 POR_VIEW_MY_REQS 「契約者」タブに自分の契約者要求を表示するためのアクセスの制御
所属グループの購買依頼の表示 POR_VIEW_GROUP_REQS 「契約者」タブに所属グループの契約者要求を表示するためのアクセスの制御
廃止になった機能
名前 システム名
複数明細の変更 POR_CHANGE_MULTI_LINES
検索結果の比較 POR_COMP_SEARCH_RESULTS
緊急購買依頼の作成 POR_EMERG_REQS
新規購買依頼の作成 ICX_REQS
eContent Manager POR_ECMANAGER
緊急購買依頼 承認者の追加 POR_EMERG_ADD_APPROVER
緊急購買依頼 最初の承認者の変更 POR_EMERG_CHANGE_FIRST_APPR
緊急購買依頼 複数明細の変更 POR_EMERG_CHANGE_MULTI_LINES
緊急購買依頼比較 POR_EMERG_COMP_SEARCH_RESULTS
緊急購買依頼 結果の削除 POR_EMERG_DELETE_APPROVER
緊急購買依頼 承認者のソート POR_EMERG_SORT_APPROVERS
緊急購買依頼 デフォルト承認者リストの使用 POR_EMERG_USE_DEFAULT_APPROVER
緊急購買依頼 承認者の表示 POR_EMERG_VIEW_APPROVERS
簡易精算 POR_EXPRESS_CHECKOUT
POR 新規購買依頼の作成 POR_NEW_REQS
POR: 品目の受入 POR_RECEIVE_ITEM
PORパワー精算 POR_POWER_CHECKOUT
POR標準精算 POR_STANDARD_CHECKOUT
受入ホーム・ページ POR_SHOW_RCV_HOME
パスワードのリセット POR_RESET_PWD_FUNC
SSP通知再割当 POR_NOTIFY_REASSIGN
承認者のソート POR_SORT_APPROVERS
承認者の表示 POR_VIEW_APPROVERS
全ての購買依頼完了の表示 POR_VIEW_ALL_REQS_COMPLETE
全ての購買依頼削除の表示 POR_VIEW_ALL_REQS_DELETE
完了承認済購買依頼の表示 POR_VIEW_APPR_REQS_COMPLETE
削除承認済購買依頼の表示 POR_VIEW_APPR_REQS_DELETE
再発行承認済購買依頼の表示 POR_VIEW_APPR_REQS_RESUBMIT
グループの購買依頼完了の表示 POR_VIEW_GROUP_REQS_COMPLETE
グループの購買依頼削除の表示 POR_VIEW_GROUP_REQS_DELETE
購買依頼完了の表示 POR_VIEW_MY_REQS_COMPLETE
購買依頼削除の表示 POR_VIEW_MY_REQS_DELETE
購買依頼取消の表示 拡張検索 POR_VIEW_REQS_EXPAND_CANCEL
購買依頼コピーの表示 拡張検索 POR_VIEW_REQS_COPY_EXPAND
購買依頼受入の表示 拡張検索 POR_VIEW_REQS_EXPAND_RECEIVE
購買依頼再発行の表示 拡張検索 POR_VIEW_REQS_EXPAND_RESUBMIT

Oracle iProcurementのメニュー

次の表に、メニュー・セキュリティの設定を示します。 Oracle iProcurementの主要機能に対応するメニューのみが示されています。

注意: 以前のリリースからアップグレードする場合は、OracleMetaLinkで現行リリースの『About Oracle iProcurement in Oracle Supply Chain Management』を確認する必要があります。 このドキュメントは、このリリースの新規の機能と設定を説明するもので、アップグレードする際に役立ちます。 この表には、このリリースでの新規メニューと変更されたメニューも含まれています。

Oracle iProcurementのメニュー
システム名 名前 説明
POR_SSP_ECMANAGER iProcurement eContent Manager iProcurement eContent Managerへのアクセスを許可
ICX_POR_SSP_HOME Internet Procurementホーム 依頼者にiProcurementホーム・ページへのアクセスを許可
ICX_POR_ALL_ITEMS_TO_RECEIVE SSP5: 受入する全品目 依頼者が受け入れる全品目を表示できるかどうかを決定する機能を含むサブメニュー
ICX_POR_RECEIVE_ORDERS SSP5: 受入 依頼者に受入のためのアクセス許可が付与されているかどうかを決定する機能を含むサブメニュー
ICX_POR_SSP5_CREATE_REQ 購買依頼の作成 iProcurementの「購買依頼作成」へのアクセスを許可
ICX_POR_SSP5_VIEW_ALL_REQS SSP5 - 全購買依頼の表示 iProcurementの「全購買依頼の表示」サブメニュー
ICX_POR_SSP5_VIEW_GROUP_REQ SSP5 - 所属グループの購買依頼の表示 機能セキュリティに対して定義された「所属グループの問合せの表示」サブメニュー
ICX_POR_SSP5_VIEW_MY_REQ SSP5 - 個人の購買依頼の表示 iProcurementの「個人の購買依頼の表示」サブメニュー
ICX_POR_VIEW_TO_APPR_REQ SSP5 - 承認するオーダーの表示 iProcurementの承認するオーダーのサブメニュー
ICX_POR_SSP5_VIEW_APPR_REQ SSP5 - 承認した購買依頼の表示 iProcurementの「承認したオーダー」ページのサブメニュー
ICX_POR_WORKFLOW 「セルフ・サービス購買ワークフロー」リンク 依頼者に対してiProcurementワークフロー・リンクへのアクセスを許可
廃止になったメニュー
システム名 名前
ICXPOR_LOGOFF_MENU 「ログオフ」メニュー
ICXPOR_PORTAL_MENU 「ポータルに戻る」メニュー
ICXPOR_EAM_MENU 「EAMに戻る」メニュー
POR_POWER_CHECKOUT セルフ・サービス購買のパワー精算

データ・セキュリティ

セキュリティ属性を使用してデータ・セキュリティが機能すると、データ行(レコード)は、その行に含まれる特定のデータに基づいて、指定の依頼者にのみ参照できるようになります。 Oracle iProcurementでは、範囲と呼ばれるセキュリティ属性を使用してカタログへの依頼者アクセスを制限します。

次の表に、Oracle iProcurementでデータ・セキュリティの確立に使用できるセキュリティ属性を示します。

iProcurementのセキュリティ属性
属性 アプリケーション 説明
ICX_POR_ITEM_SOURCE_ID Oracle Self Service Web Applications 使用中止。 (以前のリリースで使用していた場合は、現行リリースでも使用されます。)
RT_CATEGORY_ID Oracle Self Service Web Applications 使用中止。 (以前のリリースで使用していた場合は、現行リリースでも使用されます。)
ICX_POR_REALM_ID Oracle Self Service Web Applications カテゴリまたは品目ソースの範囲について職責を保護するための属性。

範囲を使用してカタログを制限する方法の詳細は、「範囲の定義」を参照してください。

Oracle Applications FrameworkによるOracle iProcurementのパーソナライズ

Oracle iProcurementは、Oracle Applications Frameworkテクノロジに基づいて構築されています。 Oracle Applications Frameworkにより、システム管理者はOracle iProcurementのユーザー・インタフェースを容易にパーソナライズできます。 たとえば、リージョン(ショップ・ホーム・ページの「自分の購買依頼」セクションなど)、項目(ボタンなど)、フィールド(ショッピング・カートではデフォルトで非表示の「レート・タイプ」フィールドの表示など)の表示、非表示、移動または変更などができます。

パーソナライズ: 表示されるフィールド

画像の説明は本文中にあります。

「パーソナライズ」プロファイル・オプションがオンになっている場合、システム管理者はOracle iProcurementにログオンし、いずれかのページでパーソナライズ・リンクをクリックして、必要なリージョン、項目またはフィールドをパーソナライズできます。 これらのパーソナライズ内容は、ユーザーに表示されます。 たとえば、職責レベルでパーソナライズした内容は、その職責でサインオンする全ユーザーに表示されます。

注意: 「ページのパーソナライズ」リンクを表示するには、「パーソナライズ」プロファイル・オプションをオンにする必要があります。 詳細は、OracleMetaLinkで『Oracle Applications Framework Personalization Guide』を参照してください。

パーソナライズ: 非表示のフィールド

画像の説明は本文中にあります。

Oracle iProcurementは、デフォルトで依頼者に最適な情報を表示するように設定されています。 たとえば、前述の最初の図は、ショッピング・カートにデフォルトで「品目摘要」、「単位」および「価格」などの基本品目フィールドが表示されることを示しています。 ただし、デフォルトで非表示になっている1つ以上のフィールドを追加表示できます。 前述の第2の図では、「仕入先構成ID」(構成済品目を持つ仕入先のパンチアウトに使用)、「ソース文書タイプ」、「ソース文書番号」および「ソース文書明細」の各非表示フィールドが表示されています。

このマニュアルで説明する機能と設定ステップを実装する間に、パーソナライズ機能を使用して、デフォルトで非表示になっているフィールド、または変更を必要とするページ・リージョンや項目を表示します。

パーソナライズの有効化と実行の手順は、OracleMetaLinkで『Oracle Applications Framework Personalization Guide』を参照してください。 OracleMetaLink Noteの正確な参照先は、『Oracle Applicationsシステム管理者ガイド』を参照してください。

注意: パーソナライズを使用して情報を表示または非表示にする前に、機能セキュリティ・オプションを確認してください。 かわりに機能へのアクセスを制限できる場合があります。 「機能、メニューおよびデータ・セキュリティの設定」を参照してください。

営業単位固有の購買ニュースの作成

営業単位固有の購買ニュースを作成できます。 依頼者がホーム・ページからこのエリアにアクセスすると、各自の営業単位のみに関連する情報を参照できます。

購買ニュース

画像の説明は本文中にあります。

この図は、ホーム・ページの「ショッピング・カート」ボックスの下にある「購買ニュース」ボックスを示しています。

設定ステップ

プロファイル・オプション

POR: ヘルプ・パス

機能セキュリティ

なし

ワークフロー

なし

実装時の考慮事項

なし

営業単位固有の購買規約のカスタマイズ

顧客は、同じトピックを扱う購買規約を特定の国、地域または営業単位に適した形で提供できます。 そのためには、HTML形式のオンライン・ヘルプ・ファイル内でanchor_nameの末尾にオプションのローカライゼーション・コードを追加します。

設定ステップ

プロファイル・オプション

なし

機能セキュリティ

なし

ワークフロー

なし

実装時の考慮事項

なし

ワークフローのカスタマイズ

Oracle Workflowにより、カスタマイズ可能なビジネス・ルールに従って情報をルーティングし、ビジネス・プロセスを自動化できます。 ワークフローにより、Oracle PurchasingとOracle iProcurementのいくつかの手順が自動化されます。また、ワークフローはこの2つの製品で共有されます。

この項では、Oracle iProcurementで使用される事前定義済の各ワークフローの概要を説明します。

これらのワークフローは、Oracle Workflow Builderで表示可能な各プロセスで構成されています。 各ワークフロー・プロセスは、個々の機能アクティビティで構成されています。 プロセスを調整することでビジネス慣行をサポートできます。

これらのワークフローの詳細は、『Oracle Purchasingユーザーズ・ガイド』を参照してください。 これらのワークフローの設定手順は、『Oracle Workflowガイド』を参照してください。

購買依頼の承認

ワークフロー・ファイル名: poxwfrqa.wft

注意: Oracle iProcurementを初めてインストールして実装する場合、このワークフローの名前は「購買依頼」です。 アップグレード時には、ワークフロー名は発注購買依頼承認です。

このワークフローでは、すべての購買依頼承認が管理され、Oracle iProcurementで購買依頼を発行するときに開始されます。 承認者は(WebまたはEメールで)承認通知を受け取って、購買依頼を承認、拒否、転送または再割当てします。承認された場合、すべての承認者がその購買依頼について決定を下すまで、通知は次々と承認者に伝達されます。最終的にすべての承認者がその購買依頼を承認した場合、ワークフロー・プロセスは購買依頼を購買担当または購買管理部門に発行します。 適切なアクセス権限を持っている依頼者は、デフォルトの承認者リストを変更できます。 (「機能、メニューおよびデータ・セキュリティの設定」を参照。)

このワークフローの属性を、ビジネス・ニーズにあわせてカスタマイズしてください。 考慮を必要とする重要な属性は「PO自動作成をバックグラウンドへ送付」です。 この属性により、購買依頼承認ワークフローの最後に遅延プロセスが作成されるかどうかが決定されます。 デフォルトでは、「発注文書の作成」ワークフローのコールはプロセスによりバックグラウンド・モードで実行されることで遅延します。 オンライン・モードもあります。 詳細は、『Oracle Purchasingユーザーズ・ガイド』の発注購買依頼承認に関する項を参照してください。

発注文書の作成

ワークフロー・ファイル名: poxwfatc.wft

このワークフローは購買文書の自動作成を管理します。 「発注文書の作成」ワークフローは、Oracle Purchasingで既存の包括購買契約、購買契約またはカタログ見積に関連付けられている購買依頼を発行するときにOracle iProcurementで開始されます。

このワークフローの属性を、ビジネス・ニーズにあわせてカスタマイズしてください。次の表に、検討する必要のある属性を示します。

文書自動作成属性
属性: 表示名 属性: 内部名 説明
自動作成は許可されていますか? AUTOCREATE_DOC このワークフローがすべての承認済購買依頼明細に対して開始されるかどうかを指定します(Yesの場合はY、Noの場合はN)。
デフォルト値: N
自動承認は許可されていますか? AUTO_APPROVE_DOC このワークフローの後に発注承認ワークフローが自動的に開始されるかどうかを指定します。
デフォルト値: N
ワークフローでリリースを作成しますか? CONT_WF_FOR_AC_REL_GEN このワークフローでリリースを作成するか、または購買担当がOracle Purchasingで「自動作成」を使用して作成できるようにするかを指定します。
デフォルト値: N
契約は、文書の自動作成に使用されますか? USE_CONTRACT_FLAG ワークフローで、購買契約の参照を使用して標準発注を自動的に作成する必要があるかどうかを指定します。 この属性が「Yes」に設定されており、契約が存在する場合は、契約の参照を使用して発注が作成されます。契約が存在しないか見つからない場合は、購買担当者が「自動作成」を使用して発注を作成する必要があります。 この属性が「No」に設定されている場合は、購買担当者が「自動作成」を使用して発注を作成する必要があります。
デフォルト値: N
契約は、購買依頼明細に必須ですか? CONTRACT_REQUIRED_FLAG 標準発注を自動作成するには、購買依頼明細の購買契約が存在する必要があるかどうかを指定します。 (たとえば、購買契約を購買依頼明細で参照するには、バルク・ロードを使用して購買契約を品目に関連付けます。 「契約ソースの設定」を参照してください。)
デフォルト値: N
カタログ外依頼は、契約から自動ソースされますか? INCLUDE_NON_CATALOG_REQ_FLAG 「契約は、文書の自動作成に使用されますか?」が 「Yes」に設定され、「購買依頼明細に契約が必須ですか?」が 「No」に設定されている場合は、この属性を使用して、ワークフローでカタログ外依頼に関連付ける購買契約を検索するかどうかを指定します。
デフォルト値: N
一時労働要求は、契約から自動ソースされますか? INCLUDE_TEMP_LABOR_FLAG 「契約は、文書の自動作成に使用されますか?」が 「Yes」に設定され、「購買依頼明細に契約が必須ですか?」が 「No」に設定されている場合は、この属性を使用して、ワークフローで契約要求に関連付ける購買契約を検索するかどうかを指定します。
デフォルト値: Y
購買依頼明細のグループ化は許可されていますか? GROUPING_ALLOWED_FLAG ワークフローで1つの購買依頼の全明細を1つの発注にグループ化する必要があるかどうかを指定します。 このオプションが「No」に設定されている場合、各購買依頼明細は個別の発注となります。
デフォルト値: N
一時所在地行のグループ化は、許可されていますか? GROUP_ONE_ADDR_LINE_FLAG ワークフローで、同じ一時所在地(1つの購買依頼上)に対するすべての購買依頼明細を1つの発注にグループ化する必要があるかどうかを指定します。 このオプションが「No」に設定されている場合、各購買依頼明細は個別の発注となります。
デフォルト値: N

このワークフローと各属性の詳細は、『Oracle Purchasingユーザーズ・ガイド』のワークフローに関する項を参照してください。

勘定科目ジェネレータ

ワークフロー・ファイル名: poxwfpag.wft

精算中に、Oracle Purchasingの勘定科目ジェネレータは、配布の宛先タイプに基づく発注、リリースおよび購買依頼配分ごとに、経費、予算、経過および差異勘定を作成します。購買依頼配分用の勘定科目が決定されると、勘定科目ジェネレータにより、その勘定科目のすべてのセグメントが移入されます。

前提条件となる勘定科目ジェネレータ・ワークフローのプロセスを、ビジネス・ニーズにあわせてカスタマイズしてください。 詳細は、『Oracle Purchasingユーザーズ・ガイド』の勘定科目ジェネレータ・ワークフローに関する項を参照してください。

購買文書用の発注送信通知

ワークフロー・ファイル名: poxwfarm.wft

購買文書用の発注送信通知ワークフローは、完了していない、拒否された、または再承認が必要な文書を検索し、そのドキュメントのステータスの通知を適切な人に送信します。 これらの通知は、オンラインで、またはEメールを介して表示し、応答できます。

このワークフローのメッセージを、ビジネス・ニーズにあわせてカスタマイズしてください。 詳細は、『Oracle Purchasingユーザーズ・ガイド』の購買文書用の発注送信通知ワークフローに関する項を参照してください。

受入確認

ワークフロー・ファイル名: poxwfrcv.wft

受入確認ワークフローは、Oracle iProcurementで購買依頼を作成した依頼者に、オンラインまたはEメールを介して参照可能な通知を送ります。 (依頼者は、通知をOracle iProcurementの「通知」ページで表示でき、購買担当は通知をOracle Purchasingの「通知要約」ワークリストで表示できます。)

受入確認ワークフローは次の基準を満たす発注出荷に対して通知を送信します。

このワークフローのプロセスまたはメッセージを、ビジネス・ニーズにあわせてカスタマイズしてください。 詳細は、『Oracle Purchasingユーザーズ・ガイド』の受入確認に関する項を参照してください。

発注変更要求許容範囲チェック

ワークフロー・ファイル名: poxrcoa.wft

発注変更要求許容範囲チェック・ワークフローでは、管理者はOracle iProcurementユーザーの承認階層を介して変更要求を経路指定するためのビジネス・ルールをカスタマイズできます。 このワークフローは、購買依頼明細の1つが承認済発注に入れられた後に依頼者が購買依頼を変更するとコールされます。

このワークフローの属性を、ビジネス・ニーズにあわせてカスタマイズしてください。 これらの属性により、依頼者の承認階層による変更の再承認が必要かどうかが制御されます。 各属性には、許容範囲の上限と下限を指定します。 たとえば、単価について許容範囲の下限を20(パーセント)、上限を0(パーセント)と定義します。 この例では、変更による減額が20%を超えるか増額になる場合、価格変更に再承認が必要になります。 次の表に、必要に応じて変更可能なすべての属性を示します。

次の表は、すべてのパーセント属性を示しています。 これらの属性の値は率です。

許容範囲チェック属性: 率
属性: 表示名 属性: 内部名 説明
単価許容範囲下限 UNIT_PRICE_LOWER_TOL 単価変更の許容範囲の下限。
デフォルト値: 100
単価許容範囲上限 UNIT_PRICE_UPPER_TOL 単価変更の許容範囲の上限。
デフォルト値: 0
オーダー明細数量許容範囲下限 QTY_ORDERED_LOWER_TOL 数量変更の許容範囲の下限。
デフォルト値: 100
オーダー明細数量許容範囲上限 QTY_ORDERED_UPPER_TOL 数量変更の許容範囲の上限。
デフォルト値: 0
購買依頼合計許容範囲下限 REQ_TOTAL_LOWER_TOL 購買依頼合計の変更の許容範囲の下限。
デフォルト値: 100
購買依頼合計許容範囲上限 REQ_TOTAL_UPPER_TOL 購買依頼合計の変更の許容範囲の上限。
デフォルト値: 0
予算金額許容範囲下限 BUDGET_AMOUNT_LOWER_TOL Oracle Services Procurementのライセンスを取得して実装している場合の、固定価格またはレート・ベース明細の金額変更の許容範囲の下限。
デフォルト値: 100
予算金額許容範囲上限 BUDGET_AMOUNT_UPPER_TOL Oracle Services Procurementのライセンスを取得して実装している場合の、固定価格またはレート・ベース明細の金額変更の許容範囲の上限。
デフォルト値: 0

次の表は、すべての日数属性を示しています。 これらの属性の値は日数です。

許容範囲チェック属性: 日数
属性: 表示名 属性: 内部名 説明
希望入手日許容範囲下限 NEED_BY_DATE_LOWER_TOL 希望入手日変更の許容範囲の下限(日数)。 たとえば、許容範囲が2で希望入手日が2005年10月12日であるとします。新規の希望入手日が2005年10月9日以前の場合は、変更要求に再承認が必要です。 新規の希望入手日が2005年10月10日の場合は承認不要です。
デフォルト値: 0
希望入手日許容範囲上限 NEED_BY_DATE_UPPER_TOL 希望入手日変更の許容範囲の上限。
デフォルト値: 0
開始日許容範囲下限 START_DATE_LOWER_TOL Oracle Services Procurementのライセンスを取得して実装している場合の、契約者要求に指定された開始日の変更許容範囲の下限。
デフォルト値: 0
開始日許容範囲上限 START_DATE_UPPER_TOL Oracle Services Procurementのライセンスを取得して実装している場合の、契約者要求に指定された開始日の変更許容範囲の上限。
デフォルト値: 0
終了日許容範囲下限 END_DATE_LOWER_TOL Oracle Services Procurementのライセンスを取得して実装している場合の、契約者要求に指定された終了日の変更許容範囲の下限。
デフォルト値: 0
終了日許容範囲上限 END_DATE_UPPER_TOL Oracle Services Procurementのライセンスを取得して実装している場合の、契約者要求に指定された終了日の変更許容範囲の上限。
デフォルト値: 0

ワークフローをオープンして変更する手順は、『Oracle Workflowガイド』を参照してください。

依頼者変更オーダー承認

ワークフロー・ファイル名: poreqcha.wft

依頼者変更オーダー承認ワークフローでは、購買依頼明細の1つが承認済発注に入れられた後に依頼者が行った購買依頼変更が処理されます。

このワークフローでは、次のステップが実行されます。

注意: 明細のいずれかが承認済発注に入れられる前に変更された購買依頼は、承認プロセスから取り下げられます。 この取下げは、依頼者変更オーダー承認ワークフローではなく購買依頼承認ワークフローで処理されます。

依頼者の発注変更承認

ワークフロー・ファイル名: porpocha.wft

購買担当が発注変更要求を受理すると、このワークフローが発注承認ワークフロー(poxwfpoa.wft)内で開始され、変更後の発注に購買担当の承認階層による承認が必要かどうかが判別されます。

発注変更承認のワークフロー・プロセスの詳細は、『Oracle Purchasingユーザーズ・ガイド』を参照してください。

購買依頼の付加フレックスフィールドの定義

購買依頼ヘッダー、明細および配分の付加フレックスフィールドを定義できます。

付加フレックスフィールド(ヘッダーおよび明細)

画像の説明は本文中にあります。

この図は、精算プロセス中の付加フレックスフィールドを示しています。 この例では、「購買依頼情報」セクションにヘッダー・レベルのフレックスフィールド「地域」、「国名」および「国コード」が表示されています。 「追加明細情報」セクションには、明細レベルのフレックスフィールドであるサービス契約、「サービス期間」およびサービス製品が表示されています。 (「その他の明細情報」セクションが表示されるのは、明細レベルの付加フレックスフィールドが存在する場合のみです。) 明細レベルの付加フレックスフィールドは、ショッピング・カートと最後の精算ページにも(「発行」をクリックする直前に)表示できます。

付加フレックスフィールド(配分)

画像の説明は本文中にあります。

この図は、配分レベルの付加フレックスフィールドを示しています。 この例の付加フレックスフィールドはサービス部門です。 配分レベルの付加フレックスフィールドを表示するには、「明細の編集」、「勘定科目」を順番にクリックし、「分割」アイコンをクリックします。 配分フレックスフィールドは、最後の精算ページにも(「発行」をクリックする直前に)表示できます。

注意: 設定時には、フレックスフィールドが表示されるのはOracle Applications Frameworkを使用して必要ページに表示する場合のみです。 (デフォルトでは、すべてのページで非表示です。)

Oracle iProcurementでは、グローバル・セグメントと単一コンテキスト・フィールドがサポートされます。 複数コンテキスト・フィールドまたは参照フィールドはサポートされません。 単一コンテキスト・フィールドをサポート可能にするには、後述のコンテキスト値プロファイル・オプションを使用します。

たとえば、Oracle Applicationsの「付加フレックスフィールド・セグメント」ウィンドウを使用して、次の購買依頼ヘッダー付加フレックスフィールドを定義するとします。

注意: プロファイル・オプション「POR: 購買依頼ヘッダー付加フレックスフィールドのコンテキスト値」は「国コード」に設定されています。

この例では、購買依頼ヘッダーに次の付加フレックスフィールドが表示されます。

注意: 「州」は、プロファイル・オプションで選択されていないコンテキスト・フィールドであるため表示されません。

つまり、購買依頼の各部分(ヘッダー、明細、配分)には、定義したすべてのグローバル・セグメントと、対応するプロファイル・オプションで選択されているコンテキスト・フィールドが表示されます。

設定ステップ

付加フレックスフィールドを定義する手順は、次のとおりです。

プロファイル・オプション

次のプロファイル・オプションの設定手順は、「プロファイル・オプションの設定」を参照してください。

機能セキュリティ

なし

ワークフロー

なし

実装時の考慮事項

付加フレックスフィールドを含む購買依頼が後で完了、コピー、変更(依頼者または承認担当が実行)または再発行されると、Oracle iProcurementでは、対応するプロファイル・オプションに異なる値が含まれていても、当初購買依頼にあったのと同じ付加フレックスフィールドが想定されます。 購買依頼の当初作成後に付加フレックスフィールドを設定すると、購買依頼の以降の精算で適用される付加フレックスフィールドには、プロファイル・オプションで指定した付加フレックスフィールドが含まれます。

カスタム・パッケージの実装

以降の各項では、PL/SQLパッケージを使用して購買依頼ヘッダーおよび明細をカスタマイズする方法と、Oracle Applications Frameworkを使用してデフォルトの勘定科目生成および勘定科目検証プロシージャをカスタマイズする方法について説明します。

購買依頼ヘッダーおよび明細のカスタマイズ

POR_CUSTOM_PKGは、購買依頼ヘッダー、明細および配分データについて、デフォルト設定ロジックと検証を実行するためのカスタマイズ・フックを提供します。 これらのプロシージャは、CustomReqHeaderHelper、CustomReqLineHelperおよびCustomReqDistHelperクラスから起動されます。 デフォルトでは、既存のロジックと検証には影響しません。 POR_CUSTOM_PKGはPORCUSTB.plsファイルにバンドルされています。

PL/SQLパッケージの変更手順は、『Oracle Applications開発者ガイド』を参照してください。

次の表に、購買依頼ヘッダー、明細および配分をカスタマイズできるように、POR_CUSTOM_PKGに用意されている各種プロシージャと、その起動方法について説明します。

購買依頼ヘッダーおよび明細用プロシージャ
プロシージャ名 使途 起動の詳細
CUSTOM_DEFAULT_REQ_HEADER このプロシージャをカスタマイズし、指定した購買依頼のデフォルトのヘッダー情報を設定するためのロジックを組み込むことができます。 このプロシージャは、購買依頼の作成時にCustomReqHeaderHelperのexecuteCustomDefaultingLogicメソッドからコールされます。
CUSTOM_VALIDATE_REQ_HEADER このプロシージャをカスタマイズし、指定した購買依頼のヘッダー情報を検証するためのロジックを組み込むことができます。 このプロシージャは、購買依頼の発行前にCustomReqHeaderHelperのvalidateメソッドからコールされます。
CUSTOM_DEFAULT_REQ_LINE このプロシージャを使用して、購買依頼明細にデフォルト情報を設定するためのロジックを組み込むことができます。 このプロシージャは、ショッピング・カートに新規明細が追加されるときに、CustomReqLineHelperのexecuteCustomDefaultingLogicメソッドからコールされます。
CUSTOM_VALIDATE_REQ_LINE このプロシージャを使用して、購買依頼明細の情報を検証するためのロジックを組み込むことができます。 このプロシージャは、精算フローの各ページでCustomReqLineHelperのvalidateメソッドからコールされます。
CUSTOM_DEFAULT_REQ_DIST このプロシージャを使用して、購買依頼配分にデフォルト情報を設定するためのロジックを組み込むことができます。 このプロシージャは、精算フローに入って配分が作成される時点で、CustomReqDistHelperのexecuteCustomDefaultingLogicメソッドからコールされます。
CUSTOM_VALIDATE_REQ_DIST このプロシージャを使用して、購買依頼配分の情報を検証するためのロジックを組み込むことができます。 このプロシージャは、精算フローの各ページでCustomReqDistHelperのvalidateメソッドからコールされます。

プロファイル・オプション

次のプロファイル・オプションにより、対応するカスタム・プロシージャが起動されるかどうかが制御されます。

カスタマイズしたプロシージャを起動するには、対応するプロファイル・オプションを「Yes」に設定します。 「プロファイル・オプション」を参照してください。

機能セキュリティ

なし

ワークフロー

なし

実装時の考慮事項

なし

勘定科目ジェネレータのカスタマイズ

購買依頼明細または配分の特定の属性値を変更すると、経費勘定のデフォルトが再設定される場合があります。 たとえば、「搬送先事業所」を変更すると、経費勘定番号が変更される場合があります。 経費勘定のデフォルトを再設定する属性に追加できます。

設定ステップ

プロファイル・オプション

なし

機能セキュリティ

なし

ワークフロー

なし

実装時の考慮事項

経費勘定をカスタマイズする操作は、勘定科目ジェネレータ・ワークフローを変更する操作とは異なります。 このステップで実行したカスタマイズ内容により、デフォルト勘定科目の再設定をトリガーする属性が決定されます。 トリガー後は、勘定科目ジェネレータ・ワークフローにより適切なデフォルト勘定科目が設定されます。

オンライン・ヘルプの変更

Oracle Applicationsヘルプとしてオンライン・ヘルプを利用できます。 すべてのヘルプ・ドキュメントとグラフィック・ファイルは、データベースに格納されています。 ヘルプ・ドキュメントはHTML形式です。 市販のHTMLエディタを使用すると、ヘルプのコンテンツを編集できます。

ヘルプ・ファイルの編集および更新手順の詳細は、『Oracle Applicationsシステム管理者ガイド』を参照してください。

Oracle iProcurementは、次の2組のヘルプ・ファイルで構成されています。

購買規約とサポート

Oracle iProcurementとeContent Managerのオンライン・ヘルプには、どちらも自社のプロセス固有の指示を追加できるように、プレースホルダ・ヘルプ・ファイルが含まれています。

iProcurementのプレースホルダ・ヘルプ

画像の説明は本文中にあります。

Oracle iProcurementヘルプの場合、プレースホルダ・ファイルは追加ヘルプ・セクションにあります。 プレースホルダ・ファイルには、プレースホルダ・テキストが含まれています。 たとえば、「購買部門に連絡」というファイルには、「これはプレースホルダです。 購買文書の連結手順の詳細を示すファイルを作成し、このファイルを置き換えてください。」というテキストが含まれています。 iProcurementヘルプのプレースホルダ・ファイルは、次のとおりです。

注意: すでに「営業単位固有の購買規約のカスタマイズ」でPORPOLCY.htmを営業単位別にカスタマイズしている場合があります。

eContent Managerのプレースホルダ・ヘルプ

画像の説明は本文中にあります。

eContent Managerヘルプに使用されているプレースホルダ・ファイルは、「追加情報」セクションの「技術サポートに連絡」(PORCTECH.htm)です。

依頼者に表示されるiProcurementヘルプ・ファイルの場合は特に、これらのファイルを変更するか、独自ファイルで置換するか、iProcurementメイン・ヘルプ・ページ(PORINDEX.htm)またはiProcurementカタログ管理メイン・ヘルプ・ページ(PORCATIX.htm)の追加ヘルプ・セクションから削除する必要があります。

Oracle Services Procurement

Oracle Services Procurementを実装していない場合は、Oracle Services Procurementアプリケーションのオンライン・ヘルプを削除できます。

iProcurementの「契約者要求」ヘルプ

画像の説明は本文中にあります。

iProcurementの「品目の受入」ヘルプ

画像の説明は本文中にあります。

この2つの図は、iProcurementヘルプの「契約者要求」セクションと「品目の受入」セクションを示しています。 「契約者要求」ヘルプ・ファイルへのアクセスを削除する場合は、iProcurementメイン・ヘルプ・ページ(PORINDEX.htm)を変更して、「契約者要求」セクションと次のリンクを削除します。

プロファイル・オプションの設定

多数のプロファイル・オプションによって、Oracle iProcurementの動作が決まります。 実装時に、Oracle iProcurementのデータへのアクセス制御とデータ処理の方法を指定するために、各プロファイル・オプションの値を設定する必要があります。

後述の表に、Oracle iProcurementに適用できるプロファイル・オプションを次のグループに分けて示します。

プロファイル・オプションの設定

システム管理者によって設定されるプロファイル・オプション

次の表に、システム管理者が設定する必要のあるOracle iProcurement固有のプロファイル・オプションを示します。

「レベル」は、プロファイルを設定可能なレベルを示します。 次のレベルがあります。

「必須」または「オプション」は、プロファイル・オプションがOracle iProcurementの動作に必須(値を必ず設定)かどうかを示します。

「廃止」は、プロファイル・オプションが存在しなくなったか、存在している場合は使用されなくなったことを示します。

システム管理者によって定義されるプロファイル・オプション
プロファイル・オプション名 レベル プロファイル・オプションの説明
アプリケーション・フレームワーク・エージェント
(必須)
サイト
アプリケーション
職責
ユーザー
Oracle Self-Service Frameworkアプリケーションで使用するHTTPサーバー。 このプロファイル・オプションは、Oracle Self-Service Frameworkを構成したシステム管理者がすでに設定しています。 依頼者が最初に品目をカートに追加した後で「検索結果」ページにエラーが表示される場合は、このプロファイル・オプション値から後続スラッシュを削除する必要がある場合があります。
デフォルト値: デフォルトなし
サーブレット実行のベースURL
(必須)
サイト
アプリケーション
職責
ユーザー
Oracle iProcurementサーバーが実行されるURL。ホスト名とポート番号を指定します。
デフォルト値: デフォルトなし
添付ファイル・ディレクトリ
(オプション)
- 廃止
ECX: ログ・ファイル・パス
(オプション)
サイト Oracle XML Gatewayエンジンによりログ・ファイルが書き込まれるディレクトリ。 このプロファイル・オプションでは、Oracle Applications 11iインスタンスのinit<SID>.oraファイルでUTL_FILE_DIRパラメータに指定されている有効なディレクトリの1つを指定する必要があります。 ディレクトリには絶対パスを使用してください。シンボリック・リンクや他のオペレーティング・システム固有のパラメータは使用できません。
デフォルト値: デフォルトなし
FND: システム固有クライアント・エンコーディング
(オプション)
サイト
アプリケーション
職責
ユーザー
eContent Managerの「インストラクションおよびテンプレートのダウンロード」ページ(「iProcurementカタログ管理」の職責を介してアクセス可能)からダウンロードするスプレッドシートにデフォルト設定するエンコーディング。 たとえば、このプロファイル・オプションにCp1252エンコーディング(技術名WE8MSWIN1252としても表示)を選択した場合は、スプレッドシート・テンプレートの「#ENCODING」フィールドがデフォルトでCp1252に設定されます。 スプレッドシート・ロード・ファイルのエンコーディングの詳細は、「スプレッドシートを使用したカタログ・データのロード」を参照してください。
デフォルト値: WE8MSWIN1252
ヘルプ・ローカライゼーション・コード
(オプション)
職責
ユーザー
ローカライズ済みヘルプ・ファイルのローカライゼーション・コードを指定します。 詳細は、『Oracle Applicationsシステム管理者ガイド』を参照してください。
デフォルト値: デフォルトなし
HR: 複数ビジネス・グループ間
(オプション)
サイト このプロファイルは、提示購買担当機能、グローバル依頼者機能およびグローバル承認者機能に影響します。 「Yes」に設定すると、異なるビジネス・グループに所属する購買担当を指定の購買依頼明細に割り当てる(またはデフォルト設定する)ことができます。また、承認リストに依頼者のビジネス・グループに所属していない承認者を含めたり、「依頼者」フィールドにユーザーのビジネス・グループに所属していない依頼者を含めることができます。
デフォルト値: 「Yes」
ICX: クライアントIANAエンコーディング
(必須)
サイト アプリケーション・サーバーでブラウザ用HTMLの生成に使用するキャラクタ・セット・エンコーディング(UTF-8など)。 このエンコーディングにより、ブラウザへのデータ送信方法とレンダリング方法が決定されます。
デフォルト値: 「西ヨーロッパ言語 (ISO-8859-1)」
ICX: 日付書式マスク
(オプション)
サイト
ユーザー
使用する日付書式マスクを指定します。 アメリカ英語のデフォルトはDD-MON-RRRRで、12-NOV-2002などとなります。2000年問題準拠のために、すべての年書式はRRRRに変換されます。これにより、4桁の世紀と年の入力字句が受け入れられ(1950は1950として格納され)、2桁の年入力は次のように変換されます。
00〜49の入力は、それぞれ2000〜2049に変換されます。
50〜99の入力は、それぞれ1950〜1999に変換されます。
たとえば、依頼者が年を50と入力すると、1950に変換されてから格納されます。49と入力すると、2049に変換されてから格納されます。
デフォルト値: 言語依存
ICX: 希望日数
(オプション)
サイト
アプリケーション
職責
ユーザー
オーダーが必要になるまでの日数を指定します。 この値は、希望入手日の計算に使用されます。
デフォルト値: 2
ICX: 言語
(オプション)
サイト
ユーザー
デフォルトのセッション言語を指定します。
デフォルト値: デフォルトなし
ICX: 接続制限
(オプション)
サイト
ユーザー
セッション当たりの最大ページ・ヒット数を設定します。
デフォルト値: 1000
ICX: 制限時間
(オプション)
サイト
ユーザー
依頼者がセッション当たりでログインできる最大時間数を設定します。
デフォルト値: 4
ICX: 数字
(オプション)
サイト
ユーザー
数値の表示に使用する小数点セパレータとグループ・セパレータを入力します。 たとえば、このプロファイル・オプションの値として.,と入力すると、小数点セパレータはピリオド、グループ・セパレータはカンマになります。 この例で、この2つの値をサイト・レベルで入力すると、Oracle iProcurementでは、指定したサイトに関する依頼者全員に対して、3000という数値が3,000.00として表示されます。 このプロファイル・オプションに,.を指定すると、 3000は3.000,00として表示されます。
デフォルト値: デフォルトなし(このプロファイル・オプションを空白にすると、小数点セパレータとグループ・セパレータはデータベース内のnls_numeric_parameters設定から取得されます。)
ICX: 事業所フラグの上書
(オプション)
サイト
アプリケーション
職責
ユーザー
オーダーのデフォルトの搬送先事業所を上書きできるかどうかを指定します。
デフォルト値: 「Yes」
ICX: 依頼者の上書
(オプション)
サイト
アプリケーション
職責
ユーザー
購買依頼作成者がデフォルトの依頼者を上書きできるかどうかを指定します。
「No」を指定すると、作成者はデフォルトの依頼者を上書きできません。
「全て」を指定すると、作成者は所属営業単位のみでなく任意の営業単位でデフォルトの依頼者を上書きできます。 *
「組織内」を指定すると、作成者が選択できるのは自分の営業単位に所属する依頼者のみとなります。 *
* 「HR: 複数ビジネス・グループ間」を「Yes」に設定すると、作成者は他の任意のビジネス・グループに所属する依頼者を選択できます。
デフォルト値: デフォルトなし
ICX: 購買依頼サーバー
(オプション)
サイト
職責
Oracle iProcurementがインストールされ稼働しているOracle Internet Application Server(iAS)のホスト名とポート。
デフォルト値: デフォルトなし
MRP: デフォルト/ソース割当セット
(オプション)
サイト
職責
ユーザー
ソース・ルールは、指定の購買依頼品目を供給する仕入先または内部組織を示します。 ソース・ルールは、Oracle iProcurementでデフォルト・ソースを生成できるように使用されます。 Oracle iProcurementでは、ソース・ロジックがコールされるときに、このプロファイルで定義した割当セットに割り当てられているソース・ルールのみが使用されます。
注意: このプロファイル・オプションは、他のOracle Applicationsと共有されます。 慎重に設定してください。
デフォルト値: デフォルトなし
PA: AP/POでのPA配分の上書きの許可
(オプション)
サイト
アプリケーション
職責
ユーザー
このプロファイル値を「Yes」に設定すると、費用配賦の分割ページで経費勘定情報のうちプロジェクト関連情報を変更できるのは依頼者のみとなります。
デフォルト値: デフォルトなし
PO: 購買依頼承認転送処理を許可する
(オプション)
サイト このプロファイルを「Yes」に設定すると、購買依頼承認通知での「承認」、「否認」、「転送」および「承認して転送」処理が許可されます。 それ以外の場合に許可されるのは「承認」および「否認」処理のみです。
デフォルト値: 「Yes」
PO: 入力可能購買依頼タイプ
(オプション)
サイト
アプリケーション
職責
依頼者が入力できる購買依頼のタイプとして、社内発注を使用して在庫から調達される社内購買依頼または発注を使用して仕入先から調達される購買依頼(あるいはその両方)を指定します。 有効な値は「両方」、「社内調達」および「購買」です。
デフォルト値: デフォルトなし(このプロファイル・オプションを空白にすると、Oracle iProcurementでは値「両方」とみなされます。)
PO: 通知明細の表示制限
(オプション)
サイト
アプリケーション
職責
ユーザー
廃止
このプロファイル・オプションはOracle Purchasingでは引き続き使用しますが、Oracle iProcurementでは使用しません。
PO: ワークフロー処理モード
(オプション)
サイト
アプリケーション
職責
ユーザー
購買管理承認ワークフロー・プロセスのパフォーマンスに影響します。 「オンライン」では、すべての承認ワークフロー・プロセスが終了するまで次のアクティビティに進めません「Background」では、承認プロセスがバックグラウンドで終了する間に、次のアクティビティに進めます。 どちらのオプションを選択しても、購買依頼または発注の現在のステータスを「購買依頼要約」または「発注要約」ウィンドウで常に表示できます。
このプロファイル・オプションが「バックグラウンド」に設定されたときは、ワークフロー・バックグラウンド・プロセスを起動する必要があります。ワークフロー・バックグラウンド・プロセスにはシステム管理権限でアクセスします。 バックグラウンド・モードでの承認のために使用する場合は、このプロセスを頻繁に実行するように設定することをお薦めします。
デフォルト値: デフォルトなし
POR: ソース手動選択の許可
(オプション)
サイト
職責
ユーザー
このプロファイル・オプションを「Yes」に設定し、「PO: 入力可能購買依頼タイプ」を「社内調達」または「両方」に設定すると、すべての社内発注可能品目について「検索結果」に「ソースを選択するには、 ここをクリックしてください。」リンクが表示されます。 「No」に設定すると、「ソースを選択するには、 ここをクリックしてください。」リンクは表示されません。 (つまり、厳密な購買可能品目と社内発注可能品目は区別されません。)
デフォルト値: 「No」
POR: 予算引当に対する購買カードの使用の許可
(オプション)
サイト
アプリケーション
職責
ユーザー
このプロファイルでは、予算引当が有効になっている場合に購買依頼品目を調達カード(従業員と仕入先の両方)に請求できるかどうかを制御します。 「Yes」または「No」に設定して、依頼者レベルと職責レベルの動作を制御できます。 「Yes」に設定すると、予算引当が有効になっている場合に、すべての適格品目を調達カードに請求できます。 調達カードに請求される全発注について、Oracle General Ledgerを使用して発注予算引当を手動で解除する必要があります。
デフォルト値: デフォルトなし
POR: 金額ベースのサービス明細タイプ
(オプション)
サイト 金額ベースのカタログ外依頼の明細タイプを決定します。 金額ベース依頼は金銭的な用語(例: 500米ドル分のサービス)で表されます。
このプロファイル・オプションでは、「POR: 商品明細タイプ」および「POR: レート・ベースのサービス明細タイプ」に選択したのとは異なる値を選択する必要があります。
このプロファイル・オプションに選択できるのは、「購買基準」が「サービス」で「値基準」が「金額」の明細タイプのみです。 Oracle Services Procurementのライセンスを取得して実装している場合は、「値基準」に「固定価格」または「金額」を選択できます。
デフォルト値: デフォルトなし
POR: カテゴリ・マッピングの適用
(オプション)
サイト このプロファイル・オプションを設定するのは、アップロードしたカタログ・ファイルにOracle e-Commerce Gatewayで定義済のカテゴリ・マッピングを適用するかどうかを指定する必要がある場合です。 ロード時には、ファイルにカテゴリ・マッピングを適用するかどうかに応じて「Yes」または「No」オプションを選択できます。 このプロファイル・オプションにより、そのオプションのデフォルト選択が決定されます。 このプロファイル・オプションを「Yes」に設定すると、品目および価格表のアップロード・ページで他のオプションを選択しないかぎり、デフォルトでローダーによりファイルにカテゴリ・マッピングが適用されます。 このプロファイル・オプションを「No」に設定すると、他のオプションを選択しないかぎり、ローダーではデフォルトでファイルにカテゴリ・マッピングは適用されません。 詳細は、「カテゴリ・マッピングの定義」を参照してください。
デフォルト値: 「No」
POR: 費用勘定ルールのお気に入り経費勘定への適用
(オプション)
サイト
アプリケーション
職責
ユーザー
依頼者のお気に入り経費勘定に費用勘定ルールを適用する場合は、このプロファイル・オプションを「Yes」に設定します。
デフォルト値: 「No」
POR: 承認済価格設定のみ
(オプション)
サイト
ユーザー
依頼者アクセスを、包括購買契約、カタログ見積および購買依頼テンプレートに関連する品目のみに限定します。 たとえば、品目AB22ZLがカタログに存在していても、包括購買契約、カタログ見積、購買依頼テンプレートには関連付けられていないとします。 (カタログにアップロードされた場合など。) このプロファイル・オプションが「Yes」に設定されている場合は、依頼者が品目AB22ZLを検索しても検索結果には表示されません。
デフォルト値: 「No」
POR: すべてのビジネス・グループのバルク・ロード
(オプション)
サイト
職責
ユーザー
このプロファイル・オプションを「No」に設定すると、カタログ品目をアップロードまたは一括削除するユーザーが指定できるのは、所属ビジネス・グループ内の営業単位のみとなります。 このプロファイル・オプションを「Yes」に設定すると、カタログ品目をアップロードまたは一括削除するユーザーは、他のビジネス・グループも含めて任意の営業単位を指定できます。
このプロファイル・オプションは、営業単位を指定したファイルをアップロードする際の品目および価格表のアップロード・ページ、ファイル用の営業単位を選択する際の「オプションの指定」ページ、品目の一括削除対象となる営業単位を選択する際の「一括削除」ページに影響します。
デフォルト値: 「No」
POR: バルク・ローダー/抽出プログラム・コミット・サイズ
(オプション)
サイト データのアップロード、抽出またはパージ時にカタログ表にレコードをコミットするために使用するバッチのサイズを指定します。 デフォルト設定は、抽出またはアップロード予定の購買データの量とデータベース構成に応じて変更できます。 たとえば、コミット・サイズが極端に大きいと、エラーが発生する場合があります。 値が小さすぎると、パフォーマンスが低下する場合があります。 デフォルトのコミット・サイズを変更する必要があるかどうかは、データベース管理者に確認してください。
デフォルト値: 2500
POR: CA証明書ファイル名
(オプション)
サイト このプロファイル・オプションは、保護サイトに存在するカタログのパンチアウトおよび透過パンチアウトに使用されます。 (「カタログのタイプ」を参照。) 会社のサーバーが受け入れる証明書を含むファイルの名前を指定します。このファイルは読込み可能で、中間層からアクセスできる必要があります。 複数のJVMがある場合、このディレクトリにはすべてのJVMからアクセス可能であることが必要です。 デフォルトでは、ファイル$APACHE_TOP/Apache/conf/ssl.crt/ca-bundle.crtを使用できます。$APACHE_TOPは、Oracle Internet Application Server(iAS)がインストールされているルート・ディレクトリです。 ca-bundle.crtファイルには、各種認証局からの証明書が含まれています。 詳細は、『Oracle Procurement Buyer's Guide to Punchout and Transparent Punchout』を参照してください。
デフォルト値: デフォルトなし
POR: カタログ・バルク・ロード・ディレクトリ
(必須)
サイト Oracle iProcurementに読み込むために発行されるカタログ・ファイルを格納するためのディレクトリ・パスを指定します。 カタログ管理者がOracle iProcurementにロードするためにカタログを発行すると、このプロファイル・オプションで指定したパスにカタログ・ファイルがアップロードされます。 その後、カタログ・ローダーにより、このディレクトリからファイルが処理されます。 ローダーと中間層に、このディレクトリへの読取り-書込みアクセス権限があることを確認してください。 システムで有効な読取り-書込みアクセス用ディレクトリを入力する必要があります。
デフォルト値: デフォルトなし(このプロファイル・オプションを空白にすると、/tmp/とみなされます。)
POR: カタログ・バルク・ローダー・ホスト - 廃止
POR: カタログ言語の変更
(オプション)
サイト
アプリケーション
職責
ユーザー
カタログ品目が複数の言語で存在する場合、依頼者はデフォルトのセッション言語以外の言語で品目を検索できます。 たとえば、品目がカタログのドイツ語バージョンにのみ存在する場合、依頼者が検索するには「ショップ」ホーム・ページと「検索結果」ページでカタログ言語の変更リンクを使用して検索言語をドイツ語に変更する必要があります。
このプロファイル・オプションを「Yes」に設定すると、依頼者は検索言語を変更できます。 このプロファイル・オプションを「No」に設定すると、カタログ言語の変更リンクは非表示になり、依頼者はデフォルトのセッション言語による品目の購入のみに制限されます。 依頼者にセッション言語以外の言語で使用可能な品目を購入させない場合は、このプロファイル・オプションを「No」に設定する必要があります。
デフォルト値: 「No」
POR: 終了処理スレッド間隔
(オプション)
サイト 使用されていない購買依頼オブジェクトが中間層のオブジェクト・キャッシュから削除される頻度をミリ秒単位で指定します。 値0(ゼロ)またはNULLを入力すると、クリーン・アップは実行されません。
デフォルト値: デフォルトなし
POR: 購買依頼配分付加フレックスフィールドのコンテキスト値
(オプション)
サイト Oracle iProcurementで購買依頼配分に使用するコンテキスト依存の付加フレックスフィールドを指定します。 「購買依頼の付加フレックスフィールドの定義」を参照してください。
デフォルト値: デフォルトなし
POR: 購買依頼ヘッダー付加フレックスフィールドのコンテキスト値
(オプション)
サイト Oracle iProcurementで購買依頼ヘッダーに使用するコンテキスト依存の付加フレックスフィールドを指定します。 「購買依頼の付加フレックスフィールドの定義」を参照してください。
デフォルト値: デフォルトなし
POR: 購買依頼明細付加フレックスフィールドのコンテキスト値
(オプション)
サイト Oracle iProcurementで購買依頼明細に使用するコンテキスト依存の付加フレックスフィールドを指定します。 「購買依頼の付加フレックスフィールドの定義」を参照してください。
デフォルト値: デフォルトなし
POR: デバッグ - 廃止
POR: 初期設定通貨換算レート・タイプ
(オプション)
サイト
アプリケーション
職責
ユーザー
このプロファイル・オプションを使用して、デフォルトの換算レート・タイプを指定します。 このレートが使用されるのは、カタログ外依頼の作成時、アップロードされた品目の取引価格を依頼者の機能価格に変換するとき、パンチアウトまたは透過パンチアウト品目の取引価格を機能価格に変換するとき、または契約者の割当て時に換算レートがみつからないときです。
パンチアウトまたは透過パンチアウト品目の価格を変換する場合は、このプロファイル・オプションを「ユーザー」ではなく「企業」または「直物」に設定する必要があります。 それ以外の場合、精算時に依頼者に対して、換算レートが存在しないため品目を精算できないことを示すエラー・メッセージが表示されます。
デフォルト値: デフォルトなし
POR: レガシー会計フレックスUIの表示
(オプション)
サイト
アプリケーション
職責
ユーザー
精算時に「明細の編集」ページで以前のリリースの経費勘定キー・フレックスフィールド・ユーザー・インタフェースを使用するかどうかを指定します。 このユーザー・インタフェースには、経費勘定が個別フィールドに個別セグメントとして表示されます。 このプロファイルを「Yes」に設定すると、個別セグメントが表示されます。 「No」に設定すると、セグメントを単一フィールドに表示する新規のユーザー・インタフェースが使用されます。
デフォルト値: サイト・レベルで「No」
POR: 配分明細リージョン - 廃止
POR: 詳細ファイル・ディレクトリ
(オプション)
サイト Dtdファイルの絶対ディレクトリ。 たとえば、oracle_stuff/XML/orc115です。
デフォルト値: デフォルトなし
POR: ECマネージャ・サーブレット・パス - Oracle内部でのみ使用されます。
POR: 勘定の編集リージョン - 廃止
POR: 返品の自動デビット・メモ作成可能
(オプション)
サイト
アプリケーション
職責
ユーザー
仕入先への返品取引すべてについて、デビット・メモの自動作成を可能にします。 有効な値は「Yes」または「No」です。
デフォルト値: 「No」
POR: 緊急購買依頼 - 購買依頼テンプレートに限定 - 廃止
POR: 拡張検索およびカテゴリ・ブラウズの使用可能
(オプション)
サイト
職責
ユーザー
このプロファイル・オプションを設定するのは、ローカル・カタログを使用せず、パンチアウト・カタログまたは透過パンチアウト・カタログのみを実装する場合です。 (「カタログのタイプ」を参照。) 拡張検索機能やカテゴリ・ブラウズ機能は、パンチアウト・カタログと透過パンチアウト・カタログでは使用されず、ローカル・カタログでのみ使用されます。 したがって、パンチアウト・カタログまたは透過パンチアウト・カタログのみを実装する場合は、このプロファイル・オプションを「No」に設定して、すべての「拡張検索」リンクを非表示にし、カテゴリ・ブラウズ機能を使用不可にすることができます。 このプロファイル・オプションを「Yes」に設定すると、拡張検索機能とカテゴリ・ブラウズ機能が使用可能になります。 このプロファイル・オプションを「No」に設定した場合も、依頼者はパンチアウト・カタログおよび透過パンチアウト・カタログの検索を含む標準検索機能を使用できます。単に、拡張検索機能とカテゴリ・ブラウズ機能が使用不可になるのみです。
デフォルト値: デフォルトなし(このプロファイル・オプションを空白にすると、Oracle iProcurementでは値「Yes」とみなされます。)
POR: 残余予算の確認可能
(オプション)
サイト
職責
ユーザー
このプロファイルを使用すると、購買依頼発行プロセスの一部として残余予算チェックが開始されるかどうかを制御できます。 有効な値は、「失敗時にエラーを表示」、「失敗時に警告を表示」および「残余予算をチェックしない」です。 「残余予算をチェックしない」は、作成時ではなく承認時に残余予算がチェックされることを意味します。
デフォルト値: 「残余予算をチェックしない」
POR: 購買依頼配分のカスタマイズ可能
(オプション)
サイト
職責
ユーザー
このプロファイルを使用して、購買依頼作成の一部として配分関連のカスタマイズ・プロシージャを起動する必要があるかどうかを制御します。 有効な値は「Yes」または「No」です。
注意: このプロファイル・オプションを「Yes」に設定する前に、これらのプロシージャをカスタマイズする必要があります。
デフォルト値: デフォルトなし
POR: 購買依頼ヘッダーのカスタマイズ可能
(オプション)
サイト
アプリケーション
職責
このプロファイルを使用して、購買依頼作成の一部としてヘッダー関連のカスタマイズ・プロシージャを起動する必要があるかどうかを制御します。 有効な値は「Yes」または「No」です。
注意: このプロファイル・オプションを「Yes」に設定する前に、これらのプロシージャをカスタマイズする必要があります。
デフォルト値: デフォルトなし
POR: 購買依頼明細のカスタマイズ可能
(オプション)
サイト
アプリケーション
職責
このプロファイルを使用して、購買依頼作成の一部として明細関連のカスタマイズ・プロシージャを起動する必要があるかどうかを制御します。 有効な値は「Yes」および「No」です。
注意: 購買依頼明細用にカスタマイズしたプロシージャを作成していない場合は、このプロファイル・オプションを「No」に設定してください。
デフォルト値: 「Yes」
POR: BPA/見積イメージの抽出
(オプション)
サイト
アプリケーション
職責
ユーザー
包括購買契約またはカタログ見積の品目にイメージ・ファイルまたはイメージURLが関連付けられている場合、品目とともにイメージをOracle iProcurementに抽出するかどうかを選択できます。 依頼者には、購入決定の参考になる品目のイメージが表示されます。 品目とともにイメージを抽出する場合は、このプロファイル・オプションを「Yes」に設定します。 「イメージの管理」を参照してください。
デフォルト値: 「Yes」
POR: 精算時に勘定科目を生成および表示
(オプション)
サイト
アプリケーション
職責
ユーザー
このプロファイル・オプションを「Yes」に設定すると、経費勘定が生成されて最初の精算ページに表示されます。
デフォルト値: サイト・レベルで「No」
POR: 商品明細タイプ
(オプション)
サイト すべてのアップロード品目と数量ベースのカタログ外依頼に使用する明細タイプを指定します。
このプロファイル・オプションでは、「POR: 金額ベースのサービス明細タイプ」および「POR: レート・ベースのサービス明細タイプ」に選択したのとは異なる値を選択する必要があります。
このプロファイル・オプションに選択できるのは、「購買基準」が「商品」で「値基準」が「数量」の明細タイプのみです。
デフォルト値: デフォルトなし
POR: ヘルプ・パス
(オプション)
サイト
職責
複数組織環境では、これは営業単位固有の購買ニュースが格納されるディレクトリです。 通常、この値は/<OU>/で、OUは/Vision Operations/のように営業単位名を指します。
デフォルト値: デフォルトなし
POR: ホスト・イメージ・ディレクトリ
(オプション)
サイト
アプリケーション
職責
ユーザー
イメージ・ファイルが格納されているディレクトリを指定します。 品目を写真に関連付ける場合は、Oracle iProcurementで表示されるように、このディレクトリにイメージ・ファイルをコピーする必要があります。 通常、このパスは/OA_MEDIA/ディレクトリに対応します。
デフォルト値: デフォルトなし
POR: 表示品目数 - 廃止
POR: Java仮想パス - 廃止
POR: 自動ロード属性
(オプション)
サイト カタログ・ファイル内で検出された新規ローカル記述子(カテゴリ属性)をカタログ・ローダーで自動的に作成するかどうかを制御します。 ローカル記述子は、特定のカテゴリにある品目を記述するために使用されます。 「インク・カラー」は、品目カテゴリ「ボールペン」のローカル記述子の一例です。 有効な値は「Yes」および「No」です。
デフォルト値: 「No」
POR: 自動ロード・カテゴリ
(オプション)
サイト アップロード・ファイル内で検出された新規カテゴリをカタログ・ローダーで自動的に作成するかどうかを制御します。 有効な値は「Yes」および「No」です。
デフォルト値: 「No」
POR: 自動ロード・ルート
(オプション)
サイト XML、cXMLまたはカタログ交換形式(CIF)ファイルに定義されている新規のベース記述子(ルート記述子)をカタログ・ローダーで自動的に作成するかどうかを制御します。 ベース記述子は、「仕入先」など、カタログ内のすべての品目およびサービスに適用される属性です。 有効な値は「Yes」および「No」です。
デフォルト値: 「No」
POR: 複数経費勘定リージョン - 廃止
POR: 一時事業所
(オプション)
サイト
職責
ユーザー
一時所在地として使用する事業所を入力します。 アプリケーションでは、ここに入力した事業所コードが一時事業所として使用されます。 実際の一時所在地詳細は、精算中に入力されます。
デフォルト値: デフォルトなし
POR: 仕入先調達カードの上書き
(オプション)
サイト
職責
ユーザー
両方の調達カード・タイプが購買依頼明細への割当対象として適格の場合に、仕入先調達カードが従業員調達カードよりも優先されるかどうかを制御します。 有効な値は「Yes」または「No」です。
デフォルト値: 「No」
POR: 並列ルーティング可能
(オプション)
サイト
ユーザー
並列ルーティングがサポートされるかどうかを指定します。 有効な値は「Yes」または「No」です。
デフォルト値: 「No」
POR: プロキシ・サーバー名
(オプション)
サイト パンチアウト・カタログと透過パンチアウト・カタログに使用されます。 Oracle iProcurementの実装時にプロキシを設定した場合は、プロキシ・サーバー(Webサーバー)名を指定します。 通常、このプロキシ・サーバーは社内のユーザーのブラウザで設定されているプロキシ・サーバーと同じです(www-proxy.company.comなど)。詳細は、『Oracle Procurement Buyer's Guide to Punchout and Transparent Punchout』を参照してください。
このプロファイル・オプションを変更した場合は、変更内容を有効にするためにOracle Internet Application Server(iAS)を再起動する必要があります。
デフォルト値: デフォルトなし
POR: プロキシ・サーバー・ポート
(オプション)
サイト パンチアウト・カタログと透過パンチアウト・カタログに使用されます。 Oracle iProcurementの実装時にプロキシを設定した場合は、プロキシ・サーバーがリスニングするポートを指定します。 通常、このポートは社内のユーザーのブラウザで設定されているポートと同じです(80など)。詳細は、『Oracle Procurement Buyer's Guide to Punchout and Transparent Punchout』を参照してください。
このプロファイル・オプションを変更した場合は、変更内容を有効にするためにOracle Internet Application Server(iAS)を再起動する必要があります。
デフォルト値: デフォルトなし
POR: より古いジョブのパージ (日数)
(オプション)
サイト カタログ管理者は、このプロファイル・オプションを使用して、カタログ・ローダーのジョブ履歴をデータベースに格納しておく日数を指定できます。 この設定により、ローダー表に使用されるディスク領域を最小限に抑えることができます。 カタログ・ローダーの起動時に、このプロファイル・オプションの設定が取得され、指定の値よりも古いデータがパージされます。
データがパージされる表は、ICX_POR_BATCH_JOBS、ICX_POR_FAILED_LINE_MESSAGES、ICX_POR_FAILED_LINESおよびICX_POR_CONTRACT_REFERENCESなどです。 また、「POR: バルク・ローダー/抽出プログラム・コミット・サイズ」プロファイル・オプションを使用して、1回にパージするレコード数を指定することもできます。
デフォルト値: 30
POR: レート・ベースのサービス明細タイプ
(オプション)
サイト レート・ベースのカタログ外依頼の明細タイプを決定します。 レート・ベース依頼は、期間当たりの料金で表されます。
このプロファイル・オプションでは、「POR: 商品明細タイプ」および「POR: 金額ベースのサービス明細タイプ」に選択したのとは異なる値を選択する必要があります。
このプロファイル・オプションに選択できるのは、「購買基準」が「商品」で「値基準」が「数量」の明細タイプのみです。
デフォルト値: デフォルトなし
POR: 無チェック受入の要求
(オプション)
サイト
アプリケーション
職責
ユーザー
このプロファイルを使用して、Oracle iProcurementにおける無チェック受入のサポートを有効または無効にします。 無チェック受入をサポートするには、Oracle Purchasingで対応する設定を実行する必要があります。 有効な値は「Yes」または「No」です。
デフォルト値: 「No」
POR: 表示行数 - 廃止
POR: ガバナー値の検索
(オプション)
サイト このプロファイル・オプションでは、依頼者がソートおよびフィルタできる検索結果数を制御します。 検索結果数がこのプロファイル・オプションで指定した値よりも大きい場合、依頼者は結果をソートまたはフィルタできません。 依頼者には、結果を絞り込むために検索基準を追加してからソートまたはフィルタするように要求するメッセージが表示されます。
このプロファイル・オプションは、ソートとフィルタリングにのみ影響します。 検索結果数全般を指定するものではありません。 また、ローカル・カタログでの妥当性ソートには影響しません。
注意: 検索ガバナー値が大きいほど、検索パフォーマンス全体が低下します。 値を大きくする前に慎重に検討してください。
このプロファイル・オプションは、透過パンチアウトの検索結果には適用されず、ローカル検索結果にのみ適用されます。
デフォルト値: 2500
POR: 受入確認の社内購買依頼の選択
(オプション)
サイト 「Yes」に設定すると、依頼者に送信される受入確認通知に社内要求が含まれます。 「No」に設定すると、依頼者に送信される受入確認通知に社内要求は含まれません。
デフォルト値: 「Yes」
POR: 受入確認のための在庫補充明細の選択
(オプション)
サイト 「受入確認ワークフロー」プロセスで「費用」搬送先タイプの発注納入とともに「在庫」搬送先タイプの発注納入を選択する場合は、このプロファイル・オプションを「Yes」に設定します。
デフォルト値: 「Yes」
POR: サーブレット仮想パス
(オプション)
サイト Oracle Applicationsサーブレット・ゾーンへの仮想パス。 リリース11iの場合は、oa_servletsに設定する必要があります。
デフォルト値: oa_servlets
POR: デバッグ・カタログ・ローダーをONに設定
(オプション)
サイト カタログ・ファイルのアップロード中にログ・ファイルにデバッグ・メッセージを記録する場合(ローダーに問題が発生する場合や、ローダーを初めて試行する場合など)は、このプロファイル・オプションを「Yes」または「詳細付きでする」に設定します。 これらのメッセージは、「要求」ウィンドウの「ログ」画面に表示できます。 (「ログ・ファイルの表示」を参照。) 問題のデバッグを完了した直後に、パフォーマンスの低下を最小限に抑えるために、このプロファイル・オプションの設定を「No」に戻します。 オプションは、次のとおりです。
「No」: ローダーにより、ロード前に「オプションの指定」ページで選択したパラメータや、ジョブが開始されたこと、索引の再作成が開始されていることなどを示す情報メッセージが記録されます。
「Yes」: ローダーでは、情報メッセージに加えて、問題の識別に役立つデバッグ・メッセージが記録されます。
「詳細付きでする」: ローダーでは、情報メッセージとデバッグ・メッセージに加えて、明細レベルのデバッグ・メッセージが記録されます。 ローダー・パフォーマンスの問題を追跡するためにSQLトレース情報を生成する必要がある場合は、「詳細付きでする」を選択します。
デフォルト値: 「No」
POR: サムネイル・イメージの表示
(オプション)
サイト
アプリケーション
職責
ユーザー
このプロファイル・オプションを設定して、ローカル・カタログにロードされたサムネイル・イメージを「検索結果要約」および「検索結果」ページに表示するかどうかを制御します。 たとえば、すべてのサムネイル・イメージがロードされるまで待ってから表示する場合や、問題が発生した場合は、このプロファイル・オプションを「No」に設定して、すべてのサムネイル・イメージを非表示にすることができます。 このプロファイル・オプションを「Yes」に設定すると、すべてのサムネイル・イメージが表示されます。
このプロファイル・オプションではデフォルトを設定しますが、サムネイル・イメージを表示するかどうかを依頼者が「iProcurement作業環境」を使用して選択することもできます。 たとえば、このプロファイル・オプションが「No」に設定されている場合、依頼者は「Yes」を選択してサムネイル・イメージを表示できます。
注意: このプロファイル・オプションの目的は、サムネイル・イメージの表示と非表示を一時的に切り替えることです。 サムネイル・イメージを「品目の比較」ページに表示するかどうかは制御されません。 「品目の比較」ページでサムネイルを非表示にしたり、すべてのページでサムネイルを完全に非表示にするには、eContent Managerで使用可能なスキーマ編集機能を使用します。
「イメージの管理」を参照してください。
デフォルト値: 「Yes」
POR: 妥当性ソート
(オプション)
サイト 検索結果を常に妥当性でソートして表示する場合は、このプロファイル・オプションを「Yes」に設定します。 妥当性とは、結果が検索基準にどの程度一致しているかに基づいて検索結果をランキングし、最も一致部分の大きい品目から順番に表示する計算です。 このプロファイル・オプションを「No」に設定すると、検索結果が自動的に妥当性でランキングされることはありません。ただし、依頼者は、必要に応じて妥当性ソート・オプションを選択して、特定の検索結果に対して妥当性ランキングを実行できます。
注意: 検索結果が大きい場合は、このプロファイル・オプションを「Yes」に設定すると検索パフォーマンスが低下することがあります。 自動動作として妥当性ソートを有効にする前に、慎重に検討してください。
妥当性ソートは、標準、拡張(expanded)および拡張の各検索結果に使用されます。 透過パンチアウトの検索結果には使用されません。
デフォルト値: 「No」
POR: SSPバージョン
(必須)
サイト インストールされているOracle iProcurementのバージョンを設定します。 このプロファイル・オプションは、常に5に設定する必要があります。
デフォルト値: 5
POR: SSP4インストール済
(必須)
サイト このプロファイル・オプションは、常に「Yes」に設定する必要があります。
デフォルト値: 「Yes」
POR: 簡易受入のサポート・レビュー
(オプション)
サイト
職責
ユーザー
このプロファイルを「Yes」に設定すると、簡易受入中に「レビューおよび発行」ページが表示されます。 それ以外の場合、依頼者には「確認」ページが直接表示されます。
デフォルト値: 「Yes」
POR: システム承認者必須
(オプション)
サイト
ユーザー
承認者リスト上のデフォルト承認者が必須かどうかを指定します。
デフォルト値: 「Yes」
POR: サムネイル高さ
(オプション)
サイト
アプリケーション
職責
ユーザー
このプロファイル・オプションを設定するのは、ローカル・カタログに品目をアップロードする際に、品目のサムネイル・イメージを指定する場合です。 サムネイル・イメージは、「検索結果要約」「検索結果」および「品目の比較」ページに表示されます。 このプロファイル・オプションを使用して、すべてのサムネイル・イメージの高さをピクセル単位で指定します。 ソース・ファイルのサイズをサムネイル・イメージにあわせて調整する必要がある場合は、このプロファイル・オプションを使用します。 (固定サイズ設定を防ぐために、このプロファイル・オプションと「POR: サムネイル幅」プロファイル・オプションの両方ではなく一方のみを設定することをお薦めします。 「イメージの管理」を参照してください。)
デフォルト値: デフォルトなし
POR: サムネイル幅
(オプション)
サイト
アプリケーション
職責
ユーザー
このプロファイル・オプションを設定するのは、ローカル・カタログに品目をアップロードする際に、品目のサムネイル・イメージを指定する場合です。 サムネイル・イメージは、「検索結果要約」「検索結果」および「品目の比較」ページに表示されます。 このプロファイル・オプションを使用して、すべてのサムネイル・イメージの幅をピクセル単位で指定します。 ソース・ファイルのサイズをサムネイル・イメージにあわせて調整する必要がある場合は、このプロファイル・オプションを使用します。 (固定サイズ設定を防ぐために、このプロファイル・オプションと「POR: サムネイル高さ」プロファイル・オプションの両方ではなく一方のみを設定することをお薦めします。 「イメージの管理」を参照してください。)
デフォルト値: デフォルトなし
POR: 透過パンチアウト・タイムアウト制限
(オプション)
サイト
アプリケーション
職責
ユーザー
このプロファイル・オプションを設定するのは、透過パンチアウト・カタログを設定する場合です。 (「カタログのタイプ」を参照。) 時間を秒単位で指定します。検索完了までの所要時間が指定の時間よりも長くなると、透過パンチアウト・カタログがタイムアウトになります。 たとえば、30と入力した場合は、透過パンチアウト・カタログで結果が戻されるまでに30秒以上かかると、Webサイトが応答しなくなってから30秒後にメッセージが表示されます。 他のカタログがストアーにある場合、タイムアウトは他のカタログの検索結果には影響しません。 影響を受けるのは、ストアーにあって結果が戻されるまでに指定のタイムアウトよりも長時間かかる透過パンチアウト・カタログのみです。 このプロファイル・オプションを空白にすると、Oracle iProcurementではタイムアウトが60秒とみなされます。
デフォルト値: 60
POR: Oracle Approvals Managerの使用 - 廃止(AME承認が設定されているかどうかは、購買依頼承認ワークフローで判別できます。)
POR: 購買依頼の採番に順序を使用
(オプション)
サイト このプロファイル・オプションを使用して、Oracle iProcurementで作成される購買依頼がOracle Purchasingと同じ採番方法に従う必要があるか、またはデータベースでの順序を使用して購買依頼番号を生成する必要があるかを指定します。後者の方法では、パフォーマンスが改善される場合があります。
このプロファイル・オプションを「Yes」に設定すると、購買依頼番号は営業単位間で共有されます。
デフォルト値: 「No」
税金: 税金コード上書の許可
(オプション)
サイト
アプリケーション
職責
ユーザー
このプロファイルでは、購買依頼処理中にデフォルト設定が可能な税金コードを変更できるかどうかを制御します。 「No」に設定すると、「税金コード」フィールドは上書き禁止になり、値リストにもアクセスできなくなります。
デフォルト値: デフォルトなし
税金: 税金控除率の上書許可
(オプション)
サイト
アプリケーション
職責
ユーザー
このプロファイルでは、購買依頼処理中にデフォルト設定可能な税金控除率を変更できるかどうかを制御します。
デフォルト値: デフォルトなし

ユーザーが設定するプロファイル・オプション

次の表に、依頼者固有のプロファイル・オプションを示します。 これらの値は、依頼者がOracle iProcurementで「iProcurement作業環境」を定義するときに設定されます。

「iProcurement作業環境」で設定するプロファイル・オプション
プロファイル・オプション 説明
POR: カタログ結果セット・サイズ 依頼者が「次」をクリックしなくても「検索結果」ページ表示される品目数を指定します。 最大数は25です。
デフォルト値: 7
POR: お気に入りストアー このプロファイル・オプションの変更には「システム・プロファイル」ウィンドウを使用しないでください。 依頼者が「iProcurement作業環境」でお気に入りストアーを選択できるようにしてください。
デフォルト値: -1。このデフォルト値は、システムから割り当てられたストアーがOracle iProcurementにお気に入りストアーとして表示されることを意味します。 システムから割り当てられたストアーは、ユーザーにアクセス権があって(「範囲の定義」を参照)最小の連番が付いているストアーです。 (カタログ管理者がストアーの作成時に連番を割り当てることもできます。)
POR: 作業環境 - 取引通貨の表示 廃止
(このリリースでは、システム管理者はOracle Applications Frameworkのパーソナライズを使用して取引通貨の表示または非表示を設定できます。)
POR: 作業環境 - 取得項目 依頼者が優先取得項目IDを設定できるようにします。
デフォルト値: デフォルトなし
POR: 作業環境 - 搬送先事業所 依頼者が優先搬送先事業所を設定できるようにします。
デフォルト値: デフォルトなし
POR: 作業環境 - 支出項目日オフセット 依頼者がプロジェクト関連の購買依頼の支出発生日のオフセットを設定できるようにします。 これは、精算中に支出発生日がデフォルト設定される発注日後の日数です。
デフォルト値: デフォルトなし
POR: 作業環境 - 支出組織 依頼者がプロジェクト関連の購買依頼の支出組織を設定できるようにします。
デフォルト値: デフォルトなし
POR: 作業環境 - 支出タイプ 依頼者がプロジェクト関連の購買依頼の支出タイプを設定できるようにします。
POR: 作業環境 - プロジェクト 依頼者がプロジェクト関連の購買依頼のプロジェクト番号を設定できるようにします。
デフォルト値: デフォルトなし
POR: 作業環境 - 依頼者 依頼者がデフォルト依頼者を設定できるようにします。
デフォルト値: デフォルトなし
POR: 作業環境 - 選択済品目初期設定を在庫に 依頼者が発注品目は在庫補充用かどうかを指定できるようにします。
デフォルト値: デフォルトなし
POR: 作業環境 - 保管場所 品目が在庫補充用の場合に、依頼者はその品目のデフォルト保管場所を選択できます。 このプロファイルが有効なのは、POR: 作業環境 - 在庫補充プロファイルが「Yes」に設定されている場合のみです。
デフォルト値: デフォルトなし
POR: 作業環境 - タスク 依頼者がプロジェクト関連の購買依頼のタスク番号を設定できます。
デフォルト値: デフォルトなし
POR: 結果セット・サイズ 依頼者は、「受入」および「購買依頼」ページで検索結果を表示するときに、ページ当たりの表示レコード数を指定できます。
デフォルト値: 10

Oracle Services Procurement用に設定するプロファイル・オプション

次の表に、Oracle Services Procurementでのみ使用するプロファイル・オプションを示します。 「Oracle Services Procurement」を参照してください。

Oracle Services Procurement用のプロファイル・オプション
プロファイル・オプション名 レベル プロファイル・オプションの説明
PO: 請求金額のしきい率
(オプション)
サイト 予算金額の率を指定します。 依頼者は、レート・ベースの一時労働明細について、予算からこの率が請求されると通知を受け取ります。
デフォルト値: デフォルトなし
PO: 契約者割当完了警告後失効
(オプション)
サイト 契約者割当に必要な完了期限までの日数を指定します。 依頼者は、割当失効までの日数がここで設定した範囲に入ると通知を受け取ります。
デフォルト値: デフォルトなし
PO: サービス調達の使用可能
(必須)
サイト 「Yes」に設定すると、「契約者要求」リンクおよびタブに契約者エントリ情報が表示されます。 「No」に設定した場合は、これらのリンクおよびタブをクリックすると、「Oracle Services Procurementが使用可能でないため、 このページにアクセスできません。 システム管理者に連絡してください。」というメッセージが表示されます。
デフォルト値: 「No」
PO: 一時労働サービスの単位区分
(必須)
サイト 一時労働明細タイプに適用可能な単位区分を指定します。
デフォルト値: デフォルトなし
POR: 契約者経費精算書明細タイプ
(オプション)
サイト
アプリケーション
職責
契約者要求で経費に使用される明細タイプを指定します。 選択対象として適格なのは、「購買基準」が「サービス」で「値基準」が「固定価格」の明細タイプのみです。
デフォルト値: 「固定価格のサ-ビス」(これは、Oracle Services Procurementに用意されているデフォルトの明細タイプの1つです。)
POR: 契約者割当後に再承認
(オプション)
サイト 契約者要求には、購買依頼の作成後に契約者割当てを必要とするものと必要としないものがあります。 (詳細は、Oracle iProcurementオンライン・ヘルプを参照。) このプロファイル・オプションでは、契約者割当ての後に購買依頼の再承認が必要かどうかを指定します。 「常に」を選択すると、常に承認必須になります。 「条件により必須」は、再承認をトリガーする変更が行われた場合にのみ再承認が必須であることを意味します。たとえば、1つ以上の明細金額が変更された場合や、依頼者が契約者割当て後の精算中に購買依頼上の単価、数量、単位、勘定科目、配分またはプロジェクト情報を変更した場合などです。
新規明細金額が依頼者の承認限度を下回っている場合、必須となるのは依頼者による再承認のみです(追加承認は不要です)。
デフォルト値: 「常に」

テクノロジ・スタックのアップグレード

Oracle iProcurementのすべてのコンポーネントは、新規のメタデータ・モデル、拡張ユーザー・インタフェースの対話性およびパーソナライズ機能を利用するために、Oracle Applications Frameworkに移行されました。

このアップグレードにより、Oracle iProcurementではカスタマイズにAK開発者テクノロジが使用されなくなりました。 このプロセスは、新規フレームワークを使用するシステム管理者と依頼者のために従来よりも容易になっています。

詳細は、「Oracle Applications FrameworkによるOracle iProcurementのパーソナライズ」を参照してください。