「インストールの前提条件」に記載されているすべての手順を実行し、すべての要件を満たします。
シャーシの電源が入っている場合、ファンが動作し、シャーシの OK/電源 LED が緑色に常時点灯します。OK/電源 LED は、シャーシの前面と背面の両方にあります。シャーシに電源が入っていない場合、または障害状態の場合は、シャーシのドキュメントで問題を解決する方法を確認してください。
取り外しレバーのアームハンドルの両端をつまんでロックを外し、レバーをオープン位置まで外側に回転させて、フィラーパネルを取り出します。
フィラーパネルはあとで使用するので保管しておきます。
![]() | 注意 - サーバーモジュールをスロットに設置しない場合は、スロットのフィラーパネルを取り外さないでください。スロットのフィラーパネルは、電磁妨害 (EMI) に関する FCC の標準を満たすために必要です。スロットを空にしたまま 60 秒以上シャーシを動作させないでください。シャーシが停止する可能性を少なくするため、空のスロットには必ずフィラーパネルを挿入してください。 |
これで、サーバーモジュールはシャーシに固定されます。
サーバーモジュールを電源の入っているシャーシに設置すると、各サーバーモジュールノードの SP は、シャーシ電源装置のスタンバイ電源を使用して自動的にブートします。この時点では、シャーシの OK/電源 LED が緑色に常時点灯します。サーバーモジュールのフロントパネルインジケータは、次のように点灯します。
サーバーモジュールを接続した後、4 つのサーバーモジュール LED (各ノードの) がすべて 3 回点滅します。これは、ブレードに電源が投入され、SP のブートプロセスが開始されたことを示します。
各ノードの緑色の OK/電源 LED がすばやく点滅します。これは、ノードの SP がブート中であることを示します (0.125 秒オン、0.125 秒オフ)。
各ノードの SP がブートサイクルを完了すると、各ノードの緑色の OK/電源 LED が 3 秒おきにすばやく点滅し、ノードがスタンバイ電源モードであることを示します。
ヒント - フロントパネルの LED 情報については、「サーバーモジュールのフロントパネルとインジケータ」を参照してください。サーバーモジュールのインジケータ、サーバーモジュールの取り外し、電源投入手順、およびフロントパネルのケーブル接続の詳細については、『Sun Blade X6275 M2 サーバーモジュールサービスマニュアル』の「サーバーモジュールとコンポーネントの概要」を参照してください。