インスタンス管理者は、Oracle Application Expressインスタンス全体を管理する必要があります。
Oracle Application Expressでは、ユーザーは作業領域という作業用の共有領域にログインします。ユーザーは、次の3つの主なロールに分類されます。
作業領域管理者は、ユーザー・アカウントの管理、作業領域アクティビティの監視、ログ・ファイルの表示などの作業領域固有の管理タスクも実行する開発者です。「作業領域およびアプリケーションの管理」を参照してください。
インスタンス管理者は、Oracle Application Express管理サービス・アプリケーションを使用して、ホスティングされたインスタンス全体を管理するスーパーユーザーです。
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参照: Oracle Application Expressインストレーション・ガイド |
すべてのOracle Application Expressインスタンスの管理は、「インスタンス管理」ホームページから始まります。

ページ上部に、次の4つのアイコンが表示されます。
リクエストの管理: 「作業領域リクエストおよび変更リクエストの管理」を参照。
インスタンスの管理。「インスタンスの管理ページについて」を参照。
ワークスペースの管理。「ワークスペースの管理ページについて」を参照。
アクティビティの監視。「開発インスタンス間のアクティビティの監視」を参照。
「システム・メッセージ」リージョンについて
「システム・メッセージ」リージョンはページの中央に表示されます。このリージョンは、作業領域の他のユーザーとやり取りする場合に使用します。システム・メッセージを追加するには、「システム・メッセージの編集」アイコンをクリックします。「システム・メッセージの定義」を参照してください。

「インスタンス・タスク」リストは、次のタスクにアクセスする場合に使用します。
機能構成。「機能の構成」を参照。
セキュリティ: 「セキュリティ設定の構成」を参照。
インスタンスの設定。「インスタンス設定の管理」を参照。
ワークスペースの消去設定。「アクティブでない作業領域の消去」を参照。

「ワークスペース・タスク」リストは、次のタスクにアクセスする場合に使用します。
作業領域の作成: 「作業領域の作成」を参照。
ワークスペースの検索。「作業領域の検索の実行」を参照。
ワークスペースの管理。「既存の作業領域の管理」を参照。
ユーザーの作成。「新しいユーザー・アカウントの作成」を参照。
ユーザーの検索。「Oracle Application Expressインスタンスのユーザーの管理」を参照。
ユーザー・パスワードの再設定。「既存のユーザー・アカウントの編集」を参照。
インスタンス管理者はインスタンスの管理ページを使用してOracle Application Expressインスタンスを構成します。ここでは、このページのリンクに関する情報を示します。
インスタンスの設定について
「インスタンスの設定」には、次のリンクがあります。
機能構成。「機能の構成」を参照。
セキュリティ: 「セキュリティ設定の構成」を参照。
インスタンスの設定。「インスタンス設定の構成」を参照。
ワークスペースの消去設定。「アクティブでない作業領域の消去」を参照。
共有コンポーネントの管理について
「共有コンポーネントの管理」には、次のリンクがあります。
パブリック・テーマ。「パブリック・テーマの管理」を参照。
メタデータの管理について
「メタデータの管理」には、次のリンクがあります。
セッション・ステート: 「セッション・ステートの管理」を参照。
メール・キュー。「メール・キューの管理」を参照。
インストール済の翻訳: 「インストール済の翻訳の表示」を参照。
メッセージについて
「メッセージ」には、次のリンクがあります。
ログイン・メッセージの定義。「ログイン・メッセージの定義」を参照。
システム・メッセージの設定。「システム・メッセージの定義」を参照。
サイト固有のタスクの管理。「「サイト固有のタスク」リストの作成」を参照。
ログとファイルの管理について
「ログとファイルの管理」には、次のリンクがあります。
SQLワークショップ・ログの設定。「SQLワークショップ・ログの削除」を参照。
ページ・ビュー・アクティビティ・ログ(切捨てオプションを指定)。「ページ・ビュー・アクティビティ・ログのエントリの削除」を参照。
開発者アクティビティ・ログ(切捨てオプションを指定)。「開発者アクティビティ・ログのエントリの削除」を参照。
外部アクセス・カウント・ログ(切捨てオプションを指定)。「アクセス・カウント・ログのエントリの削除」を参照。
ログイン・アクセス・ログ。「ログイン・アクセス・ログの削除」を参照。
インスタンス管理者はワークスペースの管理ページを使用してOracle Application Expressインスタンスの作業領域を管理します。ここでは、このページのリンクに関する情報を示します。
ワークスペース・アクションについて
「ワークスペースの管理」には、次のリンクがあります。
作業領域の作成: 「作業領域の作成」を参照。
ワークスペースの削除。「作業領域の削除」を参照。
作業領域のロック: 「作業領域のロック」を参照。
作業領域とスキーマの割当ての管理: 「スキーマへの作業領域の割当ての管理」を参照。
開発者とユーザーの管理: 「Oracle Application Expressインスタンスのユーザーの管理」を参照。
コンポーネントの可用性の管理。「コンポーネントの可用性の管理」を参照。
作業領域レポートについて
「ワークスペース・レポート」は、次のリンクにアクセスする場合に使用します。
既存のワークスペース。「既存の作業領域の管理」を参照。
ワークスペースの詳細: 「作業領域の詳細の表示および電子メール送信」を参照。
作業領域データベース権限: 「作業領域データベース権限の表示」を参照。
サンプル・アプリケーションのみを持つワークスペース。「サンプル・アプリケーションのみを持つ作業領域の表示」を参照。
ファイルの使用状況の管理。「作業領域別のファイル・サイズおよびファイル数の表示」を参照。
エクスポート/インポートについて
「エクスポート/インポート」は、次のリンクにアクセスする場合に使用します。
ワークスペースのインポート。「作業領域のインポート」を参照。
ワークスペースのエクスポート。「作業領域のエクスポート」を参照。
アプリケーションの管理について
「ワークスペースの管理」は、次のリンクにアクセスする場合に使用します。
アプリケーション属性。「アプリケーション属性の表示」を参照。
ビルド・ステータス。「デプロイ時のアプリケーションのビルド・ステータス・セットの変更」を参照。
解析対象スキーマ。「「解析対象スキーマ」レポートの表示」を参照。