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Sun Blade X6275 M2 サーバーモジュール設置マニュアル
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ドキュメントの情報

このマニュアルの使用法

Sun Blade X6275 M2 サーバーモジュールの概要

サーバーモジュールの設置と電源投入

サーバーモジュールの出荷

シリアル番号の確認と保証サポート情報へのアクセス

オプションのコンポーネントの追加

インストールの前提条件

サーバーモジュールの設置方法

サーバーモジュールノードへの全電力の投入方法

サーバーモジュールノードの電源切断方法

サーバーの電源状態のトラブルシューティング

ILOM の設定

サポートされている OS のインストール

索引

サーバーモジュールの設置方法

始める前に

「インストールの前提条件」に記載されているすべての手順を実行し、すべての要件を満たします。

  1. Sun Blade 6000 モジュラーシステムシャーシに電源が入っていて、正常に (障害なく) 動作していることを確認します。

    シャーシの電源が入っている場合、ファンが動作し、シャーシの OK/電源 LED が緑色に常時点灯します。OK/電源 LED は、シャーシの前面と背面の両方にあります。シャーシに電源が入っていない場合、または障害状態の場合は、シャーシのドキュメントで問題を解決する方法を確認してください。

  2. シャーシ内で空いているブレードスロットを見つけ、スロットフィラーパネルを外します。

    取り外しレバーのアームハンドルの両端をつまんでロックを外し、レバーをオープン位置まで外側に回転させて、フィラーパネルを取り出します。

    フィラーパネルはあとで使用するので保管しておきます。


    注意

    注意 - サーバーモジュールをスロットに設置しない場合は、スロットのフィラーパネルを取り外さないでください。スロットのフィラーパネルは、電磁妨害 (EMI) に関する FCC の標準を満たすために必要です。スロットを空にしたまま 60 秒以上シャーシを動作させないでください。シャーシが停止する可能性を少なくするため、空のスロットには必ずフィラーパネルを挿入してください。


  3. 両方のサーバーモジュール取り外しレバーを開き、取り外しレバーが右側にくるようにサーバーモジュールを垂直に置きます。
  4. 次のようにしてサーバーを取り付けます。
    1. サーバーモジュールをスロットに止まるまで押し込み、シャーシ前面と同じ高さになるようにします (1 を参照)。
    2. サーバーモジュールをシャーシに固定します。上下の取り外しレバーが所定の位置にくるまで、上の取り外しレバーを下向きに回転させ、下部の取り外しレバーを上向きに回転させます (2 を参照)。

      これで、サーバーモジュールはシャーシに固定されます。


    サーバーモジュールのシャーシへの挿入
  5. サーバーモジュールの LED が正しく点灯していることを確認します。

    サーバーモジュールを電源の入っているシャーシに設置すると、各サーバーモジュールノードの SP は、シャーシ電源装置のスタンバイ電源を使用して自動的にブートします。この時点では、シャーシの OK/電源 LED が緑色に常時点灯します。サーバーモジュールのフロントパネルインジケータは、次のように点灯します。

    • サーバーモジュールを接続した後、4 つのサーバーモジュール LED (各ノードの) がすべて 3 回点滅します。これは、ブレードに電源が投入され、SP のブートプロセスが開始されたことを示します。

    • 各ノードの緑色の OK/電源 LED がすばやく点滅します。これは、ノードの SP がブート中であることを示します (0.125 秒オン、0.125 秒オフ)。

    • 各ノードの SP がブートサイクルを完了すると、各ノードの緑色の OK/電源 LED が 3 秒おきにすばやく点滅し、ノードがスタンバイ電源モードであることを示します。


    ヒント - フロントパネルの LED 情報については、「サーバーモジュールのフロントパネルとインジケータ」を参照してください。サーバーモジュールのインジケータ、サーバーモジュールの取り外し、電源投入手順、およびフロントパネルのケーブル接続の詳細については、『Sun Blade X6275 M2 サーバーモジュールサービスマニュアル』の「サーバーモジュールとコンポーネントの概要」を参照してください。


  6. 両方のサーバーノードはスタンバイ電源状態になります。
次の手順