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Oracle E-Business Suiteセットアップ・ガイド
リリース12.2
E51769-01
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ローダーの使用方法

一般ローダー

一般ローダー(FNDLOAD)は、データベース表現とテキスト・ファイル表現との間でOracle E-Business Suiteデータを移動できるコンカレント・プログラムです。このローダーは、アクセスするデータを判別するために構成ファイルを読み取ります。特定の構成ファイルの詳細は、使用している製品グループのオープン・インタフェース・ガイドを参照してください。次の各項では、一般ローダーの操作を説明します。

警告: Oracle E-Business Suiteで提供されているローダー・ファイルのみを使用してください。Oracle E-Business Suiteで提供されていないファイルを使用したり、提供されているスクリプトを変更すると、データベースが破損するおそれがあります。カスタム・ローダー・ファイルの使用やOracle E-Business Suiteローダー・ファイルの変更はサポートされていません。

概要

一般ローダーは、アプリケーション・エンティティからポータブルな編集可能テキスト・ファイルにデータをダウンロードできます。次に、このファイルを他のデータベースにアップロードしてデータをコピーできます。データベースの格納とファイル形式間の変換は、ローダーによって読み取られる構成ファイルで指定されます。

一般ローダーでは、構成ファイル(.lct)に従ってデータベースからデータをダウンロードし、そのデータをデータ・ファイル(.ldt)に変換します。次に、構成ファイルを使用してこのデータを別のデータベースにアップロードできます。

このローダーは、ダウンロードまたはアップロードのどちらかのモードで操作されます。ダウンロード・モードでは、データがデータベースからテキスト・ファイルにダウンロードされ、アップロード・モードでは、データがテキスト・ファイルからデータベースにアップロードされます。

ローダーでサポートされるデータ構造には、マスター/詳細関連および外部キー参照関連が含まれます。

ダウンロードとアップロードの両方の操作で、関連するデータ構造が、構成ファイルによって記述されます。構成ファイルでは、データベースとの間でデータをコピーするために使用するデータ構造とアクセス方法も記述されます。同じ構成ファイルがアップロードとダウンロードの両方で使用される場合があります。

一般ローダーは、ダウンロード時に、ダウンロード用に選択された構造データが含まれた、データ・ファイルと呼ばれる2番目のファイルを作成します。このデータ・ファイルには、ダウンロードしたデータを表示するための標準構文が含まれています。また、アップロード時には、アップロードするデータを取得するためにデータ・ファイルを読み取ります。多くの場合、このデータ・ファイルは前のダウンロードで生成されていますが、別のソースから取得する場合もあります。このデータ・ファイルは、対応する構成ファイルが使用可能でないと変換できません。

データベース情報のテキスト・ファイルへのダウンロード

テキスト・ファイルは、判読可能でポータブルなファイルであり、任意のエディタで検査および変更できます。一般的に、テキスト・ファイルに書き込まれるレコードの識別には、開発者キーが使用されます。たとえば、プロファイル構成ファイルのレコードの識別には、PROFILE_OPTION_IDではなく、PROFILE_OPTION_NAMEが使用されます。

テキスト・ファイル情報のデータベースへのアップロード(マージ)

アップロードでは、行が存在していて属性が異なる場合は、その行が更新されます。行が存在しない場合は、新規行が挿入されます。行の削除はサポートされていません。

これらのダウンロードおよびアップロード機能を使用すると、1つのデータベースで定義されたプロファイル値情報を他のデータベースに簡単に伝播できます。これは、Oracle E-Business Suiteシード・データを顧客に配布するのみでなく、顧客のプロファイル定義を主要サイトから他のサイトにコピーするのにも役立ちます。

プロファイル値データのテキスト・ファイル・バージョンは、バルク編集操作にも役立ちます。バルク編集操作は、フォームよりもテキスト・エディタのほうが効率的に処理できます。

データの保護

FNDLOADでは、OWNER属性とLAST_UPDATE_DATE属性を使用して、既存のデータを上書きするかどうかを決定します。適用されるルールは、次のとおりです。

  1. アップロードするエンティティがデータベースに存在しない場合は、常に新規エンティティが挿入されます。

  2. ファイルからアップロードされたOWNER=SEEDのエンティティは、データベース内のOWNER=CUSTOMのエンティティを上書きしません。

  3. ファイルからアップロードされたOWNER=CUSTOMのエンティティは、データベース内のOWNER=SEEDのエンティティを常に更新します。

  4. エンティティの所有者がファイルとデータベースで同じ場合、そのエンティティが更新されるのは、ファイルのLAST_UPDATE_DATEが、データベースのLAST_UPDATE_DATEより後の場合のみです。

FNDLOADおよびオンライン・パッチ適用

各シード・データ表は、シード・データのエディション化された格納をサポートするように変更されます。実行エディション・データおよびパッチ・エディション・データを同じ表に格納できるように、新しいエディション名の列が追加されます。列を移入するために保守トリガーが追加されるほか、エディションごとに正しいデータ・セットを選択するためにVPDフィルタ・ポリシーも追加されます。オンライン・パッチ適用時、実行エディションからのシード・データの変更は、順方向のエディション間トリガーを使用してパッチ・エディションにコピーされます。パッチ適用後は、古いデータ・エディションおよびコードは削除されます。

シード・データ表のオンライン・パッチ適用では、すべてのシード・データ表が、エディション化された格納をサポートするようにすでにアップグレードされている必要があります。シード・データ・マネージャにより、シード・データのオンライン・パッチ適用の実施に必要な一元管理されたロジックがすべて提供されます。Oracle E-Business Suiteリリース12.2アップグレードでは、シード・データ・マネージャ「UPGRADE」APIを使用して既知のシード・データ表すべてでエディション化された格納を実施します。さらに、オンライン・パッチ適用時、すべてのシード・データ・ローダーでは、影響を受ける表名を指定してシード・データ・マネージャ「PREPARE」APIをコールしてから、データをロードします。

FNDLOADの統合

各シード・データ・ローダーでは、シード・データ・マネージャ「Prepare」APIをコールして、アップロードしようとしていることを知らせ、パッチ・エディション・データ・コピーが必要な表を指定します。ほとんどのローダーは、一般ローダーのローダー構成ファイル(LCTファイル)として実装されます。次の構文を使用して、新しいPREPARE文をサポートするようにFNDLOADを拡張します。

PREPARED <ENTITY>
TABLE <TABLE_NAME>
TABLE <TABLE_NAME>
...

他のタイプのローダーでは、データをロードする前に、Prepare APIへの直接コールを追加する必要があります。次に例を示します。

"begin
FND_ZD_SEED.PREPARE('OKL_CONTEXT_GROUPS_B');
FND_ZD_SEED.PREPARE('OKL_CONTEXT_GROUPS_TL'); 
OKL_CGR_PVT.LOAD_SEED_ROW(
p_upload_mode      => :UPLOAD_MODE,
p_name             => :NAME,
p_description      => :DESCRIPTION,
p_owner            => :OWNER,
p_last_update_date => :LAST_UPDATE_DATE);
end; "

FNDLOAD実行ファイル

一般ローダーは、FNDLOADという名前のコンカレント・プログラムです。コンカレント実行ファイルは、次のパラメータを取得します。

FNDLOAD <APPS username>/password 0 Y mode configfile datafile entity [ param ... ]

パラメータの内容は、次のとおりです。

変数 説明
<APPS username>/password username/password[@connect_string]形式のAPPSスキーマとパスワード。connect_stringが省略された場合は、TWO_TASK名を使用して、その環境からプラットフォーム固有の方法で取得されます。
< 0 Y > コンカレント・プログラムのフラグ。
mode UPLOADまたはDOWNLOAD。UPLOADは、データ・ファイルをデータベースにアップロードします。DOWNLOADは、ローダーがフェッチした行をデータ・ファイルに書き込みます。
<configfile> 使用する構成ファイル(通常、接尾辞.lctが付きますが、ローダーによって適用または指定されることはありません)。
<datafile> 書き込むデータ・ファイル(通常、接尾辞.ldtが付きますが、ローダーによって適用または指定されることはありません)。データ・ファイルがすでに存在する場合は上書きされます。
<entity> アップロードまたはダウンロードするエンティティ(複数可)。アップロード時は常にすべてのエンティティをアップロードする必要があるため、「-」を指定して、すべてのエンティティをアップロードします。
< [param] > 0(ゼロ)または1つ以上の追加パラメータ。アクセスSQL(UPLOADおよびDOWNLOAD)にバインド値を提供するために使用します。各パラメータは、NAME=VALUE形式で指定します。NAMEはロードするエンティティ属性名と競合しないようにしてください。

ファイル仕様

構成ファイルとデータ・ファイルのパラメータは、次のどちらかの方法で指定されます。

@<application_short_name>:[<dir>/.../]file.ext

例:

@fnd/120/loader/fndapp.lct
@po:install/data/poreq.ldt

または、次のように指定されます。

<native path> 

例:

mydata.ldt
c:\loader\config\cfg102.lct

ダウンロードの例を次に示します。

FNDLOAD apps/password@devdb 0 Y
DOWNLOAD testcfg.lct out.ldt FND_APPLICATION_TL APPSNAME=FND

このコマンドは、次のように実行されます。

アップロードの例を次に示します。

FNDLOAD apps/password@custdb 0 Y
UPLOAD fndapp.lct fnd1234.ldt -

このコマンドは、次のように実行されます。

構成ファイル

一般ローダーの操作は、指定した構成ファイルによって制御されます。構成ファイルには、次のブロックが含まれます。

構成ファイルの内容によって、データ・ファイルとデータベース間でデータを移動するために使用するデータ構造とアクセス方法が指定されます。

DEFINEブロック

DEFINEブロックでは、データ・ファイルのレコードの構造が指定されます。DEFINEブロックの形式は、既存のOracle Application Object Libraryローダーによってすでに生成されている形式と同じです。このセクションの構造は、次のとおりです。

DEFINE <entity> KEY <key_attribute_name> <datatype> ...
(BASE|TRANS|CTX) <attribute_name> <datatype> ...
[DEFINE <child_entity> ...]
END <entity> 

DEFINE MENU
KEY MENU_ID           NUMBER
TRANS USER_MENU_NAME  VARCHAR2(80)
TRANS DESCRIPTION     CLOB
DEFINE ENTRY
BASE  SUBMENU               REFERENCES MENU
TRANS USER_SUB_MENU_NAME    VARCHAR2(60)
BASE  DESCRIPTION_DOCUMENT  CLOB
END ENTRY
END MENU

1つ以上のKEY属性によって、各エンティティの主キーが定義されます。BASE属性とCTX属性は、変換を必要としない属性です。TRANS属性には変換が必要です。BASE属性とCTX属性は、同一の属性として処理されることに注意してください。つまり、CTXはBASEのシノニムです。CTX属性タイプは、ユーザーが必要に応じてBASE属性を区別できるように用意されています。たとえば、変換担当者がBASE属性を削除して、.ldtファイルを簡略化する場合があります。ただし、一部のコンテキスト用のBASE属性は保持する必要があるとします。この場合は、一部の属性をBASEで示し、残りの属性をCTXで示すことで、削除する属性を制御できます。

データ型は、標準のOracleスカラー型にできます。ただし、VARCHAR2(size)、NUMBERおよびCLOBは現在サポートされていません。属性は、構成ファイル内で別のエンティティへの外部キー参照として定義することもできます。外部キー・エンティティは、最上位エンティティである必要があり、このエンティティのダウンロード文には、その各キー属性に対するWHERE句にフィルタ・パラメータが含まれる必要があります。また、パラメータ名は、そのキー属性名と完全一致する必要があります。

エンティティ定義をネストして、マスター/詳細関連を示すことができます。ネストされたエンティティ定義は、親エンティティのキー属性を継承するため、再定義する必要はありません。

DOWNLOAD文

DOWNLOAD文は、ダウンロードする行を選択するSQL文です。この文を他の表に結合して、生成された順序ID番号を可能なかぎり開発者キーに変換できます。DOWNLOAD文には、「:NAME」形式のバインド値も含まれます。この値は、コマンドラインからパラメータ値に置換されます。DOWNLOAD文の形式は次のとおりです。

DOWNLOAD <entity> "select <attribute expressions> from ..."

DOWNLOAD FND_LOOKUP_TYPE
"select VA.APPLICATION_SHORT_NAME VIEW_APPSNAME,  
LT.LOOKUP_TYPE,  
OA.APPLICATION_SHORT_NAME,
LT.CUSTOMIZATION_LEVEL,  
decode(LT.LAST_UPDATED_BY, 1, 'SEED', 'CUSTOM') OWNER,  
LT.MEANING,  
LT.DESCRIPTION  
from   FND_LOOKUP_TYPES_VL LT,  
FND_APPLICATION VA,  
FND_APPLICATION OA,  
FND_SECURITY_GROUPS SG  
where  VA.APPLICATION_ID = LT.VIEW_APPLICATION_ID  
and    OA.APPLICATION_ID = LT.APPLICATION_ID  
and    (:VIEW_APPSNAME is null or
(:VIEW_APPSNAME is not null 
and VA.APPLICATION_SHORT_NAME like :VIEW_APPSNAME))
and    (:LOOKUP_TYPE is null or 
(LOOKUP_TYPE is not null and LT.LOOKUP_TYPE like :LOOKUP_TYPE))
and    SG.SECURITY_GROUP_ID = LT.SECURITY_GROUP_ID  
and    ((:SECURITY_GROUP is null and SG.SECURITY_GROUP_KEY = 'STANDARD') or
(:SECURITY_GROUP is not null 
and SG.SECURITY_GROUP_KEY = :SECURITY_GROUP)) 
order by 1, 2 "

子エンティティのダウンロード文によって、親エンティティのキー属性またはコマンドライン・パラメータが参照される場合があります。

UPLOAD文

UPLOAD文は、ファイル・データを受け入れ、そのデータをデータベースに適用するSQL文またはPL/SQL無名ブロックです。この文は、データ・ファイルから読み取られる各レコードに対して1回実行されます。この文のバインド値は、ファイル・データまたはコマンドライン・パラメータの属性によって供給されます。

UPLOAD FND_LOOKUP_TYPE
BEGIN
" begin
if (:UPLOAD_MODE = 'NLS') then
fnd_lookup_types_pkg.TRANSLATE_ROW(
x_lookup_type  => :LOOKUP_TYPE,
x_security_group      => :SECURITY_GROUP,
x_view_application    => :VIEW_APPSNAME,
x_owner        => :OWNER,
x_meaning      => :MEANING,
x_description  => :DESCRIPTION);
else
fnd_lookup_types_pkg.LOAD_ROW(
x_lookup_type  => :LOOKUP_TYPE,
x_security_group      => :SECURITY_GROUP,
x_view_application    => :VIEW_APPSNAME,
x_owner        => :OWNER,
x_meaning      => :MEANING,
x_description  => :DESCRIPTION);
end if;
end; "

DOWNLOADと同様に、子エンティティのUPLOAD文によって、親レコードの属性が参照される場合があります。

注意: BEGIN行が必要なのは、親エンティティのUPLOADセクションに対してのみです。それ以外の場合は、必要ありません。子エンティティのUPLOADセクション(子が親自体ではない場合)や単一エンティティのUPLOADセクションの開始に使用されると、エラーが生成されます。

UPLOAD FND_LOOKUP_VALUE
" begin
if (:UPLOAD_MODE = 'NLS') then
fnd_lookup_values_pkg.TRANSLATE_ROW(
x_lookup_type  => :LOOKUP_TYPE,
x_lookup_code  => :LOOKUP_CODE,
x_security_group      => :SECURITY_GROUP,
x_view_application    => :VIEW_APPSNAME,
x_owner        => :OWNER,
x_meaning      => :MEANING,
x_description  => :DESCRIPTION);
else
fnd_lookup_values_pkg.LOAD_ROW(
x_lookup_type  => :LOOKUP_TYPE,
x_lookup_code  => :LOOKUP_CODE,
x_security_group      => :SECURITY_GROUP,
x_view_application    => :VIEW_APPSNAME,
x_owner        => :OWNER,
x_meaning      => :MEANING,
x_description  => :DESCRIPTION,
x_tag   => :TAG);
end if;
end;"

データ・ファイル

データ・ファイルは、ポータブルなテキスト・ファイルです。前述の構成ファイルを使用してダウンロードから作成されたデータ・ファイルには、次の内容が含まれます。

# -- Begin Entity Definitions --
DEFINE FND_LOOKUP_TYPE
KEY   VIEW_APPSNAME VARCHAR2(50)
KEY   LOOKUP_TYPE VARCHAR2(30)
BASE  OWNER VARCHAR2(6)
TRANS MEANING VARCHAR2(80)
TRANS DESCRIPTION VARCHAR2(240)
DEFINE FND_LOOKUP_VALUE
KEY   LOOKUP_CODE VARCHAR2(30)
BASE  END_DATE_ACTIVE VARCHAR2(10)
BASE  OWNER VARCHAR2(6)
TRANS MEANING VARCHAR2(80)
TRANS DESCRIPTION VARCHAR2(240)
BASE  TAG VARCHAR2(30)
END FND_LOOKUP_VALUE
END FND_LOOKUP_TYPE
# -- End Entity Definitions --
BEGIN FND_LOOKUP_TYPE "FND" "YES_NO"
OWNER = "SEED"
MEANING = "Yes or No"
BEGIN FND_LOOKUP_VALUE Y
OWNER = "SEED"
MEANING = "Yes"
END FND_LOOKUP_VALUE
BEGIN FND_LOOKUP_VALUE N
OWNER = "SEED"
MEANING = "No"
END FND_LOOKUP_VALUE
END FND_LOOKUP_TYPE

Oracle Application Object Libraryの構成ファイル

Oracle Application Object Libraryには、設定データとともに使用できる、一般ローダー用の複数の構成ファイルが用意されています。

これらの構成ファイルでは、次のデータが処理されます。

添付設定データの構成ファイル

添付設定データのロードには、afattach.lctファイルを使用します。

次の表に、この構成ファイルのエンティティ、サブエンティティ(ある場合)およびダウンロード・パラメータを示します。

エンティティ サブエンティティ(ある場合) ダウンロード・パラメータ
FND_ATTACHMENT_ FUNCTIONS FND_ATTACHMENT_BLOCKS FND_ATTACHMENT_BLOCK_ ENTITIES FND_DOC_CATEGORY_USAGES APPLICATION_ SHORT_NAME FUNCTION_NAME FUNCTION_TYPE

このエンティティの定義は、次のとおりです。

DEFINE FND_ATTACHMENT_FUNCTIONS
KEY   FUNCTION_NAME				VARCHAR2(30)
KEY   FUNCTION_TYPE				VARCHAR2(1)
KEY   APP_SHORT_NAME				VARCHAR2(50)
CTX   OWNER							VARCHAR2(7)
BASE  SESSION_CONTEXT_FIELD	 VARCHAR2(61)
BASE  ENABLED_FLAG 		 		VARCHAR2(1)
DEFINE FND_ATTACHMENT_BLOCKS
KEY   BLOCK_NAME				VARCHAR2(30)
CTX   OWNER					VARCHAR2(7)
BASE  QUERY_FLAG				VARCHAR2(1)
BASE  SECURITY_TYPE			VARCHAR2(50)
BASE  ORG_CONTEXT_FIELD	VARCHAR2(61)
BASE  SET_OF_BOOKS_CONTEXT_FIELD		VARCHAR2(61)
BASE  BUSINESS_UNIT_CONTEXT_FIELD 	VARCHAR2(61)
BASE  CONTEXT1_FIELD			VARCHAR2(61)
BASE  CONTEXT2_FIELD			VARCHAR2(61)
BASE  CONTEXT3_FIELD			VARCHAR2(61)
DEFINE FND_ATTACHMENT_BLK_ENTITIES
KEY   BLK_ENTITY		REFERENCES 
FND_DOCUMENT_ENTITIES
BASE  DISPLAY_METHOD					VARCHAR2(1)
BASE  INCLUDE_IN_INDICATOR_FLAG		VARCHAR2(1)
CTX   OWNER						VARCHAR2(7)
BASE  PK1_FIELD 				VARCHAR2(61)
BASE  PK2_FIELD 				VARCHAR2(61)
BASE  PK3_FIELD 				VARCHAR2(61)
BASE  PK4_FIELD 				VARCHAR2(61)
BASE  PK5_FIELD 				VARCHAR2(61)
BASE  SQL_STATEMENT			VARCHAR2(2000)
BASE  INDICATOR_IN_VIEW_FLAG		VARCHAR2(1)
BASE  QUERY_PERMISSION_TYPE 		VARCHAR2(1)
BASE  INSERT_PERMISSION_TYPE		VARCHAR2(1)
BASE  UPDATE_PERMISSION_TYPE		VARCHAR2(1)
BASE  DELETE_PERMISSION_TYPE		VARCHAR2(1)
BASE  CONDITION_FIELD				VARCHAR2(61)
BASE  CONDITION_OPERATOR	VARCHAR2(50)
BASE  CONDITION_VALUE1			VARCHAR2(100)
BASE  CONDITION_VALUE2			VARCHAR2(100)
END FND_ATTACHMENT_BLK_ENTITIES
END FND_ATTACHMENT_BLOCKS
DEFINE FND_DOC_CATEGORY_USAGES
KEY	CATEGORY_USAGE	REFERENCES	
FND_DOCUMENT_CATEGORIES
BASE ENABLED_FLAG	VARCHAR2(1)
CTX  OWNER			VARCHAR2(7) 
END FND_DOC_CATEGORY_USAGES
END FND_ATTACHMENT_FUNCTIONS
DEFINE FND_DOCUMENT_ENTITIES
KEY   DATA_OBJECT_CODE 	VARCHAR2(30)
BASE  APP_SHORT_NAME 		VARCHAR2(50)
BASE  TABLE_NAME		  	VARCHAR2(30)
BASE  ENTITY_NAME			VARCHAR2(40)
CTX   OWNER					VARCHAR2(7)
BASE  PK1_COLUMN			VARCHAR2(30)
BASE  PK2_COLUMN			VARCHAR2(30)
BASE  PK3_COLUMN			VARCHAR2(30)
BASE  PK4_COLUMN			VARCHAR2(30)
BASE  PK5_COLUMN			VARCHAR2(30)
TRANS USER_ENTITY_NAME		VARCHAR2(240)
TRANS USER_ENTITY_PROMPT	VARCHAR2(40)
END FND_DOCUMENT_ENTITIES
DEFINE FND_DOCUMENT_CATEGORIES
KEY   CATEGORY_NAME			VARCHAR2(30)
BASE  APP_SHORT_NAME			VARCHAR2(50)
CTX   OWNER						VARCHAR2(7)
BASE  START_DATE_ACTIVE		VARCHAR2(11)
BASE  END_DATE_ACTIVE			VARCHAR2(11)
BASE  ATTRIBUTE_CATEGORY	VARCHAR2(30)
BASE  ATTRIBUTE1			VARCHAR2(150)
BASE  ATTRIBUTE2			VARCHAR2(150)
BASE  ATTRIBUTE3			VARCHAR2(150)
BASE  ATTRIBUTE4			VARCHAR2(150)
BASE  ATTRIBUTE5			VARCHAR2(150)
BASE  ATTRIBUTE6			VARCHAR2(150)
BASE  ATTRIBUTE7			VARCHAR2(150)
BASE  ATTRIBUTE8			VARCHAR2(150)
BASE  ATTRIBUTE9			VARCHAR2(150)
BASE  ATTRIBUTE10			VARCHAR2(150)
BASE  ATTRIBUTE11			VARCHAR2(150)
BASE  ATTRIBUTE12			VARCHAR2(150)
BASE  ATTRIBUTE13			VARCHAR2(150)
BASE  ATTRIBUTE14			VARCHAR2(150)
BASE  ATTRIBUTE15			VARCHAR2(150)
BASE  DEFAULT_DATATYPE_ID	VARCHAR2(50)
BASE  APP_SOURCE_VERSION	VARCHAR2(255)
TRANS USER_NAME					VARCHAR2(255)
END FND_DOCUMENT_CATEGORIES
DEFINE FND_DOCUMENT_DATATYPES
KEY   DATATYPE_ID			VARCHAR2(50)
KEY   NAME					VARCHAR2(30)
CTX   OWNER					VARCHAR2(7)
BASE  START_DATE_ACTIVE	VARCHAR2(11)
BASE  END_DATE_ACTIVE		VARCHAR2(11)
TRANS USER_NAME				VARCHAR2(30)
END FND_DOCUMENT_DATATYPES

コンカレント・プログラムの構成ファイル

コンカレント・プログラムの構成ファイルafcpprog.lctによって、コンカレント・プログラム定義がダウンロードおよびアップロードされます。プログラム名とアプリケーション名がパラメータとして取得されます。

次の表に、この構成ファイルのエンティティ、サブエンティティ(ある場合)およびダウンロード・パラメータを示します。

エンティティ サブエンティティ(ある場合) ダウンロード・パラメータ
PROGRAM INCOMPATIBILITY CONCURRENT_PROGRAM_NAME APPLICATION_SHORT_NAME
EXECUTABLE   EXECUTABLE_NAME

このエンティティの定義は、次のとおりです。

DEFINE PROGRAM 
KEY   CONCURRENT_PROGRAM_NAME			VARCHAR2(30)
KEY   APPLICATION							VARCHAR2(50)
CTX   OWNER									VARCHAR2(7)
TRANS USER_CONCURRENT_PROGRAM_NAME 	VARCHAR2(240)
BASE  EXEC_APPLICATION					VARCHAR2(50)
BASE  EXECUTABLE_NAME						VARCHAR2(30)
BASE  EXECUTION_METHOD_CODE			VARCHAR2(1)
BASE  ARGUMENT_METHOD_CODE 			VARCHAR2(1)
BASE  QUEUE_CONTROL_FLAG           	VARCHAR2(1)
BASE  QUEUE_METHOD_CODE            	VARCHAR2(1)
BASE  REQUEST_SET_FLAG             	VARCHAR2(1)
BASE  ENABLED_FLAG                 	VARCHAR2(1)
BASE  PRINT_FLAG                   	VARCHAR2(1)
BASE  RUN_ALONE_FLAG               	VARCHAR2(1)
BASE  SRS_FLAG                     	VARCHAR2(1)
TRANS DESCRIPTION                  	VARCHAR2(240)
BASE  CLASS_APPLICATION	     			VARCHAR2(50)
BASE  CONCURRENT_CLASS_NAME        	VARCHAR2(30)
BASE  EXECUTION_OPTIONS            	VARCHAR2(250)
BASE  SAVE_OUTPUT_FLAG             	VARCHAR2(1)
BASE  REQUIRED_STYLE               	VARCHAR2(1)
BASE  OUTPUT_PRINT_STYLE           	VARCHAR2(30)
BASE  PRINTER_NAME                 	VARCHAR2(30)
BASE  MINIMUM_WIDTH                	VARCHAR2(50)
BASE  MINIMUM_LENGTH               	VARCHAR2(50)
BASE  REQUEST_PRIORITY             	VARCHAR2(50)
BASE  ATTRIBUTE_CATEGORY   			VARCHAR2(30)
BASE  ATTRIBUTE1             			VARCHAR2(150)
BASE  ATTRIBUTE2              		VARCHAR2(150)
BASE  ATTRIBUTE3              		VARCHAR2(150)
BASE  ATTRIBUTE4             			VARCHAR2(150)
BASE  ATTRIBUTE5              		VARCHAR2(150)
BASE  ATTRIBUTE6             			VARCHAR2(150)
BASE  ATTRIBUTE7             			VARCHAR2(150)
BASE  ATTRIBUTE8            			VARCHAR2(150)
BASE  ATTRIBUTE9        				VARCHAR2(150)
BASE  ATTRIBUTE10      		   		VARCHAR2(150)
BASE  ATTRIBUTE11             		VARCHAR2(150)
BASE  ATTRIBUTE12             		VARCHAR2(150)
BASE  ATTRIBUTE13          	 		VARCHAR2(150)
BASE  ATTRIBUTE14            			VARCHAR2(150)
BASE  ATTRIBUTE15            			VARCHAR2(150)
BASE  OUTPUT_FILE_TYPE       			VARCHAR2(4)
BASE  RESTART                			VARCHAR2(1)
BASE  NLS_COMPLIANT          			VARCHAR2(1)
BASE  CD_PARAMETER       				VARCHAR2(240)
BASE  INCREMENT_PROC          		VARCHAR2(61)
BASE  MLS_EXECUTABLE_APPLICATION		VARCHAR2(50)
BASE  MLS_EXECUTABLE_NAME          VARCHAR2(50)
BASE  ENABLE_TIME_STATISTICS       	VARCHAR2(1)
BASE  SECURITY_GROUP_NAME          	NUMBER
BASE  RESOURCE_CONSUMER_GROUP      	VARCHAR2(30)
BASE  ROLLBACK_SEGMENT             	VARCHAR2(30)
BASE  OPTIMIZER_MODE            		VARCHAR2(30)
END PROGRAM 

フレックスフィールド設定データの構成ファイル

フレックスフィールド・データのロードには、afffload.lctファイルを使用します。

警告: フレックスフィールドの構成ファイルを使用してダウンロードしたデータ・ファイルを変更しないでください。フレックスフィールド・データが破損するおそれがあります。Oracle E-Business Suiteでは、データ・ファイルの変更をサポートしていません。

この構成ファイルには、次のエンティティが含まれています。

フレックスフィールド値セット

VALUE_SETエンティティには、表で検証される値セットの表詳細、および特殊な/ペアで検証される値セットのユーザー・イグジット詳細が含まれます。値、正規化された値階層、値のクオリファイア値、セキュリティ・ルール、セキュリティ・ルール明細、セキュリティ・ルール使用詳細、積上グループ、値セットの値階層などが含まれます。

このエンティティのキーは、FLEX_VALUE_SET_NAMEです。

>FNDLOAD apps/password 0 Y DOWNLOAD @FND:admin/import/afffload.lct out.ldt \
VALUE_SET FLEX_VALUE_SET_NAME="Loader_Test" 
>FNDLOAD apps/password 0 Y UPLOAD @FND:admin/import/afffload.lct out.ldt -

付加フレックスフィールド

DESC_FLEXエンティティには、コンテキスト列、属性列、コンテキストおよびセグメント詳細が含まれます。このエンティティでは、指定したSEGMENTで使用される値セットのVALUE_SETが参照されます。

そのキーは、APPLICATION_SHORT_NAMEとDESCRIPTIVE_FLEXFIELD_NAMEで構成されます。

>FNDLOAD apps/password 0 Y DOWNLOAD @FND:admin/import/afffload.lct out.ldt \
DESC_FLEX APPLICATION_SHORT_NAME="FND" DESCRIPTIVE_FLEXFIELD_NAME="FND_FLEX_TEST"
>FNDLOAD apps/password 0 Y UPLOAD @FND:admin/import/afffload.lct out.ldt -

キー・フレックスフィールド

KEY_FLEXエンティティには、一意のID列、構造列、セグメント列、フレックスフィールド・クオリファイア、セグメント・クオリファイア、構造、勘定科目ジェネレータのワークフロー・プロセス、短縮別名、相互検証ルール、相互検証ルール明細、セグメント、フレックスフィールド・クオリファイア割当およびセグメント・クオリファイア割当詳細が含まれます。

指定したセグメントで使用される値セットのVALUE_SETが参照されます。

そのキーは、APPLICATION_SHORT_NAMEとID_FLEX_CODEで構成されます。

>FNDLOAD apps/password 0 Y DOWNLOAD @FND:admin/import/afffload.lct out.ldt \
KEY_FLEX APPLICATION_SHORT_NAME="SQLGL" ID_FLEX_CODE="GL#"

>FNDLOAD apps/password 0 Y UPLOAD @FND:admin/import/afffload.lct out.ldt -

フォルダ構成ファイル

フォルダ構成ファイルfndfold.lctによってフォルダ定義がダウンロードおよびアップロードされます。

次の表に、この構成ファイルのエンティティ、サブエンティティ(ある場合)およびダウンロード・パラメータを示します。

エンティティ サブエンティティ(ある場合) ダウンロード・パラメータ
FND_FOLDERS FND_FOLDER_COLUMNS NAME
  FND_DEFAULT_FOLDERS OBJECT

このエンティティの定義は、次のとおりです。

DEFINE FND_FOLDERS

   KEY   FOLDER_ID             NUMBER         
   KEY   OBJECT                VARCHAR2(30)   
   KEY   FOLDER_NAME           VARCHAR2(80)   
   KEY   LANGUAGE              VARCHAR2(4)    
   KEY   CREATED_BY            VARCHAR2(4000) 
   KEY   CREATOR               VARCHAR2(4000) 
   BASE  WINDOW_WIDTH          VARCHAR2(4000)   
   BASE  PUBLIC_FLAG           VARCHAR2(1)
   BASE  AUTOQUERY_FLAG        VARCHAR2(1)
   CTX   LAST_UPDATE_DATE      VARCHAR2(11)   
   CTX   OWNER                 varchar2(4000) 
   BASE  WHERE_CLAUSE          VARCHAR2(2000)
   BASE  ORDER_BY              VARCHAR2(30)
 
  DEFINE FND_FOLDER_COLUMNS

     KEY   FOLDER_ID            NUMBER
     KEY   ITEM_NAME            VARCHAR2(30)   
     BASE  DISPLAY_MODE         VARCHAR2(1)
     BASE  SEQUENCE             VARCHAR2(4000) 
     CTX   LAST_UPDATE_DATE     VARCHAR2(11)   
     CTX   OWNER                varchar2(4000) 
     BASE  ITEM_WIDTH           VARCHAR2(4000) 
     TRANS ITEM_PROMPT          VARCHAR2(80)
     BASE  X_POSITION           VARCHAR2(4000) 
     BASE  Y_POSITION           VARCHAR2(4000) 
     
  END FND_FOLDER_COLUMNS

  DEFINE FND_DEFAULT_FOLDERS
     KEY   FOLDER_ID              NUMBER  
     KEY   OBJECT                 VARCHAR2(30)
     KEY   USER_RESP_TYPE         varchar2(10)   
     KEY   USER_ID                varchar2(240) 
     CTX   LAST_UPDATE_DATE       VARCHAR2(11)   
     CTX   OWNER                  varchar2(4000) 
     BASE  APPLICATION_SHORT_NAME VARCHAR2(4000) 
     BASE  BEHAVIOR_MODE          VARCHAR2(1)
    
  END FND_DEFAULT_FOLDERS    

その他の考慮点

フォルダ定義の際には、次の点に注意してください。

ダウンロードの例

すべてのフォルダのダウンロード

FNDLOAD username/password@database 0 Y DOWNLOAD $FND_TOP/patch/120/import/fndfold.lct <name of file>.ldt FND_FOLDERS 

ユーザー・フレンドリな名称を使用したフォルダのダウンロード

FNDLOAD username/password@database 0 Y DOWNLOAD $FND_TOP/patch/120/import/fndfold.lct <name of file>.ldt FND_FOLDERS NAME="<name of folder>"

例:

FNDLOAD username/password@database 0 Y DOWNLOAD $FND_TOP/patch/120/import/fndfold.lct <name of file>.ldt FND_FOLDERS NAME="Receipts Summary Basic"

注意: フォルダの名称は大/小文字が区別されます。

内部オブジェクト名を使用したフォルダのダウンロード

FNDLOAD username/password@database 0 Y DOWNLOAD $FND_TOP/patch/120/import/fndfold.lct <name of file>.ldt FND_FOLDERS OBJECT="<internal object name>"

例:

FNDLOAD username/password@database 0 Y DOWNLOAD $FND_TOP/patch/120/import/fndfold.lct <name of file>.ldt FND_FOLDERS OBJECT="ARXRWRCT"

アップロードの例

フォルダのアップロード

FNDLOAD username/password@database 0 Y UPLOAD $FND_TOP/patch/120/import/fndfold.lct <name of file>.ldt

参照の構成ファイル

参照タイプと参照値のロードには、aflvmlu.lctファイルを使用します。

次の表に、この構成ファイルのエンティティ、サブエンティティ(ある場合)およびダウンロード・パラメータを示します。

エンティティ サブエンティティ(ある場合) ダウンロード・パラメータ
FND_LOOKUP_TYPE FND_LOOKUP_VALUE VIEW_APPSNAME LOOKUP_TYPE SECURITY_GROUP

このエンティティの定義は、次のとおりです。

DEFINE FND_LOOKUP_TYPE
  KEY   VIEW_APPSNAME					VARCHAR2(50)
  KEY   LOOKUP_TYPE						VARCHAR2(30)
  CTX   APPLICATION_SHORT_NAME		VARCHAR2(50)
  BASE  CUSTOMIZATION_LEVEL			VARCHAR2(1)
  CTX   OWNER								VARCHAR2(6)
  TRANS MEANING							VARCHAR2(80)
  TRANS DESCRIPTION						VARCHAR2(240)

  DEFINE FND_LOOKUP_VALUE
    KEY   LOOKUP_CODE				VARCHAR2(30)
    BASE  ENABLED_FLAG				VARCHAR2(1)
    BASE  START_DATE_ACTIVE		VARCHAR2(10)
    BASE  END_DATE_ACTIVE			VARCHAR2(10)
    BASE  TERRITORY_CODE			VARCHAR2(2)
    BASE  TAG                   VARCHAR2(30)
    BASE  ATTRIBUTE_CATEGORY		VARCHAR2(30)
    BASE  ATTRIBUTE1					VARCHAR2(150)
    BASE  ATTRIBUTE2     			VARCHAR2(150)
    BASE  ATTRIBUTE3   				VARCHAR2(150)
    BASE  ATTRIBUTE4   				VARCHAR2(150)
    BASE  ATTRIBUTE5    			VARCHAR2(150)
    BASE  ATTRIBUTE6   				VARCHAR2(150)
    BASE  ATTRIBUTE7    			VARCHAR2(150)
    BASE  ATTRIBUTE8     			VARCHAR2(150)
    BASE  ATTRIBUTE9     			VARCHAR2(150)
    BASE  ATTRIBUTE10     		VARCHAR2(150)
    BASE  ATTRIBUTE11    			VARCHAR2(150)
    BASE  ATTRIBUTE12      		VARCHAR2(150)
    BASE  ATTRIBUTE13   			VARCHAR2(150)
    BASE  ATTRIBUTE14    			VARCHAR2(150)
    BASE  ATTRIBUTE15    			VARCHAR2(150)
    CTX   OWNER           		VARCHAR2(6)
    TRANS MEANING      				VARCHAR2(80)
    TRANS DESCRIPTION   			VARCHAR2(240)
  END FND_LOOKUP_VALUE
END FND_LOOKUP_TYPE

メッセージの構成ファイル

データベースのメッセージのアップロードおよびダウンロードには、afmdmsg.lctファイルを使用します。

一般ローダーおよびafmdmsg.lctは、データベース間でメッセージを送信する場合にのみ使用します。メッセージをランタイム・バイナリ・ファイルや読取り可能なテキスト・ファイルに移動する場合は、メッセージ・ディクショナリ生成を使用します。参照: メッセージ・ディクショナリ生成

次の表に、この構成ファイルのエンティティ、サブエンティティ(ある場合)およびダウンロード・パラメータを示します。

エンティティ サブエンティティ(ある場合) ダウンロード・パラメータ
FND_NEW_MESSAGES   APPLICATION_SHORT_NAME MESSAGE_NAME

このエンティティの定義は、次のとおりです。

注意: ダウンロードする言語を変更する場合は、ローダーを実行する前に環境変数NLS_LANGを設定してください。

DEFINE FND_NEW_MESSAGES
  KEY   APPLICATION_SHORT_NAME  	VARCHAR2(50)
  KEY   MESSAGE_NAME            	VARCHAR2(30)
  CTX   OWNER                   	VARCHAR2(7)
  CTX   MESSAGE_NUMBER          	VARCHAR2(50)
  TRANS MESSAGE_TEXT            	VARCHAR2(2000)
  CTX   DESCRIPTION             	VARCHAR2(240)
  CTX   TYPE                    	VARCHAR2(30)
  CTX   MAX_LENGTH              	NUMBER
END FND_NEW_MESSAGES

プロファイル・オプションとプロファイル値の構成ファイル

プロファイル・オプションとプロファイル値のロードには、afscprof.lctファイルを使用します。

注意: 以前のリリースのダウンロードでは、データベースのプロファイル・オプションの値がNULLのものはNULL値としてダウンロードされていましたが、現在のリリースでは、NULL値がデータベースに存在する場合、NULL値のものは何もダウンロードされません。以前のリリースのアップロードでは、プロファイル・オプションの値がNULLのものがローダー・データ・ファイルに存在する場合(行に値がない、または値が""の場合)、NULL値がデータベースに挿入されていましたが、現在のリリースでは、ロードするデータ・ファイルにNULL値が存在する場合、対応する値はアップロード時にデータベースから削除されます。

次の表に、この構成ファイルのエンティティ、サブエンティティ(ある場合)およびダウンロード・パラメータを示します。

エンティティ サブエンティティ(ある場合) ダウンロード・パラメータ
PROFILE FND_PROFILE_ OPTION_VALUES PROFILE_NAME APPLICATION_SHORT_NAME

このエンティティの定義は、次のとおりです。

DEFINE PROFILE
  KEY   PROFILE_NAME 					VARCHAR2(80)
  CTX   OWNER 								VARCHAR2(7)
  CTX   APPLICATION_SHORT_NAME 		VARCHAR2(50)
  TRANS USER_PROFILE_OPTION_NAME 	VARCHAR2(240)
  TRANS DESCRIPTION 						VARCHAR2(240)
  BASE  USER_CHANGEABLE_FLAG 		VARCHAR2(1)
  BASE  USER_VISIBLE_FLAG 			VARCHAR2(1)
  BASE  READ_ALLOWED_FLAG 			VARCHAR2(1)
  BASE  WRITE_ALLOWED_FLAG 			VARCHAR2(1)
  BASE  SITE_ENABLED_FLAG 			VARCHAR2(1)
  BASE  SITE_UPDATE_ALLOWED_FLAG 	VARCHAR2(1)
  BASE  APP_ENABLED_FLAG 				VARCHAR2(1)
  BASE  APP_UPDATE_ALLOWED_FLAG 	VARCHAR2(1)
  BASE  RESP_ENABLED_FLAG 			VARCHAR2(1)
  BASE  RESP_UPDATE_ALLOWED_FLAG 	VARCHAR2(1)
  BASE  USER_ENABLED_FLAG 			VARCHAR2(1)
  BASE  USER_UPDATE_ALLOWED_FLAG 	VARCHAR2(1)
  BASE  START_DATE_ACTIVE 			VARCHAR2(11)
  BASE  END_DATE_ACTIVE 				VARCHAR2(11)
  BASE  SQL_VALIDATION 					VARCHAR2(2000)

  DEFINE FND_PROFILE_OPTION_VALUES
    KEY   LEVEL			 				VARCHAR2(50)
    KEY   LEVEL_VALUE					VARCHAR2(100)
    KEY   LEVEL_VALUE_APP				VARCHAR2(50)
    CTX   OWNER							VARCHAR2(7)
    BASE  PROFILE_OPTION_VALUE		VARCHAR2(240)
  END FND_PROFILE_OPTION_VALUES
END PROFILE

要求グループの構成ファイル

要求グループ・データのロードには、afcpreqg.lctファイルを使用します。

次の表に、この構成ファイルのエンティティ、サブエンティティ(ある場合)およびダウンロード・パラメータを示します。

エンティティ サブエンティティ(ある場合) ダウンロード・パラメータ
REQUEST_GROUP REQUEST_GROUP_ UNIT REQUEST_GROUP_NAME APPLICATION_SHORT_NAME

このエンティティの定義は、次のとおりです。

DEFINE REQUEST_GROUP
  KEY   REQUEST_GROUP_NAME   	VARCHAR2(30)
  KEY   APPLICATION_SHORT_NAME  VARCHAR2(50)
  CTX   OWNER          		 		VARCHAR2(7)
  TRANS DESCRIPTION    	   		VARCHAR2(800)
  BASE  REQUEST_GROUP_CODE  		VARCHAR2(30)
END REQUEST_GROUP

セキュリティ情報の構成ファイル

フォーム、機能、メニューおよびメニュー・エントリのダウンロードおよびアップロードには、afsload.lctファイルを使用します。

次の表に、この構成ファイルのエンティティ、サブエンティティ(ある場合)およびダウンロード・パラメータを示します。

エンティティ サブエンティティ(ある場合) ダウンロード・パラメータ
FORM   FORM_APP_SHORT_NAME、FORM_NAME
FUNCTION   FUNC_APP_SHORT_NAME FUNCTION_NAME
MENU ENTRY MENU_NAME
ENTRY   [None]

このエンティティの定義は、次のとおりです。

DEFINE FORM
  KEY   APPLICATION_SHORT_NAME VARCHAR2(50)
  KEY   FORM_NAME VARCHAR2(30)
  TRANS USER_FORM_NAME VARCHAR2(80)
  TRANS DESCRIPTION VARCHAR2(240)
  CTX   OWNER VARCHAR2(7)
END FORM

DEFINE FUNCTION
  KEY   FUNCTION_NAME VARCHAR2(30)
  BASE  FORM REFERENCES FORM
  BASE  TYPE VARCHAR2(30)
  BASE  PARAMETERS VARCHAR2(2000)
  BASE  WEB_HOST_NAME VARCHAR2(80)
  BASE  WEB_AGENT_NAME VARCHAR2(80)
  BASE  WEB_HTML_CALL VARCHAR2(240)
  BASE  WEB_ENCRYPT_PARAMETERS VARCHAR2(1)
  BASE  WEB_SECURED VARCHAR2(1)
  BASE  WEB_ICON VARCHAR2(30)
  TRANS USER_FUNCTION_NAME VARCHAR2(80)
  TRANS DESCRIPTION VARCHAR2(240)
  CTX   OWNER VARCHAR2(7)
END FUNCTION

DEFINE MENU
  KEY   MENU_NAME VARCHAR2(30)
  TRANS USER_MENU_NAME VARCHAR2(80)
  TRANS DESCRIPTION VARCHAR2(240)
  CTX   OWNER VARCHAR2(7)

 DEFINE ENTRY
    TRANS PROMPT VARCHAR2(60)
    TRANS DESCRIPTION VARCHAR2(240)
    CTX   SUBMENU REFERENCES MENU
    CTX   FUNCTION REFERENCES FUNCTION
    CTX   OWNER VARCHAR2(7)
  END ENTRY
END MENU

メッセージ・ディクショナリ生成

メッセージ・ディクショナリ生成(FNDMDGEN)は、Oracle E-Business Suiteメッセージ・ディクショナリのメッセージに関するランタイム・バイナリ・ファイルをデータベースから生成するコンカレント・プログラムです。次の各項では、メッセージ・ディクショナリ生成の操作を説明します。

メッセージ・ディクショナリの使用方法およびメッセージの作成方法の詳細は、Oracle E-Business Suite開発者ガイドを参照してください。

注意: メッセージ・テキスト・ファイルをデータベースにアップロードおよびダウンロードする場合は、一般ローダーと対応する構成ファイルを使用してください。

メッセージ・リポジトリ

メッセージ情報は、2つの異なるリポジトリに格納されています。各リポジトリには独自の形式があり、特定のニーズを満たします。次に、各メッセージ・リポジトリについて、リポジトリが格納するメッセージ属性も含めて説明します。

データベース

データベースのFND_NEW_MESSAGES表には、すべてのOracle E-Business Suiteメッセージが、すべての言語で格納されています。データベース・メッセージを直接使用するのは、ストアド・プロシージャのメッセージ・ディクショナリAPIのみです。データベース・メッセージのデータは、「メッセージ」フォームを使用して編集できます。

データベース属性は、APPLICATION、LANGUAGE、NAME、NUMBER、TEXT、DESCRIPTIONです。

ランタイム

ランタイム・バイナリ・ファイルには、単一アプリケーションおよび単一言語のメッセージが格納されています。このファイルは、個々のメッセージをメッセージNAMEで迅速に参照できるように最適化されます。

ランタイム・ファイルは、次の場所に格納されています。

<APPL_TOP>/$APPLMSG/<LANGUAGE>.msb

<APPL_TOP>はアプリケーションのベースパス、APPLMSGは環境変数(通常の値はmesg)、<LANGUAGE>はNLS言語コード(USまたはFなど)です。一般的なメッセージ・ファイルの場所は、$FND_TOP/mesg/US.msbです。

ランタイム属性は、NAME、NUMBER、TEXTです。

使用方法

メッセージ・ディクショナリ生成をプログラム引数なしで起動すると(FNDMDGEN dbuser/dbpassword 0 Y)、使用方法のヘルプが表示されます。

FNDMDGEN <Oracle ID/password> 0 Y <language codename> [application shortname] [mode] [filename] \

モードは、次のとおりです。

変数 説明
DB_TO_ RUNTIME データベースからランタイム・ファイル(.msb)

ワイルドカード

<language codename>または[application shortname]にワイルドカードを使用するには、値ALLを渡します。次に、ワイルドカードの使用方法を説明します。

変数 説明
From DB メッセージは、FND_NEW_MESSAGES表から取得されます。ワイルドカードは、データベース内のすべてのメッセージと一致します。
To RUNTIME ワイルドカードの場合は、言語とアプリケーションの組合せごとに個別のランタイム・ファイルが作成されます。

一般ファイル・マネージャ・アクセス・ユーティリティ(FNDGFU)

一般ファイル・マネージャ(GFM)は、Oracle HTTP Server機能を利用する一連のPL/SQLプロシージャです。GFMによって、クライアント(通常、Webブラウザ)とデータベース間で非構造化データをアップロードおよびダウンロードする一般的な機能が提供されます。

FNDGFUは、ファイルをローカル・ファイル・システムからGFMデータベース・ファイル・システムにアップロードできるアクセス・ユーティリティです。単純な単一ファイルのアップロードと多数のファイルのバルク・アップロードをサポートしています。また、FNDGFUには、ファイル識別子が認識されている場合に、ラージ・オブジェクト(LOB)の内容を取得する便利で迅速な手段を提供するダウンロード・オプションもあります。

このユーティリティは、Oracle E-Business Suiteオンライン・ヘルプ・システムのヘルプ・ファイルのアップロードで使用します。Oracle E-Business Suiteのヘルプ・ファイルのダウンロードおよびアップロードの詳細は、「ヘルプ・ファイルのダウンロードおよびアップロード」を参照してください。

データベースにロードされたファイルを削除するには、「廃止された一般ファイル・マネージャ・データのパージ」コンカレント・プログラムを実行します。

使用方法

FNDGFUは、$FND_TOP/binディレクトリにあります。使用しているパスにこのディレクトリを含めると、FNDGFUを簡単に起動できます。

GFMへのファイルのアップロード

FNDGFUを使用してファイルをアップロードするには、次の構文を使用します。

FNDGFU <logon> [param] <filenames> 

パラメータの内容は、次のとおりです。

変数 説明
<logon> username/password形式の標準Oracleログオン文字列を指定します。特定のデータベースを指定するには、@記号とデータベースSID(@database)を追加します。
変数 説明
[param] 必要に応じて、次のパラメータを(任意の順序で)含めます。
PROGRAM_NAME=<name>には、LOBを保守するプログラムの名称を指定します。
PROGRAM_TAG=<name>には、プログラム・タグを指定します。これは、LOBをさらに分類するためにGFMクライアントが使用する文字列です。
LANGUAGE=<language_code>には、ファイルの言語を指定します。
PLS_CALLBACK=<plsql procedure>には、アップロードされたファイルごとに1回実行するプロシージャを指定します。このプロシージャは、file_idを唯一のパラメータとして受け入れる必要があります。FNDGFUは、各ファイルのアップロード後に、指定されたプロシージャをコールして、新しいファイル識別子を渡します。例: PLS_CALLBACK=mypackage.myprocedure。
CONTENT_TYPE=<mime_type>には、内容マップで修飾されていないアップロード済ファイルに使用するデフォルトのMIMEタイプを指定します。
CONTENT_MAP=<contentmapfile>には、ファイル名の接尾辞をコンテンツ・タイプにマップするテキスト・ファイルを指定します。このテキスト・ファイルは、<suffix>=<mime_type>形式の行で構成されます。接尾辞は、ファイル名の後半と一致した文字列になります。例: 「.txt = text/plain」、「.html = text/html」、「.ps = application/postscript」。
<filenames> アップロードするファイルを指定します。任意のファイル数をアップロードできます。

GFMからのファイルのダウンロード

FNDGFUユーティリティを使用してファイルをダウンロードするには、次の構文を使用します。

FNDGFU <logon> DOWNLOAD=<fileid> [LINE_BREAKS=<mode>] [filename] 

パラメータの内容は、次のとおりです。

変数 説明
<logon> username/password形式の標準Oracleログオン文字列を指定します。特定のデータベースを指定するには、@記号とデータベースSID(@database)を追加します。
<fileid> ダウンロードするラージ・オブジェクト(LOB)の識別子を指定します。
<mode> テキスト文書の改行の処理方法を指定します。このパラメータは、テキスト以外の内容を無視します。次の値が有効です。
LF: 改行は、ダウンロード出力で「/n」を使用して表示されます。これは、LINE_BREAKパラメータが省略されている場合のデフォルト・モードです。
CRLF: 改行は、標準形式で残されます。
[filename] ダウンロード先のファイルを指定します。省略すると、ダウンロードされた内容は、標準出力に配信されます。

FNDGFUアップロードの例

FNDGFUユーティリティを使用して、新規ヘルプ・ファイルまたは変更したヘルプ・ファイルをアップロードできます。ヘルプ・ファイルをアップロードするには、次の引数を使用します。

FNDGFU <APPS username>/password 0 Y PROGRAM_NAME=FND_HELP PROGRAM_TAG=<application>:<custom_level> CONTENT_TYPE=<mime_type> LANGUAGE=<language_code> <filenames> 

パラメータの内容は、次のとおりです。

変数 説明
<APPS username>/password APPSスキーマ・ユーザー名/パスワード。特定のデータベースを指定するには、@記号とデータベースSID(@database)を追加します。
<application> アプリケーション短縮名。
<custom_level> ファイルのカスタマイズ・レベル。カスタマイズしたヘルプ・ファイルには、100以上の数値を使用します。以前にアップロードしたファイルを置換するには、新規ファイルのアップロード時に同じカスタマイズ・レベルを使用します。以前にアップロードしたファイルをデータベースから削除せずに上書きするには、より高いカスタマイズ・レベルを使用します。
<mime_type> ファイルのMIMEタイプ。
<language_code> ファイルの言語コード。
<filenames> アップロードするファイルのスペース区切りのリスト、または現行ディレクトリのグローバル・ファイル名。

すべての引数を単一のコマンドラインに入力してください。ここで説明する引数および後続の例では、表示する媒体によっては、別々の行に表示される場合があります。

例1

FNDGFU apps/password @devdb 0 Y PROGRAM_NAME=FND_HELP PROGRAM_TAG=GL:100 CONTENT_TYPE=text/html LANGUAGE=US file1.htm file2.htm

例2

FNDGFU apps/password@custdb 0 Y PROGRAM_NAME=FND_HELP PROGRAM_TAG=FND:100 CONTENT_TYPE=image/gif *.gif

一般ファイル・マネージャ・データのパージ

一般ファイル・マネージャからアップロードされたファイルをパージするには、「廃止された一般ファイル・マネージャ・データのパージ」コンカレント・プログラムを実行します。

このコンカレント・プログラムは、失効済データを定期的に消去する場合も使用します。デフォルトのパラメータ値を使用して、このプログラムを毎日実行するようにスケジュールすることをお薦めします。

廃止された一般ファイル・マネージャ・データのパージ

一般ファイル・マネージャからアップロードされたファイルをパージするには、「廃止された一般ファイル・マネージャ・データのパージ」コンカレント・プログラムを実行します。

このコンカレント・プログラムは、廃止されたデータを定期的に削除する場合も使用します。デフォルトのパラメータ値を使用して、このプログラムを毎日実行するようにスケジュールすることをお薦めします。

プログラム・パラメータ

失効済

失効済データのみをパージする場合は、「Y」を入力します。すべてのデータを含めてパージする場合は、「N」を入力します。デフォルトは、「Y」です。

プログラム名

処理するプログラム名を入力します。すべてのプログラムを処理する場合は、空白のままにします。

プログラム・タグ

処理するプログラム・タグを入力します。すべてのプログラム・タグを処理する場合は、空白のままにします。