Sun Blade X6275 M2 サーバーモジュールの概要
Web インタフェースを使用して ILOM の IP アドレスを表示する方法
Ethernet 接続を使用して ILOM の Web インタフェースにログインする方法
Ethernet 接続を使用して ILOM CLI にログインする方法
ILOM コマンド行インタフェースを使用してホストのシリアルコンソールに接続する方法
シャーシの CMM ILOM を使用して、各サーバーノードの ILOM サービスプロセッサのネットワーク構成 (IP アドレスも含む) を表示する必要があります。この手順では、ノードの ILOM が正しく機能し、CMM ILOM 経由でアクセス可能かどうかも確認します。
シャーシの CMM は、Ethernet 管理ポートを使用してネットワークに接続済みであり、設定が完了して運用可能な状態である必要があります。そうでない場合は、続行する前に使用しているシャーシのドキュメントを参照してください。
たとえば、次のコマンドを入力します。
$ ssh username@ CMMIPaddress
username は管理者特権を持つユーザーアカウントで、CMMIPaddress は CMM ILOM の IP アドレスです。
ヒント - デフォルトの ILOM 管理者のアカウントユーザー名は root で、パスワードは changeme です。 このデフォルトの管理者アカウントが変更されている場合は、システム管理者に連絡して、管理者特権を持つ ILOM ユーザーアカウントを取得してください。
CMM ILOM へのログインに成功すると、ILOM プロンプト (->) が表示されます。
-> show /CH/BL0/NODE0/SP/network
BL0 は、シャーシ内の Sun Blade X6275 M2 サーバーブレードのスロット 0 を示し、NODE0 はサーバーのノード 0 を示します。 CMM ILOM は、IP アドレスと MAC アドレスを含むサーバーモジュールの情報を表示します。
ブレード 0 とノード 0 のサーバーモジュール情報が表示された例を次に示します。
-> show /CH/BL0/NODE0/SP/network /CH/BL0/NODE0/SP/network Targets: Properties: type = Network Configuration commitpending = (Cannot show property) ipaddress = IPaddress <-- Node SP IP address ipdiscovery = dhcp ipgateway = IPgateway ipnetmask = 255.255.255.0 macaddress = Macaddress pendingipaddress = IPaddress pendingipdiscovery = dhcp pendingipgateway = IPgateway pendingipnetmask = 255.255.255.0 Commands: cd set show ->
直接ノード ILOM にログインするには、ノード SP の IP アドレスを知る必要があります。デフォルトでは、ノード SP の IP アドレスは DHCP を使用して設定されます。静的 IP アドレスを設定する場合は、「ILOM の IP アドレスの設定」を参照してください。
NODE0 を NODE1 に置き換えます。
-> exit