1. Oracle VM Server for SPARC ソフトウェアの概要
仮想ディスクサーバー backend および仮想スイッチデバイス名
Oracle VM Server for SPARC による Oracle Solaris OS の運用
Oracle Solaris OS の起動後には OpenBoot ファームフェアを使用できない
電源管理されているドメインのアクティブな CPU での psradm(1M) コマンドの使用禁止
サービスプロセッサでの Logical Domains の使用
CPU およびメモリーアドレスのマッピングによるエラー発生箇所の確認
A. Oracle VM Server for SPARC 物理から仮想への変換ツール
B. Oracle VM Server for SPARC Configuration Assistant
C. Logical Domains Manager の検出
D. Logical Domains Manager での XML インタフェースの使用
ldm stop-domain コマンドは、ドメインが完全に停止する前にタイムアウトする可能性があります。このような状況が発生すると、Logical Domains Manager によって次のようなエラーが返されます。
LDom ldg8 stop notification failed
しかし、ドメインが停止要求をまだ処理している可能性があります。ldm list-domain コマンドを使用して、ドメインの状態を確認します。例:
# ldm list-domain ldg8 NAME STATE FLAGS CONS VCPU MEMORY UTIL UPTIME ldg8 active s---- 5000 22 3328M 0.3% 1d 14h 31m
前述のリストには、ドメインがアクティブと表示されていますが、s フラグはドメインが停止処理中であることを示しています。これは、一時的な状態であるはずです。
次の例は、ドメインがすでに停止していることを示しています。
# ldm list-domain ldg8 NAME STATE FLAGS CONS VCPU MEMORY UTIL UPTIME ldg8 bound ----- 5000 22 3328M