Oracle Advanced Supply Chain Planningインプリメンテーションおよびユーザーズ・ガイド リリース12 E06012-01 | ![]() 目次 | ![]() 前へ | ![]() 次へ |
この付録では、次のトピックについて説明します。
プロファイル・オプションの「デフォルト値」が自動的に計算されることを示している場合は、そのプロファイル・オプションのデフォルト値が計画エンジンにより決定されることを示しています。この種のプロファイル・オプションは、この付録には参考のためにのみ記載されています。この種のプロファイル・オプションの値を変更する必要がある場合は、必ず事前にOracle開発およびOracleサポートにお問い合せください。
フレックスフィールド属性プロファイル・オプションには、対応する表内で値を含んでいるフレックスフィールド列の名称が格納されます。たとえば、総計生産資源名が列ATTRIBUTE1に格納されている場合、プロファイル・オプション「MSC: 総計生産資源名フレックスフィールド属性」の値は1となります。
この設定を実行するのは、Oracle Applicationsのインストール時のみです。どうしても必要にならないかぎり、変更しないでください。
Oracle Advanced Supply Chain Planningでは、特定の数量に小数値が使用されます。内部処理のためには、これらの数量に整数値が必要になります。この問題を解決するために、浮動小数点精度プロファイル・オプションが内部乗数の役割を果たします。小数数量が発生すると、該当する浮動小数点精度プロファイル・オプションの値で乗算され、結果の整数が計画エンジンにより処理されます。
浮動小数点精度プロファイル・オプションは複数存在します。このため、各数量の考慮に使用する精度を柔軟に管理できます。また、計画エンジンで処理される各等価整数に2.1 x 109以下という制限のある32ビット・プラットフォームでは、数値オーバーフローを回避する際の柔軟性が向上します。浮動小数点精度プロファイル・オプションは、「工順使用浮動小数点精度」、「浮動小数点精度」、「輸送能力の浮動小数点精度(重量および容積)」および「計画バケット効率性の浮動小数点精度」です。
次の表に、Oracle Advanced PlanningのINVプロファイル・オプションとその定義を示します。
次の表に、Oracle Advanced Planningで使用可能なMRPおよびCRPプロファイル・オプションとその定義を示します。
次の表に、Oracle Advanced Planningで使用できるMSCプロファイル・オプションとその定義を示します。
プロファイル・オプション名 | 有効な値 | デフォルト値 | 説明 |
---|---|---|---|
CP HZデフォルト問合せの表示 | Yes/No | Yes | Oracle Collaborative Planningの「水平表示」にデフォルトの結果を表示します。 |
MSC: 64ビット・プランナ・プラットフォーム | Yes/No | No | サポート対象の64ビット・プラットフォーム(HP-UXおよびSun Solaris 2.8)の場合は、「Yes」に設定します。 |
MSC: ATP 24x7 計画実行中に許可された処理 | Yes/No | Yes | このプロファイル・オプションでは、24x7モードで実行中のATP計画にアクセスして変更できるかどうかを管理します。実行中の計画に対して行った変更の内容は、リフレッシュ済の計画には反映されません。 このプロファイル・オプションを設定する場合は、「MSC: ATP同期化停止時間(分)」の設定を考慮してください。 これは、サイト・レベルのプロファイル・オプションです。 |
MSC: 総計生産資源名フレックスフィールド属性 | 整数 >= 0 | NULL | 対応する表に値を含むフレックスフィールド列名が格納されます。詳細は、「フレックスフィールド属性」を参照してください。 |
MSC: 割付ATPフォワード消込方法 | 優先度最下位から将来の供給を削減/優先度を問わず使用可能な供給を削減 | 優先度最下位から将来の供給を削減 | このプロファイルでは、「ユーザー定義割付パーセント」方法を使用して割り付けられたATPのフォワード消し込み方法を管理します。値は次のとおりです。 - 「優先度最下位から将来の供給を削減」: 最下位優先度からの先日付の有効供給数量を使用することで、需要区分自体に割り付けられた供給と下位優先度からの有効供給数量が消し込まれた後に不足が考慮されます。すべての需要区分が同一優先度の場合、ある需要区分の先日付供給は、その需要区分自体の不足で消し込まれます。これは、確定需要の一部を遅延させて上位優先度の需要区分に対する供給を保持する場合に使用します。 - 「優先度を問わず使用可能な供給を削減」: 上位優先度の需要区分からの有効供給数量を使用することで、需要区分自体に割り付けられた供給と下位優先度からの有効供給数量が消し込まれた後に不足が考慮されます。したがって、他のオーダー納期処理の前に確定需要を考慮する必要があります。 これは、サイト・レベルのプロファイル・オプションです。 |
MSC: 割付の割当カテゴリ・セット | 有効なカテゴリ・セット | プロファイル・オプション「MSC: ソース・カテゴリ・セット」で指定したカテゴリ | 「割付ルールの指定」フォームと「ソーシング割当」フォームの両方で、「MSC: ソース・カテゴリ・セット」を使用して有効なカテゴリ・セットを指定します。ソーシング割当カテゴリ・セットとは異なる割付ルール・カテゴリ・セットを使用する場合は、このプロファイル・オプションを使用します。 |
MSC: 需要計画からの計画オーダーのリリースの許可 | Yes/No | No | このプロファイル・オプションを使用すると、計画オーダーをリリースする際の柔軟性が高まります。適用されるのは手動リリースのみで、自動リリースの場合は考慮されません。MPSおよびMPP計画オーダーは、MRPから自動リリースできません。計画エンジンでは、品目が自動リリース可能としてマークされている場合、MPSまたはMPPからの自動リリースが発生済であるとみなされます。有効な値は、次のとおりです。 - 「Yes」: 需要計画のMPPまたは下位レベルの計画からのMPP計画オーダーをリリースできます。 - 「No」: 需要計画のMPPまたは下位レベルの計画からのMPP計画オーダーはリリースできません。 |
MSC: 需要計画からの計画オーダーのリリースの許可 | Yes/No | No | このプロファイル・オプションを使用して、MPPまたはMPSがMRP計画に対する需要または供給計画の場合に、MRPからのMPPおよびMPS計画オーダーの手動リリースを許可します。有効な値は、次のとおりです。 - 「Yes」: 手動リリースが許可されます。 - 「No」: 手動リリースは許可されません。 このプロファイルが適用されるのは、手動リリースのみです。自動リリースの場合は考慮されず、MPPおよびMPS計画オーダーのリリースによる計画オーダーの自動リリースは、それぞれの計画の実行中に発生します。 |
MSC: 工程歩留を計算するためのアンカー日 | 工程開始日/オーダー開始日 | 工程開始日 | このプロファイル・オプションを使用して、歩留を使用して工程の生産資源所要量を生成する際に使用する有効日を、計画エンジンに指示します。このプロファイル・オプションは、ショップ型製造オーダーと、プライマリ・ネットワーク計画方法を使用するOracle Shop Floor Management(OSFM)工順に適用されます。 - 「オーダー開始日」: オーダー開始日を使用して工程の有効性がチェックされ、歩留値が選択されます。 「工程開始日」: 工程開始日を使用して工程の有効性がチェックされ、歩留値が選択されます。 計画エンジンでは、リード・タイム率を使用して工程開始日が計算されます。将来有効な工程のリード・タイム率は、置き換える工程のリード・タイム率と同じであるとみなされます。 工程の有効性がタイムバケット中に終了する場合、計画エンジンでは有効性がタイムバケットの開始日に終了するものとみなされます。 |
MSC: 週次/期間バケットのロット・モディファイアの適用 | Yes/No | NULL | 週次または期間タイムバケットの計画オーダーを作成する際に、オーダー・モディファイアを考慮するかどうかを指定します。値「Yes」に設定すると、これらの計算でオーダー・モディファイアが考慮されます。値「No」に設定すると、これらの計算ではオーダー・モディファイアが考慮されません。 |
MSC: 開始数量へのオーダー・モディファイアの適用 | Yes/No | No | このプロファイル・オプションを使用して、ショップ型製造オーダーまたはロット基準製造オーダーの開始数量にオーダー・モディファイアを適用するかどうかを指定します。この動作は、工程歩留を伴う工順にのみ適用されます。この場合、開始数量が予想供給数量とは異なる場合があります。有効な値は、次のとおりです。 - 「Yes」: 計画エンジンでは、オーダーの開始数量が工順工程の歩留で水増しされてから、オーダー・モディファイアが適用されます。 - 「No」: 計画エンジンでは、終了数量にオーダー・モディファイアが適用されます。 |
MSC: 非MRP計画安全在庫への安全在庫変更間隔の適用 | Yes/No | No | このプロファイル・オプションを使用して、間隔内の平滑が適用される安全在庫を指定します。有効な値は、次のとおりです。 - 「Yes」: すべてのタイプの安全在庫に平滑が適用されます。 - 「No」: MRP計画済の安全在庫にのみ平滑が適用されます。 |
MSC: ATP割付方法 | ユーザー定義割付パーセント、需要優先度 | NULL | ATPで使用する割付方法を指定します。これはサイト・レベルのプロファイルで、有効な値は次のとおりです。
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MSC:ATP割当セット | テキスト | NULL | Oracle Global Order Promisingで出荷組織の全候補の識別に使用する割当セットの名前を指定します。Oracle Global Order Promisingでは、ERPインスタンス上でプロファイル「MRP:ATP割当セット」が「NULL」に設定されている場合に、この割当セットが使用されます。このプロファイルは、Oracle Advanced Planningインスタンスのサイト・レベルで更新できます。 |
MSC:ATP生産能力割付 | Yes/No | No | 「No」に設定します。「Yes」に設定するのは、Oracle Applicationsの開発担当者から特定の指示があった場合のみです。 |
MSC: ATPデバッグ・モード | デバッグのみ、デバッグおよびデータベース・トレース、データベース・トレースのみ、なし | NULL | Oracle Global Order Promisingでデバッグ・メッセージを有効化するかどうかを指定します。このプロファイルは、ユーザー・レベルで更新できます。有効な値は、次のとおりです。 - 「デバッグのみ」: ATPにより、ATP要求のログ・ファイルが生成されます。 - 「デバッグおよびデータベース・トレース」: ATPにより、ログ・ファイルとデータベース・トレース・ファイルが生成されます。 - 「データベース・トレースのみ」: ATPにより、データベース・トレース・ファイルが生成されます。 - 「なし」: ATPでは、ログ・ファイルもデータベース・トレース・ファイルも生成されません。 |
MSC: ATOモデルのATP強制リード・タイム | Yes/No | Yes | このプロファイル・オプションを使用して、ATPにおけるリード・タイムの考慮方法を指定します。 - 「Yes」: ATPでは、非ATP可能ATOモデルに対して常にリード・タイムが強制されます。 - 「No」: ATPでは、非ATP可能ATOモデルに対してリード・タイムが強制されません。 |
MSC: ATP無限タイム・フェンス・パッド | 整数 >= 0 | NULL | Oracle Global Order Promisingでは、このプロファイル・オプションで指定した日数が、ATPルールで指定した無限タイム・フェンスに加算されます。その日数だけ無限タイム・フェンスが水増しされます。 このプロファイル・オプションを使用するのは、品目の無限タイム・フェンス日の基礎として品目の製造リード・タイムに日数を加算して使用する場合です。 これは、サイト・レベルのプロファイル・オプションです。 |
MSC: ATP同期化停止時間(分) | 整数 > 0 | NULL | ATPを24x7モードで実行する場合は、このプロファイル・オプションを設定する必要があります。同期化プロセスの実行中に新規受注が発生する場合、受注量が多いとプロセスに長時間かかることがあります。ATPはプロセスが終了するまで新規計画に切り替えることができません。 ATP停止時間を分単位で指定します。停止時間中は、ATPプロセスの対象となる新規受注はありません。同期化プロセスは、できるかぎり早期に終了できます。ATP停止時間とリフレッシュ済計画への切替時間の間にトレードオフがあります。 これは、サイト・レベルのプロファイル・オプションです。 |
MSC: 自動リリース圧縮日数許容範囲 | 整数 >= 0 | NULL | 計画オーダーの自動リリースの許容圧縮日数を指定します。 |
MSC: バケット用カレンダ参照 | NULL/値リスト | NULL | このプロファイル・オプションでは、計画エンジンで週と期間の開始と終了のバケットに使用する稼働日カレンダを指定します。 値は次のとおりです。 - 「NULL」: この値に設定すると、計画エンジンでは週と期間のバケットに計画所有組織のカレンダが使用されます。これは、計画の起動元組織です。 - 「値リスト」: このプロファイル・オプションに値リストからすべてのカレンダを選択できます。この値リストには、ソース・インスタンスで定義して収集したカレンダがすべて表示されます。 このプロファイル・オプションには、祝祭日なしの7日カレンダを関連付ける必要があります。他のカレンダを関連付けると、2つの組織が異なるカレンダを使用する場合に、一部の供給が後の週に調整される可能性があります。 |
MSC: 未処理受注数量の取消 | Yes/No | No | このプロファイル・オプションを使用して、物流計画で受注の最遅許容日の後に未履行の受注を取り消す必要があるかどうか(履行または終了)を指定します。取消済数量は、「需要/供給」ウィンドウの「期限切れ需要」フィールドに表示されます。 |
MSC: CP水平表示のカテゴリ・セット | - | - | Oracle Collaborative Planningの「水平表示」で問い合せるカテゴリ・セットを指定します。このプロファイル・オプションを使用すると、要件に基づいて問合せを特定のカテゴリに限定できます。 |
MSC: 代替関係で供給を作成する品目の選択 | 需要品目/最上位レベル品目/品目属性の追跡 | 需要品目 | 品目の代替関係が指定されている場合に、Oracle Global Order PromisingとOracle Advanced Supply Chain Planningで計画供給を作成する品目を指定します。 「品目属性の追跡」に設定した場合に、代替チェーン内の全代替品目の品目属性「供給の作成」が「No」に設定されていると、供給は作成されません。 代替チェーンA --> B --> Cがある場合に、このプロファイル・オプションを「最上位レベル品目」に設定すると、Oracle Advanced Planningにより品目Cの供給が作成される必要があります。品目Cは、供給を作成する組織内で有効化されている必要があります。品目Cが組織内で有効化されていなければ、Oracle Advanced Planningでは品目B(代替チェーン内の次の最上位レベル品目)の供給が作成され、品目Cの供給は作成されません。 |
MSC: 循環ソーシング剰余在庫ベース | - | - | 使用されません。 |
MSC: 循環ソーシング剰余日 | - | - | 使用されません。 |
MSC: 区分階層 | 需要区分/顧客区分 | 需要区分 | 使用する割付階層を指定します。ユーザーは、このプロファイルをサイト・レベルで更新できます。有効な値は、次のとおりです。 - 「需要区分」: ユーザー定義の単一レベル階層。 - 「顧客区分」: 顧客区分、顧客およびサイトの3レベルで構成される階層。 |
MSC: コラボレイティブ計画デフォルト・カレンダ | - | - | 水平表示では、資材を受け入れる取引先の受入カレンダに従って、需要および供給データが日次、週次および月次(期間)にバケットされます。このプロファイル・オプションでは、複数の顧客サイトをまとめて表示する際にOracle Collaborative Planningで使用するデフォルトのシステム・カレンダを指定します。 |
MSC: 品目収集、 資材および生産資源原価 | Yes/No | Yes | このプロファイル・オプションでは、データ収集に原価情報を含めるかどうかを指定します。「No」を指定すると、データ収集のパフォーマンスが向上する場合があります。 |
MSC: 取引先変更の収集ウィンドウ(日数) | 整数 >= 0 | NULL | Oracle Advanced Supply Chain Planningの収集で使用されます。顧客名、顧客サイト、仕入先および仕入先サイトの変更を収集するバックワード日数を指定します。NULLの場合は、すべての変更が収集されます。取引先エンティティの収集を完全モードで実行する場合に使用します。 |
MSC: プロジェクト例外の計算 | Yes/No | Yes | このプロファイル・オプションでは、プロジェクトベース計画の実行時にプロジェクト固有の例外を生成するかどうかを指定します。 - 「Yes」: プロジェクト固有の例外の生成が有効化されます。 - 「No」: プロジェクト固有の例外の生成が無効化されます。デフォルト値は「Yes」です。 |
MSC: 構成 | N/A | N/A | Oracle Collaborative Planningで使用されます。 |
MSC: 需要タイムフェンス内予測消込 | Yes/No | No | 「No」に設定すると、予測消込の前に需要タイム・フェンス管理が実施されます。需要タイム・フェンス内の予測入力は需要明細書として削除され、消込には使用されません。 「Yes」に設定すると、需要タイム・フェンス管理が施行される前に予測消込が発生します。需要タイム・フェンス内の予測入力は消込に使用されますが、需要としては使用されません。消込後は、需要タイム・フェンス内の全予測入力の需要数量が0になります。 予測配分を使用する場合は、次のようになります。 - 需要タイム・フェンス内の週次計画バケットに該当する期間予測入力の場合、予測配分プロセスにより入力が日次入力に配分されます。 - 日次入力が需要タイム・フェンス内の場合、設定した値は無視され、処理中には値「Yes」が使用されます。 - 日次入力が需要タイム・フェンス外の場合、このプロファイル・オプションは無視され、入力に対して消し込まれます。 |
MSC: 需要区分のない需要予測の消込 | 各バケット内/需要区分固有の予測の消込後 | 各バケット内 | このプロファイル・オプションでは、予測消込プロセスに対して、需要区分のある予測入力と需要区分のない予測入力が存在する場合に、予測入力の消込に使用する順序を指示します。値は次のとおりです。
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MSC: 使用BOM/工順原価のフレックスフィールド属性 | - | - | 使用されません。 |
MSC: 原価タイプ | 確定/ 平均/ 任意のユーザー定義原価タイプ | NULL | このプロファイル・オプションをソース・インスタンス(実行システム)上で使用して、品目原価の収集時に使用する原価タイプを指定します。 データ収集前に指定の原価タイプに対して原価積上を実行する必要があります。 このプロファイル・オプションが「NULL」の場合、収集では次の原価タイプが使用されます。 - 標準原価組織の場合は確定原価タイプ - 平均原価組織の場合は組織設定で指定した平均原価タイプ |
MSC: CPデバッグ・レベル | デバッグOFF/デバッグON/デバッグ: 高 | デバッグ: 高 | Oracle Collaborative Planningのコンカレント・プログラムに対するログ・メッセージの詳細レベルを制御します。 OFF: デバッグ・メッセージは生成されません。 ON: 短いデバッグ・メッセージが生成されます。 高: 詳細なデバッグ・メッセージが生成されます。 |
MSC: 全工程の生産資源所要量の作成 | Yes/No | Yes | 工程に「計画」が「Yes」に設定されている生産資源がない場合、このプロファイル・オプションの設定とその結果は次のようになります。
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MSC: 安全在庫レベルを保守する日次割付 | Yes/No | Yes | 使用されません。 |
MSC: 日単位 | テキスト | NULL | Oracle Advanced Supply Chain Planningの生産資源バッチの計算に必要な単位換算をサポートします。バッチ・ウィンドウは日数単位で考慮されますが、ユーザーは日数以外の単位でバッチ・ウィンドウを指定できます。このプロファイル・オプションでは、日単位の標準を設定します。このプロファイル・オプションを使用して、値「日」を表す単位を指定する必要があります。また、生産資源に使用する単位とここで指定した日単位の間の単位換算も設定する必要があります。 |
MSC: 超過にぺグされた供給のデフォルト・プロジェクト | プロジェクト・コード | NULL | このプロファイルを使用して、プロジェクト製造環境での計画時に超過在庫にペグされた計画供給を管理します。Oracle Advanced Supply Chain Planningでは、プロジェクトを超過にペグされた全供給のデフォルト・プロジェクトとして指定できます。これは、サイト、アプリケーション、職責またはユーザーのレベルで設定できます。このプロジェクトは、定義済のレベルで計画される全組織に割当てる必要があります。 |
MSC: デフォルト・ワークベンチ高さ | デフォルト・ワークベンチ高さを指定します。このプロファイルはサイト・レベルで定義できます。 | ||
MSC: デフォルト・ワークベンチ幅 | デフォルト・ワークベンチ幅を指定します。このプロファイルはサイト・レベルで定義できます。 | ||
MSC: 索引作成の並列度 | 整数 >= 0 | 0 | データ収集中のパラレル・ワーカーの使用を制御します。索引の作成時に使用するパラレル・ワーカー数を指定します。 |
MSC: 需要優先度フレックスフィールド属性 | 整数 >= 0 | NULL | 需要優先度を管理する属性列の値が格納されます。詳細は、「フレックスフィールド属性」を参照してください。 |
MSC: ペギングに対する需要充足パーセントしきい | 小数による割合 | 100.0 | このプロファイル・オプションを設定し、計画エンジンに対して需要に対する供給のペギングを停止する充足率の上限を指示します。99.9以上の値を設定することをお薦めします。 このプロファイル・オプションを100.0未満の値に設定しても、計画エンジンでは需要が100%充足されます。 |
MSC: オーダー再計画供給の表示 | Yes/No | No | このプロファイル・オプションは、Oracleでの使用に限定されます。「Yes」に設定されている場合、「プランナ・ワークベンチ」には、構成品目の受注を予定解除する際にATPにより挿入される「オーダー再計画供給」および「オーダー再計画需要」が表示されます。 |
MSC: 計画による提示ではない推薦を再計画する場合、 警告メッセージを表示 | Yes/No | Yes | このプロファイル・オプションでは、計画エンジンにより推奨されなかった再計画済オーダーをリリースする際に、「プランナ・ワークベンチ」に警告メッセージを表示するかどうかを指定します。 値は次のとおりです。 - 「Yes」: 計画エンジンにより推奨されていない再計画済オーダーのリリース時に、「プランナ・ワークベンチ」に確認プロンプトを表示する場合は、この値を使用します。 - 「No」: 計画エンジンにより推奨されていない再計画済オーダーのリリース時に、「プランナ・ワークベンチ」に確認メッセージを表示しない場合は、この値を使用します。 |
MSC: 搬送計画出荷日 | 完全トリップ早期出荷または最遅出荷 (ターゲット)/完全トリップ早期出荷または最遅出荷 (SS)/最遅可能出荷日 (ターゲット)/最遅可能出荷日 (SS) | 最遅可能出荷日 (SS) | このプロファイル・オプションを使用し、トリップの最早および最遅可能出荷日に基づいて出荷するトリップを計画します。値は次のとおりです。 - 「完全トリップ早期出荷または最遅出荷 (ターゲット)」: 在庫レベルがターゲットを下回らないように、出荷には最早可能出荷日または適時の稼働済トリップが使用されます。 - 「完全トリップ早期出荷または最遅出荷 (SS)」: 在庫レベルが安全在庫を下回らないように、出荷には最早可能出荷日または適時の稼働済トリップが使用されます。 - 「最遅可能出荷日 (ターゲット)」: 在庫レベルがターゲットを下回らないように、出荷には適時のトリップが使用されます。 - 「最遅可能出荷日 (SS)」: 在庫レベルが安全在庫を下回らないように、出荷には適時のトリップが使用されます。 |
MSC: DPPショップ型製造オーダー期限ウィンドウ(日数) | 整数 > = 0 | NULL | このプロファイル・オプションを使用して、ショップ型製造オーダーが考慮される計画開始日からの日数を管理します。有効な値は、次のとおりです。 - 「NULL」: すべてのショップ型製造オーダーが物流計画で考慮されます。 - 0: ショップ型製造オーダーは物流計画で考慮されません。 - 整数 >=0: 完了日が計画起動日 + {整数値}の範囲内に含まれるすべてのショップ型製造オーダーが、物流計画で考慮されます。ショップ型製造オーダーに対する新規計画オーダーは、製造オーダー期限ウィンドウの内側と外側の両方で作成できます。 |
MSC: 割付ATPの使用可能 | Yes/No | No | このプロファイル・オプションを使用すると、割付によるオーダー納期処理を使用するかどうかを指定できます。このプロファイルはサイト・レベルで更新できます。 |
MSC: 疑似構成部品用ATPの使用可能 | Yes/No | No | 「Yes」に設定すると、Oracle Global Order Promisingでは擬似品目が標準品目と同様に処理され、その需要と供給が算入されます。 「No」に設定すると、Oracle Global Order Promisingでは擬似品目が構成部品まで展開され、構成部品のみの可用性チェックが実行されます。 これは、サイト・レベルのプロファイル・オプションです。 |
MSC: ATP要約モードの使用可能 | Yes/No | No | パフォーマンス向上のために需要/供給データを要約可能にするかどうかを指定します。これはサイト・レベルのプロファイルです。有効な値は、次のとおりです。 - 「Yes」: ATP要約モードを使用可能にします。 - 「No」: ATP要約モードを使用不可にします。 |
MSC: ATPワークフローの使用可能 | Yes/No | No | 計画担当に送信されるワークフロー通知の生成を制御します。これはサイト・レベルのプロファイルです。有効な値は、次のとおりです。 - 「Yes」: ATPワークフロー通知が生成されます。 - 「No」: ATPワークフロー通知は生成されません。 |
MSC: 拡張ソーシングの使用可能 | Yes/No | Yes | 割付履歴を考慮する拡張ソーシング・ロジックを使用可能にして、計画オーダーの分割を許可し、目標ソーシング率を達成できるようにします。仕入先生産能力がランク1のソースに使い切られると、ランク2の購買ソースが考慮されます。 このプロファイル・オプションは、購買品目の場合は決定ルールの「代替ソースの使用」パラメータの機能と重複しますが、他の組織からの転送の場合は重複しません。決定ルールが有効化されている場合、計画エンジンではこのプロファイル・オプションが考慮されません。 |
MSC: グループ基準算入の使用可能 | Yes/No | Yes | このプロファイル・オプションを使用して、計画エンジンでグループ基準算入機能を使用するかどうかを管理します。値「Yes」に設定すると、最新の算入ロジックが提供されます。 値を「Yes」に設定し、最新の算入機能を使用することをお薦めします。このプロファイル・オプションは、下位互換性のために用意されています。 |
MSC: 問合せ実行前の基準要件の施行 | Yes/No | Yes | このプロファイル・オプションを使用して、問合せの実行前に問合せ要求者が基準を指定する必要があるかどうかを指定します。 - 「Yes」: 基準を指定する必要があります。これにより、問合せが確実に効率的に実行されます。 |
MSC: ハード・リンクの施行 | Yes/No | Yes | このプロファイル・オプションでは、時間オフセットがハード制約であるかソフト制約であるかを指定します。 「Yes」の場合、計画エンジンは最小および最大時間オフセットを満たすために生産資源および資材生産能力の制約に違反できます。生産能力を超過すると、例外メッセージに原因が「ハード・リンク制約」として示されます。 「No」の場合、計画エンジンは最小および最大時間オフセットを満たすために生産資源および資材生産能力の制約に違反することはできません。この場合、計画エンジンはハード・リンクに違反して「ハード・リンク違反」例外メッセージを生成できます。 |
MSC: 需要区分別の超過および安全在庫 | Yes/No | No | このプロファイル・オプションでは、需要優先度に基づく方法を使用した割付ATPの場合に、超過在庫または安全在庫にペグされた需要または供給の割付を制御します。 有効な値は、次のとおりです。 -「Yes」: 超過在庫または安全在庫にペグされた需要または供給に需要クラスが存在する場合および需要クラスが割付ルールに存在する場合は、需要または供給が需要クラスに割り付けられます。ただし、需要または供給に需要クラスが存在しない、または需要クラスが割付ルールに存在しない場合、需要または供給は「その他」に割り付けられます。 -「No」: 超過在庫または安全在庫にペグされた供給または需要は「その他」に割り付けられます。 |
MSC: ファイル・フラッシュ限度 | 整数 > 0 | 20000 | このプロファイル・オプションを使用して、「プランナ」コンカレント・プロセスによるデータベースへの書込みを制御します。レコード数がこの値を超えると、プロセスではSQL*Loaderまたは配列挿入が使用されます。 |
MSC: 社内購買依頼タイム・フェンスの確定 | Yes/No | No | このプロファイル・オプションでは、確定社内購買依頼が存在する場合に、品目について通常のタイム・フェンスを作成します。通常のタイム・フェンスは、最新の確定社内購買依頼の日付です。 値は次のとおりです。 - 「Yes」: 確定社内購買依頼について通常のタイム・フェンスを作成するには、この値を使用します。 - 「No」: 確定社内購買依頼について通常のタイム・フェンスを作成しない場合は、この値を使用します。 |
MSC: 供給受入時の確定移動および発注 | Yes/No | Yes | このプロファイル・オプションは制約なし計画にのみ適用され、計画エンジンに対して供給の受入時の移動および発注を確定とみなすか、または再計画推奨を発行するかを指示します。 このプロファイル・オプションを「Yes」に設定すると、計画エンジンでは供給受入時の移動および発注が確定とみなされます。「No」に設定すると、計画エンジンではこの種の供給について再計画推奨が生成されます。この設定を使用するのは、仕入先から受入組織へと移動中の出荷を早める場合、または受入から製造現場への資材移動を早める場合です。たとえば、港で出荷からパッケージを荷降しして受入組織に空輸できます。 これらの推奨は情報のみで、「プランナ・ワークベンチ」からはリリースできません。 これは、ユーザー・レベルのプロファイル・オプションです。 |
MSC: 予測優先度フレックスフィールド属性 | 整数 >= 0 | NULL | 予測優先度を管理する属性列の値が格納されます。詳細は、「フレックスフィールド属性」を参照してください。 |
MSC: 高容積品目 | Yes/No | No | このスナップショット・プロファイルでは、計画の除去ロジックを制御します。計画品目数が多いと、64ビット・マシン上のスナップショットがメモリー不足になる可能性があるためです。有効な値は、次のとおりです。 - 「Yes」: スナップショットは除去ロジックをバイパスし、品目が工程データ・ストアから計画データ・ストアに直接挿入されます。品目の計画タイプが「全計画品目」の場合、スナップショットにより全品目が計画データ・ストアに挿入されます。品目に需要計画のみが存在する場合、スナップショットでは需要計画品目が計画データ・ストアに挿入されるのみです。 - 「No」: スナップショットでは除去ロジックが使用されます。 |
MSC: 水平プラン需要バケット作業環境 | 計画推奨日/需要納期 | 需要納期 | このプロファイルでは、Oracle Global Order Promisingによる可用性の計算時の需要納期の処理方法を管理します。有効な値は、次のとおりです。 - 「計画推奨日」: Oracle Global Order Promisingでは、需要納期がOracle Advanced Supply Chain Planningにより推奨された日付として処理されます。 - 「需要納期」: Oracle Global Order Promisingでは、需要納期が計画出荷日として処理されます。 |
MSC: 時間単位 | テキスト | HR | 単位を指定します。このプロファイルはサイト・レベルで定義できます。 |
MSC: 優先度ベースのペギングに安全在庫を含む | Yes/No | No | 優先度ベースのペギング・ロジックから非一時的な安全在庫レベルを除外するかどうかを管理します。有効な値は、次のとおりです。
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MSC: WIP生産資源所要量の水増し | Yes/No | No | 計画エンジンで、Oracle Work in Processからの収集中に生産資源の効率と稼働率に基づいて仕掛生産資源所要量を水増しするかどうかを指定します。 値は次のとおりです。 - 「Yes」: 計画エンジンでは、生産資源の効率と稼働率を考慮して、確定、非確定および非標準の各ショップ型製造オーダーの生産資源所要量が水増しされます。 - 「No」: 計画エンジンでは、収集されたショップ型製造オーダーの生産資源所要量を水増しするために生産資源の効率と稼働率が考慮されることはありません。 このプロファイル・オプションがOracle Manufacturing Schedulingなどの製造現場スケジューリング製品と連携して動作することに注意してください。ショップ型製造オーダーは計画エンジンからリリースされないものと想定されます。製造オーダーが計画エンジンにより再計画されてリリースされる場合は、生産資源所要量が削減されます。このため、生産資源所要量がリリース時に削減される場合に、Oracle Manufacturing Schedulingでは水増しされた値に基づいて生産資源所要量が計算されている可能性があるため、データ不整合になる可能性があります。 計画エンジンでは、リリース時に常に当初の生産資源所要量が送信されます。Oracle Manufacturing Schedulingからのソース内ですでに生産資源所要量が水増しされている場合は、生産資源所要量が二重に水増しされるのを回避するために、このプロファイル・オプションを「No」に設定します。それ以外の場合は、計画エンジンにより生産資源所要量が水増しされるように「Yes」に設定します。 |
MSC: 在庫再残高計算剰余在庫ベース | ターゲット、安全在庫 | 安全在庫 | このオプションを使用して、在庫再残高計算でターゲット・レベルを考慮するか安全在庫レベルを考慮するかを指定します。有効な値は、次のとおりです。 - 「ターゲット」: 剰余在庫は、ターゲット在庫レベルを上回っている予定使用可能残高の数量として定義されます。在庫再残高計算では、ターゲット在庫需要が考慮されます。 - 「安全在庫」: 剰余在庫は、安全在庫レベルを上回っている予定使用可能残高の数量として定義されます。在庫再残高計算では、ターゲット在庫レベルの需要は無視されます。 |
MSC: 計画パーティション分析の起動 | Yes/No | Yes | コンカレント要求「計画パーティションを分析」を起動します。 |
MSC: ワークフロー使用可能例外メッセージ通知の起動 | Yes/No | Yes | Oracle Collaborative Planningで例外の生成時に通知メッセージを送信するかどうかを指定します。 |
MSC: ロット基準製造オーダー詳細を使用したレガシー収集 | Yes/No | No | レガシー・データ収集にのみ使用します。有効な値は、次のとおりです。
Oracle E-Business Suiteインスタンスからの収集について同じ動作を制御するために、Oracle Advanced Planning SuiteではOracle Shop Floor Management(OSFM)のプロファイル・オプション「WSM: 製造オーダー・レベルBOMおよび工順コピーを作成」を使用します。 |
MSC: 安全在庫値の最大変動率 | NULL/正数 | NULL | 2つの隣接する期間の間では、この値を上回る安全在庫の変動は許可されません。「NULL」に設定すると、すべての変動が許可されます。 |
MSC: ウィンドウ内のプロジェクト相互ペグの最小化 | Yes/No | Yes | 優先度ペギングでプロファイル・オプション「MSC: 属性基準算入の使用」とともに使用します。有効な値は、次のとおりです。 - 「Yes」: 計画エンジンは需要/供給ウィンドウ内の相互ペギングを最小化しようとします。 - 「No」: 計画エンジンは相互ペギングの量を考慮しません。 |
MSC: 安全在庫値の最小変動率 | NULL/正数 | 0 | 変動率がこの値以下であれば、安全在庫は複数の期間にわたって一定に保たれます。0に設定すると、すべての変動が無視されます。 |
MSC: ペギングに対する最小供給/需要パーセント | 小数による割合 | 0.0 | このプロファイル・オプションを設定して、計画エンジンに小さい供給と大きい需要をペグしないように指示します。(供給サイズ/需要サイズ) x 100がこのプロファイル・オプションの値よりも小さい場合は、供給がスキップされます。この値を0.0001に設定することをお薦めします。 |
MSC: 再計画時の作業指示クロスオーバーの最小化 | Yes/No | No | 作業指示ペギングで再計画時のクロスオーバーを最小化するためにペギングを制御します。 - 「Yes」: 超過があっても、計画エンジンでは供給は順方向にプッシュされません。 - 「No」: 計画エンジンでは、作業指示を安全在庫の有効供給数量にペグできます。これにより、遅い計画日を持つ作業指示が上位優先度の需要にペグされ、早い計画日を持つ作業指示が下位優先度の需要にペグされる場合があります。 |
MSC: MPS自動確定計画オーダー | Yes/No | Yes | このプロファイル・オプションでは、計画エンジンによるMPS確定計画オーダーの処理方法を指定します。このプロファイル・オプションを使用すると、計画エンジンで基準生産計画内の計画オーダーをすべて確定として処理するかどうかを指定できます。 有効な値は、次のとおりです。 - 「Yes」: 基準生産計画内の全計画オーダーが自動的に確定され、バッチ再計画時には再計画されません。 - 「No」: 物流所要量計画および資材所要量計画と同じ動作が使用されます。 基準生産計画が別の計画の需要計画の場合、計画エンジンでは、需要計画の計画内の全計画オーダーが確定として処理されます。これは、他の計画の需要計画である物流所要量計画および資材所要量計画内の計画オーダーを確定として処理する場合と同じです。 このプロファイル・オプションは、基準生産計画の計画にのみ適用され、サイト・レベルとユーザー・レベルで設定できます。 |
MSC: ネット・チェンジ一時ディレクトリ | テキスト | NULL | 計画比較レポートで使用されるイメージ・キャッシュの場所が格納されます。場所は<directory>@<subdir>形式で指定します。 <directory>はOA_MEDIA環境変数の絶対パスと一致する必要があり、<subdir>はOA_MEDIAディレクトリのサブディレクトリの名称です。サブディレクトリには、すべてに対する書込み権限が必要です。 |
MSC: 新規需要予測自動計画 | Oracle Advanced Supply Chain Planningで有効な計画名 | NULL | Oracle Collaborative Planningが仕入先の予測を受信したときに、Oracle Advanced Supply Chain Planningで起動される計画。制約なし計画を指定することをお薦めします。 |
MSC: 新規プランナ下位互換性 | Yes/No | No | 擬似品目を標準品目として計画するか、または構成部品まで計画するかを指定します。 - 「Yes」: 擬似品目は標準品目として計画されます。 - 「No」: 擬似品目は構成部品まで展開され、擬似品目の供給は計画されません。 |
MSC: 新規供給コミット自動計画 | Oracle Advanced Supply Chain Planningで有効な計画名 | NULL | Oracle Collaborative Planningが仕入先の供給コミットを受信したときに、Oracle Advanced Supply Chain Planningで起動される計画。制約付き計画を指定することをお薦めします。 |
MSC: 予測展開の汎用BOMを含む組織 | すべての収集済組織 | NULL | 部品構成表検証組織を識別して移入するために収集で使用されます。 |
MSC: 預託VMIのオーダー・タイプ | - | - | これは、Oracle Collaborative Planningで預託VMIの受注を作成する際に使用されるオーダー・タイプを示します。このオーダー・タイプは、実行対象の出荷のない請求および在庫削減機能を含む必要があります。 |
MSC: オペレータ会社名 | - | - | Oracle Collaborative Planningで使用します。 |
MSC: すべてのオーダー予測レコードの上書き | Yes/No | No | 顧客オーダー予測に関する以前のレコードを保守する必要があるかどうかを指定します。このプロファイル・オプションは、以前のすべての予測を顧客から提供される最新予測で置き換えるように設定できます。有効な値は、次のとおりです。 - 「Yes」: 品目、組織、顧客または顧客サイトの組合せに関する以前のオーダー予測レコードをすべて削除する場合は、この値を使用します。 - 「No」: 以前の予測を削除しない場合は、この値を使用します。 |
MSC: すべての仕入先生産能力レコードを上書き | Yes/No | No | 仕入先生産能力に関する以前のレコードを保守するかどうかを指定します。このプロファイル・オプションは、以前のすべての仕入先生産能力値を、仕入先がコミットする最新の仕入先生産能力で置き換えるように設定できます。有効な値は、次のとおりです。 - 「Yes」: 品目、組織、顧客または顧客サイトの組合せに関する以前の仕入先生産能力レコードをすべて削除する場合は、この値を使用します。仕入先から特定の期間に関して新規のコミット明細書が提供されると、計画エンジンにより、その期間に関する以前の仕入先生産能力レコードがすべて削除されます。 - 「No」: 以前の仕入先生産能力レコードを削除しない場合は、この値を使用します。 |
MSC: 連産品計画 | Yes/No | Yes | 連産品を計画するかどうかと、連産品用の仕入先を作成するかどうかを指定します。このプロファイルはサイト・レベルで定義できます。 |
MSC: リスクありオーダー計算の計画 | - | - | Oracle Collaborative Planningでアップロードする各オーダーに関するペギング情報の導出に使用する計画を指定します。 |
MSC: 計画通貨 | - | - | 使用されません。 |
MSC: 代替品目優先度のフレックスフィールド属性 | 整数 >= 0 | NULL | このプロファイル・オプションには、対応する表に値を含むフレックスフィールド列の名称が格納されます。このプロファイル・オプションは、サイト・レベルでのみ設定します。詳細は、「フレックスフィールド属性」を参照してください。 |
MSC: 代替工程生産資源優先度のフレックスフィールド属性 | 整数 >= 0 | NULL | このプロファイル・オプションには、対応する表に値を含むフレックスフィールド列の名称が格納されます。詳細は、「フレックスフィールド属性」を参照してください。 |
MSC: 非稼働日に入力された日付の警告を提供 | Yes/No | No | - 「No」: 警告メッセージを表示しない場合は、この値を使用します。 |
MSC: PS - ベース・パッケージのスナップショット | Yes/No | Yes | Oracle Production Schedulingでのモデル作成にベース・パッケージを使用するかどうかを指定します。 |
MSC: PS - 期首在庫パッケージのスナップショット | Yes/No | Yes | Oracle Production Schedulingでのモデル作成に期首在庫パッケージを使用するかどうかを指定します。 |
MSC: PS - カレンダ・パッケージのスナップショット | Yes/No | Yes | Oracle Production Schedulingでのモデル作成にカレンダ・パッケージを使用するかどうかを指定します。 |
MSC: PS - 顧客パッケージのスナップショット | Yes/No | Yes | Oracle Production Schedulingでのモデル作成に顧客パッケージを使用するかどうかを指定します。 |
MSC: PS - 物流パッケージのスナップショット | Yes/No | Yes | Oracle Production Schedulingでのモデル作成に物流パッケージを使用するかどうかを指定します。 |
MSC: PS - 全社予測パッケージのスナップショット | Yes/No | Yes | Oracle Production Schedulingでのモデル作成に全社予測パッケージを使用するかどうかを指定します。 |
MSC: PS - 在庫安全目標パッケージのスナップショット | Yes/No | Yes | Oracle Production Schedulingでのモデル作成に在庫安全目標パッケージを使用するかどうかを指定します。 |
MSC: PS - 製造パッケージのスナップショット | Yes/No | Yes | Oracle Production Schedulingでのモデル作成に製造パッケージを使用するかどうかを指定します。 |
MSC: PS - 発注パッケージのスナップショット | Yes/No | Yes | Oracle Production Schedulingでのモデル作成に発注パッケージを使用するかどうかを指定します。 |
MSC: PS - 受注パッケージのスナップショット | Yes/No | Yes | Oracle Production Schedulingでのモデル作成に受注パッケージを使用するかどうかを指定します。 |
MSC: PS - 仕入先パッケージのスナップショット | Yes/No | Yes | Oracle Production Schedulingでのモデル作成に仕入先パッケージを使用するかどうかを指定します。 |
MSC: PS - 転送オーダー・パッケージのスナップショット | Yes/No | Yes | Oracle Production Schedulingでのモデル作成に転送オーダー・パッケージを使用するかどうかを指定します。 |
MSC: PS - 作業指示パッケージのスナップショット | Yes/No | Yes | Oracle Production Schedulingでのモデル作成に作業指示パッケージを使用するかどうかを指定します。 |
MSC: PS 通貨記号 | テキスト | $ | Oracle Production Schedulingで原価の測定とキー・パフォーマンス・インディケータの計算に使用する通貨記号。 |
MSC: PS アプリケーション・スクリプトの実行 | テキスト | runPS.bat | Oracle Production Schedulingを起動するバッチ・スクリプトの名称を指定します。 |
MSC: PS コネクタ・スクリプトの実行 | テキスト | runPSConnector.bat | Oracle Production Schedulingコネクタを起動するバッチ・スクリプトを指定します。 |
MSC: PS/SNO 整列日 | テキスト | 2000-01-01 00:00:00 | モデル内の期間の開始を固定する日時。整列日により、13週445パターンの開始を設定する会計月445期間タイプなど、すべての期間の開始が固定されます。整列日の書式はyyyy-MM-dd HH:mm:ssです。 |
MSC: PS/SNO APIバージョン | テキスト | 3.2 | SNOおよびPSモデルの生成に使用するSupply Chain Planning のXMLフォーマット。 |
MSC: PS/SNO クライアント・インストール・パス | テキスト | c:¥ | Supply Chain Planning Production Scheduling(PS)またはStrategic Network Optimization(SNO)がインストールされているパス。PSとSNOは、Oracle E-Business Suiteから初めてアクセスする時点で自動的にインストールされます。 |
MSC: PS/SNO 圧縮XMLパッケージ・ファイル | Yes/No | Yes | ASCP計画サーバー、PSまたはSNOの間で.gzipとも呼ばれる圧縮ファイル・フォーマットを使用してデータを転送するかどうかを指定します。圧縮XMLフォーマットを使用すると、転送されるデータ・ファイルのサイズを小さくしてモデル作成の所要時間を最短にすることができます。 |
MSC: PS/SNO データ格納パス | テキスト | NULL | Oracle E-Business Suiteからのリフレッシュ済スナップショット・データ、またはPSまたはSNOからの公開済計画が、ASCP計画サーバーへの転送前に一時的に格納されるパス。 |
MSC: 発注納入予定日計算環境 | 希望入手日/納期 | 納期 | このプロファイル・オプションでは、計画エンジンで資材到着(納入予定)日として使用する発注明細日付を指定します。 - 「納期」: 納期が使用可能でなければ、計画エンジンでは希望入手日が使用されるため、未確認の発注により仕入先生産能力が消し込まれます。 - 「希望入手日」: 既存の発注では仕入先生産能力は消し込まれません。 これは、サイト・レベルのプロファイル・オプションです。 このプロファイル・オプションについては、収集と計画の両方の実行に同じ設定を使用します。 |
MSC: ステージング表のパージ管理 | Yes/No | No | データ収集プロセス中のステージング表の切捨てと、リンクID表の削除の両方を管理します。データ収集を同時に複数のインスタンスに対して実行する場合は、データ消失を回避するために「No」に設定します。データ収集を単一インスタンスに対して実行する場合、または複数インスタンスに対して個別プロセスとして実行する場合は、ディスク領域を節約するために「Yes」に設定します。 |
MSC: スナップショットのリフレッシュ保留中タイムアウト | 整数(分) | 10 | 「計画データ・プル」コンカレント・プロセスがタイムアウト前にソース上で「スナップショットのリフレッシュ」コンカレント・プロセスを待機する時間を設定します。このタイムアウトが適用されるのは、「スナップショットのリフレッシュ」コンカレント・プロセスが「保留中/無効」ステータスの場合のみです。このステータスは、「スナップショットのリフレッシュ」コンカレント・プロセスの別バージョンの実行中に発生します。 |
MSC: BOM改訂日がオーダー日と異なる場合にWIP詳細をリリース | Yes/No | Yes | 値が「Yes」の場合、計画エンジンでは提示開始日がBOM改訂日とは異なっていても、WIP詳細がリリースされます。 値が「No」の場合、新規のWIP開始日がBOM改訂日とは異なっていると、計画エンジンではWIP詳細がリリースされません。Oracle Work in Processでは、製造オーダー開始日に有効な詳細が使用されます。 |
MSC: ユーザーによるリリースのみ | Yes/No | No | このプロファイル・オプションを使用して、計画オーダーと推奨の実施を現行ユーザーに限定するかどうかを指定します。有効な値は、次のとおりです。 - 「Yes」: このユーザーがマークした計画オーダーと推奨のみが実施されます。 - 「No」: どのユーザーがマークしたかを問わず計画オーダーと推奨が実施されます。 |
MSC: ライン生産資源グループのフレックスフィールド属性 | 整数 >= 0 | NULL | このプロファイル・オプションには、対応する表に値を含むフレックスフィールド列の名称が格納されます。詳細は、「フレックスフィールド属性」を参照してください。 |
MSC: 工程生産資源タイプのフレックスフィールド属性 | - | - | 使用されません。 |
MSC: 安全在庫変更間隔 (日数) | 整数 > 0 | 1 | このプロファイル・オプションを使用して、時間間隔機能で平滑に使用する時間間隔を指定します。 |
MSC: 安全在庫プロジェクト | テキスト | NULL | すべての安全在庫需要についてチャージ対象のデフォルト・プロジェクトを指定します。Oracle Advanced Supply Chain Planningでは、非MRP計画安全在庫からのすべての安全在庫需要に指定したプロジェクトが割当てられます。Oracle Inventoryで特定のプロジェクトについて安全在庫所要量が指定されている場合、このプロファイル・オプションの値は考慮されません。このプロファイル・オプションの値リストには、Oracle Projectsで指定されているプロジェクトのみが表示されます。このプロファイル・オプションは、タスク・レベルではなくプロジェクト/セイバン・レベルで有効化されます。 |
MSC: 受注オフセット日数 | 整数 >= 0 | NULL | 完了した受注はオフセット期間中に収集されます。たとえば、受注オフセット日数が90に設定されている場合は、過去90日以内に完了した受注もすべて収集されます。このプロファイルはサイト・レベルで定義できます。値「NULL」は、すべてのクローズ受注が収集されることを意味します。 Oracle Complex Maintenance Repair and Overhaulには適用されません。訪問またはタスク用に計画された資材は、Oracle Advanced Supply Chain Planningで受注として収集されます。 |
MSC: SCEMエンジン起動イベント | なし/ロード/公開/すべて | すべて | データのロードまたは公開(あるいはその両方)時にサプライ・チェーン・イベント・マネージャを起動します。 |
MSC: セルフ・サービス・ロード区切り | -/, | - | Oracle Demand Planningへのスプレッドシート予測データのロードなど、セルフ・サービス・ロードを使用してロードされたデータ・ファイルの解析に使用される区切り。 |
MSC: 計画パーティション分析の範囲 | 全パーティション/パーティションの計画のみ | パーティションの計画のみ | このプロファイル・オプションでは、「計画パーティションを分析」コンカレント・プロセスで分析する必要のあるパーティションを指定します。 |
MSC: 計画パーティションの共有 | - | - | このプロファイル・オプションは、様々なテスト担当やデモ担当による多数の計画の作成が予想されるテスト/デモ・シナリオのための対策です。このプロファイル・オプションは、顧客による本番使用を意図していません。このプロファイル・オプションが有効化されている場合、指定のコンカレント・プログラムの計画パーティション数パラメータは無関係になり、1つの計画用にパーティションが1つのみ作成されます(1を入力できます)。このプロファイル・オプションの変更は、システム管理者のみが行ってください。 「MSC: 計画パーティションの共有」プロファイルを有効化した場合は、各計画で共有されるパーティションを作成できるように、後で「APSパーティションの作成」プログラムを実行する必要があります。 |
MSC: 同期生産資源連番フレックスフィールド属性 | 整数 >= 0 | NULL | このプロファイル・オプションには、対応する表に値を含むフレックスフィールド列の名称が格納されます。この設定は、アプリケーションのインストール時にのみ実行します。 |
MSC: 変更間隔内の安全在庫を計算する平滑方法 | 最小/平均/最大 | 平均 | 期間内の値を使用して期間中の安全在庫を計算するために使用する数式を指定します。 |
MSC: SNO - ベース・パッケージのスナップショット | Yes/No | Yes | Oracle Strategic Network Optimizationでのモデル作成にベース・パッケージを使用するかどうかを指定します。 |
MSC: SNO - 期首在庫パッケージのスナップショット | Yes/No | Yes | Oracle Strategic Network Optimizationでのモデル作成に期首在庫パッケージを使用するかどうかを指定します。 |
MSC: SNO - カレンダ・パッケージのスナップショット | Yes/No | Yes | Oracle Strategic Network Optimizationでのモデル作成にカレンダ・パッケージを使用するかどうかを指定します。 |
MSC: SNO - 顧客パッケージのスナップショット | Yes/No | Yes | Oracle Strategic Network Optimizationでのモデル作成に顧客パッケージを使用するかどうかを指定します。 |
MSC: SNO - 需要パッケージのスナップショット | Yes/No | Yes | Oracle Strategic Network Optimizationでのモデル作成に需要パッケージを使用するかどうかを指定します。 |
MSC: SNO - 物流パッケージのスナップショット | Yes/No | Yes | Oracle Strategic Network Optimizationでのモデル作成に物流パッケージを使用するかどうかを指定します。 |
MSC: SNO - 全社予測パッケージのスナップショット | Yes/No | Yes | Oracle Strategic Network Optimizationでのモデル作成に全社予測パッケージを使用するかどうかを指定します。 |
MSC: SNO - 在庫安全目標パッケージのスナップショット | Yes/No | Yes | Oracle Strategic Network Optimizationでのモデル作成に在庫安全目標パッケージを使用するかどうかを指定します。 |
MSC: SNO - 製造パッケージのスナップショット | Yes/No | Yes | Oracle Strategic Network Optimizationでのモデル作成に製造パッケージを使用するかどうかを指定します。 |
MSC: SNO - 発注パッケージのスナップショット | Yes/No | Yes | Oracle Strategic Network Optimizationでのモデル作成に発注パッケージを使用するかどうかを指定します。 |
MSC: SNO - 受注パッケージのスナップショット | Yes/No | Yes | Oracle Strategic Network Optimizationでのモデル作成に受注パッケージを使用するかどうかを指定します。 |
MSC: SNO - 仕入先パッケージのスナップショット | Yes/No | Yes | Oracle Strategic Network Optimizationでのモデル作成に仕入先パッケージを使用するかどうかを指定します。 |
MSC: SNO - 転送オーダー・パッケージのスナップショット | Yes/No | Yes | Oracle Strategic Network Optimizationでのモデル作成に転送オーダー・パッケージを使用するかどうかを指定します。 |
MSC: SNO - 作業指示パッケージのスナップショット | Yes/No | Yes | Oracle Strategic Network Optimizationでのモデル作成に作業指示パッケージを使用するかどうかを指定します。 |
MSC: SNO コネクタ精度 | 数値 | 8 | SNOコネクタの精度値を指定します。 |
MSC: SNO 通貨精度 | 数値 | 2 | SNO通貨表に通貨情報を表示するために使用する小数点以下桁数を指定します。最大精度による計算には、精度9をお薦めします。 |
MSC: SNO 小数精度 | 数値 | 2 | プロパティ・ウィンドウでデータ表示に使用する小数点以下桁数を指定します。SNOでは、小数点以下桁数が表示精度と呼ばれます。表示精度を変更しても、モデルに保存されている実際のデータ値は変更されません。データの照合時には、表示精度が結果に影響する可能性があります。たとえば、表示精度が2の場合、「マシン」ノードの「稼働率」フィールドの値が133.333333であれば、133.33と表示されます。「稼働率」フィールドの値が133.33の各「マシン」ノードと照合しようとすると、この例の「マシン」ノードは実際の値が133.333333であるため一致しません。 |
MSC: SNO 最適化タイプ | テキスト | 原価 | モデルの解決時に使用する最適化タイプを指定します。有効な値は、次のとおりです。 - 「原価」: 品目の定価は考慮されません。 - 「利益」: 品目の定価が考慮されます。 |
MSC: SNO アプリケーション・スクリプトの実行 | テキスト | runSNO.bat | Oracle Strategic Network Optimizationを起動するバッチ・スクリプトの名称を指定します。 |
MSC: SNO コネクタ・スクリプトの実行 | テキスト | runSNOConnector.bat | SNOコネクタを起動するバッチ・スクリプトを指定します。 |
MSC: SNO 個別の輸送能力 | テキスト | 重量 | 輸送能力を決定する単位を指定します。 |
MSC: ソース設定要 | - | 「自動計算」を参照してください。 | 収集の構成時にソフトウェアで使用される内部プロファイル。手動で更新しないでください。 |
MSC:ソーシング履歴開始日オフセット(月) | 整数 >= 0 | NULL | ソーシング履歴の計算開始日をオフセットします。収集パラメータの「ソーシング履歴のパージ」と「ソーシング履歴の再計算」は「Yes」に設定しておきます。この設定により、ソーシング履歴が削除され、月単位でこのプロファイル・オプション値に指定された開始日から履歴が計算されます。ソース取引データが膨大な状態でこのプロファイル・オプションに大きな値を指定すると、システム・パフォーマンスが低下することがあります。 |
MSC: ソース・ルール・カテゴリ・セット | テキスト | NULL | Oracle Advanced Supply Chain Planningの「割当セット」フォームで使用するカテゴリ・セットを指定します。このプロファイル・オプションを設定しなければ、ユーザーはカテゴリ-インスタンス-組織レベルとカテゴリ-インスタンス・レベルでソース・ルールと物流構成表を割当てることができません。 |
MSC: ソーシング差異許容範囲 | 0から1までの数値 | 0.05(5%) | 計画に対して「ソーシング制約の施行」が有効化されている場合に使用します。このパーセント値により、ソーシング割付率に違反した場合に例外メッセージをトリガーするためのしきい値が設定されます。ユーザー指定のソーシング割付率と計画により導出された割付率の差異がソーシング差異許容範囲を超えると、例外が生成されます。このプロファイル・オプションに数値を入力すると、パーセントに変換されます。たとえば、0.5と入力すると50%になります。 |
MSC: 安全在庫ペギングを実行するための計画オーダー分割 | No/Yesですがオーダー・モディファイアに違反しない/Yes | No | このプロファイル・オプションを使用して、一時的な安全在庫を充足するためにプルする際の、顧客需要にペグされている計画オーダーの分割方法を、計画エンジンに指示します。有効な値は、次のとおりです。 - 「No」: 計画オーダーは分割されません。 - 「Yesですがオーダー・モディファイアに違反しない」: 分割してもオーダー・モディファイア違反にならない場合にのみ、計画オーダーが分割されます。 - 「Yes」: 計画オーダーが分割されます。 |
MSC: スケジューリング・フレキシビリティのための計画オーダー分割 | Yes/No | Yes | 決定ルールを使用する制約付き計画と、最適化済計画の場合は、最適化処理中に分割された計画オーダーを計画エンジンでスケジューリング前に連結するかどうかを指定します。制約なし計画の場合は、「No」に設定します。 - 「Yes」: 計画オーダーはスケジューリング前に連結されません。 計画エンジンでは、通常、計画オーダーで使用される生産資源または仕入先を基準にして、1計画タイムバケット相当の生産能力を充足する数量になるように、計画オーダーが複数に分割されます。スケジューリング時にはさらに柔軟になり、使用可能時間帯により少ない数量が設定されます。期間のサイズは指定できず、計画エンジンでは最終的な計画出力内の各計画オーダーが正確に1つの計画バケットにわたるとは保証されません。 - 「No」: 可能な場合は、スケジューリング前にオーダーが連結されます。 複数の計画バケットにまたがって工順当たり長時間の生産が実行される傾向にある場合は、この値を使用します。計画エンジンでは、単一の計画オーダーが作成されます。 |
MSC: 仕入先生産能力の累積(乗数) | 数値 > 0、1を超えても可 | 1 | このプロファイル・オプションは、ASLリード・タイムの乗数です。計画エンジンでは、この値を使用して仕入先の生産能力累計開始日が導出されます。 プロファイル・オプション「MSC: 発注納入予定日計算環境」を「納期」に設定した場合は、このプロファイル・オプションを0に設定することをお薦めします。これにより、仕入先の生産能力はそのリード・タイム内で累計されます。 これは、サイト・レベルのプロファイル・オプションです。 |
MSC: 選択肢からの選択の例外を抑制 | Yes/No | No | 計画エンジンにより代替部品構成表および工順に関連する例外が生成されるかどうかを管理します。このプロファイル・オプションが「No」の場合、この種の例外は生成されません。 |
MSC: 一時索引エクステント・サイズ(バイト) | - | - | 使用されません。 |
MSC: 一時表エクステント・サイズ(バイト) | - | - | 使用されません。 |
MSC: 単位 | - | - | 使用されません。 |
MSC: 再計画をリリースする場合、 要求完了日を更新 | N/A | N/A | N/A |
MSC: 属性基準算入の使用 | Yes/No | No | このプロファイル・オプションを使用して、プロジェクト製造環境での算入を管理します。有効な値は、次のとおりです。 - 「Yes」: 計画では予約レベルで算入されます。ペギング・レベルが考慮され、ハード・ペギング・レベルに基づいて計画オーダーが作成されます。予約レベルとハード・ペギング・レベルが異なる場合、オーダー・モディファイアは考慮されません。この方法を使用すると、優先ペギングを有効化できます。 - 「No」: プロジェクト製造環境では、計画エンジンにより顧客ネッティングが使用されます。 |
MSC: FIFOペギングの使用 | Yes/No | No | このプロファイル・オプションが「Yes」の場合、計画エンジンではFIFOペギングが使用されます。 すべての需要および供給について、品目別に進んで供給が需要に日次でペグされます。日次の需要と供給はソートされません。特定の日付の需要または供給を使い切ると、翌日の需要または供給から選択されます。ペグされなかった供給は超過にペグされます。 計画オプション「需要優先度別に供給をペグ」が選択されている場合は、確定供給の割付に基づく優先度が実行されてから、非確定供給のFIFOペギングが実行されます。 プロファイル・オプション「MSC: FIFOペギングの使用」が「No」の場合は、標準ペギングまたは優先ペギングのロジックが使用されます。プロファイル・オプション「MSO: 需要ウィンドウ・サイズ」、「MSO: 供給ウィンドウ・サイズ」、「MSO: 確定供給の割付ウィンドウ (バックワード日数)」および「MSO: 確定供給の割付ウィンドウ (フォワード日数)」を参照してください。 これは、ユーザー・レベルのプロファイル・オプションです。 |
MSC: ハッシュ・キーの使用 | - | - | このプロファイル・オプションは、Oracleでの使用に限定されます。 |
MSC: ペギングに対する最適化供給納期の使用 | Yes/No | No | このプロファイル・オプションを使用して、ペギング時に使用する日付フィールドを計画エンジンに指示します。 - 「Yes」: ペギングでは、計画オーダーと計画受入に、最適化による推奨供給日が使用されます。 FIFOペギングの場合、供給順序は最適化供給日に基づきます。優先ペギングの場合、供給ウィンドウの分割は最適化供給日に基づきます。最適化により計画日が移動されることはないため、この設定は確定供給には影響しません。 独立需要の場合、最適化需要日が計画日です。依存需要の場合、計画エンジンでは、組立品の供給の最適化供給日から最適化需要日がオフセットされます。 連産品/副産物環境では、計画オーダー/計画受入とそれに関連する副産物の計画オーダー/計画受入には、ペギング用の正しい最適化供給日が設定されます。 主な供給がプルアウトされ、副産物の供給が当初計画日に残るというペギングの矛盾が少なくなります。 - 「No」: ペギングは標準的な方法で動作します。 |
MSC: 出荷/受入カレンダの使用 | Yes/No | Yes | 出荷、受入および搬送カレンダの使用を管理します。値は次のとおりです。 - 「Yes」: 計画/スケジューリングには出荷、受入または搬送カレンダが使用されます。 - 「No」: 計画の生成中は組織の製造カレンダが使用されます。 このプロファイル・オプションでは、次のことを指定します。 - サイト・レベルでは、収集エンジンによりカレンダが収集されるかどうか。カレンダが収集される場合は、それが計画エンジンで使用されます。 - ユーザー・レベルでは、収集されたカレンダが「プランナ・ワークベンチ」に表示されるかどうか。収集されたカレンダが計画エンジンで使用される場合でも、ユーザー・レベルの値が「No」の場合、「プランナ・ワークベンチ」にはカレンダが24x7として表示されます。これは回避する必要があります。 |
MSC: 垂直表示デフォルト問合せ | N/A | N/A | Oracle Collaborative Planningでデフォルトの結果を「垂直表示」に表示するために使用します。 |
MSC: VMIデフォルト問合せ | N/A | N/A | Oracle Collaborative Planningでデフォルトの結果をVMIページに表示するために使用します。 |
MSC: スナップショット削除ワーカー用の表/パーティションのロック取得待機時間 | 数値 >= 0 | 60秒 | スナップショット削除ワーカーが強制終了する前に表/パーティションのロックを取得するまで待機する秒数。ワークベンチを介して計画の推奨をリリースし、「計画のパージ」を実行すると、表/パーティションがロックされているためにスナップショット削除ワーカーがロックを取得できない場合があります。タイマーが切れると、プログラムによりログ・ファイルに「表のロックを取得できません」というメッセージが出力されます。 |
MSC: MBPフラット・ファイルの書込み | Yes/No | No | このプロファイルを使用すると、計画の実行中に「プランナ」コンカレント・プロセスのデータ・ファイルと設定データ・ファイルをフラッシュするかどうかを管理できます。「Yes」の場合は、プロセスにより全ファイルが$APPLCSF/out/data<planid>ディレクトリに書き込まれます。 |
次の表に、Oracle Advanced PlanningのMSDプロファイル・オプションとその定義を示します。
次の表に、Oracle Advanced Planningで使用可能なMSOプロファイル・オプションとその定義を示します。
プロファイル・オプション名 | 有効な値 | デフォルト値 | 説明 |
---|---|---|---|
MSO: 活動選択ウィンドウ(日数) | 任意の日数 | 7 | このプロファイル・オプションでは、計画エンジンにより計画候補となる活動がグループ化される日数を指定します。数値が大きいほど、同じ設定タイプの別の活動とともに計画できる活動が検出される可能性が高くなります。設定値が大きすぎると、計画中に需要優先度が完全に考慮されない可能性があります。 |
MSO: 分割供給再計画の追加需要スライス | 数値 >= -1 | 0 | 供給を再計画可能な最大スライス数を制御します。許容値は、-1から最大スライス数までです。この最大数に達すると、需要が遅延していても供給は再計画されません。有効な値は次のとおりです。-1: 最後のスライスまで再計画されます。0: 再計画されません。 たとえば、供給がスライス2、3、4、5および6の需要にペグされており、このパラメータ値が2の場合、供給はスライス3および 4で必要になると(スライス 3および4で2回)再計画され、スライス5および6では再計画されません。 |
MSO: 部分需要完了を許可 | 全終了需要/受注/なし | なし | 需要が複数の供給オーダーに分割されている場合に、需要を部分的に充足するために供給オーダーを個別に計画できるようにします。有効な値は、次のとおりです。「全終了需要」: すべての独立需要(予測、受注およびMDSエントリ)に対する「部分需要の充足」が有効化されます。「受注」: すべての受注需要に対してのみ「部分需要の充足」が有効化されます。「なし」: すべての供給は、需要を充足するために完了日(最遅供給日)と一致するように計画されます。 この機能は、すべての独立需要または受注のみに対して有効化できます。 |
MSO: 共有供給の計画差異を許可 | Yes/No | No | 共有供給(計画受入、確定計画オーダー、複数の需要が供給にペグされた計画オーダー)の計画を制御します。 -「Yes」: 共有供給を計画する場合、共有供給でペグされた需要を遅延させないときは、(下位供給の開始時間と一致させるための)最終計画ステップ中に、共有供給は右に移動されます(計画日が後ろにずれます)。ペグされた需要を遅延させない場合、共有供給計画は常に先送りして調整されます。 下位レベルの共有供給が、供給にペグされた最上位優先度の需要に対して計画された場合、共有供給の終了日と次の下位供給の開始日にはギャップが生じる場合があります。先送りして調整しないと、供給にペグされている後の需要スライス内の下位優先度の需要が、納期どおりになる可能性が高くなります。 「Yes」を選択する前に、「MSO: 分割供給再計画の追加需要スライス」の設定を考慮してください。このプロファイルが「0」以外の場合、共有供給を再計画でき、このプロファイル・オプションを「Yes」に設定する必要がなくなります。たとえば、優先度100の需要Aと優先度500の需要Bは、異なるスライスに存在します。需要Bで共有供給が遅延した場合、使用可能な生産能力と計画された追加の需要スライスの数に応じて、まだ納期どおりに再計画できる可能性があります。 「MSO: 分割供給再計画の追加需要スライス」が「0」でこのプロファイル・オプションが「Yes」の場合、計画エンジンでは共有供給納期を先送りして調整しません。つまり、後のスライスで再計画されない場合でも、需要Bに対して共有供給を納期どおりに満たすことができます。 -「No」: 共有供給を計画して右に移動させる(計画日を後ろにずらす)と、計画エンジンでは、まだ再計画されていないがこの供給にペグされている他のスライス内の需要とはみなされません。これにより、ギャップが軽減され、遅延需要が増加する可能性の高い計画が作成されます。 これは、ユーザー・レベルのプロファイル・オプションです。 |
MSO: 代替プロセス・ペナルティ | 数値 > 0 | 「自動計算」を参照してください。 | 最適化における代替プロセスの目的の重みを指定します。これは、0より大きい値として指定する内部値です。 |
MSO: 代替生産資源ペナルティ | 数値 > 0 | 「自動計算」を参照してください。 | 最適化における代替生産資源の目的の重みを指定します。 |
MSO: 代替生産資源選択方法 | 代替ランク 設定タイプと一致 | 「代替ランク」の場合、ASCPでは、代替への移動によって回避される可能性のある設定があることを意味する場合にも、使用可能であれば主生産資源が優先的にロードされます。 「設定タイプと一致」の場合、ASCPでは設定を最小限に抑えるという観点から、最善のオプションである代替が優先されます。すべての代替が設定の観点で同等の場合、ASCPではランクに基づいて代替が選択されます。 | |
MSO: 代替ソース・ペナルティ | 数値 > 0 | 「自動計算」を参照してください。 | 最適化における代替ソースの目的の重みを指定します。 |
MSO: 購買/転送オーダー日の非業務日の回避 | Yes/No | No | このプロファイル・オプションは、「MSO: リード・タイム計画時にシフトの定義を使用」プロファイル・オプションが「No」の場合にのみ適用されます。有効な値は、次のとおりです。 -「Yes」: 計画エンジンにより、該当のカレンダに従い、購買および移動オーダーの出荷日、納入予定日、納期が非稼働日に設定されないようにすることができます。 -「No」: 計画エンジンにより、該当のカレンダに関して購買および移動オーダーが計画されません。 このプロファイル・オプションでは、オーダー日の設定は制御されません。 「MSO: リード・タイム計画時にシフトの定義を使用」プロファイル・オプションを「Yes」にすると、計画エンジンでは正確なシフト時間が想定されます。 |
MSO: バリア最適化アルゴリズムの選択 | 0、1、2または3 | NULL(「0」として解釈されます) | このプロファイル・オプションは、バリア・アルゴリズムを使用して最適化問題を解決する場合、アルゴリズムのどの地点から計画エンジンが処理を開始するかを示します。最適化で複数のスレッドが使用されている場合にのみ適用されます。 |
MSO: 制約例外の計算 | Yes/No | No | 「生産能力制約の施行」が選択されている計画について制約例外を計算するかどうかを指定します。 |
MSO: 生産能力単位再計算しきい値 | 0から1までの値 | 0 | 計画エンジンにより、2つのフェーズで供給が計画されます。 -バックワード計画: 需要納期から需要を納期どおりに満たすことができるかを見ます。 -フォワード計画: バックワード計画に遅延需要が生じた場合、計画開始日からのフォワード計画で需要を最小の遅延で満たします。 フォワード計画フェーズの終了時に、計画エンジンにより、計画が調整され、供給間のギャップが削除されます(先送りして調整)。前回の計画時に存在した使用可能な生産資源単位がより多く存在する場所で、1度に供給が発生するように供給を移動できます。 このプロファイル・オプションを「1」に設定すると、計画エンジンでは、さらに多くの生産資源単位の供給への割当が考慮されます。たとえば、このプロファイル・オプションを「0.5」に設定すると、現行の生産能力単位の値が、品目の工順において0.5 * 最大割当単位未満である場合に、計画エンジンで生産資源単位数の変更が考慮されます。 このプロファイル・オプションを「0」に設定すると、計画エンジンでは、それ以上の生産資源単位の割当は考慮されません。 これは、ユーザー・レベルのプロファイル・オプションです。 |
MSO: 冗長制約のチェック | 0および1 | 「自動計算」を参照してください。 | 冗長制約を検索して削除するように指定します。 |
MSO: 代替用の供給の選択 | 全供給/超過供給 | 全供給 | 計画エンジンで代替用に考慮される供給を指定します。有効な値は、次のとおりです。「全供給」: Oracle Advanced Supply Chain Planningでは、代替品目の需要が存在する場合にも、代替品目に属している供給が使用されます。需要優先度に基づいて、割付が実行されます。「超過供給」: 代替品目に属している供給は、その代替品目が超過供給であることが検出された場合にのみ使用されます。Oracle Advanced Planningでは、代替ウィンドウ内で標準の正味計算ロジックが実行され、超過分を代替用に提供できることが検出されます。マイナス需要充足の優先度は、代替ウィンドウ内でのみ設定されます。代替ウィンドウの後は、需要優先度により代替が使用されます。 Oracle Order Promisingでは、このプロファイル・オプションは考慮されません。常にマイナス需要充足ロジックが使用されます。 |
MSO: 組織全体の継続転送 | Yes/No | No | 組織間の継続転送または非継続転送をモデル化できるかどうかを指定します。 - 「Yes」: 組織間の継続転送が許可されます。 - 「No」: 組織間の個別、増分または非継続転送が許可されます。 この機能は、「継続組織間転送」品目属性を使用して品目/組織レベルで設定することも可能です。このプロファイル・オプションの設定は、この品目属性に指定した値で上書きされます。 |
MSO: 組織間および仕入先調達済オーダーの収束供給消込パターン | シリーズ/パラレル | パラレル | 仕入先または他の組織(あるいはその両方)による複数の供給から、需要を直列で充足するかパラレルで充足するかを指定します。 - 「シリーズ」: 需要は複数の供給から直列で充足されます。 - 「パラレル」: これはデフォルト値です。需要は複数の供給からパラレルで充足されます。 仕入先調達済オーダーの場合は、プロファイル・オプション「MSO: 組織間および仕入先調達済オーダーの収束供給消込パターン」を使用します。 |
MSO: 組織内調達済オーダーの収束供給消込パターン | シリーズ/パラレル | パラレル | 需要を同一組織の複数の供給から直列で充足するかパラレルで充足するかを指定します。値は次のとおりです。 - 「シリーズ」: 需要は複数の供給から直列で充足されます。 - 「パラレル」: これはデフォルト値です。需要は複数の供給からパラレルで充足されます。 構成部品が複数組織からのオーダーにより充足される場合は、このプロファイル・オプションの値がプロファイル・オプション「MSO: 組織間および仕入先調達済オーダーの収束供給消込パターン」の値で上書きされます。 |
MSO: CPLEXクラッシュ・パラメータ | -1、0および1 | 「自動計算」を参照してください。 | 基準を選択するための目的係数の使用方法を指定します。 |
MSO: CPLEXリファクタ・レート | 整数 >= 0 | 「自動計算」を参照してください。 | リファクタ・レートを制御するパラメータの値を指定します。 |
MSO: CPLEXスケーリング・ファクタ | -1、0および1 | 「自動計算」を参照してください。 | 計画エンジンでのスケーリング・ファクタが含まれています。 |
MSO: 需要予測優先度のデフォルト | 整数 >= 0 | 100000 | 需要予測のデフォルト優先度の値が含まれ、計画エンジンで需要予測の計画時期を決定するために使用されます。このプロファイルはサイト・レベルで定義できます。 |
MSO: デフォルト生産資源順序付けウィンドウ(日数) | 任意の数値 | 7 | 計画エンジンにより、「MSO: 活動選択ウィンドウ」(日数)で指定した活動選択ウィンドウから未計画の活動が選択された後、このプロファイル・オプションにより、ペグされた需要日からの日数を指定します。この日付範囲内で、計画エンジンは同一設定タイプの別の活動を検索し、活動を計画して生産資源に適切な順序を設定できます。このプロファイル・オプションの数値は、ソース・システムの「部門: 生産資源」画面で設定された生産資源レベルで上書きできます。 この数値が大きいほど、ある設定タイプの生産資源が次の設定タイプに切り替わる前に消費する時間が長くなります。 |
MSO: 受注優先度のデフォルト | 整数 >= 0 | 10000 | 受注のデフォルト優先度の値が含まれ、計画エンジンで受注の計画時期を決定するために使用されます。このプロファイルはサイト・レベルで定義できます。 |
MSO: 予測のデフォルト・タイムスタンプ | 1日の開始時間 (00:00)または1日の終了時間 (23::59) | 1日の終了時間 (23:59) | このプロファイル・オプションでは、Oracle Advanced Supply Chain Planningでの計画に使用する予測のタイムスタンプを決定します。Oracle Demand Planningからの予測シナリオ、基準需要計画の予測および手動による基準需要計画エントリに適用されます。タイムスタンプは、需要を満たす供給が納期どおりであるとみなされるための、使用可能期限となる時間を表します。 値は次のとおりです。 -「1日の開始時間 (00:00)」: 供給は00:00に使用可能である必要があります。 -「1日の終了時間 (23:59)」: 供給は23:59に使用可能である必要があります。 このプロファイル・オプションは、受注には適用されません。 |
MSO: 受注のデフォルト・タイムスタンプ | 1日の開始時間 (00:00)、1日の終了時間 (23:59)または受注のタイムスタンプの保存 | 1日の終了時間 (23:59) | このプロファイル・オプションでは、Oracle Advanced Supply Chain Planningでの計画に使用する受注明細のタイムスタンプを決定します。タイムスタンプは、需要を満たす供給が納期どおりであるとみなされるための、使用可能期限となる時間を表します。 値は次のとおりです。 -「1日の開始時間 (00:00)」: 供給は00:00に使用可能である必要があります。 -「1日の終了時間 (23:59)」: 供給は23:59に使用可能である必要があります。 -受注のタイムスタンプの保存: 供給は、受注明細のタイムスタンプで使用可能である必要があります。予測消込が日次バケットで行われるため、受注の需要納期のタイムスタンプは、予測消込には影響しません。 このプロファイル・オプションは、予測には適用されません。 |
MSO: デフォルト・タイムスタンプ安全在庫 | 1日の開始時間 (00:00)または1日の終了時間 (23::59) | 1日の開始時間 (00:00) | このプロファイル・オプション値は、計画エンジンで安全在庫供給の納期を決定するときに使用します。タイムスタンプ値は、Oracle Inventory、Oracle Inventory Optimization、Oracle Material Requirements PlanningおよびOracle Advanced Supply Chain Planningからの安全在庫所要量に適用されます。 値は次のとおりです。 -「1日の開始時間 (00:00)」: 供給は00:00に使用可能である必要があります。Oracle Inventory Optimizationからの安全在庫所要量と一致するタイムスタンプを使用する場合に、このオプションを設定します。 -「1日の終了時間 (23:59)」: 供給は23:59に使用可能である必要があります。Oracle InventoryまたはOracle Material Requirements Planningからの安全在庫所要量と一致するタイムスタンプを使用する場合に、このオプションを設定します。 |
MSO: 計画オーダー分割前の需要サイズ許容範囲 | 数値 >=0 | NULL | 計画オーダーを計画前に分割するしきい率を作成します(計画オーダーの残りの未割付数量が、ペグされた需要の残りの未割付数量よりも大きい場合)。品目のオーダー・モディファイアが存在する場合、およびプロジェクト計画環境の場合は使用されません。有効な値は、プラスの小数です(0.5は50%として解釈されます)。 |
MSO: 需要ウィンドウ・サイズ | 整数 >=0 | NULL | 優先ペギング中に、需要は需要ウィンドウ内の需要優先度に基づいてソートされます。これらの需要が完全にペグされた後、Oracle Advanced Supply Chain Planningでは、次のウィンドウ内の全需要が優先度順にソートされます。これは、非稼働日を含むカレンダ日数で指定します。値10の場合、最初の需要ウィンドウは計画開始日または最初の需要日から10日目までとなります。デフォルト値(「NULL」)は、計画エンジンで 1として処理されます。 |
MSO: 組織間および仕入先調達済オーダーの分散供給充足パターン | MTQシリーズのみ/シリーズ | MTQシリーズのみ | 複数のダウンストリーム需要を別の社内組織からの供給によりパラレルで充足できるか直列で充足できるかを指定します。値は次のとおりです。 - 「MTQシリーズのみ」: これはデフォルト値です。対応するMTQが指定されている場合、供給により常に複数の需要が直列で充足されます。 - 「シリーズ」: 供給により複数の需要が直列で充足されます。 |
MSO: 組織内調達済オーダーの分散供給充足パターン | MTQシリーズのみ/シリーズ | MTQシリーズのみ | 複数のダウンストリーム需要を同一組織内の供給によりパラレルで充足できるか直列で充足できるかを指定します。値は次のとおりです。 - 「MTQシリーズのみ」: これはデフォルト値です。対応するMTQが指定されている場合、供給により常に複数の需要が直列で充足されます。 - 「シリーズ」: 供給により複数の需要が直列で充足されます。 |
MSO: 双対シンプレックス・パラメータ | 0、1、2、3および4 | 「自動計算」を参照してください。 | 双対シンプレックスの傾きパラメータです。 |
MSO: EDD計画ウィンドウ管理 | 0から1までの値 | 0.5 | このプロファイル・オプションは、需要納期が施行されている制約付き計画に適用できます。 計画エンジンにより、各生産資源活動と供給の実際の計画ウィンドウが計算されます。実際のウィンドウは日付別に定義されます。 - 「最遅可能完了時間(LPCT)」: 計画済である下位活動の開始時間によって決定されます。 - 「最早許容完了時間(EACT)」: 計画解除された上位活動と活動に要する時間を考慮する計画エンジンによって、計算されます。 このプロファイル・オプションがデフォルト値の場合、計画エンジンでは計算されたEACTが使用されます。 このプロファイル・オプションがデフォルト値より低い値の場合、計画エンジンでは、大きい計画ウィンドウを活動に提供する計算されたEACTよりも早いEACTが使用されます。 このプロファイル・オプションがデフォルト値よりも高い値の場合、計画エンジンでは、小さい計画ウィンドウを活動に提供する計算されたEACTよりも遅いEACTが使用されます。 これは、ユーザー・レベルのプロファイル・オプションです。 |
MSO: 最適化の原価積上の使用可能 | Yes/No | NULL(「No」として解釈されます) | このプロファイル・オプションでは、最適化エンジンで原価ベース最適化中に原価を検索する場所を指定します。有効な値は、次のとおりです。 -「No」: ソース・システムからユーザーが提供した原価を使用します。 -「Yes」: 内部の原価積上からの原価を使用します。 |
MSO: 決定ルールの使用可能 | Yes/No | No | このプロファイル・オプションでは、ユーザー定義決定ルールを使用可能にするかどうかを指定します。「Yes」: ユーザー定義の決定ルールを使用します。「No」: ユーザー定義決定ルールは許可されません。「計画オプション」タブで「決定ルール」が無効化されます。 「No」を選択すると、購買品目については決定ルールの「代替ソースの使用」パラメータの機能を複製できますが、他の組織からの転送については複製できません。プロファイル・オプション「MSC: 拡張ソーシングの使用可能」を「Yes」に設定してください。 |
MSO: 最適化でトライアンギュレーションを使用可能 | - | - | 将来のために予約済。 |
MSO: 生産資源順序連続の強制 | Yes/No | Yes | 工程内の生産資源活動間の連続性制約を制御します。有効な値は、次のとおりです。 - 「Yes」: 同一工程内の生産資源活動は連続して計画されます。前の活動の終了時間は現行活動の開始時間と正確に一致し、現行活動の終了時間は次の活動の開始時間と正確に一致します(MTQが指定されている場合、活動が重複することもあります)。 - 「No」: 連続性制約が緩和され、実現可能な計画が得られる可能性が高くなる場合もあります。 |
MSO: タイムフェンス内の発注の確定 | Yes/No | No | 計画エンジンでタイム・フェンス内の発注を確定するかどうかを示します。有効な値は、次のとおりです。 -「Yes」: タイム・フェンス内の発注を確定します。 -「No」: 納入予定日が計画タイム・フェンス内に設定されている非確定発注は、計画エンジンで再計画されません。計画エンジンでは、再計画や取消に条件がある場合でも、推奨の再計画または取消は行われません。 |
MSO: タイムフェンス内の購買依頼の確定 | Yes/No | No | 計画エンジンでタイム・フェンス内の購買依頼を確定するかどうかを示します。有効な値は、次のとおりです。 - 「Yes」: タイム・フェンス内の購買依頼を確定します。 - 「No」: 納入予定日が計画タイム・フェンス内に設定されている非確定購買依頼は、計画エンジンで再計画されません。計画エンジンでは、再計画や取消に条件がある場合でも、推奨の再計画または取消は行われません。 計画エンジンでは、社内購買依頼の参照として受取組織の開始日を使用します。 |
MSO: 確定供給の割付ウィンドウ (バックワード日数) | 整数 >=0 | 1 | 需要に対する確定供給の割付は、確定供給の割付ウィンドウ内の需要優先度に基づきます。このウィンドウは、システム・レベルのプロファイル・オプションを使用して設定します。このウィンドウは需要ごとに動的に導出され、需要納期から始まってウィンドウ・サイズまで逆方向に進みます。 これは、非稼働日を含むカレンダ日数で表されます。 |
MSO: 確定供給の割付ウィンドウ (フォワード日数) | 整数 >=0 | NULL | 需要に対する確定供給の割付は、確定供給の割付ウィンドウ内の需要優先度に基づきます。このウィンドウは、システム・レベルのプロファイル・オプションを使用して設定します。このウィンドウは需要ごとに動的に導出され、需要納期から始まってウィンドウ・サイズへと順方向に進みます。これにより、需要日以降に計画されている確定供給に需要がペグされます。逆方向への検索後に、このプロファイル・オプションに設定した日数だけ順方向に検索され、最も近い(最も早い)日付の計画を持つ供給が未割付の需要数量にペグされます。これにより、需要納期に対して供給が遅延することがあります。 これは、非稼働日を含むカレンダ日数として表されます。 この機能を使用するには、プロファイル・オプション「MSO: 計画オーダー作成前の全確定供給の算入」を「Yes」に設定します。 |
MSO: タイムフェンス内の作業指示/工程の確定 | Yes/No | No | 制約付き計画と制約なし計画の両方で使用します。「Yes」に設定すると、開始日が計画タイム・フェンスに含まれているオーダーの全工程が確定として扱われます。開始日が計画タイム・フェンス外となる工程は、確定として扱われず、移動できます。「No」に設定すると、開始日が計画タイム・フェンス内である工程を先送りできます。 |
MSO: 浮動小数点精度 | - | - | 使用されません。「MSO: オーダー数量の浮動小数点精度」プロファイル・オプションによって置き換えられました。 |
MSO: オーダー数量の浮動小数点精度 | - | - | 使用されません。「MSO: オーダー数量の浮動小数点精度」プロファイル・オプションによって置き換えられました。 |
MSO: オーダー数量の浮動小数点精度 | 数値 > 0 | 100 | オーダー数量の内部乗数です。この値は必要な精度に応じて変更できます。浮動小数点精度と数値の積が、マシンによって処理される最大整数サイズを超えないことを確認してください。詳細は、「浮動小数点精度」を参照してください。 |
MSO: 計画バケット効率性の浮動小数点精度 | N/A | N/A | このプロファイルは「MSO: HLS精度」に変更されました。 |
MSO: 輸送能力の浮動小数点精度(容積) | 数値 > 0 | 100 | 1日当りの容積による輸送路能力の内部乗数です。この値は必要な精度に応じて変更できます。浮動小数点精度と数値の積が、マシンによって処理される最大整数サイズを超えないことを確認してください。詳細は、「浮動小数点精度」を参照してください。 |
MSO: 輸送能力の浮動小数点精度(重量) | 数値 > 0 | 100 | 1日当りの重量による輸送路能力の内部乗数です。この値は必要な精度に応じて変更できます。浮動小数点精度と数値の積が、マシンによって処理される最大整数サイズを超えないことを確認してください。詳細は、「浮動小数点精度」を参照してください。 |
MSO: 工順使用浮動小数点精度 | 数値 > 0 | 100 | オーダー数量の内部乗数です。この値は必要な精度に応じて変更できます。浮動小数点精度と数値の積が、マシンによって処理される最大整数サイズを超えないことを確認してください。詳細は、「浮動小数点精度」を参照してください。 |
MSO: 圧縮日数例外の生成 | Yes/No | Yes | このプロファイル・オプションを使用すると、「納期圧縮済オーダー」例外メッセージの発行を制御できます。有効な値は、次のとおりです。 - 「Yes」: 例外メッセージが発行されます。 - 「No」: 例外メッセージは発行されません。 組立品のリード・タイムより短い時間でオーダーが計画されると、計画エンジンにより、「不十分なリード・タイムのオーダー」例外メッセージが発行されます。過去に計画エンジンによりオーダーが計画されたことが例外の理由である場合は、計画エンジンにより、「納期圧縮済オーダー」例外メッセージも発行されます。 同じオーダーに対してこれら2つの例外が発生しないようにするには、このプロファイル・オプションで「No」を選択します。 |
MSO: 進行中オーダーの圧縮/確定例外の生成 | Yes/No | Yes | 「No」に設定すると、開始日が過去の日付(納期へのリード・タイム・オフセットの適用後)になっている確定オーダーの場合、計画エンジンでは次の例外メッセージは発行されません。この種のオーダーは進行中で、納期どおりとみなされます。
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MSO: 共有供給例外の生成 | Yes/No | No | 計画エンジンにより、スライスに需要が計画されます。各スライスには、ある期間内の需要セットが含まれています。1つの供給が、異なるスライス内にそれぞれ存在する2つの需要にペグされている場合があります(共有供給)。 これらのスライスが、「MSO: 分割供給再計画の追加需要スライス」プロファイル・オプションの値を超えたスライス数で区切られている場合、計画エンジンでは、後のスライスで需要を計画すると、前のスライスの共有供給は再計画されません。計画エンジンでは、前のスライスの供給はより前の日付に再計画されないため、後のスライスの需要は後で充足されます。 このプロファイル・オプションを「Yes」に設定すると、これが発生した場合、計画エンジンにより「共有供給計画遅延」例外メッセージが発行されます。このプロファイル・オプションを「No」に設定すると、計画エンジンでは例外メッセージは生成されません。 これは、ユーザー・レベルのプロファイル・オプションです。 |
MSO: グローバル・バッチ可能フラグ | Yes/No | No | このプロファイル・オプションでは、受注の予定作成に生産資源バッチ機能を使用可能にするかどうかを指定します。有効な値は、「Yes」(生産資源バッチを使用可能)および「No」(生産資源バッチは使用不可)です。 |
MSO: グローバル賦課可能フラグ | Yes/No | No | このプロファイル・オプションでは、Oracle Advanced Supply Chain Planningで生産資源賦課を計画するかどうかを制御します。「Yes」の場合、計画エンジンでは賦課可能な生産資源が計画されます。「No」の場合、賦課可能な生産資源は品目基準とみなされ、個別の賦課は計画されません。資材フローと生産資源ロードは、賦課数量の影響を受けません。 |
MSO: グローバル時間限度 | 数値 > 0 | 「自動計算」を参照してください。 | 最適化を停止するまでのグローバル時間制限を設定するためのパラメータです。 |
MSO: ヒューリスティック・タイプ | 先読み | 先読み | 使用するヒューリスティックを決定します。 先読みヒューリスティックでは、優先度の高いタスクから計画が開始されるように、優先度の低いタスク用の時間が確保されます。 これは、サイト・レベルのプロファイル・オプションです。 |
MSO: HLSフラット・ファイル・パス | テキスト | NULL | 計画エンジンのデバッグ・データ・ファイルの格納ディレクトリを指定します。 |
MSO: 総計バケットのリードタイム・オフセットの改善 | - | - | 将来のために予約済。 |
MSO: 内部原価積上の増分ファクタ | 数値 | 1 | このプロファイル・オプションでは、Oracle Advanced Supply Chain Planningで内部原価積上に使用する原価の増分を制御します。原価の計算式は次のとおりです。 組立品の全構成部品の合計 [K * 構成部品の原価 * (組立品の構成部品の使用数量 + 0.01)] Kは、このプロファイル・オプションで設定する値です。1以上の値を指定することをお薦めします。 |
MSO: 最適化内部の内部需要総計 | Yes/No | NULL(「No」として解釈されます) | このプロファイル・オプションでは、最適化エンジンによる独立需要優先度の設定方法を指定します。有効な値は、次のとおりです。 - 「Yes」: 日付で優先度を設定します。この値により、最適化エンジンのパフォーマンスが向上します。 - 「No」: 需要優先度で優先度を設定します。 |
MSO: 在庫保管費パーセント | 0から100のパーセント値 | NULL | 計画内の全品目の在庫保管費パーセントを指定します。このプロファイルはサイト・レベルで定義でき、この値は更新できます。在庫保管費はパーセントです(入力値10は10%を意味します)。 |
MSO: 遅延需要例外許容範囲 | 整数 > 0 | 0 | このプロファイル・オプションは、制約付き計画で使用します。遅延需要に対して計画エンジンで例外メッセージが発行されない時間(分)をウィンドウに対して設定します。特に、需要が数分または数時間のみ遅延する場合に使用します。 入力値は、週当り7日間、24時間のカレンダに基づいて使用されます。たとえば、このプロファイル・オプションに対して1440分(24時間)を入力します。火曜日15:00の需要納期では、供給が水曜日の15:00までに完了する場合は、遅延需要の例外や診断情報は発生しません。 |
MSO: リード・タイム調整 | 需要納期を満たすためには、最小処理時間を違反する/最小処理時間を違反しない | 需要納期を満たすためには、最小処理時間を違反する | このプロファイル・オプションは、需要納期が施行されている制約付き計画に適用できます。 - 「需要納期を満たすためには、最小処理時間を違反する」:(品目リード・タイムおよび工順使用からの)最小時間を超えて工程と供給が圧縮されている場合でも、計画エンジンにより需要納期が満たされます。 - 「最小処理時間を違反しない」: 需要遅延が充足されている場合でも、計画エンジンにより、(品目リード・タイムおよび工順使用からの)工程と供給の最小時間が尊重されます。 これは、ユーザー・レベルのプロファイル・オプションです。 |
MSO: 価格設定候補のリスト・サイズ | 整数 > 0 | 「自動計算」を参照してください。 | 価格設定候補のリスト・サイズを設定するためのパラメータです。 |
MSO: 線形計画制約バッチ・サイズ | - | - | 使用されません。 |
MSO: 線形計画マーコヴィッツ係数 | 0.0001から0.99999の数値 | 「自動計算」を参照してください。 | マーコヴィッツ係数を設定します。 |
MSO: 線形計画最適化アルゴリズム | 0: 主シンプレックス、1: 双対シンプレックス、2: ハイブリッド・バリア主、3: ハイブリッド・バリア双対 | 0 | 使用する最適化アルゴリズムを決定します。このプロファイルはサイト・レベルで定義できます。このプロファイル・オプションのデフォルト値の詳細は、「自動計算」を参照してください。 |
MSO: 可用性間隔の最大化検索 | Yes/No | Yes | 計画エンジンの機能を拡張し、生産資源活動の実現可能な計画を作成できる有効な期間を正確に識別できるようにします。有効な値は、次のとおりです。 - 「Yes」: 計画中に生産資源プロファイルの詳細データを保守します。生産資源プロファイルは、所要量と可用性の期間変動データを指します。この詳細データを保守することで、計画エンジンでは活動の計画について検出されない有効スロットが他の場合よりも少なくなります。 - 「No」: 詳細な生産資源プロファイルは保守されません。 このプロファイルのデフォルト値をインストールで変更する必要がある場合は、変更前にOracle開発部門にお問い合せください。 「生産能力制約の施行」の計画について「プランナ・ワークベンチ」に「所要量による生産資源過負荷」例外が表示されるする場合は、このオプションを設定できます。詳細は、「例外メッセージ」を参照してください。 |
MSO: 最大活動継続期間 | 数値 > 0 | 「自動計算」を参照してください。 | 計画エンジンの最大活動日数を定義します。期間に関するすべての所要量は、この値未満であることが必要です。「NULL」を指定すると、計画期間が使用されます。 |
MSO: 最大許容遅延日数 | 整数 > 0 | 300 | 最適化がオンになっている場合に、需要または未確定の計画受入を先送りできる日数を制限します。この値は、パフォーマンスを改善し、計画エンジンの最適化構成部品にあわせて計画のサイズを縮小するためにのみ使用されます。計画により、需要と未確定の計画受入は、必要な日数だけ先送りされます。このプロファイルはサイト・レベルで定義できます。 注意: 例外的な結果を回避するために、このプロファイルは通常の計画期間と同じ日数に設定してください。 |
MSO: 予測失効前の最大許容遅延日数 | 整数 > 0 | NULL | Oracle Demand Planningからの予測シナリオ、基準需要計画予測および手動による基準需要計画エントリに対する供給を計画するときに、Oracle Advanced Supply Chain Planningでこのプロファイル・オプションを使用します。予測または基準需要計画エントリが許容遅延日数内に完全に満たされない場合、計画エンジンでは、この日数分遅延している数量に対して、供給は計画されません。 このプロファイル・オプションは、受注には適用されません。 |
MSO: グループ当りの最大需要 | 整数 > 0、スライス・サイズより小さい値 | 5 | 計画のためにグループ化できる需要の最大数を決定します。グループ内では、デフォルトのヒューリスティックにより需要間で様々なオーダーを試行できます。このプロファイルはサイト・レベルで定義できます。 |
MSO: 拡張順序付けのためのグループ当りの最大需要 | 任意の数値 | 1 | このプロファイル・オプションでは、計画のためにグループ化する需要の数を指定します。この数値が大きいほど、生産資源について適切な順序が得られる可能性が高くなります。設定値が大きすぎると、計画中に需要優先度が完全に考慮されない場合があります。 |
MSO: スライス当り最大需要 | 整数 >= 0 | 100 | 1スライス内の需要数を指定します。このオプションを使用すると、計画エンジンではスライス内の需要の相互作用を解決できます。需要間で共有される供給が同じスライス内にある場合は、適切に計画されます。ただし、スライスを大きくしすぎると、計画エンジンが低速になり、メモリー使用量が増加します。このプロファイルはサイト・レベルで定義できます。 |
MSO: 安全在庫の最大在庫レベル % | 0から100% | - | このオプションを使用して、最大在庫レベルを指定します。品目-組織の最大在庫レベルに対して他の計算方法が定義されていない場合、レベルは安全在庫レベルの指定パーセントに基づきます。 |
MSO: Preponesの最大数 | 数値 > 0 | 10 | 計画エンジンのスケーラビリティ・ファクタです。計画エンジンでは、解決策を見つけるために様々なオーダーで工程の計画が試行されます。このパラメータにより、計画エンジンによる工程計画の試行回数が制限されます。一部の品目に多数の構成部品がある場合や、需要に対応する小規模な供給が多数ある場合、オーダー数が大きくなるため、パラメータの値を小さくする必要があります。このプロファイルはサイト・レベルで定義できます。詳細は、「自動計算」を参照してください。 |
MSO: 最大工程プル数 | 整数 > 0 | 8 | 工程を特定の日に計画できない場合、計画エンジンではそれ以前の日付に計画されます(バックワード計画の場合)。このプロファイル・オプションでは、この方法が試行される日数を制御します。日数が大きいと、パフォーマンスが低下します。このプロファイルはサイト・レベルで定義できます。詳細は、「自動計算」を参照してください。 |
MSO: 最大工程プッシュ数 | -1または整数 > 0 | -1 | 「生産能力制約の施行」計画オプションを選択して制約付き計画を実行する場合は、このプロファイル・オプションを使用して生産資源活動を計画できるようにするための試行回数を制御します。有効な値は、次のとおりです。 -1: 使用可能生産能力の検索が計画期間の最後まで続行されます。 整数 > 0: ここで指定する数値により、計画エンジンによる活動の計画試行回数が決まります。たとえば、このプロファイル・オプションを5に設定すると、計画エンジンでは活動を計画できるように5回試行され、その後は過負荷状態で活動が計画されます。過負荷状態で活動を計画するために選択されるスポットは、最初に試行されたスポットです。 |
MSO: スライス当り最大工程 | 整数 > 0 | 3000工程 | 1スライスで計画できる工程数を指定します。スライス内の問題サイズを制限し、1スライスで計画できる需要数を決定する制限ファクタとして使用できます。 デフォルト値など、大きい値を使用することをお薦めします。 |
MSO: 最大生産資源超過生産能力 | 数値 > 0 | 5 | 使用可能な生産資源が見つからず、スラックの使用が強制されている場合に、生産資源スラックを割当てます。計画エンジンでは、生産資源スラックが0から最大割当単位数まで試行され、可能な解決策がない場合はこの数値までジャンプします。これにより、生産資源スラックの割当試行回数が制限されます。このプロファイルはサイト・レベルで定義できます。詳細は、「自動計算」を参照してください。 |
MSO: 最大シンプレックス反復数 | 整数 > 0 | 「自動計算」を参照してください。 | 最大シンプレックス反復数を設定するためのパラメータです。 |
MSO: 供給割付ウィンドウ導出乗数 | 数値 >= 0 | NULL | 確定供給の割付ウィンドウを設定するには、プロファイル・オプション「MSC: 確定供給の割付ウィンドウ」を使用する方法と、製造リード・タイムおよびプロファイル・オプション「MSC: 供給割付ウィンドウ導出乗数」を使用する方法があります。後者のプロファイル・オプションに値を指定すると、「MSC: 確定供給の割付ウィンドウ」に入力した情報は無視されます。この乗数と累計製造リード・タイムの積が分数になる場合は、次の整数に切り上げられます。 |
MSO: 計画オーダー作成前の全確定供給の算入 | No、 すべての供給タイプ、 作業オーダーのみ、 購買供給および転送供給のみ、 副産物/連産供給品を含むすべての供給タイプ | No | 新規計画オーダーの作成前に、使用可能なすべての確定供給が将来の期間に算入されます。このプロファイル・オプションでは、確定計画オーダーは実際の供給と同様に扱われます。 値は次のとおりです。 - 「No」: 計画オーダーの作成前に、確定供給は算入されません。 - 「すべての供給タイプ」: 計画オーダーの作成前に、すべての確定供給が算入されます。これには、供給の作業指示、発注、転送供給、確定計画オーダーが含まれます。 - 「作業オーダーのみ」: 計画オーダーの作成前に、確定ショップ型製造オーダーのみ算入されます。 - 「購買供給および転送供給のみ」: 計画オーダーの作成前に、すべての確定購買供給および転送供給が算入されます。 - 「副産物/連産供給品を含むすべての供給タイプ」: 計画オーダーの作成前に、すべての確定供給(副産物および連産供給品を含む)が算入されます。計画エンジンでは、副産物および連産供給品は再計画されないため、これらを生成する供給の計画に従うことになります。この選択では、供給はさらに早い需要に算入できます。これにより、遅延需要が生じる場合もありますが、全体的な在庫は削減できます。 |
MSO: ネットワーク工順サイクル時間係数 | 数値 | 2 | 計画エンジンでネットワーク・フローの計画用に割当てる時間を計算するために、NFL固定時間ウィンドウと併用されます。この時間ウィンドウは、(係数 * サイクル時間) + 固定ウィンドウです。このプロファイルはサイト・レベルで定義します。 |
MSO: ネットワーク工順固定時間ウィンドウ | 数値 > 0 | 0 | 計画エンジンでネットワーク・フローの計画用に割当てる時間ウィンドウを計算するために、NFLサイクル時間係数と併用されます。この時間ウィンドウは、(係数 * サイクル時間) + 固定ウィンドウです。このプロファイルはサイト・レベルで定義します。 |
MSO: ネットワーク・フロー・バックワード圧縮率 | 10から100% | 100% | ネットワーク・フローで考慮される実際の生産資源生産能力の割合を定義します。100%以下の値を指定すると、代替生産資源に移される活動が増え、負荷が軽減されます。このプロファイルはサイト・レベルで定義できます。 |
MSO: ネットワーク・フロー圧縮率(フォワード段階) | 10から100% | 100% | ネットワーク・フローで考慮される実際の生産資源生産能力の割合を定義します。このプロファイルは、先送りフェーズでシステムに代替を使用させ、アクティビティの遅延を制限するために使用します。このプロファイルはサイト・レベルで定義できます。 |
MSO: 最適化の需要グループ数 | 整数 > 0 | 50 | このプロファイル・オプションは、決定ルールが使用可能な制約付き計画のみに使用できます。原価ベースの最適化の場合、計画エンジンでは、需要遅延が、需要優先度ではなくペナルティ原価とみなされます。 このプロファイル・オプションを使用すると、優先度の範囲別に需要を需要グループにグループ化する方法を計画エンジンに指示できます。たとえば、需要優先度値は1から100で、プロファイル・オプションを「5」に設定します。計画エンジンでは、需要が5つの需要グループに割当てられます。各グループの優先度の範囲は20です(1から20、21から40、41から60、61から80、81から100)。 計画エンジンにより、同じ範囲内の優先度を所有するすべての需要を満たす供給が検索されます。最初に、上位優先度の範囲内の需要が満たされます。同じ優先度の範囲内に複数の需要がある場合、計画エンジンにより、個々の需要の優先度に基づいて需要が満たされます。 グループ数が多すぎると、パフォーマンスに影響する場合があります。 |
MSO: 最適化のスレッド数 | 整数 > 0 | NULL | このプロファイル・オプションは、 64ビットのプラットフォームにのみ適用されます。値が「1」を超える場合は、最適化済の計画がマルチスレッド・モードで実行されます。これにより、様々な最適化問題を並行して解決できるため、実行時間を削減できます。ただし、マルチスレッド・モードにすると、CPUの使用率とメモリーの消費が増加します。並行して実行するスレッド数を指定することにより、CPUの負荷を制御できます。 |
MSO: 最適化事前開始 | 0および 1 | NULL(内部では値「1」がデフォルト) | このプロファイル・オプションでは、事前開始を使用するために計画エンジンを設定する(プロファイル・オプション値「1」)かどうかを制御します。つまり、最適化エンジンにより、計画の過去の実行から特定の値が使用されます。特定の計算を再使用することで、パフォーマンスが向上します。 これは最適化エンジンのプロファイル・オプションで、通常の状況では変更しません。 |
MSO: 最適化日次総計バケット | 整数 > 0 | NULL | プロファイル・オプション「MSO: 最適化内部時間総計の使用」が「Yes」に設定されている場合に、計画エンジンで使用する日次総計期間バケットを指定します。 |
MSO: 最適化週次総計バケット | 整数 > 0 | NULL | プロファイル・オプション「MSO: 最適化内部時間総計の使用」が「Yes」に設定されている場合に、計画エンジンで使用する週次総計タイムバケットを指定します。 |
MSO: 副産物供給品のペグ | Yes/No | Yes | 「Yes」: 副産物供給を使用する工程の計画時にペギングが考慮されます。これらの工程の計画処理では、副産物の需要と主要製品の需要が考慮されます。これらの工程の計画後に、工程の予定日を反映するように副産物の供給日が更新されます。 「No」: 副産物供給は需要にペグされません。これは制約ベースの計画の場合です。サプライ・チェーン構成表で構成部品であり、同じサプライ・チェーン構成表の別のレベルでは副産物である品目の場合は、このプロファイル・オプションを「No」に設定します。「No」に設定すると、計画エンジンでは構成部品の需要と副産物供給の間で連続してループすることがなくなります。 |
MSO: 切替のペナルティ基準 | 切替時間 切替ペナルティ | 理想的な順序の計算基準として、切替時間を使用するか切替ペナルティを使用するかを指定します。 「切替時間」の場合、ASCPでは、設定タイプの理想的な順序を決定するための基準として、設定タイプ間の相対切替時間が使用されます。 「切替ペナルティ」の場合、ASCPでは、設定タイプの理想的な順序を決定するための基準として、設定タイプ間の相対的な切替ペナルティが使用されます。 | |
MSO: 超過品目資材能力ペナルティ原価ファクタのフレックスフィールド属性 | 整数 >= 0 | NULL | 対応する表に値を含むフレックスフィールド列の名前が格納されます。この設定は、アプリケーションのインストール時にのみ実行されます。詳細は、「フレックスフィールド属性」を参照してください。 |
MSO: 超過資材生産能力ペナルティ原価ファクタ | 数値 >= 0 | NULL | 超過資材生産能力のペナルティ原価ファクタを定義します。 |
MSO: 超過資材能力ペナルティ原価ファクタのフレックスフィールド属性 | 数値 | ペナルティ・ファクタを保持するフレックスフィールド・セグメントを示すために自動生成されます | このプロファイル・オプションにより、超過資材能力にペナルティ原価ファクタを保持する品目フレックスフィールド・セグメントが格納されます。収集処理「計画フレックスフィールドの生成」コンカレント・プログラムにより、インストール中、最初の実行時にセグメントが取得されます。 |
MSO: 超過組織資材能力ペナルティ原価ファクタのフレックスフィールド属性 | 整数 >= 0 | NULL | 対応する表に値を含むフレックスフィールド列の名前が格納されます。この設定は、アプリケーションのインストール時にのみ実行されます。詳細は、「フレックスフィールド属性」を参照してください。 |
MSO: 超過組織生産資源能力ペナルティ原価ファクタのフレックスフィールド属性 | 整数 >= 0 | NULL | 対応する表に値を含むフレックスフィールド列の名前が格納されます。この設定は、アプリケーションのインストール時にのみ実行されます。詳細は、「フレックスフィールド属性」を参照してください。 |
MSO: 超過組織輸送能力ペナルティ原価ファクタのフレックスフィールド属性 | 整数 >= 0 | NULL | 対応する表に値を含むフレックスフィールド列の名前が格納されます。この設定は、アプリケーションのインストール時にのみ実行されます。詳細は、「フレックスフィールド属性」を参照してください。 |
MSO: 超過生産資源生産能力ペナルティ原価ファクタ | 0および1 | NULL(内部では値「1」がデフォルト) | 最適化用の計画収益パラメータが「0」を超える値の場合にのみ起動する計画収益計算用ファクタを示します。ペナルティ原価ファクタは生産資源原価によって乗算され、特定の生産資源を過負荷にする原価を示します。 |
MSO: 超過生産資源能力ペナルティ原価ファクタのフレックスフィールド属性 | 整数 >= 0 | NULL | 対応する表に値を含むフレックスフィールド列の名前が格納されます。この設定は、アプリケーションのインストール時にのみ実行されます。詳細は、「フレックスフィールド属性」を参照してください。 |
MSO: 超過輸送能力ペナルティ原価ファクタのフレックスフィールド属性 | 整数 >= 0 | NULL | 対応する表に値を含むフレックスフィールド列の名前が格納されます。この設定は、アプリケーションのインストール時にのみ実行されます。詳細は、「フレックスフィールド属性」を参照してください。 |
MSO: 遅延需要ペナルティ原価ファクタ | 数値 > 0 | なし | すべての需要に共通するペナルティ原価ファクタを定義します。需要には、受注、需要予測および安全在庫が含まれます。このプロファイルはサイト・レベルで定義できます。 |
MSO: 遅延需要予測ペナルティ原価ファクタのフレックスフィールド属性 | 整数 >= 0 | NULL | 対応する表に値を含むフレックスフィールド列の名前が格納されます。この設定は、アプリケーションのインストール時にのみ実行されます。詳細は、「フレックスフィールド属性」を参照してください。 |
MSO: 遅延品目需要ペナルティ原価ファクタのフレックスフィールド属性 | 整数 >= 0 | NULL | 対応する表に値を含むフレックスフィールド列の名前が格納されます。この設定は、アプリケーションのインストール時にのみ実行されます。詳細は、「フレックスフィールド属性」を参照してください。 |
MSO: 遅延組織需要ペナルティ原価ファクタのフレックスフィールド属性 | 整数 >= 0 | NULL | 対応する表に値を含むフレックスフィールド列の名前が格納されます。この設定は、アプリケーションのインストール時にのみ実行されます。詳細は、「フレックスフィールド属性」を参照してください。 |
MSO: 遅延受注ペナルティ原価ファクタのフレックスフィールド属性 | 整数 >= 0 | NULL | 対応する表に値を含むフレックスフィールド列の名前が格納されます。この設定は、アプリケーションのインストール時にのみ実行されます。詳細は、「フレックスフィールド属性」を参照してください。 |
MSO: 制約なしの範囲外のペナルティ乗数ウィンドウ | このプロファイル・オプションでは、指定した活動に可能な制約なしの最遅可能完了時間よりも後に計画する場合の、追加の遅延ペナルティを指定します。 | ||
MSO: 前処理総数量 | 整数 > 0 | 「自動計算」を参照してください。 | 前処理総数量です。 |
MSO: 前処理総限度 | 整数 > 0 | 「自動計算」を参照してください。 | 前処理総限度を制御するパラメータです。 |
MSO: 線形計画マトリクスの前処理フラグ | 0および1 | 「自動計算」を参照してください。 | 事前解決指標が含まれています。 |
MSO: 線形計画圧縮プリプロセッサ | - | - | 使用されません。 |
MSO: 主シンプレックス・パラメータ | -1、0、1、2、3および4 | 「自動計算」を参照してください。 | 主シンプレックス・アルゴリズムの傾きパラメータです。 |
MSO: 主/双対前処理削減 | 0、1、2および3 | 「自動計算」を参照してください。 | 最適化で使用されます。 |
MSO: プル・プッシュ・ベース | プラスの整数 | 1 | 計画エンジンでは、計画対象となる新規スポットの検索が必要になるたびに、プロファイル・オプション「MSO: プル・プッシュ・ベース」および「MSO: プル・プッシュ・オフセット」の設定が示す特定期間だけ先読みされます。 詳細は、「所要量による生産資源過負荷例外」を参照してください。 |
MSO: プル・プッシュ・オフセット | プラスの整数(分単位) | 1440 | 計画エンジンでは、計画対象となる新規スポットの検索が必要になるたびに、プロファイル・オプション「MSO: プル・プッシュ・ベース」および「MSO: プル・プッシュ・オフセット」の設定が示す特定期間だけ先読みされます。 詳細は、「所要量による生産資源過負荷例外」を参照してください。 |
MSO: キュー時間ファクタ | 数値 >= 0 | なし | リード・タイムを計画エンジンで使用される値に近づけるために、最適化時に品目のリード・タイムを大きくします。最適化のリード・タイムは、キュー時間を含むように調整されます。 |
MSO: 在庫保管費を削減する製造オーダーの先送り | Yes/No | Yes | このプロファイル・オプションでは、製造オーダーの他の供給とあわせるために、標準およびロット基準のショップ型製造オーダーを再計画する際、それらを先送りして調整します。制約がある場合、計画エンジンにより、常に、制約に基づいて製造オーダーの移動が行われます。制約がない場合、オプションを選択して、製造オーダーを先送りして調整するように計画エンジンに指示できます。 - 「Yes」: 計画エンジンでは、1つ以上の需要に対して可能なかぎり遅延させた製造オーダーの計画が試行されます。 - 「No」: 計画エンジンでは、旧納期よりも後の製造オーダーを再計画したり、先送りして調整したりしません。製造オーダーの旧納期よりも前に既存の生産能力が存在する場合、計画エンジンで再計画が推奨される場合があります。 このプロファイル・オプションは、発注や購買依頼などの他のオーダー・タイプには適用されません。 |
MSO: バッチングに影響する分割供給の再計画 | Yes/No | No | 計画エンジンで、品目基準の生産資源制約を回避するために、生産資源をバッチングする前に共有供給を計画するかどうかを指定します。有効な値は、「Yes」(以降の生産資源をバッチングできるように共有供給を計画するかどうかが考慮されます。この値を選択すると、早期の制約が考慮され、バッチ生産資源の計画使用率が向上します)および「No」(供給が使用可能な場合は、生産資源バッチングが計画されます)です。 |
MSO: 代替へのオフロードを改善する生産資源調整ファクタ | 0から1までの数値(0と1を含む) | NULL(内部では値「1」がデフォルト) | ソースの決定を行う際、生産資源の可用性を削減するために計画エンジンで使用されるファクタ。たとえば、ファクタを「0.8」に設定すると、生産資源の可用性は20%減少するため、計画エンジンではさらに多くの代替処理が行われます。計画時には、計画がさらに柔軟になります。 |
MSO: 生産資源バッチ・ストラテジ | 直近日/レベル負荷率 | 直近日 | 生産資源バッチングに使用する受注予定作成ストラテジを選択します。有効な値は、「直近日」(オーダー納期に最も近い生産資源をロードするようにオーダーが計画されます)および「レベル負荷率」(生産資源の負荷率を平均化するようにオーダーが計画されます)です。 |
MSO: 設定パターン計算ウィンドウ(生産資源順序付けウィンドウの乗数) | 任意の数値 | 1 | 生産資源順序付けウィンドウの値をこのプロファイルの値で乗算することで、ウィンドウが計算されます。 このウィンドウに該当する各種設定タイプの相対的混合が計算され、各生産資源順序付けウィンドウに適用されます。「MSO: 順序付けテンプレートの使用」が「Yes」に設定されている場合、ASCPでは、このように計算された設定タイプの混合を使用して必要なスポットが決定されます。 |
MSO: ライン生産資源グループのフレックスフィールド属性 | 整数 >= 0 | NULL | 対応する表に値を含むフレックスフィールド列の名前が格納されます。この設定は、アプリケーションのインストール時にのみ実行されます。詳細は、「フレックスフィールド属性」を参照してください。 |
MSO: ブレーク全体の計画 | Yes/No | Yes(ブレーク全体で計画可能) | 計画エンジンで活動をブレーク前に開始してブレーク後に終了するかどうかを指定します。「No」に設定した場合は、各活動で1シフトに十分な生産資源があることを確認してください(生産資源が不足する場合、活動は期間の最後へプッシュされます)。このプロファイルはサイト・レベルで定義できます。 |
MSO: 計画ウィンドウ幅 | 整数 >=0 | 8日 | 計画エンジンにより主要生産資源が検索される期間(日数)を定義します。この期間内に主要生産資源がない場合、計画エンジンは代替生産資源に移動します。このプロファイルはサイト・レベルで定義できます。 |
MSO: スケジューラ・タイム・ステップ | - | - | 将来のために予約済。 |
MSO: SCO双対変数許容範囲 | 数値 | 0.000000001 | 最適化に使用される内部パラメータです。このプロファイル・オプションを変更する前に、オラクル社の開発担当者とオラクル社のサポート担当者にお問い合せください。 |
MSO: SCO削減原価許容範囲 | 数値 | 0.000000001 | 最適化に使用される内部パラメータです。このプロファイル・オプションを変更する前に、オラクル社の開発担当者とオラクル社のサポート担当者にお問い合せください。 |
MSO: シンプレックス実行可能許容範囲 | e-9からe-4の数値 | 「自動計算」を参照してください。 | シンプレックス実行可能許容範囲を設定するためのパラメータです。 |
MSO: シンプレックス最適化許容範囲 | e-9からe-4の数値 | 「自動計算」を参照してください。 | シンプレックス・アルゴリズムの最適化許容範囲を設定するためのパラメータです。 |
MSO: シンプレックス不安定度定数 | e-8より大きい数値 | 「自動計算」を参照してください。 | シンプレックス不安定度定数を設定するためのパラメータです。 |
MSO: シンプレックス不安定限度 | 整数 > 0 | 「自動計算」を参照してください。 | シンプレックス不安定限度用のパラメータです。 |
MSO: シンプレックス不安定度パラメータ | 0および 1 | 「自動計算」を参照してください。 | 計画エンジンの不安定度定数を提供します。不安定な問題が発生したときの計画エンジンの上下変動幅を設定してください。 |
MSO: シンプレックス事前解決限度 | -1、0および整数 > 0 | 「自動計算」を参照してください。 | シンプレックス事前解決限度を設定するためのパラメータです。 |
MSO: シンプレックス特異修復限度 | 整数 > 0 | 「自動計算」を参照してください。 | シンプレックス特異修復限度を設定するためのパラメータです。 |
MSO: 同時生産資源重複モード | - | - | 使用されません。 |
MSO: バッチ生産資源に対するスラック時間 | 整数 | NULL | このプロファイル値は、計画済バッチ生産資源の最大終了日を先送りして調整するためにOracle Advanced Supply Chain Planningで使用します。 指定値は、他の供給を元の供給と同程度に早く計画できない場合であっても同じバッチに含まれるように、生産資源の計画を遅延させるスラック時間(単位は時間)を表します。つまり、バッチでは制約付き供給を待機する必要があります。 |
MSO: 双対問題の解決 | 0および1 | 「自動計算」を参照してください。 | 計画エンジンにより双対問題が解決されるか第一問題が解決されるかを制御します。 |
MSO: ソーシング割当ウィンドウ | 整数 >= 1 | 7 | 割付率の充足期間を指定します。ソーシング制約は、ロール期間方式で施行されます。このプロファイル・オプションは、特定の計画のオプションで「ソーシング制約の施行」を使用可能にして使用します。 |
MSO: 割当ユニットの計画オーダーの分割 | Yes/No | Yes | このプロファイル・オプションは、Oracle Advanced Supply Chain Planningで最適化した計画のみに使用します。特定の日に計画できるように、計画エンジンで計画オーダーの分割を試行するかどうかを指定します。 有効な値は、次のとおりです。 - 「Yes」: 特定の日に使用可能な生産資源単位別に計画できる数量を持つ計画オーダーがさらに作成されます。 - 「No」: 数日間にわたって生産資源を必要とする可能性のある大規模な計画オーダーが作成されます。 工順レベルでの生産資源単位の最大数は、常に尊重されます。 |
MSO: 最適化内部の生産資源消込の展開 | Yes/No | NULL(「No」として解釈される) | このプロファイル・オプションでは、生産資源消込を最適化エンジンでモデル化する方法を指定します。有効な値は、次のとおりです。 - 「Yes」: 最初の工程で、生産資源が消し込まれます。この値により、最適化エンジンのパフォーマンスが向上します。 - 「No」: 生産資源が属する工程で、生産資源が消し込まれます。この値により、最適化エンジンの正確性が向上します。 |
MSO: 代替品目ペナルティ | 数値 > 0 | なし | サプライ・チェーン最適化時に代替品目の目的に対する内部ペナルティの重みを定義します。 |
MSO: 安全在庫ペギングに対する供給の再計画ウィンドウ・サイズ | 整数 > 0 | NULL | このプロファイル・オプションを使用すると、供給とその関連需要(独立需要)を制約のため移動する日数を見積もることができます。特定の供給により、安全在庫需要を満たすことができる日数を指定できます。 |
MSO: 供給ウィンドウ・サイズ | 整数 >= 0 | NULL | 優先ペギング中に、供給は供給タイプ順、最小数量順、最後に計画日順にソートされます。可能な場合は、最初の需要ウィンドウから最上位優先度の需要が、最初のウィンドウ内でソートされた供給にペグされます。あるウィンドウからの供給がすべてペグされると、全需要がペグされるまで、需要は次のウィンドウ内で最上位にソートされた供給にペグされます。この値は、非稼働日を含むカレンダ日数で指定します。「NULL」は、計画エンジンで1として扱われます。 |
MSO: 安全在庫のターゲット在庫レベル % | 0から100% | - | このオプションを使用して、ターゲット在庫レベルを指定します。品目-組織のターゲット在庫レベルに対して他の計算方法が定義されていない場合、レベルは安全在庫レベルの指定パーセントに基づきます。 |
MSO: 制約なし計画ウィンドウの計算にブレークを使用 | Yes/No | Yes | 計画エンジンでは、計画内の各生産資源活動と供給に対して、制約なしの計画ウィンドウが計算されます。計画ウィンドウは、日付別に定義されます。 - 「制約なし最早可能開始時間」(UEPST) - 「制約なし最早可能完了時間」(UEPCT) - 「制約なし最遅可能開始時間」(ULPST) - 「制約なし最遅可能完了時間」(ULPCT) このプロファイル・オプションを「Yes」に設定すると、計算で配置されても、計画エンジンではブレーク中、これらの日付のいずれも設定されません。 このプロファイル・オプションを「No」に設定すると、計算で配置された場合、計画エンジンではブレーク中、これらの日付のいずれかが設定されます。 これは、ユーザー・レベルのプロファイル・オプションです。 |
MSO: 収集開始時間の使用 | Yes、 No、 入力需要計画開始時間または収集開始時間の使用、 入力需要計画開始時間または計画開始時間の使用 | Yes | このプロファイル・オプションを使用して、計画開始日と収集開始時間を調整します。これは、計画による生産資源可用性の計算に影響します。有効な値は、次のとおりです。 - 「No」: 常に計画開始時間が使用されます。 - 「Yes」: 収集開始時間が使用されます。 - 「入力需要計画開始時間または収集開始時間の使用」: 入力需要計画が存在する場合、計画エンジンでは入力需要計画開始時間が使用されます。それ以外の場合は、収集開始時間が使用されます。 - 「入力需要計画開始時間または計画開始時間の使用」: 計画エンジンでは、入力需要計画開始時間が使用されます。それ以外の場合、計画開始時間が使用されます。 |
MSO: 購買/製造オーダーの計画で品目保管期限日数を使用 | Yes/No | No | このプロファイル・オプションでは、品目の生産工程と消費工程の間の最大時間オフセットとして、品目保管期限日数を使用するかどうかを指定します。 「Yes」を選択すると、品目を生産する工順ステップで最大時間オフセット値が指定されていない場合に、計画エンジンでは最大時間オフセットとして品目保管期限日数が使用されます。 「No」を選択すると、計画エンジンでは品目保管期限日数は工程間の最大時間オフセットとして使用されません。 |
MSO: 計画で割当ユニットを使用 | 可変/工順値で固定 | 可変 | 生産資源活動の計画時に使用される生産資源単位数を制御します。有効な値は、次のとおりです。 - 「可変」: 最小値(1単位)から最大値(品目の工順に指定された割当済単位数)までの範囲内での選択を可能にします。 - 「工順値で固定」: 計画エンジンでは、生産資源活動の計画時に、工順に指定された割当済単位数が常に強制的に選択されます。「可変」オプションが持つ柔軟性を必要としない場合は、このオプションを選択することをお薦めします。 注意: 選択する単位数が多いほど活動継続期間が短くなるという想定が有効なのは、「工程」->「生産資源」フォームで基準タイプに「品目」を指定している場合のみです。 |
MSO: シミュレーション用の最適化および決定ルールの使用 | Yes/No | No | 決定ルールを使用する制約付き計画、または最適化済計画に対するオンライン・プランナ・セッションの場合は、次のいずれかを選択します。
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MSO: 最適化内部時間総計の使用 | TRUE/FALSE | FALSE | 計画エンジンで、計画オプションの総計設定に指定されたのとは異なる総計タイムバケットを使用するかどうかを指定します。計画エンジンでは、計画オプションに定義された値が使用されます。計画エンジン出力用に日次および週次バケットに対して大きい値を指定できますが、その場合は計画エンジンによる計算時間が長くなります。有効な値は、次のとおりです。「TRUE」: 計画エンジンでは、「MSO: 最適化日次総計バケット」および「MSO: 最適化週次総計バケット」で指定した総計タイムバケットが使用されます。タイムバケットは導出されます。「FALSE」: 計画エンジンでは、「計画オプション」ウィンドウの「総計」タブで指定されたのと同じ総計タイムバケットが使用されます。 |
MSO: 順序付けテンプレートの使用 | Yes/No | No | このプロファイル・オプションでは、Oracle Advanced Supply Chain Planningで活動について決定済の優先順序に従って活動の計画を試行するかどうかを指定します。 「Yes」の場合、計画エンジンでは生産資源に対する活動の優先順序が決定され、その順序に従って活動の計画が試行されます。順序依存の設定生産資源が主ボトルネック生産資源の場合は、この設定をお薦めします。 「No」の場合、活動の順序は他の活動の計画時に動的に決定されます。複数のボトルネック生産資源が存在する場合は、この設定をお薦めします。 |
MSO: リード・タイム計画時にシフトの定義を使用 | Yes/No | No | 計画エンジンで、出荷、受入および搬送の各カレンダに基づくリード・タイムの計算時に、シフト時間を考慮する必要があるかどうかを指定します。値は次のとおりです。 - 「Yes」: 制約付き計画の場合、カレンダに基づくリード・タイムの計算時にシフト定義が考慮されます。 - 「No」: カレンダに基づくリード・タイムのオフセット時に、シフト定義は考慮されません。 |
次の表に、Oracle Advanced PlanningのMSRプロファイル・オプションとその定義を示します。