Oracle Daily Business Intelligenceユーザー・ガイド リリース12 E06051-01 | ![]() 目次 | ![]() 前へ | ![]() 次へ |
プロジェクト・エグゼクティブは、Oracle Daily Business Intelligence for Projectsを使用して、原価および収益に関連するパフォーマンス・インディケータによって組織のプロジェクト全体の実績をモニターできます。レポートを生成すると、使用可能資源の発見、資源の稼働状況のモニター、組織プロジェクトのプロジェクト実績、資源可用性、資源稼働状況トレンドのチェックを実行できます。
Daily Business Intelligence for Projectsのレポートは、収益性、運用、資産プロジェクト原価および契約プロジェクト原価の4つの主要管理領域にグループ化できます。これらのレポートは、次のダッシュボードから使用できます。
「プロジェクト収益性管理」ダッシュボード
「プロジェクト運用管理」ダッシュボード
「資産プロジェクト原価管理」ダッシュボード
「契約プロジェクト原価管理」ダッシュボード
ダッシュボードには、一連のレポートが含まれています。これらのレポートにアクセスするには、あるレポートから別のレポートにドリルダウンするか、または構成可能なリンクを使用します。リンクを使用して、別の機能領域からレポートにアクセスすることもできます。ダッシュボードの機能の詳細は、各ダッシュボードを参照してください。ダッシュボードまたはレポートのリンクを構成する方法の詳細は、「リンク・リージョンのパーソナライズ」を参照してください。
Daily Business Intelligence for Projectsは、Daily Business Intelligence for FinancialsおよびDaily Business Intelligence for Human Resourcesから、関連するコンテンツにクリック1つでアクセスできる機能も提供します。
この項では、Oracle Daily Business Intelligence for Projectsのダッシュボードとレポートに共通する概念について説明します。次の項目について説明します。
詳細は、各ダッシュボードまたはレポートを参照してください。
Oracle Daily Business Intelligence for Projectsには、Daily Business Intelligence for ProjectsのダッシュボードとレポートにアクセスするためのDaily Project Intelligence職責およびProject Intelligenceスーパーユーザー職責が用意されています。これ以外に、プロジェクト・エグゼクティブ用に、プロジェクト・エグゼクティブ職責が用意されています。
注意: プロジェクト・エグゼクティブまたはDaily Project Intelligence職責とProject Intelligenceスーパーユーザー職責は、それぞれの内容を反映させた設定が可能です。プロジェクト・エグゼクティブを設定すると、Project Intelligenceスーパーユーザー職責は、「HR管理」ダッシュボードからHRレポートにアクセスし、「費用管理」ダッシュボードから財務レポートにアクセスできます。
財務、日々の運用、資源とスタッフ、および調達に従事するその他のプロジェクト関係者は、アクセス権が付与されている場合、Daily Business Intelligence for Projectsのレポートを有効に使用できます。
レポートされた情報をフィルタ処理するために、Daily Business Intelligence for Projectsのレポート全体でパラメータが使用されます。各レポートには、独自のフィルタ・セットがあります。ただし、主ディメンションは、プロジェクト/資源組織または営業単位です。
Oracle Daily Business Intelligence for Projectsのレポートで使用できるレポート・フィルタは次のとおりです。
可用性日数: 確認済の割当に基づいた、資源を使用できるフルタイム従業員日数。
可用性しきい値: 資源にタスクが割り当てられておらず、資源が使用できると判断される稼働日の最低時間の比率。たとえば、稼働日が8時間で定義されている場合に、このパラメータに50%と入力すると、レポートには、稼働日に4時間以上使用できる資源が表示されます。
カテゴリ: プロジェクトが属するカテゴリ(契約、間接または資産)を選択できます。
分類: プロジェクトのサブカテゴリを選択できます。たとえば、カテゴリに「契約」を選択した場合のサブカテゴリには、エンジニアリング、建設、コンサルタント、製品製造などがあります。また、カテゴリに「間接」を選択した場合のサブカテゴリには、調査、研修、コンピュータ使用などがあります。
比較: 現行レポート期間の値と別のレポート期間の値を比較できます。別のレポート期間には、前の期間、前年度の同じ期間、予算の現期間などがあります。比較するには、最初に期間タイプを定義し、次に比較パラメータを選択する必要があります。
通貨: すべてのダッシュボードおよびレポートの金額には、Oracle Daily Business Intelligenceの実装中に設定する第1グローバル通貨がデフォルトで使用されます。実装中に第2グローバル通貨も設定する場合、報告金額をこの通貨で表示するように選択できます。また、該当するレポートでは、営業単位のプロジェクト機能通貨を選択し、その営業単位のデータを分析できます。
期間タイプ: 資源が使用可能なx日間について、連続期間タイプまたは累計期間タイプを選択できます。Oracle Daily Business Intelligence for Projectsの実装時にxの値を定義する必要があります。
たとえば、xは、1から5日間、6から10日間、11から15日間、16から20日間および21日間以上と定義できます。ある資源が月の最初の8日間使用でき、次の4日間はタスクが割り当てられていて、その次の7日間は割り当てられていない場合、レポートでは、資源の連続可用性は6から10日間の列に、累計可用性は16から20日間の列に表示されます。
支出 / イベント・タイプ: 選択した収益カテゴリに関係なく、支出タイプ(航空運賃、従事または宿泊)またはイベント(賞与、または建設プロジェクトの基盤、立面図、階床および内装)を入力できます。選択した支出タイプは、収益カテゴリではなく支出カテゴリに属している場合があります。
役職レベル: 役職レベルに基づく表示の場合は、各役職レベルについて、選択した資源の稼働状況が表示されます。
営業単位: 組織の単一の営業単位の情報をレポートするか、または全営業単位にわたる情報をレポートするかを選択できます。各営業単位に独自の会計帳簿があります。デフォルト値は「すべて」です。
期間タイプ: 週、月または四半期のデータの表示を選択できます。レポートがトレンド・レポート以外の場合は、比較パラメータを選択して、現期間のデータを前期間あるいは予算または前年度の同じ期間のデータと比較することもできます。
次の表は、トレンド・レポートに適用されます。
「期間タイプ」の選択 | レポートの表示 |
---|---|
エンタープライズ月 | 現在の月および前の11か月 |
エンタープライズ四半期 | 現在の四半期および前の3四半期 |
エンタープライズ週 | 現行週および前の12週 |
エンタープライズ年 | 現在の年および前年 |
会計月 | 現在の月および前の11か月 |
会計四半期 | 現在の四半期および前の3四半期 |
会計年度 | 現在の年および前年 |
PA期間 | 現行PA期間および前の12のPA期間 |
収益カテゴリ: 労務費、料金、課税所得または不動産などの収益カテゴリを選択できます。
稼働状況カテゴリ: 各稼働状況カテゴリについて、レポートされた資源稼働状況を表示できます。
作業タイプ: 各プロジェクト作業タイプについて、予定割当てまたは実際のタイムカードで資源稼働状況を表示できます。プロジェクト作業タイプの例には、研修、開発、請求可能、請求不可、商用などがあります。
レポートには、次の表示別オプションを1つ以上設定できます。表示オプションを選択して、パラメータでフィルタ処理されるレポート内のデータを編成します。
支出カテゴリ: プロジェクトに割り当てられている支出タイプの各カテゴリまたはグループに関する情報を表示するために選択します。支出カテゴリの例には、部門、機材、従業員、料金、間接費などがあります。
支出 / イベント・タイプ: プロジェクトに割り当てられている各支出タイプまたはイベント・タイプに関する情報を表示するために選択します。イベント・タイプの例には、マイルストン、支払予定、貸倒償却などがあります。支出タイプの例には、労務費、航空旅費、書籍代、電気代、レンタル料などがあります。
プロジェクト分類: 選択したプロジェクト・カテゴリ内の1つのタイプの全プロジェクトに関する情報を表示するために選択します。最初にプロジェクト・カテゴリを選択し、次にそのカテゴリ内のプロジェクト・タイプを選択する必要があります。
たとえば、建設のプロジェクト・カテゴリを選択した場合は、修復を行う全建設プロジェクト、新しい建物の建設に関係する全建設プロジェクト、または既存の建物に対する付属建築や増築に関係する全プロジェクトに関する情報を表示できます。また、資金のプロジェクト・カテゴリを選択した場合は、連邦資金を扱う全プロジェクト、国際基金を扱う全プロジェクト、または民間スポンサーからの資金を扱う全プロジェクトに関する情報を表示できます。
プロジェクト役職レベル: 資源の稼働状況を役職レベル別に表示するために選択します。役職レベルは、コンピテンス別および資源に必要または期待されるスキル別に、プロジェクトに関する役職をランク付けするために使用されます。
プロジェクト組織: 選択した組織内の各サブ組織に関する情報を表示するために選択します。
プロジェクト作業タイプ: 各プロジェクト作業タイプについて、予定割当てまたはタイムカードで資源稼働状況を表示するために選択します。プロジェクト作業タイプの例には、研修、マーケティング、プレセール、生産、保証などがあります。
収益カテゴリ: 収益カテゴリ内の各支出タイプまたはイベント・タイプに関する情報を表示するために選択します。
稼働状況カテゴリ: 各稼働状況カテゴリに対する割当の資源稼働状況を表示するために選択します。稼働状況カテゴリは、作業タイプのグループで構成され、個々の資源レベルおよび組織レベルで加重比率を定義しています。
Daily Business Intelligence for Projectsのダッシュボードまたはレポートには、金額および計算がグラフおよび表形式で表示されます。レポート上で、数値または比率を伴う表列ヘッダーは金額を表します。金額は、取引から直接取得するか、ハードコードされた算式および使用可能な取引情報を使用して導出または計算できます。
Oracle Project Managementを使用するライセンスが供与されている場合、プロジェクト実績ページのプロジェクトで、Oracle Daily Business Intelligence for Projectsの詳細レポートから財務および資源関連の詳細にナビゲートできます。
たとえば、前の四半期に目標を達成できなかったプロジェクトへの提言を送付する前に、アジア太平洋地域の四半期の最終日の原価および収益性を、関係のある各プロジェクトの原価および収益性と比較する必要があるとします。また、プロジェクトの詳細にナビゲートすると、そのプロジェクトの原価が高くて収益が低い理由を把握できます。さらに詳しい調査により、プロジェクトで承認済変更オーダーからの収益を実現していなかったか、予測でこの収益を計上していなかったことが理由であることを発見できます。
注意: プロジェクト実績ページへは、Daily Business Intelligence for Projectsの「プロジェクト原価」、「プロジェクト収益性」、「プロジェクト記帳およびバックログ」の各詳細レポートからのみナビゲートできます。Daily Business Intelligence for Projectsのレポートでは、日次、週次、月次、年次の金額を集計しますが、Oracle Projectsレポートでは、週次、月次、年次、四半期毎、および年次の金額を集計します。組織レベルおよびプロジェクト・レベルのレポート間でこの情報の整合性を保証するには、Daily Business Intelligence for Projectsのレポートからプロジェクト実績ページにナビゲートする前に、次の予防措置を講じます。
プロジェクト実績ページでの予算編成済金額の表示に、予算タイプではなく財務計画を使用していることを確認します。
Daily Business Intelligence for Projectsのレポートで、現在日として期末を選択します。
Daily Business Intelligence for Projectsとは異なりOracle Projectsでは財務計画金額がオンラインで集計されるため、Oracle Projectsの計画金額は常に最新です。Daily Business Intelligence for Projectsのレポートで計画金額を必ず最新にしておくには、増分更新用の要求セット・ジェネレータを実行します。
次のインテリジェンス詳細レポートでプロジェクトの名称または番号をクリックすると、そのプロジェクトの実績概要にナビゲートできます。
プロジェクト・レベルで、プロジェクト実績をタスク別、資源別、および時間別に表示し、要約金額を構成する支出項目、取引約定、またはイベントにさらにナビゲートできます。
注意: プロジェクト・レベルの詳細からプロジェクト実績概要を経由して元のDaily Business Intelligence for Projectsの詳細レポートへと逆方向にナビゲートして戻るには、ブラウザの「戻る」ボタンを使用します。
資源に関連する次の詳細レポートでは、従業員および派遣従業者別の金額を表示します。
これを使用して、従業員および派遣従業者の稼働状況を比較および分析し、資源の値と稼働状況を決定できます。
たとえば、マージンが最下位のコンサルタントを特定し、その請求レートの見直しを可能にしたり、そのコンサルタントを組織から排除するタスクを担当したとします。パラメータを使用してコンサルタントまたは派遣従業者のリストを表示し、1人のコンサルタント名からナビゲートして、その派遣従業者の関連原価、請求レート、およびマージンを表示できます。
「プロジェクト収益性管理」ダッシュボードには、プロジェクト・エグゼクティブ、Daily Project IntelligenceまたはProject Intelligenceスーパーユーザーの職責を介してアクセスできます。このダッシュボードには、プロジェクトの実績が、実績と予測の収益性、収益性のトレンドおよび原価の観点から要約して表示されます。
この項では、次のトピックについて説明します。
収益性に関するレポートのキー・パフォーマンス測定(KPI)は、次のとおりです。
マージン
マージン率
収益
各KPIの計算方法は、後続の「「プロジェクト収益性」レポートのレポート・ヘッダーと計算方法」を参照してください。
これらのKPIの詳細は、実績収益性、原価要約、原価トレンドおよび収益性トレンドの各ポートレットで提供されます。
レポートでは、指定された組織、通貨、期間タイプ、期間および比較の値について、収益、マージンおよびマージン率というキー・パフォーマンス測定が比較されます。レポートのデータをフィルタ処理する方法の詳細は、「レポート・パラメータ」を参照してください。
Daily Business Intelligenceの詳細は、『Oracle Daily Business Intelligenceユーザー・ガイド』の「Daily Business Intelligenceの概要」を参照してください。
「プロジェクト収益性」レポートには、予算編成済収益と予測収益に対する実績収益、および収益性トレンドが表示されます。次のレポートがあります。
次の表に「プロジェクト収益性」レポートに表示されるヘッダーをリストし、その計算方法を説明します。
ヘッダー | 摘要(算式) |
---|---|
予算編成済マージン | = 予算編成済収益 - 予算編成済原価 |
予測マージン | = 予測収益 - 予測原価 |
増減 | 金額または比率で表示されます。選択した「期間タイプ」パラメータと「比較」パラメータに応じた前期間と現期間の間の差異です。トレンド・レポートの場合、「比較」は前年です。 |
予測マージン差異 | (予測収益 - 予測原価) を予測収益に対する比率で表したもの |
予測収益 | 選択したプロジェクトの期間(週、期間、四半期、年)の予測収益。 |
マージン | = 収益 - 原価 |
マージン率 | マージンを収益に対する比率(%)で表したもの(マージン / 収益) |
前年 | 「前年」および「前年 % 」列には、前年の同じ日までの期間(週、期間、四半期、年)の金額または比率が表示されます。 |
収益 | 選択したプロジェクトの選択した現在日までの期間(週、期間、四半期、年)の未収収益。 |
このレポートには、指定した期間における組織のプロジェクト収益性が、収益、マージンおよびマージン率のキー・パフォーマンス測定で表示されます。期間内の実績収益を、前期間の実績収益またはプロジェクトの期間全体の予算編成済収益と比較できます。
このレポートを使用すると、次のようなビジネス上の質問に回答できます。
自分の組織のプロジェクト収益性は?
予算に対するプロジェクト収益性は?
前年度または前期間と比較したプロジェクト収益性は?
選択したカテゴリとタイプ(建設プロジェクト・カテゴリの修復プロジェクトなど)のプロジェクト収益性は?
異なる支出カテゴリ間または異なる収益カテゴリ間で比較したプロジェクトの収益性は?
パラメータ
収益性の情報は、次の項目で制限できます。
組織
営業単位
期間タイプ
比較期間
通貨
プロジェクトのカテゴリ
プロジェクトの分類
収益カテゴリ
支出 / イベント・タイプ
詳細は、「レポート・パラメータ」を参照してください。
表示別オプション
前述のパラメータでフィルタ処理された情報の表示方法は、次の中から選択できます。
組織
プロジェクト分類
プロジェクト収益カテゴリ
支出 / イベント・タイプ
詳細は、「レポートの表示オプション」を参照してください。
ヘッダー
このレポートのヘッダーは、次のとおりです。
期間累計の収益、マージン、マージン率
これらの各数量に対する現期間と前年度期間の間の増減
ヘッダーの計算方法は、「「プロジェクト収益性」レポートのレポート・ヘッダーと計算方法」を参照してください。
注意: 予算金額は全期間の金額で表示されます。「比較」パラメータで「予算」を選択すると、全期間の予算金額に対する期間累計の実績金額が表示されます。
関連レポートおよびリンク
関連レポートについては、「「プロジェクト収益性管理」ダッシュボード」を参照してください。
次の詳細情報にドリルダウンできます。
組織名をクリックすると、その各サブ組織の内訳が表示されます。
収益、マージンまたはマージン率をクリックすると、「プロジェクト収益性概要」レポートが表示されます。
このレポートには、選択した期間における組織の予測プロジェクト収益性が、収益、マージンおよびマージン率のキー・パフォーマンス測定で表示されます。選択した期間内の予測収益を、前期間の予測収益またはプロジェクト全体の予算編成済収益と比較できます。
このレポートを使用すると、次のようなビジネス上の質問に回答できます。
自分の組織のプロジェクト予測収益性は?
予算に対するプロジェクト予測収益性は?
前年度または前期間と比較したプロジェクト予測収益性は?
選択したタイプとカテゴリ(建設プロジェクト・カテゴリの修復プロジェクトなど)のプロジェクト全体の予測収益性は?
異なる支出カテゴリ間または異なる収益カテゴリ間で比較した予測収益性は?
パラメータ
予測収益性の情報は、次の項目で制限できます。
組織
営業単位
期間タイプ
比較期間
通貨
プロジェクトのカテゴリ
プロジェクトの分類
詳細は、「レポート・パラメータ」を参照してください。
表示別オプション
前述のパラメータでフィルタ処理された情報の表示方法は、次の中から選択できます。
組織
プロジェクト分類
詳細は、「レポートの表示オプション」を参照してください。
ヘッダー
このレポートのヘッダーは、次のとおりです。
期間の予測収益、予測マージン、予測マージン率
これらの各数量に対する比較期間と現期間の間の増減
ヘッダーの計算方法は、「「プロジェクト収益性」レポートのレポート・ヘッダーと計算方法」を参照してください。
関連レポートおよびリンク
関連レポートについては、「「プロジェクト収益性管理」ダッシュボード」を参照してください。
次の詳細情報にドリルダウンできます。
組織名をクリックすると、その各サブ組織の内訳が表示されます。
収益、マージンまたはマージン率をクリックすると、「プロジェクト収益性概要」レポートが表示されます。
このレポートには、実績収益性と予測収益性の増減が、収益、原価、マージンおよびマージン率のキー・パフォーマンス測定で表示されます。
このレポートを使用すると、次のようなビジネス上の質問に回答できます。
予算と比較したプロジェクトの収益、原価およびマージンは?
収益または原価がマージン差異の原因となっているか?
パラメータ
収益性の情報は、次の項目で制限できます。
組織
営業単位
期間タイプ
通貨
プロジェクトのカテゴリ
プロジェクトの分類
収益カテゴリ
支出 / イベント・タイプ
詳細は、「レポート・パラメータ」を参照してください。
ヘッダー
このレポートのヘッダーは、次のとおりです。
期間累計および前年度の実績収益性
期間および前年度の予測収益性
現期間と前年度期間の間の実績収益性および予測収益性の増減
数量の計算方法については、「「プロジェクト収益性」レポートのレポート・ヘッダーと計算方法」を参照してください。
関連レポートおよびリンク
関連レポートについては、「「プロジェクト収益性管理」ダッシュボード」を参照してください。
次の詳細情報にドリルダウンできます。
期間累計の収益、マージンまたはマージン率の値をクリックすると、関連する「プロジェクト収益性詳細」レポートに、これらの値を構成しているプロジェクトがリストされます。
期間累計原価の値をクリックすると、関連する「プロジェクト原価詳細」レポートに、これらの値を構成しているプロジェクトがリストされます。
このレポートでは、現行年度と前年度内の各期間の収益およびマージン率が比較され、組織収益のトレンドが表示されます。
このレポートを使用すると、次のようなビジネス上の質問に回答できます。
前年度と比較した収益およびマージン率の増加トレンドは?
パラメータ
収益性情報の推移は、次の項目で制限できます。
組織
営業単位
期間タイプ
通貨
プロジェクトのカテゴリ
プロジェクトの分類
収益カテゴリ
支出 / イベント・タイプ
詳細は、「レポート・パラメータ」を参照してください。
ヘッダー
このレポートのヘッダーは、次のとおりです。
期間および前年度の収益
現行年度および前年度のマージン率
収益およびマージン率に関する現期間と前年度期間の間の増減
ヘッダーの計算方法は、「「プロジェクト収益性」レポートのレポート・ヘッダーと計算方法」を参照してください。
関連レポートおよびリンク
関連レポートについては、「「プロジェクト収益性管理」ダッシュボード」を参照してください。
このレポートでは、現行年と前年の期間全体にわたる合計収益とマージン率が比較され、組織の収益性における累積トレンドが表示されます。「プロジェクト収益性トレンド」レポートには現行年と前年の各期間の収益金額が表示されますが、このレポートには、年度の期間全体にわたる累計収益が表示されます。
このレポートを使用すると、次のようなビジネス上の質問に回答できます。
前年度と比較した収益およびマージン率の累計増加トレンドは?
パラメータ
年度の期間全体にわたる累積収益性の情報は、次の項目で制限できます。
組織
営業単位
期間タイプ
通貨
プロジェクトのカテゴリ
プロジェクトの分類
収益カテゴリ
支出 / イベント・タイプ
詳細は、「レポート・パラメータ」を参照してください。
ヘッダー
このレポートのヘッダーは、次のとおりです。
期間および前年度の収益
期間および前年度のマージン率
収益およびマージン率に関する現期間と前年度期間の間の増減
ヘッダーの計算方法は、「「プロジェクト収益性」レポートのレポート・ヘッダーと計算方法」を参照してください。
関連レポートおよびリンク
関連レポートについては、「「プロジェクト収益性管理」ダッシュボード」を参照してください。
このレポートには、「プロジェクト実績収益性」、「プロジェクト予測収益性」および「プロジェクト収益性概要」レポートで要約された情報の詳細が表示されます。
このレポートを使用すると、次のようなビジネス上の質問に回答できます。
選択した期間の各プロジェクトの収益性は?
予測収益性に対する個々のプロジェクトの実績収益性は?
予算収益性に対する各プロジェクトの実績収益性は?
パラメータ
収益性の詳細は、次の項目で制限できます。
組織
営業単位
期間タイプ
通貨
プロジェクトのカテゴリ
プロジェクトの分類
プロジェクト名
収益カテゴリ
支出 / イベント・タイプ
詳細は、「レポート・パラメータ」を参照してください。
ヘッダー
このレポートのヘッダーは、次のとおりです。
期間累計の原価、収益、マージン
期間の予測原価、収益、マージン
期間の予算編成済マージン
期間の予測マージン差異
ヘッダーの計算方法は、「「プロジェクト収益性」レポートのレポート・ヘッダーと計算方法」を参照してください。
関連レポートおよびリンク
関連レポートについては、「「プロジェクト収益性管理」ダッシュボード」を参照してください。
プロジェクトの財務および資源関連の詳細にナビゲートする方法は、「プロジェクトの実績レポートの表示」を参照してください。
プロジェクト原価のレポートでは、実績原価が予算編成済原価および予測原価と比較され、トレンドが表示されます。次のレポートがあります。
次の表に「プロジェクト原価」レポートに表示されるヘッダーをリストし、その計算方法を説明します。
ヘッダー | 摘要(算式) |
---|---|
予算編成済原価 | 期間(週、期間、四半期、年)の予算編成済原価。 |
資産原価 | 現在日までの期間(週、期間、四半期、年)の資産計上可能原価。 |
増減 | 前期間から現期間までの増減が金額で表示されます。比較される期間は、選択した「期間タイプ」パラメータと「比較」パラメータで決まります。トレンド・レポートの場合、「比較」は前年です。 |
原価 | 現在日までの期間(週、期間、四半期、年)のプロジェクト原価合計。 |
費用 | 現在日までの期間(週、期間、四半期、年)の費用(資産計上不可原価)。 |
予測原価 | 期間(週、期間、四半期、年)の予測原価。 |
予測原価差異 | (予測原価 - 予算編成済原価) / 予算編成済原価 |
原価率 | 現在日までの期間(週、期間、四半期、年)のプロジェクトの資産原価 / 原価。 |
前年 | 「前年」および「前年 % 」列には、前年の同じ日までの期間(週、期間、四半期、年)の金額または比率が表示されます。 |
このレポートでは、現行年度と前年度の選択した期間について、実績原価が予測原価および予算編成済原価と比較されます。
このレポートを使用すると、次のようなビジネス上の質問に回答できます。
自分の組織のプロジェクト原価は?
予算と比較したプロジェクト原価は?
期間全体の実績プロジェクト原価と比較した予測原価は?
前年度または前期間と比較したプロジェクト原価は?
指定のタイプとカテゴリのプロジェクト全体の原価は?
パラメータ
プロジェクトの原価情報は、次の項目で制限できます。
組織
営業単位
期間タイプ
比較期間
通貨
プロジェクトのカテゴリ
プロジェクトの分類
支出カテゴリ
支出タイプ
プロジェクト作業タイプ
詳細は、「レポート・パラメータ」を参照してください。
表示別オプション
前述のパラメータでフィルタ処理された情報の表示方法は、次の中から選択できます。
組織
プロジェクト分類
支出カテゴリ
支出タイプ
プロジェクト作業タイプ
詳細は、「レポートの表示オプション」を参照してください。
ヘッダー
このレポートのヘッダーは、次のとおりです。
期間累計の実績原価
期間の予測原価
前述の各ヘッダーに対する比較期間と現期間の間の増減
ヘッダーの計算方法は、「「プロジェクト原価」レポートのレポート・ヘッダーと計算方法」を参照してください。
関連レポートおよびリンク
関連レポートについては、「「プロジェクト収益性管理」ダッシュボード」を参照してください。
次の詳細情報にドリルダウンできます。
期間累計実績の値をクリックすると、関連する「プロジェクト原価詳細」レポートに、これらの値を構成しているプロジェクトがリストされます。
このレポートでは、現行年度の期間全体にわたるプロジェクトの原価が前年度の同期間と比較され、原価のトレンドが表示されます。
このレポートを使用すると、次のようなビジネス上の質問に回答できます。
前年度と比較した当年度の原価トレンドは?
パラメータ
原価トレンドは、次の項目で制限できます。
組織
営業単位
期間タイプ
通貨
プロジェクトのカテゴリ
プロジェクトの分類
支出カテゴリ
支出タイプ
プロジェクト作業タイプ
詳細は、「レポート・パラメータ」を参照してください。
ヘッダー
このレポートのヘッダーは、次のとおりです。
現行年度と前年度の原価推移とその増減
ヘッダーの計算方法は、「「プロジェクト原価」レポートのレポート・ヘッダーと計算方法」を参照してください。
関連レポートおよびリンク
関連レポートについては、「「プロジェクト収益性管理」ダッシュボード」を参照してください。
このレポートでは、現行年度と前年度のプロジェクトの合計原価が比較され、累積のトレンドが表示されます。「プロジェクト原価トレンド」レポートには各期間の原価が表示されますが、このレポートでは、期間全体の原価が合計され、累計原価として表示されます。
このレポートを使用すると、次のようなビジネス上の質問に回答できます。
前年度と比較した当年度の累計原価トレンドは?
パラメータ
累計原価トレンドは、次の項目で制限できます。
組織
営業単位
期間タイプ
通貨
プロジェクトのカテゴリ
プロジェクトの分類
支出カテゴリ
支出タイプ
プロジェクト作業タイプ
詳細は、「レポート・パラメータ」を参照してください。
ヘッダー
このレポートのヘッダーは、次のとおりです。
現行年度と前年度の累計原価推移とその増減
ヘッダーの計算方法は、「「プロジェクト原価」レポートのレポート・ヘッダーと計算方法」を参照してください。
関連レポートおよびリンク
関連レポートについては、「「プロジェクト収益性管理」ダッシュボード」を参照してください。
このレポートには、「プロジェクト原価」レポートで要約された情報の詳細が表示されます。
このレポートを使用すると、次のようなビジネス上の質問に回答できます。
特定の期間に関するプロジェクトの詳細な原価は?
パラメータ
原価の詳細は、次の項目で制限できます。
組織
営業単位
期間タイプ
通貨
プロジェクトのカテゴリ
プロジェクトの分類
支出カテゴリ
支出タイプ
プロジェクト作業タイプ
プロジェクト名
詳細は、「レポート・パラメータ」を参照してください。
ヘッダー
このレポートのヘッダーは、次のとおりです。
期間累計の原価、および原価差異
期間の予算編成済原価、予測原価および予測原価差異
ヘッダーの計算方法は、「「プロジェクト原価」レポートのレポート・ヘッダーと計算方法」を参照してください。
関連レポートおよびリンク
関連レポートについては、「「プロジェクト収益性管理」ダッシュボード」を参照してください。
プロジェクトの財務および資源関連の詳細にナビゲートする方法は、「プロジェクトの実績レポートの表示」を参照してください。
「プロジェクト運用管理」ダッシュボードには、プロジェクト・エグゼクティブ、Daily Project IntelligenceまたはProject Intelligenceスーパーユーザーの職責を介してアクセスできます。このダッシュボードには、記帳およびバックログに関連する値と、資源に対する稼働状況および可用性の値が要約して表示されます。
この項では、次のトピックについて説明します。
プロジェクト運用管理のレポート・ヘッダーは、次に示すように、「記帳およびバックログ」レポートと、「資源管理」レポートの2つの領域に大別できます。
「プロジェクト記帳およびバックログ」レポートのレポート・ヘッダーと計算方法(『Oracle Daily Business Intelligenceユーザー・ガイド』)
「プロジェクト資源管理」レポートのレポート・ヘッダーと計算方法(『Oracle Daily Business Intelligenceユーザー・ガイド』)
プロジェクト運用に関するレポートのキー・パフォーマンス・インディケータ(KPI)は、次のとおりです。
請求可能稼働率
合計稼働率
使用可能資源率
記帳
バックログ
記帳対請求比率
各KPIの計算方法は、後続の「「プロジェクト記帳およびバックログ」レポートのレポート・ヘッダーと計算方法」および「「プロジェクト資源管理」レポートのレポート・ヘッダーと計算方法」を参照してください。
プロジェクト運用管理は、記帳または関係者によって提供された資金、および原価当り収益回収後の記帳またはバックログの残高に関連しています。
次のレポートがあります。
「プロジェクト記帳およびバックログ」レポートでは、次の算式を使用してヘッダーが計算されます。
ヘッダー | 摘要(算式) |
---|---|
有効バックログ | 有効で進行中のプロジェクトのバックログ |
追加記帳金額 | 「追加」に分類された資金合計 |
追加記帳件数 | 「追加」として入力された資金明細の件数 |
平均追加記帳 | 追加記帳金額 / 追加記帳件数 |
平均当初記帳 | 記帳金額 / 当初記帳件数 |
バックログ | 収益として見越計上されていないプロジェクト資金(認識されていない資金) |
未開始のバックログ | 開始されていない(現在請求可能な取引活動累計が存在しない)プロジェクトのバックログ |
バックログ-記帳合計比率 | 終了バックログ合計 / 記帳合計、開始来累計 |
開始バックログ | 期間開始時点で見越計上されていない資金 |
記帳-請求比率 | 期間累計記帳 / 期間累計収益 (「期間累計」はDaily Business Intelligence for Projectsの設定で指定する日数) |
記帳 | 期間中に配賦されたプロジェクト資金 |
記帳調整 | 「訂正」または「振替」に分類された資金明細 |
取消 | 「取消」に分類された資金明細 |
待機バックログ | 指定された期間の収益見越がないプロジェクトのバックログ(期間はDaily Business Intelligence for Projectsの設定で指定) |
損失バックログ | クローズされたプロジェクトの残りのバックログ。「机上の通貨」とも呼ばれます。 |
当初記帳金額 | 「当初」に分類された資金明細 |
当初記帳件数 | 「当初」に分類された資金明細の件数 |
前年の正味記帳合計 | 指定した期間における前年の記帳金額(前年の当初記帳 + 前年の追加記帳) |
リスクありの収益 | 資金超過の未収収益(= 未収収益 - 資金合計)。終了バックログ合計の算式の結果がマイナスの場合は、プロジェクトのバックログを超過した収益の可能性もあります。 |
記帳件数合計 | = 当初記帳件数 + 追加記帳件数 |
記帳合計ITD | = 当初記帳 + 追加記帳 + 記帳調整 - 取消(開始来累計) |
終了バックログ合計 | 開始バックログ + 期間の正味記帳合計 - 未収収益 - 期首のリスクありの収益(この算式の結果が負の場合はゼロ表示) |
正味記帳金額合計 | = 当初記帳 + 追加記帳 + 記帳調整 - 取消(指定した期間) |
ヘッダー | 摘要(算式) |
---|---|
バックログ増減 | = (終了バックログ合計 - 前の期間累計バックログ) / 前の期間累計バックログ |
記帳-請求比率増減 | = 記帳-請求比率 - 前の期間累計記帳-請求比率 |
前年からの記帳%増減 | 前年の正味記帳に対する前年からの正味記帳合計の増減比率。指定した期間における値です。 = (現行の正味記帳金額合計 -前年の正味記帳金額) / 前年の正味記帳金額 |
前年からの当初記帳%増減 | 前年の当初記帳に対する前年からの当初記帳の増減比率。指定した期間における値です。 = (期間累計当初記帳 - 前の期間累計当初記帳) / 前の期間累計当初記帳 |
このレポートでは、現期間と比較期間の記帳とバックログが比較されます。
このレポートを使用すると、次のようなビジネス上の質問に回答できます。
組織全体と比較した記帳合計、バックログおよび記帳 - 請求比率は?
前年度または前期間と比較したこれらの金額の増減は?
今期の記帳に関与しているプロジェクト・タイプとカテゴリは?
プロジェクト・バックログのタイプとカテゴリは?
パラメータ
記帳とバックログの情報は、次の項目で制限できます。
組織
営業単位
期間タイプ
比較期間
通貨
プロジェクトのカテゴリ
プロジェクトの分類
詳細は、「レポート・パラメータ」を参照してください。
表示別オプション
前述のパラメータでフィルタ処理された情報の表示方法は、次の中から選択できます。
組織
プロジェクト分類
詳細は、「レポートの表示オプション」を参照してください。
ヘッダー
このレポートのヘッダーは、次のとおりです。
記帳の増減
終了バックログ合計
バックログの増減
記帳対請求比率の増減
ヘッダーの計算方法は、『Oracle Daily Business Intelligenceユーザー・ガイド』の「「プロジェクト記帳およびバックログ」レポートのレポート・ヘッダーと計算方法」を参照してください。
関連レポートおよびリンク
関連レポートについては、「「プロジェクト運用管理」ダッシュボード」を参照してください。
次の詳細情報にドリルダウンできます。
組織名をクリックすると、その各サブ組織の内訳が表示されます。
期間累計記帳をクリックすると、「プロジェクト記帳要約」レポートが表示されます。
合計バックログをクリックすると、「プロジェクト・バックログ要約」レポートが表示されます。
記帳対請求比率をクリックすると、「プロジェクト記帳およびバックログ活動」レポートが表示されます。
このレポートには、指定された期間に記帳を生成するプロジェクトがリストされます。各プロジェクトの様々なバックログの値も表示されます。記帳とバックログの情報に加え、開始日と終了日、プロジェクト・マネージャ、主顧客などのプロジェクト詳細が表示されます。
このレポートを使用すると、次のようなビジネス上の質問に回答できます。
今期の記帳に関与しているプロジェクトは?
バックログを発生させたプロジェクトは?
損失バックログの程度とそのバックログに関与したプロジェクトは?
リスクありの収益を保持するプロジェクトは?
パラメータ
記帳とバックログの詳細は、次の項目で制限できます。
組織
営業単位
期間タイプ
通貨
プロジェクトのカテゴリ
プロジェクトの分類
リスクありの収益のプロジェクトのみ
詳細は、「レポート・パラメータ」を参照してください。
ヘッダー
このレポートの数量は、次のとおりです。
記帳合計
終了バックログ合計
ヘッダーの計算方法は、『Oracle Daily Business Intelligenceユーザー・ガイド』の「「プロジェクト記帳およびバックログ」レポートのレポート・ヘッダーと計算方法」を参照してください。
関連レポートおよびリンク
関連レポートについては、「「プロジェクト運用管理」ダッシュボード」を参照してください。
次の詳細情報にドリルダウンできます。
プロジェクト番号をクリックすると、関連する「プロジェクト・ステータス」ダッシュボードが表示されます。
プロジェクトの財務および資源関連の詳細にナビゲートする方法は、「プロジェクトの実績レポートの表示」を参照してください。
このレポートには、バックログでの増減とバックログ増減のコンポーネントが表示されます。次のコンポーネントが含まれます。
当初記帳
追加記帳
記帳調整
取消
未収収益
このレポートを使用すると、次のようなビジネス上の質問に回答できます。
現行バックログの規模は?
バックログの増減は?
バックログ増減の原因は?
パラメータ
記帳とバックログ活動の情報は、次の項目で制限できます。
組織
営業単位
期間タイプ
通貨
プロジェクトのカテゴリ
プロジェクトの分類
詳細は、「レポート・パラメータ」を参照してください。
表示別オプション
前述のパラメータでフィルタ処理された情報の表示方法は、次の中から選択できます。
組織
プロジェクト分類
詳細は、「レポートの表示オプション」を参照してください。
ヘッダー
このレポートのヘッダーは、次のとおりです。
正味記帳合計
終了バックログ合計
リスクありの収益
損失バックログ
ヘッダーの計算方法は、『Oracle Daily Business Intelligenceユーザー・ガイド』の「「プロジェクト記帳およびバックログ」レポートのレポート・ヘッダーと計算方法」を参照してください。
関連レポートおよびリンク
関連レポートについては、「「プロジェクト運用管理」ダッシュボード」を参照してください。
次の詳細情報にドリルダウンできます。
終了バックログ合計の値をクリックすると、関連する「プロジェクト記帳およびバックログ活動詳細」レポートに、これらの値を構成しているプロジェクトがリストされます。
このレポートには、「プロジェクト記帳およびバックログ活動」レポートの情報について、プロジェクト・レベルの詳細が表示されます。
このレポートを使用すると、次のようなビジネス上の質問に回答できます。
今期のバックログでの増減に関与しているプロジェクトは?
リスクありの収益を保持するプロジェクトは?
今期に損失バックログがあるプロジェクトは?
パラメータ
記帳とバックログ活動の詳細は、次の項目で制限できます。
組織
営業単位
期間タイプ
通貨
プロジェクトのカテゴリ
プロジェクトの分類
詳細は、「レポート・パラメータ」を参照してください。
ヘッダー
このレポートのヘッダーは、次のとおりです。
正味記帳合計
終了バックログ合計
リスクありの収益
損失バックログ
ヘッダーの計算方法は、「バックログ・レポート」の「「プロジェクト記帳およびバックログ」レポートのレポート・ヘッダーと計算方法」を参照してください。
関連レポートおよびリンク
関連レポートについては、「「プロジェクト運用管理」ダッシュボード」を参照してください。
次の詳細情報にドリルダウンできます。
プロジェクト番号をクリックすると、Project Resource Managementアプリケーションの関連する「プロジェクト・ステータス」ダッシュボードが表示されます。
プロジェクトの財務および資源関連の詳細にナビゲートする方法は、「プロジェクトの実績レポートの表示」を参照してください。
このレポートには、これまでの記帳件数合計および記帳した値が表示されます。記帳が新規プロジェクト用、または既存の延長プロジェクト用かの区別も表示されます。また、現行年度と前年度の記帳が比較されます。
このレポートを使用すると、次のようなビジネス上の質問に回答できます。
新規プロジェクトからの記帳か、変更オーダーからの記帳か?
前年度の記帳と比較した現行の記帳は?
現行の記帳に関与しているプロジェクト・タイプとカテゴリは?
パラメータ
記帳の情報は、次の項目で制限できます。
組織
営業単位
期間タイプ
通貨
プロジェクトのカテゴリ
プロジェクトの分類
詳細は、「レポート・パラメータ」を参照してください。
表示別オプション
前述のパラメータでフィルタ処理された情報の表示方法は、次の中から選択できます。
組織
プロジェクト分類
詳細は、「レポートの表示オプション」を参照してください。
ヘッダー
このレポートのヘッダーは、次のとおりです。
期間の記帳件数合計
現期間の正味記帳合計
前年度期間の正味記帳合計
現期間と前年度期間の間の正味記帳合計の増減率
ヘッダーの計算方法は、『Oracle Daily Business Intelligenceユーザー・ガイド』の「「プロジェクト記帳およびバックログ」レポートのレポート・ヘッダーと計算方法」を参照してください。
関連レポートおよびリンク
関連レポートについては、「「プロジェクト運用管理」ダッシュボード」を参照してください。
次の詳細情報にドリルダウンできます。
当初記帳、追加記帳または記帳合計の値をクリックすると、関連する「プロジェクト記帳およびバックログ詳細」レポートに、これらの値を構成しているプロジェクトがリストされます。
このレポートでは、現行年度と前年度の当初記帳と追加記帳が期間別に比較されます。
このレポートを使用すると、次のようなビジネス上の質問に回答できます。
前年度と比較した当年度の新規プロジェクト記帳金額は?
前年度と比較した記帳合計金額は?
パラメータ
記帳トレンドの情報は、次の項目で制限できます。
組織
営業単位
期間タイプ
通貨
プロジェクトのカテゴリ
プロジェクトの分類
詳細は、「レポート・パラメータ」を参照してください。
ヘッダー
このレポートのヘッダーは、次のとおりです。
現期間の当初記帳と正味記帳合計
前年度期間の当初記帳と正味記帳合計
現期間と前年度期間の間の当初記帳の増減率
現期間と前年度期間の間の正味記帳合計の増減率
ヘッダーの計算方法は、『Oracle Daily Business Intelligenceユーザー・ガイド』の「「プロジェクト記帳およびバックログ」レポートのレポート・ヘッダーと計算方法」を参照してください。
関連レポートおよびリンク
関連レポートについては、「「プロジェクト運用管理」ダッシュボード」を参照してください。
次の詳細情報にドリルダウンできます。
当初記帳または追加記帳の値をクリックすると、関連する「プロジェクト記帳およびバックログ詳細」レポートに、これらの値を構成しているプロジェクトがリストされます。
このレポートには、当初記帳と追加記帳の件数および金額が期間別に表示されます。各期間に対応する当初記帳と追加記帳の平均も表示されます。
このレポートを使用すると、次のようなビジネス上の質問に回答できます。
前年度の各期間の新規プロジェクト記帳件数は?
変更オーダーから生成された前年度の各期間の記帳件数は?
パラメータ
記帳ソース・トレンドの情報は、次の項目で制限できます。
組織
営業単位
期間タイプ
通貨
プロジェクトのカテゴリ
プロジェクトの分類
詳細は、「レポート・パラメータ」を参照してください。
ヘッダー
このレポートのヘッダーは、次のとおりです。
当初平均記帳
追加平均記帳
ヘッダーの計算方法は、『Oracle Daily Business Intelligenceユーザー・ガイド』の「「プロジェクト記帳およびバックログ」レポートのレポート・ヘッダーと計算方法」を参照してください。
関連レポートおよびリンク
関連レポートについては、「「プロジェクト運用管理」ダッシュボード」を参照してください。
次の詳細情報にドリルダウンできます。
当初記帳または追加記帳の値をクリックすると、関連する「プロジェクト記帳およびバックログ詳細」レポートに、これらの値を構成しているプロジェクトがリストされます。
このレポートには、組織およびプロジェクトのタイプとカテゴリのセットに対するバックログ合計がカテゴリ別にリストされます。
このレポートを使用すると、次のようなビジネス上の質問に回答できます。
未着手のプロジェクトの終了バックログ合計は?
有効プロジェクトのバックログは?
活動がないプロジェクトのバックログは?
クローズしたプロジェクトに残存するバックログは?
プロジェクトのリスクありの収益金額は?
パラメータ
バックログの情報は、次の項目で制限できます。
組織
営業単位
期間タイプ
プロジェクトのカテゴリ
プロジェクトの分類
詳細は、「レポート・パラメータ」を参照してください。
表示別オプション
前述のパラメータでフィルタ処理された情報の表示方法は、次の中から選択できます。
組織
プロジェクト分類
詳細は、「レポートの表示オプション」を参照してください。
ヘッダー
このレポートのヘッダーは、次のとおりです。
現期間の終了バックログ合計
前年度期間の終了バックログ合計
前年度期間と現期間の間の終了バックログ合計の増減率
開始来累計の正味記帳合計
記帳合計のバックログ率
損失バックログ
リスクありの収益
ヘッダーの計算方法は、『Oracle Daily Business Intelligenceユーザー・ガイド』の「「プロジェクト記帳およびバックログ」レポートのレポート・ヘッダーと計算方法」を参照してください。
関連レポートおよびリンク
関連レポートについては、「「プロジェクト運用管理」ダッシュボード」を参照してください。
次の詳細情報にドリルダウンできます。
終了バックログ合計の値をクリックすると、関連する「プロジェクト記帳およびバックログ詳細」レポートに、これらの値を構成しているプロジェクトがリストされます。
このレポートでは、現行年度と前年度のバックログ増減の金額とソースが期間別に比較されます。
このレポートを使用すると、次のようなビジネス上の質問に回答できます。
バックログの増減と、その増減を前年度と比較した結果は?
バックログ増減の原因は?
パラメータ
バックログ・トレンドの情報は、次の項目で制限できます。
組織
営業単位
期間タイプ
通貨
プロジェクトのカテゴリ
プロジェクトの分類
詳細は、「レポート・パラメータ」を参照してください。
ヘッダー
このレポートのヘッダーは、次のとおりです。
正味記帳合計
未収収益およびリスクありの収益
現行期間と前年度期間の開始バックログ、損失バックログおよび終了バックログ合計
現行期間と前年度期間の終了バックログ合計の増減率
ヘッダーの計算方法は、『Oracle Daily Business Intelligenceユーザー・ガイド』の「「プロジェクト記帳およびバックログ」レポートのレポート・ヘッダーと計算方法」を参照してください。
関連レポートおよびリンク
関連レポートについては、「「プロジェクト運用管理」ダッシュボード」を参照してください。
次の詳細情報にドリルダウンできます。
値をクリックすると、関連する「プロジェクト記帳およびバックログ活動詳細」レポートに、これらの値を構成しているプロジェクトがリストされます。
この項では、資源稼働状況および資源可用性の2セットの資源関連レポートを説明します。
資源のレポートは、次のいずれかを参照してください。
「プロジェクト資源管理」レポートでヘッダーの計算に使用される算式は、次のとおりです。
ヘッダー | 摘要(算式) |
---|---|
実績時間数 | 非加重の実績時間数の合計 |
実績加重時間数 | 作業タイプに基づいて加重された実績時間数 |
使用可能日数 | 確認済割当のみに基づいて資源が使用可能であるフルタイム従業員の日数(許容量日数 - 確認済日数) |
利用可能時間数 | 許容量時間数 - 確認済時間数 |
使用可能:自 | 資源が使用可能になる日付 |
使用可能なX日(X = 1-5、6-10、16-20および21以上) | 「期間タイプ」が「連続」の場合: 指定した期間指定内の連続するx日間についての使用可能資源数。 「期間タイプ」が「累計」の場合: 指定した期間指定内の合計x日間についての使用可能資源数。 |
請求可能時間数 | 実績請求可能作業タイプ時間数の合計 |
請求可能加重時間数 | 作業タイプに基づいて加重された請求可能時間数 |
許容量時間数 | 資源カレンダの時間数から、許容量を低減する作業タイプの時間数を差し引いた時間数の合計 |
確認済請求可能時間数 | 確認済割当ステータスの予定請求可能時間数 |
確認済時間数 | 「確認済予定時間数」を参照 |
確認済請求不可時間数 | 確認済割当ステータスの予定請求不可時間数 |
確認済予定時間数 | 確認済ステータスの予定割当時間数 |
現行使用可能資源 | 指定した日付の使用可能資源の数 |
現行使用可能資源率 | 資源合計に対する比率で表した使用可能資源(現行週使用可能資源 / 資源合計) |
現行/最終プロジェクト | 現行の請求可能プロジェクト名、または資源が使用可能になる前に作業していた最終請求可能プロジェクト名(単一または複数) |
現行週使用可能資源 | 現行週の使用可能資源の数 |
予想時間数 | 前回集計日までの実績時間数 + 前回集計日から期間終了までの予定時間数 |
役職レベル | 資源の役職レベル |
欠落時間数 | 許容量時間数 - タイムカードに記録された実績作業時間数合計 |
次のプロジェクト* | 次の割当のプロジェクト番号 |
次の割当日* | 次の請求可能割当の開始日 |
請求不可時間数 | 実績請求不可作業タイプ時間数の合計 |
使用可能日数率 | 資源が許容量まで使用可能な時間の比率(使用可能日数 / 許容量日数) |
暫定請求可能時間数 | 暫定割当ステータスの予定請求可能時間数 |
暫定時間数 | 「暫定予定時間数」を参照 |
暫定請求不可時間数 | 暫定割当ステータスの予定請求不可時間数 |
暫定予定時間数 | 暫定的に予定された割当時間数 |
予定許容量時間数 | 予定許容量時間数合計 - 許容量を低減する作業タイプの割当時間数 |
予定時間数 | 「確認済予定時間数」を参照 |
予定稼働時間数 | 作業タイプに基づいて加重された確認済予定時間数 |
使用可能資源合計 | 指定した可用性しきい値(許容量時間数 - 確認済予定時間数)を使用した、指定期間における組織の使用可能資源数 |
使用可能資源率合計 | 資源合計の比率((使用可能資源合計 / 資源合計)* 100)で表した、指定した期間の使用可能資源 |
資源合計 | 資源の合計数 |
研修時間数 | 確認済ステータスの研修作業タイプ時間数合計 |
未割当時間数 | 資源が完全に未定である時間数(許容量時間数 - 確認済予定時間数 - 暫定予定時間数) |
稼働時間数 | 作業タイプに基づいて加重された実績時間数 |
予定稼働率との差異 | 実績稼働率 - 予定稼働率 |
週1、週2、週3、週4 | 今後1、2、3および4週間の使用可能資源 |
*これらの各値の単位は、Daily Business Intelligence for Projectsの設定に指定されたレポート労務単位に基づきます。次の説明では「時間 」を使用していますが、その定義は、単位が「日」または「週」の場合にも適用されます(説明での単位を単純に置き換えてください)。
ヘッダー | 摘要(算式) |
---|---|
実績稼働率 | 実績加重時間数 / 許容量時間数 |
請求可能稼働率 | 請求可能加重時間数 / 許容量時間数 |
予想研修率 | 予想研修時間数 / 許容量時間数 予想研修時間数 = 実績研修時間数 + 予定研修時間数 注意: 実績研修時間数は、前回集計日まで計算されます。予定研修時間数は、前回の集計日から現在日までが計算されます。 |
予想稼働率 | 実績稼働率 + 予定稼働率 注意: 実績稼働率は、前回集計日までの値が計算されます。予定稼働率は、前回集計日から現在日までが計算されます。 |
請求不可稼働率 | 請求不可加重時間数 / 許容量時間数 |
利用可能時間数 % | 利用可能時間数 / 許容量時間数 |
期間累計請求可能稼働率 | 期間累計請求可能加重時間数 / 期間累計許容量時間数 |
期間累計合計稼働率 | 期間累計実績時間数 / 期間累計許容量時間数(請求可能稼働状況および請求不可稼働状況を含む) |
前年稼働率 | 前年加重時間数* / 前年許容量時間数 |
暫定請求可能稼働率 | 暫定請求可能加重時間数* / 許容量時間数 |
暫定予定稼働率 | 暫定予定加重時間数* / 許容量時間数 |
予定稼働率 | 予定確認済加重時間数 / 許容量時間数 |
研修率 | 研修時間数 / 許容量時間数 |
未割当率 | 使用可能 (未定) 時間数 / 許容量時間数 |
稼働率 | 加重時間数* / 許容量時間数 |
累計稼働% | 期間累計加重時間数* / 期間累計許容量時間数 |
*時間数は、レポートに応じて実績または予定のいずれかとなります。
ヘッダー | 摘要(算式) |
---|---|
実績稼働率増減 | 期間累計実績稼働率 - 前の期間累計実績稼働率 |
使用可能資源率増減 | 期間累計使用可能資源率 - 前の期間累計使用可能資源率 |
請求可能稼働率増減 | 期間累計請求可能稼働率 - 前の期間累計請求可能稼働率 |
欠落時間数増減 | 期間累計欠落時間数 - 前の期間累計欠落時間数 / 前の期間累計欠落時間数 |
合計稼働率増減 | 期間累計合計稼働率 - 前の期間累計合計稼働率 |
予定稼働率との差異 | 実績稼働率 - 予定稼働率 |
この一連のレポートでは、営業単位の予定、実績および希望の資源稼働状況が組織別に比較されます。次のレポートがあります。
このレポートでは、現行年度と前年度の資源稼働状況および資源可用性が組織別に比較されます。
このレポートを使用すると、次のようなビジネス上の質問に回答できます。
前年度と比較した現行の請求可能稼働率は?
前年度と比較した現行の使用可能資源時間率は?
組織全体の稼働状況トレンドは?
パラメータ
資源稼働状況と資源可用性の情報は、次の項目で制限できます。
組織
営業単位
期間タイプ
比較期間
詳細は、「レポート・パラメータ」を参照してください。
ヘッダー
このレポートのヘッダーは、次のとおりです。
現行の請求可能稼働率
現期間と前年度期間の間の請求可能稼働率の増減
現行の合計稼働率
現期間と前年度期間の間の合計稼働率の増減
現行の可用性率
現期間と前年度期間の間の可用性率の増減
ヘッダーの計算方法は、『Oracle Daily Business Intelligenceユーザー・ガイド』の「「プロジェクト資源管理」レポートのレポート・ヘッダーと計算方法」を参照してください。
関連レポートおよびリンク
関連レポートについては、「「プロジェクト運用管理」ダッシュボード」を参照してください。
次の詳細情報にドリルダウンできます。
合計稼働率増減の値をクリックすると、関連する「プロジェクト稼働状況要約」レポートに、これらの値を構成しているプロジェクトがリストされます。
資源稼働状況の詳細は、『Oracle Project Resource Managementインプリメンテーションおよび管理ガイド』を参照してください。
このレポートでは、現行年度と前年度または現期間と前期間の実績稼働状況、請求可能稼働状況、および欠落時間数が比較されます。現期間と前期間の実績稼働状況と予定稼働状況も比較されます。
このレポートを使用すると、次のようなビジネス上の質問に回答できます。
予定稼働状況や前年度稼働状況と比較した実績稼働状況は?
前年度と比較した現行の請求可能稼働状況は?
当年度と前年度で、使用可能な資源が利用されなかった合計時間数は?
パラメータ
資源稼働状況の情報は、次の項目で制限できます。
組織
営業単位
期間タイプ
比較期間
稼働状況カテゴリ
作業タイプ
役職レベル
詳細は、「レポート・パラメータ」を参照してください。
表示別オプション
前述のパラメータでフィルタ処理された情報の表示方法は、次の中から選択できます。
リソース組織
稼働状況カテゴリ
作業タイプ
役職レベル
詳細は、「レポートの表示オプション」を参照してください。
ヘッダー
このレポートのヘッダーは、次のとおりです。
期間累計の実績稼働率と予定稼働率および期間差異
前年度からの実績稼働率の増減
期間累計の請求可能稼働率および前年度からの増減
欠落時間数および前年度からの増減
ヘッダーの計算方法は、『Oracle Daily Business Intelligenceユーザー・ガイド』の「「プロジェクト資源管理」レポートのレポート・ヘッダーと計算方法」を参照してください。
関連レポートおよびリンク
関連レポートについては、「「プロジェクト運用管理」ダッシュボード」を参照してください。
次の詳細情報にドリルダウンできます。
組織名をクリックすると、その各サブ組織の内訳が表示されます。
「実績稼働率」ヘッダーをクリックすると、関連する「プロジェクト実績稼働状況」レポートが表示されます。
「予定稼働率」ヘッダーをクリックすると、関連する「プロジェクト予定稼働状況」レポートが表示されます。
このレポートでは、現行年度と前年度の実績稼働状況および予定稼働状況が組織別に比較されます。このレポートを使用すると、組織の資源が予定どおりに稼働しているかどうかを確認できます。
このレポートを使用すると、次のようなビジネス上の質問に回答できます。
予定稼働状況と比較した実績稼働状況は?
資源が予定どおりに稼働しているか?
パラメータ
資源稼働状況トレンドの情報は、次の項目で制限できます。
組織
営業単位
期間タイプ
詳細は、「レポート・パラメータ」を参照してください。
ヘッダー
このレポートのヘッダーは、次のとおりです。
実績、予定(暫定、確認済、稼働)、欠落および稼働の時間数
稼働率(実績、予定、請求可能および請求不可)
前年度稼働率
ヘッダーの計算方法は、『Oracle Daily Business Intelligenceユーザー・ガイド』の「「プロジェクト資源管理」レポートのレポート・ヘッダーと計算方法」を参照してください。
関連レポートおよびリンク
関連レポートについては、「「プロジェクト運用管理」ダッシュボード」を参照してください。
次の詳細情報にドリルダウンできます。
「実績稼働率」ヘッダーをクリックすると、関連する「プロジェクト実績稼働状況」レポートに、これらの値を構成しているプロジェクトがリストされます。
「予定稼働率」ヘッダーをクリックすると、関連する「プロジェクト予定稼働状況」レポートに、これらのヘッダーを構成しているプロジェクトがリストされます。
このレポートには、組織の現行年度および前年度の稼働状況が表示されます。
このレポートを使用すると、次のようなビジネス上の質問に回答できます。
稼働率が最も高い組織は?
前年度と比較した実績稼働状況は?
請求可能時間数、研修時間数および役職レベルに関する稼働状況の内訳は?
パラメータ
実績稼働状況の情報は、次の項目で制限できます。
組織
営業単位
期間タイプ
稼働状況カテゴリ
作業タイプ
役職レベル
詳細は、「レポート・パラメータ」を参照してください。
表示別オプション
前述のパラメータでフィルタ処理された情報の表示方法は、次の中から選択できます。
リソース組織
稼働状況カテゴリ
作業タイプ
役職レベル
詳細は、「レポートの表示オプション」を参照してください。
ヘッダー
このレポートのヘッダーは、次のとおりです。
現期間と前年度期間の実績時間数および許容量時間数
稼働時間数および欠落時間数
現期間と前年度期間の稼働率、請求可能稼働率および請求不可稼働率
現期間と前年度期間の研修率
ヘッダーの計算方法は、『Oracle Daily Business Intelligenceユーザー・ガイド』の「「プロジェクト資源管理」レポートのレポート・ヘッダーと計算方法」を参照してください。
関連レポートおよびリンク
関連レポートについては、「「プロジェクト運用管理」ダッシュボード」を参照してください。
次の詳細情報にドリルダウンできます。
組織名をクリックすると、その各サブ組織の内訳が表示されます。
「稼働率」の値をクリックすると、関連する「プロジェクト実績稼働状況」レポートに、これらの値を構成しているプロジェクトがリストされます。
このレポートは、組織の稼働状況情報の内訳を、個々の資源別に作業タイプおよび役職レベルで表示します。値は、従業員別および派遣従業者別に表示できます。詳細は、「従業員および派遣従業者の稼働状況および可用性の表示」を参照してください。
このレポートを使用すると、次のようなビジネス上の質問に回答できます。
資源別実績稼働状況の詳細な内訳は?
パラメータ
実績稼働状況の詳細は、次の項目で制限できます。
組織
営業単位
期間タイプ
稼働状況カテゴリ
作業タイプ
役職レベル
詳細は、「レポート・パラメータ」を参照してください。
ヘッダー
このレポートのヘッダーは、次のとおりです。
実績、許容量、欠落、請求可能、請求不可および研修の時間数
実績稼働率、請求可能稼働率および請求不可稼働率
研修率
ヘッダーの計算方法は、『Oracle Daily Business Intelligenceユーザー・ガイド』の「「プロジェクト資源管理」レポートのレポート・ヘッダーと計算方法」を参照してください。
関連レポートおよびリンク
関連レポートについては、「「プロジェクト運用管理」ダッシュボード」を参照してください。
次の詳細情報にドリルダウンできます。
資源名をクリックすると、Project Resource Managementアプリケーションの関連する「資源詳細: 予定」ダッシュボードが表示されます。
このレポートでは、組織の予定時間数、実績時間数および許容量時間数が比較されます。現行年度と前年度の請求可能稼働状況および請求不可稼働状況も比較されます。予定稼働状況は、稼働状況カテゴリ別、作業タイプ別および役職レベル別に表示されます。
このレポートを使用すると、次のようなビジネス上の質問に回答できます。
組織全体の予定稼働状況は?
前年度に対する当年度の予定稼働状況は?
請求可能時間数、研修時間数および役職レベルに関する予定稼働状況の内訳は?
未割当だった使用可能資源の程度、および研修で使用された使用可能資源の程度は?
パラメータ
予定稼働状況の情報は、次の項目で制限できます。
組織
営業単位
期間タイプ
稼働状況カテゴリ
作業タイプ
役職レベル
詳細は、「レポート・パラメータ」を参照してください。
表示別オプション
前述のパラメータでフィルタ処理された情報の表示方法は、次の中から選択できます。
リソース組織
稼働状況カテゴリ
作業タイプ
役職レベル
詳細は、「レポートの表示オプション」を参照してください。
ヘッダー
このレポートのヘッダーは、次のとおりです。
許容量、暫定、予定および稼働の時間数
前年実績時間数
現期間と前年度期間の請求可能稼働率および請求不可稼働率
予定および暫定の(請求可能および請求不可)稼働率
前年度稼働率
未割当率および研修率
ヘッダーの計算方法は、『Oracle Daily Business Intelligenceユーザー・ガイド』の「「プロジェクト資源管理」レポートのレポート・ヘッダーと計算方法」を参照してください。
関連レポートおよびリンク
関連レポートについては、「「プロジェクト運用管理」ダッシュボード」を参照してください。
次の詳細情報にドリルダウンできます。
組織名をクリックすると、その各サブ組織の内訳が表示されます。
「稼働率」の値をクリックすると、関連する「プロジェクト予定稼働状況」レポートに、これらの値を構成しているプロジェクトがリストされます。
このレポートは、稼働状況カテゴリ、作業タイプ、および役職レベルの予定稼働状況の内訳を個々の資源別に表示します。値は、従業員別および派遣従業者別に表示できます。詳細は、「従業員および派遣従業者の稼働状況および可用性の表示」を参照してください。
このレポートを使用すると、次のようなビジネス上の質問に回答できます。
資源別予定稼働状況の詳細な内訳は?
予定稼働状況と比較した実績の請求可能稼働状況および請求不可稼働状況は?
個々の資源の稼働状況は?
パラメータ
予定稼働状況の詳細は、次の項目で制限できます。
組織
営業単位
期間タイプ
稼働状況カテゴリ
作業タイプ
役職レベル
詳細は、「レポート・パラメータ」を参照してください。
ヘッダー
このレポートのヘッダーは、次のとおりです。
予定、許容量、暫定、確認済の請求可能時間数と請求不可時間数および研修時間数
予定稼働率、請求可能稼働率および請求不可稼働率
未割当率および研修率
ヘッダーの計算方法は、『Oracle Daily Business Intelligenceユーザー・ガイド』の「「プロジェクト資源管理」レポートのレポート・ヘッダーと計算方法」を参照してください。
関連レポートおよびリンク
関連レポートについては、「「プロジェクト運用管理」ダッシュボード」を参照してください。
次の詳細情報にドリルダウンできます。
資源名をクリックすると、Project Resource Managementアプリケーションの関連する「資源詳細: 予定」ダッシュボードが表示されます。
このレポートには、これまでの実績稼働状況と将来的な予定稼働状況に基づいた希望稼働状況が表示されます。
このレポートを使用すると、次のようなビジネス上の質問に回答できます。
これまでの作業実績と将来的な作業予定に基づく、今期の希望稼働状況は?
暫定割当てが確定しない場合の希望稼働状況への影響は?
前年度の稼働状況と比較した希望稼働状況は?
パラメータ
希望稼働状況の情報は、次の項目で制限できます。
組織
営業単位
期間タイプ
稼働状況カテゴリ
作業タイプ
役職レベル
詳細は、「レポート・パラメータ」を参照してください。
表示別オプション
前述のパラメータでフィルタ処理された情報の表示方法は、次の中から選択できます。
リソース組織
稼働状況カテゴリ
作業タイプ
役職レベル
詳細は、「レポートの表示オプション」を参照してください。
ヘッダー
このレポートのヘッダーは、次のとおりです。
許容量時間数および希望時間数
暫定、予定、実績および希望の稼働率
希望合計稼働率および前年度の合計稼働率
ヘッダーの計算方法は、『Oracle Daily Business Intelligenceユーザー・ガイド』の「「プロジェクト資源管理」レポートのレポート・ヘッダーと計算方法」を参照してください。
関連レポートおよびリンク
関連レポートについては、「「プロジェクト運用管理」ダッシュボード」を参照してください。
次の詳細情報にドリルダウンできます。
組織名をクリックすると、その各サブ組織の内訳が表示されます。
予定稼働率の値をクリックすると、関連する「プロジェクト予定稼働状況詳細」レポートに、これらの値を構成しているプロジェクトがリストされます。
注意: 「希望稼働状況」レポートでは、前回の集計日までの実績稼働状況が表示されます。予定稼働率は、前回の集計日から現在日までが表示されます。
このレポートは、実績稼働状況累計および今後の予定作業に基づいて、予想稼働状況の内訳を個々の資源別に表示します。値は、従業員別および派遣従業者別に表示できます。詳細は、「従業員および派遣従業者の稼働状況および可用性の表示」を参照してください。
このレポートを使用すると、次のようなビジネス上の質問に回答できます。
これまでの作業実績と将来的な作業予定に基づく、各資源の特定の期間に対する希望稼働状況は?
暫定割当てが確定しない場合の予定資源稼働状況への影響は?
前年度と比較した当年度の予定資源稼働状況は?
パラメータ
希望稼働状況の詳細は、次の項目で制限できます。
組織
営業単位
期間タイプ
稼働状況カテゴリ
作業タイプ
役職レベル
詳細は、「レポート・パラメータ」を参照してください。
ヘッダー
このレポートのヘッダーは、次のとおりです。
希望時間数、許容量時間数および欠落時間数
実績、予定(暫定および確認済)、希望、希望請求可能、希望請求不可、および希望合計の稼働率
前年度稼働率
希望研修率
ヘッダーの計算方法は、『Oracle Daily Business Intelligenceユーザー・ガイド』の「「プロジェクト資源管理」レポートのレポート・ヘッダーと計算方法」を参照してください。
関連レポートおよびリンク
関連レポートについては、「「プロジェクト運用管理」ダッシュボード」を参照してください。
次の詳細情報にドリルダウンできます。
資源名をクリックすると、Project Resource Managementアプリケーションの関連する「資源詳細: 予定」ダッシュボードが表示されます。
資源可用性のレポートには、組織の資源の現行可用性と将来の可用性が、トレンドも含めて表示されます。次のレポートがあります。
このレポートには、使用可能な時間数または日数(労働単位表示の設定により異なる)が表示されます。
このレポートを使用すると、次のようなビジネス上の質問に回答できます。
使用可能な時間数は?
可用性が最も高い組織は?
可用性が高い組織に関するこれまでの稼働状況と将来的な希望稼働状況は?
暫定割当てが未承認の場合にさらに使用可能になる資源時間数は?
パラメータ
可用性の情報は、次の項目で制限できます。
組織
営業単位
期間タイプ
可用性しきい値
詳細は、「レポート・パラメータ」を参照してください。
ヘッダー
このレポートのヘッダーは、次のとおりです。
許容量、暫定、確認済、未割当および使用可能の時間数
予定稼働率および実績稼働率
使用可能時間率
ヘッダーの計算方法は、『Oracle Daily Business Intelligenceユーザー・ガイド』の「「プロジェクト資源管理」レポートのレポート・ヘッダーと計算方法」を参照してください。
関連レポートおよびリンク
関連レポートについては、「「プロジェクト運用管理」ダッシュボード」を参照してください。
次の詳細情報にドリルダウンできます。
使用可能日数の値をクリックすると、関連する「プロジェクト使用可能資源詳細」レポートに、これらの値を構成しているプロジェクトがリストされます。
「使用可能日数率」の値をクリックすると、関連する「プロジェクト使用可能トレンド」レポートに、これらの値を構成しているプロジェクトがリストされます。
このレポートには、特定の組織の使用可能な資源のトレンドが13週間先まで表示されます。
このレポートを使用すると、次のようなビジネス上の質問に回答できます。
次の四半期の使用可能時間のトレンドは?
暫定時間数と確認済時間数は?
パラメータ
可用性トレンドの情報は、次の項目で制限できます。
組織
営業単位
期間タイプ
可用性しきい値
詳細は、「レポート・パラメータ」を参照してください。
ヘッダー
このレポートのヘッダーは、次のとおりです。
許容量、暫定、確認済、未割当および使用可能の時間数
予定稼働率
使用可能時間率
ヘッダーの計算方法は、『Oracle Daily Business Intelligenceユーザー・ガイド』の「「プロジェクト資源管理」レポートのレポート・ヘッダーと計算方法」を参照してください。
関連レポートおよびリンク
関連レポートについては、「「プロジェクト運用管理」ダッシュボード」を参照してください。
次の詳細情報にドリルダウンできます。
使用可能日数の値をクリックすると、関連する「プロジェクト使用可能資源詳細」レポートに、これらの値を構成しているプロジェクトがリストされます。
このレポートには、現在使用可能な資源の数と今後4週間使用可能な資源の数が表示されます。
このレポートを使用すると、次のようなビジネス上の質問に回答できます。
現在使用可能な資源の比率は?
現在使用可能な資源数と今後使用可能な資源数は?
パラメータ
資源の現行可用性の情報は、次の項目で制限できます。
組織
営業単位
可用性しきい値
詳細は、「レポート・パラメータ」を参照してください。
ヘッダー
このレポートのヘッダーは、次のとおりです。
資源数の合計
現在から1、2、3および4週間使用可能な資源の数
現行使用可能資源率
ヘッダーの計算方法は、『Oracle Daily Business Intelligenceユーザー・ガイド』の「「プロジェクト資源管理」レポートのレポート・ヘッダーと計算方法」を参照してください。
関連レポートおよびリンク
関連レポートについては、「「プロジェクト運用管理」ダッシュボード」を参照してください。
次の詳細情報にドリルダウンできます。
現行使用可能資源の値をクリックすると、関連する「プロジェクト使用可能資源詳細」レポートに、これらの値を構成しているプロジェクトがリストされます。
「使用可能資源率合計」の値をクリックすると、関連する「プロジェクト使用可能トレンド」レポートに、これらの値を構成しているプロジェクトがリストされます。
このレポートには、現在使用可能な資源の期間と、資源がいつまで使用可能であるかが表示されます。
このレポートを使用すると、次のようなビジネス上の質問に回答できます。
使用可能な資源数と、それらの資源が使用可能である期間は?
現在使用可能な資源について過去に使用可能であった期間は?
現在使用可能な資源について今後使用可能な期間は?
パラメータ
使用可能期間の情報は、次の項目で制限できます。
組織
営業単位
期間タイプ
可用性しきい値
期間タイプ
詳細は、「レポート・パラメータ」を参照してください。
ヘッダー
このレポートのヘッダーは、次のとおりです。
資源数の合計
現在使用可能な資源数、次の20日間を5日間ごとに連続して使用可能な資源数、および21日後に使用可能な資源数
期間中に使用可能な資源合計率
ヘッダーの計算方法は、『Oracle Daily Business Intelligenceユーザー・ガイド』の「「プロジェクト資源管理」レポートのレポート・ヘッダーと計算方法」を参照してください。
関連レポートおよびリンク
関連レポートについては、「「プロジェクト運用管理」ダッシュボード」を参照してください。
次の詳細情報にドリルダウンできます。
現行使用可能資源、使用可能資源合計、または使用可能日数の値をクリックすると、関連する「プロジェクト使用可能資源詳細」レポートに、これらの値を構成しているプロジェクトがリストされます。
このレポートは、使用可能資源の詳細なリストを表示します。レポートは各資源が使用可能な期間と、その他の重要な人材配置情報を示します。値は、従業員別および派遣従業者別に表示できます。詳細は、「従業員および派遣従業者の稼働状況および可用性の表示」を参照してください。
このレポートを使用すると、次のようなビジネス上の質問に回答できます。
使用可能資源とその使用可能期間は?また、前回の割当て先と次回の割当て時期は?
使用可能資源の稼働状況の低さを背景として、ただちに必要な処置は?
パラメータ
可用性の詳細は、次の項目で制限できます。
組織
営業単位
期間タイプ
可用性しきい値
可用性日数
詳細は、「レポート・パラメータ」を参照してください。
ヘッダー
このレポートのヘッダーは、次のとおりです。
資源の役職レベル
許容量、暫定、確認済、未割当および使用可能の時間数
使用可能となる最初の日、個人が参加している現行プロジェクトまたは最終プロジェクト、次のプロジェクト(認識されている場合)、および次の割当日
予定稼働率および実績稼働率
可用性に関する日付、またはプロジェクトおよび割当の詳細を表示するフィールドには、選択した現行日時点で使用可能でない資源の情報は表示されません。
ヘッダーの計算方法は、『Oracle Daily Business Intelligenceユーザー・ガイド』の「「プロジェクト資源管理」レポートのレポート・ヘッダーと計算方法」を参照してください。
注意: このレポートは、累計タイプの使用可能期間に基づいています。詳細は、「「プロジェクト使用可能資源期間」レポート」を参照してください。
関連レポートおよびリンク
関連レポートについては、「「プロジェクト運用管理」ダッシュボード」を参照してください。
次の詳細情報にドリルダウンできます。
資源をクリックすると、従業員詳細を表示できます。
「資産プロジェクト原価管理」ダッシュボードには、プロジェクト・エグゼクティブ、Daily Project IntelligenceまたはProject Intelligenceスーパーユーザーの職責を介してアクセスできます。このダッシュボードには、資産プロジェクトに関する資産原価、資産計上不可原価(費用)が要約して表示されます。
この項では、次のトピックについて説明します。
資産プロジェクト原価に関するレポートのキー・パフォーマンス測定(KPI)は、次のとおりです。
原価
資産原価
原価率
費用
これらの各KPIの詳細は、原価要約、原価詳細および原価トレンドの各ポートレットで提供されます。
各KPIの計算方法は、「「資産プロジェクト原価」レポートのレポート・ヘッダーと計算方法」を参照してください。
レポートでは、指定された組織、通貨、期間タイプ、期間および比較の値について、原価、資産原価および費用のキー・パフォーマンス測定が比較され、原価分析が提供されます。レポートのデータをフィルタ処理する方法の詳細は、「レポート・パラメータ」を参照してください。
これらのレポートでは、資産プロジェクトについて実績原価が予算編成済原価および予測原価と比較され、トレンドが表示されます。次のレポートがあります。
リンクを使用して、プロジェクト原価とプロジェクト収益性に関するレポートにナビゲートすることもできます。
次の表に「資産プロジェクト」の原価に関するヘッダーをリストし、その計算方法を説明します。
ヘッダー | 摘要(算式) |
---|---|
資産原価 | 現在日までの期間(週、期間、四半期、年)の資産計上可能原価。 |
%増減 | 「増減」および「%増減」列には、「期間タイプ」および「比較」で選択したパラメータに基づいて、前期間から現期間までの金額の増減または増減率が表示されます。トレンド・レポートの場合、「比較」は前年です。 |
原価 | 現在日までの期間(週、期間、四半期、年)の資産プロジェクトの合計原価。 |
費用 | 現在日までの期間(週、期間、四半期、年)の費用(資産計上不可原価)。 = 合計原価 - 資産原価 |
原価率 | 資産プロジェクトの現在日までの期間(週、期間、四半期、年)の資産原価 / 原価。 |
前年 | 「前年」および「前年 % 」列には、前年の同じ日までの期間(週、期間、四半期、年)の金額または比率が表示されます。 |
このレポートには、資産および間接/資産プロジェクト・タイプに対する資産計上可能および資産計上不可原価の内訳が表示されます。
このレポートを使用すると、次のようなビジネス上の質問に回答できます。
資産計上可能資産のために使用した金額は?
資産プロジェクトの資産計上不可原価(費用)の合計は?
全資産プロジェクトの合計原価(資産計上可能および費用)は?
資産プロジェクト・タイプ区分内の様々なプロジェクト・タイプの原価は?
間接プロジェクトと資産プロジェクトの費用合計(資産計上可能および費用)は?
パラメータ
資産プロジェクトの原価の情報は、次の項目で制限できます。
組織
営業単位
期間タイプ
比較期間
通貨
プロジェクトのカテゴリ
プロジェクトの分類
支出カテゴリ
支出タイプ
作業タイプ
詳細は、「レポート・パラメータ」を参照してください。
表示別オプション
前述のパラメータでフィルタ処理された情報の表示方法は、次の中から選択できます。
組織
プロジェクト分類
支出カテゴリ
支出タイプ
作業タイプ
詳細は、「レポートの表示オプション」を参照してください。
ヘッダー
このレポートのヘッダーは、次のとおりです。
期間累計の原価、資産原価および費用
現行原価率、および現行原価率と比較期間原価率の増減
ヘッダーの計算方法は、「「資産プロジェクト原価」レポートのレポート・ヘッダーと計算方法」を参照してください。
関連レポートおよびリンク
関連レポートについては、「「資産プロジェクト原価管理」ダッシュボード」を参照してください。
次の詳細情報にドリルダウンできます。
組織名をクリックすると、その各サブ組織の内訳が表示されます。
値をクリックすると、「資産プロジェクト原価詳細」レポートが表示されます。
このレポートには、「資産プロジェクト原価」レポートで要約されている情報の詳細が表示されます。
このレポートを使用すると、次のようなビジネス上の質問に回答できます。
特定の期間に関するプロジェクトの詳細な原価は?
パラメータ
資産プロジェクトの原価の詳細情報は、次の項目で制限できます。
組織
営業単位
期間タイプ
通貨
プロジェクトのカテゴリ
プロジェクトの分類
支出カテゴリ
支出タイプ
プロジェクト作業タイプ
プロジェクト名
詳細は、「レポート・パラメータ」を参照してください。
表示別オプション
前述のパラメータでフィルタ処理された情報の表示方法は、次の中から選択できます。
組織
プロジェクト分類
詳細は、「レポートの表示オプション」を参照してください。
ヘッダー
このレポートのヘッダーは、次のとおりです。
期間累計の原価、資産原価および費用
原価率
ヘッダーの計算方法は、「「資産プロジェクト原価」レポートのレポート・ヘッダーと計算方法」を参照してください。
関連レポートおよびリンク
関連レポートについては、「「資産プロジェクト原価管理」ダッシュボード」を参照してください。
プロジェクトの財務および資源関連の詳細にナビゲートする方法は、「プロジェクトの実績レポートの表示」を参照してください。
このレポートには、資産プロジェクトの原価のトレンド推移とその内訳が表示されます。
このレポートを使用すると、次のようなビジネス上の質問に回答できます。
前年度と比較した資産原価トレンドは?
パラメータ
資産プロジェクトの原価のトレンド情報は、次の項目で制限できます。
組織
営業単位
期間タイプ
通貨
プロジェクトのカテゴリ
プロジェクトの分類
支出カテゴリ
支出タイプ
作業タイプ
詳細は、「レポート・パラメータ」を参照してください。
ヘッダー
このレポートのヘッダーは、次のとおりです。
現行年度および前年度の原価、資産原価および費用
現行年度と前年度の原価率とその増減
ヘッダーの計算方法は、「「資産プロジェクト原価」レポートのレポート・ヘッダーと計算方法」を参照してください。
関連レポートおよびリンク
関連レポートについては、「「資産プロジェクト原価管理」ダッシュボード」を参照してください。
次の詳細情報にドリルダウンできます。
組織名をクリックすると、その各サブ組織の内訳が表示されます。
収益、マージンまたはマージン率をクリックすると、「プロジェクト収益性概要」レポートが表示されます。
このレポートには、選択したプロジェクトのグループに関する累計資産原価トレンドが表示されます。「資産プロジェクト原価トレンド」レポートには個別の資産原価の推移が表示されますが、このレポートでは、期間内の資産原価が合計され、累計資産原価として表示されます。
このレポートを使用すると、次のようなビジネス上の質問に回答できます。
前年度と比較した累計資産原価トレンドは?
パラメータ
累計トレンドの情報は、次の項目で制限できます。
組織
営業単位
期間タイプ
通貨
プロジェクトのカテゴリ
プロジェクトの分類
支出カテゴリ
支出タイプ
作業タイプ
詳細は、「レポート・パラメータ」を参照してください。
ヘッダー
このレポートのヘッダーは、次のとおりです。
現行原価、前年度原価、および現行期間と前年度期間の増減率
ヘッダーの計算方法は、「「資産プロジェクト原価」レポートのレポート・ヘッダーと計算方法」を参照してください。
関連レポートおよびリンク
関連レポートについては、「「資産プロジェクト原価管理」ダッシュボード」を参照してください。
「契約プロジェクト原価管理」ダッシュボードには、プロジェクト・エグゼクティブ、Daily Project IntelligenceまたはProject Intelligenceスーパーユーザーの職責を介してアクセスできます。このダッシュボードには、契約プロジェクトの請求可能原価および請求不可原価が要約して表示されます。
この項では、次のトピックについて説明します。
契約プロジェクト原価に関するレポートのキー・パフォーマンス測定(KPI)は、次のとおりです。
原価
予算の比率
請求可能原価
原価率
請求不可原価
これらの各KPIの詳細は、原価要約、原価詳細および原価トレンドの各ポートレットで提供されます。
各KPIの計算方法は、「「契約プロジェクト原価」レポートのレポート・ヘッダーと計算方法」を参照してください。
レポートでは、現行期間と比較期間について、原価、請求可能原価および費用のキー・パフォーマンス測定が比較され、原価分析が提供されます。レポートのデータをフィルタ処理する方法の詳細は、「レポート・パラメータ」を参照してください。
契約プロジェクトに関する原価レポートには、資産原価と費用、および原価管理のトレンドが表示されます。
契約プロジェクト原価のレポートは、次のとおりです。
次の表に「契約プロジェクト」の原価に関するヘッダーをリストし、その計算方法を説明します。
ヘッダー | 摘要(算式) |
---|---|
請求可能原価 | 現在日までの期間(週、期間、四半期、年)の請求可能原価。 |
予算 | 現在日までの期間(週、期間、四半期、年)の予算原価。 |
%増減 | 「増減」および「%増減」列には、「期間タイプ」および「比較」で選択したパラメータに基づいて、前期間から現期間までの金額の増減または増減率が表示されます。トレンド・レポートの場合、「比較」は前年です。 |
原価 | 現在日までの期間(週、期間、四半期、年)の契約プロジェクトの合計原価。 |
請求不可原価 | 現在日までの期間(週、期間、四半期、年)の請求不可原価。 |
予算率 | 現在日までの期間(週、期間、四半期、年)の請求可能原価 / 予算原価。 |
原価率 | 現在日までの期間(週、期間、四半期、年)の契約プロジェクトの請求可能原価 / 原価。 |
前年 | 「前年」および「前年 % 」列には、前年の同じ日までの期間(週、期間、四半期、年)の金額または比率が表示されます。 |
このレポートには、契約および間接プロジェクト・タイプに対する請求可能および請求不可原価の内訳が表示されます。
このレポートを使用すると、次のようなビジネス上の質問に回答できます。
契約プロジェクトの請求不可合計原価は?
間接プロジェクトと契約プロジェクトの費用合計(請求可能および請求不可)は?
パラメータ
契約プロジェクトの原価の情報は、次の項目で制限できます。
組織
営業単位
期間タイプ
比較期間
通貨
プロジェクトのカテゴリ
プロジェクトの分類
支出カテゴリ
支出タイプ
作業タイプ
詳細は、「レポート・パラメータ」を参照してください。
表示別オプション
前述のパラメータでフィルタ処理された情報の表示方法は、次の中から選択できます。
組織
プロジェクト分類
支出カテゴリ
支出タイプ
作業タイプ
詳細は、「レポートの表示オプション」を参照してください。
ヘッダー
このレポートのヘッダーは、次のとおりです。
期間累計の原価、請求可能原価、予算および請求不可原価
前年度原価に対する現行原価の比率
ヘッダーの計算方法は、「「契約プロジェクト原価」レポートのレポート・ヘッダーと計算方法」を参照してください。
関連レポートおよびリンク
関連レポートについては、「「契約プロジェクト原価管理」ダッシュボード」を参照してください。
次の詳細情報にドリルダウンできます。
組織名をクリックすると、その各サブ組織の内訳が表示されます。
値をクリックすると、「契約プロジェクト原価詳細」レポートに移動して詳細を表示できます。
このレポートには、ダッシュボードの「プロジェクト原価要約」レポートで要約された情報の詳細が表示されます。
このレポートを使用すると、次のようなビジネス上の質問に回答できます。
特定の期間に関するプロジェクトの詳細な原価は?
パラメータ
契約プロジェクトの原価の詳細情報は、次の項目で制限できます。
組織
営業単位
期間タイプ
通貨
プロジェクトのカテゴリ
プロジェクトの分類
支出カテゴリ
支出タイプ
作業タイプ
プロジェクト名
詳細は、「レポート・パラメータ」を参照してください。
ヘッダー
このレポートのヘッダーは、次のとおりです。
期間累計の原価、請求可能原価、請求不可原価および予算
原価率および予算原価率
ヘッダーの計算方法は、「「契約プロジェクト原価」レポートのレポート・ヘッダーと計算方法」を参照してください。
関連レポートおよびリンク
関連レポートについては、「「契約プロジェクト原価管理」ダッシュボード」を参照してください。
プロジェクトの財務および資源関連の詳細にナビゲートする方法は、「プロジェクトの実績レポートの表示」を参照してください。
このレポートには、プロジェクトの選択したグループの原価トレンドが表示されます。選択した期間の原価金額が経時的に表示されるため、原価のトレンド推移が視覚的に表されます。
このレポートを使用すると、次のようなビジネス上の質問に回答できます。
前年度と比較した原価トレンドは?
パラメータ
契約プロジェクトの原価トレンドの情報は、次の項目で制限できます。
組織
営業単位
期間タイプ
通貨
プロジェクトのカテゴリ
プロジェクトの分類
支出カテゴリ
支出タイプ
作業タイプ
詳細は、「レポート・パラメータ」を参照してください。
ヘッダー
このレポートのヘッダーは、次のとおりです。
現行期間と前年度期間の原価、請求可能原価、請求不可原価、予算、およびそれぞれの増減率
現行期間および前年度期間の原価率および増減率
現行期間および前年度期間の予算率および増減
ヘッダーの計算方法は、「「契約プロジェクト原価」レポートのレポート・ヘッダーと計算方法」を参照してください。
関連レポートおよびリンク
関連レポートについては、「「契約プロジェクト原価管理」ダッシュボード」を参照してください。
このレポートには、選択したプロジェクトのグループの累計契約原価トレンドが表示されます。「契約プロジェクト原価トレンド」レポートには個別の契約原価の推移が表示されますが、このレポートでは、期間内の契約原価が合計され、累計契約原価として表示されます。
このレポートを使用すると、次のようなビジネス上の質問に回答できます。
前年と比較した累計契約プロジェクト原価トレンドは?
パラメータ
契約プロジェクトの累計原価トレンドの情報は、次の項目で制限できます。
組織
営業単位
期間タイプ
通貨
プロジェクトのカテゴリ
プロジェクトの分類
支出カテゴリ
支出タイプ
作業タイプ
詳細は、「レポート・パラメータ」を参照してください。
ヘッダー
このレポートのヘッダーは、次のとおりです。
現行期間と前年度期間の原価、請求可能原価、請求不可原価、予算、およびそれぞれの増減率
現行期間および前年度期間の原価率および増減率
現行期間および前年度期間の予算率および増減
ヘッダーの計算方法は、「「契約プロジェクト原価」レポートのレポート・ヘッダーと計算方法」を参照してください。
関連レポートおよびリンク
関連レポートについては、「「契約プロジェクト原価管理」ダッシュボード」を参照してください。