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Oracle® Coherenceクライアント・ガイド
リリース3.7.1
B65027-01
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目次
例一覧
図一覧
表一覧
タイトルおよび著作権情報
はじめに
対象読者
ドキュメントのアクセシビリティについて
関連ドキュメント
表記規則
第I部 スタート・ガイド
1
概要
1.1
コンポーネントの概要
1.2
クライアントの種類
1.2.1
データ・クライアント
1.2.2
リアルタイム・クライアント
1.3
クライアントAPI
1.4
POFシリアライズ
1.5
クライアント構成ファイルについて
2
クライアント・ディストリビューションのインストール
2.1
Coherence for Javaのインストール
2.2
C++クライアント・ディストリビューションのインストール
2.2.1
サポートされている環境
2.2.2
Microsoft固有の要件
2.2.3
Coherence for C++ディストリビューションの抽出
2.3
.NETクライアント・ディストリビューションのインストール
2.3.1
前提条件
2.3.2
インストーラの実行
2.3.3
Coherence for .NETのデプロイ
2.4
Coherence*Extendのバージョン間の互換性
3
Coherence*Extendの設定
3.1
概要
3.2
クラスタ側の構成
3.2.1
拡張プロキシ・サービスの設定
3.2.1.1
単一のプロキシ・サービスの定義
3.2.1.2
複数のプロキシ・サービス・インスタンスの定義
3.2.1.3
複数のプロキシ・サービスの定義
3.2.1.4
クラスタ・サービス・プロキシの無効化
3.2.1.5
NamedCache読取り専用アクセスの指定
3.2.1.6
NamedCacheロックの指定
3.2.2
Extendクライアントで使用するキャッシュの定義
3.3
クライアント側の構成
3.3.1
リモート・キャッシュの定義
3.3.2
バック・キャッシュとしてのリモート・キャッシュの使用方法
3.3.3
リモート起動スキームの定義
3.3.4
複数のリモート・アドレスの定義
3.3.5
接続エラーの検出
3.3.6
TCMP通信の無効化
3.4
TCPアドレス用のアドレス・プロバイダの使用方法
3.5
ロード・バランシング接続
3.5.1
プロキシベースのロード・バランシングの使用方法
3.5.1.1
プロキシベースのロード・バランシングのデフォルト・アルゴリズムについて
3.5.1.2
カスタムのプロキシベース・ロード・バランシングの方針の実装
3.5.2
クライアントベースのロード・バランシングの使用方法
4
最初のExtendクライアントの構築
4.1
Extendサンプルの概要
4.2
ステップ1: クラスタ側の構成
4.3
ステップ2: クライアント側の構成
4.4
ステップ3: サンプル・クライアントの作成
4.5
ステップ4: キャッシュ・サーバー・プロセスの開始
4.6
ステップ5: アプリケーションの実行
5
Coherence*Extendのベスト・プラクティス
5.1
ローカル記憶域を無効にしてプロキシ・サーバーを実行する
5.2
プロキシ・サーバーでニア・キャッシュを実行しない
5.3
ヒープNIO領域を最大ヒープ・サイズと同じ値に構成する
5.4
アプリケーションのニーズに応じてワーカー・スレッドのプール・サイズを設定する
5.5
InvocationServiceをコールするときの注意事項
5.6
キャッシュにコレクション・クラスを書き込むときの注意事項
5.7
キャッシュ・サーバーに対してPOFシリアライザを構成する
5.8
スレッドのロックでなくノードのロックを使用する
第II部 Java Extendクライアントの作成
第III部 C++ Extendクライアントの作成
6
C++アプリケーション・ビルドの設定
6.1
Coherenceベースのアプリケーション向けのコンパイラの設定
6.2
Coherenceのヘッダー・ファイルの組込み
6.3
>Coherenceライブラリのリンク
6.4
ランタイム・ライブラリと検索パスの設定
6.5
Coherence for C++のデプロイメント
7
C++クライアントの構成と使用
7.1
一般的な手順
7.2
C++アプリケーションの実装
7.3
アプリケーションのコンパイルとリンク
7.4
パスの構成
7.5
Coherence*Extendの構成
7.5.1
クラスタでのCoherence*Extendの構成
7.5.2
クライアントでのCoherence*Extendの構成
7.5.2.1
C++クライアント用ローカル・キャッシュの定義
7.5.2.2
C++クライアント用ニア・キャッシュの定義
7.5.3
接続エラーの検出とフェイルオーバー
7.6
C++によるキャッシュ参照の取得
7.7
キャッシュに関連付けられたリソースのクリーンアップ
7.8
Coherence for C++クライアント・ライブラリの構成と使用
7.8.1
環境変数による構成ファイルの場所の設定
7.8.2
プログラム処理による構成ファイルの場所の設定
7.9
オペレーション構成ファイル(tangosol-coherence-override.xml)
7.10
Loggerの構成
7.11
CoherenceのDefaultCacheServerプロキシの起動
8
Coherence for C++ APIについて
8.1
CacheFactory
8.2
NamedCache
8.3
QueryMap
8.4
ObservableMap
8.5
InvocableMap
8.6
フィルタ
8.7
値エクストラクタ
8.8
入力プロセッサ
8.9
入力アグリゲータ
9
CoherenceのC++オブジェクト・モデルの使用
9.1
オブジェクト・モデルの使用
9.1.1
Coherenceのネームスペース
9.1.2
ベース・オブジェクトについて
9.1.3
自動管理メモリー
9.1.3.1
管理オブジェクトの参照
9.1.3.2
ハンドルの使用
9.1.3.3
管理オブジェクトのインスタンス化
9.1.4
管理文字列
9.1.4.1
文字列のインスタンス化
9.1.4.2
自動ボックス付き文字列
9.1.5
型保証キャスト
9.1.5.1
ダウン・キャスト
9.1.6
マネージ配列
9.1.7
コレクション・クラス
9.1.8
マネージ例外
9.1.9
オブジェクトの不変性
9.1.10
オブジェクト・モデルへの既存のクラスの統合
9.2
新規管理クラスの作成
9.2.1
仕様に基づく管理クラスの定義
9.2.2
等価性、ハッシング、クローニング、不変性およびシリアライズ
9.2.3
スレッド処理
9.2.4
弱参照
9.2.5
仮想コンストラクタ
9.2.6
高度なハンドル・タイプ
9.2.7
スレッド・セーフティ
9.2.7.1
同期および通知
9.2.7.2
スレッド・セーフなハンドル
9.2.7.3
エスケープ分析
9.2.7.4
スレッドローカル・アロケータ
9.3
診断およびトラブルシューティング
9.3.1
スレッド・ダンプ
9.3.2
メモリー・リーク検出
9.3.3
メモリー破損の検出
9.4
アプリケーション・ランチャ: Sanka
9.4.1
コマンドラインの構文
9.4.2
組込み実行可能ファイル
9.4.3
カスタム実行可能ファイル・クラスのサンプル
10
統合オブジェクトの構築(C++)
10.1
POFの組込み型
10.2
シリアライズの各オプション
10.2
Managed<T>(自由関数シリアライズ)
10.2.2
PortableObject(自己シリアライズ)
10.2.3
PofSerializer(外部シリアライズ)
10.3
POFオブジェクト参照の使用方法
10.3.1
POFオブジェクト参照の有効化
10.3.2
循環構造のオブジェクトやネストされたオブジェクトへのPOFオブジェクトIDの登録
10.4
カスタムのC++型の登録
10.5
JavaバージョンのC++オブジェクトの実装
10.6
シリアライズのパフォーマンスについて
10.7
POF注釈を使用したオブジェクトのシリアライズ
10.7.1
POFシリアライズでのオブジェクトへの注釈付け
10.7.2
POF注釈付きオブジェクトの登録
10.7.3
自動索引付けの有効化
10.7.4
カスタム・コーデックの提供
11
連続問合せの実行(C++)
11.1
連続問合せキャッシュの用途
11.2
連続問合せキャッシュについて
11.3
連続問合せキャッシュの定義
11.4
連続問合せキャッシュ・リソースのクリーンアップ
11.5
キーのみのキャッシングと、キーおよび値のキャッシング
11.5.1
CacheValuesプロパティとイベント・リスナー
11.5.2
連続問合せキャッシュでのReflectionExtractorの使用
11.6
連続問合せキャッシュのリスニング
11.6.1
予期しない結果の回避
11.6.2
安定したマテリアライズド・ビューの実現
11.6.3
同期リスナーおよび非同期リスナーのサポート
11.7
連続問合せキャッシュを読取り専用にする
12
キャッシュの問合せ(C++)
12.1
問合せ機能
12.2
単純な問合せ
12.2.1
パーティション・キャッシュの問合せ
12.2.2
ニア・キャッシュの問合せ
12.3
問合せの概念
12.4
複数値属性が関係する問合せ
12.5
ChainedExtractor
12.6
QueryRecorder
13
リモート起動の実行(C++)
13.1
リモート起動サービスの構成と使用
13.2
Invocable実装クラスの登録
14
キャッシュ・イベントの使用方法(C++)
14.1
リスナー・インタフェースおよびイベント・オブジェクト
14.2
イベントをサポートするキャッシュとクラス
14.3
すべてのイベントのサインアップ
14.4
MultiplexingMapListener
14.5
キャッシュ用のMapListenerの構成
14.6
特定のIDのイベントのサインアップ
14.7
イベントのフィルタリング
14.8
Liteイベント
14.9
応用: 問合せのリスニング
14.10
応用: 統合イベント
14.11
応用: バッキング・マップ・イベント
14.12
応用: 同期イベント・リスナー
15
トランザクションの実行(C++)
15.1
入力プロセッサ内でのトランザクションAPIの使用方法
15.2
トランザクション入力プロセッサ用のスタブ・クラスの作成
15.3
トランザクション入力プロセッサのユーザー・タイプの登録
15.4
クラスタ側のトランザクション・キャッシュの構成
15.5
クライアント側のリモート・キャッシュの構成
15.6
C++クライアントからのトランザクション入力プロセッサの使用方法
16
サンプルC++アプリケーション
16.1
サンプル・アプリケーションをビルドおよび実行するための前提条件
16.2
Coherenceのプロキシ・サービスとキャッシュ・サーバーの起動
16.3
サンプル・アプリケーションのビルド
16.4
サンプル・アプリケーションの起動
16.5
hellogridサンプルの実行
16.6
consoleサンプルの実行
16.7
contactsサンプルの実行
第IV部 .NET Extendクライアントの作成
17
.NETクライアントの構成と使用
17.1
一般的な手順
17.2
Coherence*Extendの構成
17.2.1
クラスタでのCoherence*Extendの構成
17.2.2
クライアントでのCoherence*Extendの構成
17.2.2.1
.NETクライアント用ローカル・キャッシュの定義
17.2.2.2
.NETクライアント用ニア・キャッシュの定義
17.2.3
接続エラーの検出とフェイルオーバー
17.3
CoherenceのDefaultCacheServerプロセスの起動
17.4
.NETによるキャッシュ参照の取得
17.5
キャッシュに関連付けられたリソースのクリーンアップ
18
統合オブジェクトの構築(.NET)
18.1
統合オブジェクトの構築(.NET)の概要
18.2
IPortableObject実装の作成
18.3
Javaバージョンの.NETオブジェクトの実装
18.3.1
PortableObject実装の作成(Java)
18.4
.NETクライアントでのカスタム型の登録
18.5
クラスタでのカスタム型の登録
18.6
進化可能な移植性のあるユーザー定義型
18.7
変更なしで型を移植可能にする
18.8
POFオブジェクト参照の使用方法
18.8.1
POFオブジェクト参照の有効化
18.8.2
循環構造のオブジェクトやネストされたオブジェクトへのPOFオブジェクトIDの登録
18.9
POF注釈を使用したオブジェクトのシリアライズ
18.9.1
POFシリアライズでのオブジェクトへの注釈付け
18.9.2
POF注釈付きオブジェクトの登録
18.9.3
自動索引付けの有効化
18.9.4
カスタム・コーデックの提供
19
Coherence .NETクライアント・ライブラリの使用
19.1
Coherence .NETクライアント・ライブラリの設定
19.2
Coherence .NET APIの使用
19.2.1
CacheFactory
19.2.2
IConfigurableCacheFactory
19.2.3
DefaultConfigurableCacheFactory
19.2.4
ロガー
19.2.5
Common.Loggingライブラリの使用
19.2.6
INamedCache
19.2.7
IQueryCache
19.2.8
QueryRecorder
19.2.9
IObservableCache
19.2.9.1
キャッシュ・イベントへの応答
19.2.10
IInvocableCache
19.2.11
フィルタ
19.2.12
値エクストラクタ
19.2.13
入力プロセッサ
19.2.14
入力アグリゲータ
20
連続問合せの実行(.NET)
20.1
連続問合せキャッシュの用途
20.2
連続問合せキャッシュについて
20.3
連続問合せキャッシュの構成
20.4
連続問合せキャッシュ・リソースのクリーンアップ
20.5
キーのみのキャッシングと、キーおよび値のキャッシング
20.6
連続問合せキャッシュのリスニング
20.6.1
安定したマテリアライズド・ビューの実現
20.6.2
同期および非同期リスナーのサポート
20.7
連続問合せキャッシュを読取り専用にする
21
リモート起動の実行(.NET)
21.1
リモート起動サービスの構成と使用
22
トランザクションの実行(.NET)
22.1
入力プロセッサ内でのトランザクションAPIの使用方法
22.2
トランザクション入力プロセッサ用のスタブ・クラスの作成
22.3
トランザクション入力プロセッサのユーザー・タイプの登録
22.4
クラスタ側のトランザクション・キャッシュの構成
22.5
クライアント側のリモート・キャッシュの構成
22.6
.NETクライアントからのトランザクション入力プロセッサの使用方法
23
ASP.NETセッション状態の管理
23.1
概要
23.2
Coherenceセッション管理の設定
23.2.1
Coherenceセッション・プロバイダの有効化
23.2.2
クラスタ側のASPセッション・キャッシュの構成
23.2.3
クライアント側のASPセッション・リモート・キャッシュの構成
23.3
セッション・モデルの選択
23.3.1
セッション・モデルの指定
23.3.1.1
バッキング・マップ・リスナーの登録
23.4
シリアライザの指定
23.4.1
POFを使用したセッションのシリアライズ
23.5
アプリケーション間でのセッション状態の共有
24
.NETクライアントのWindowsフォーム・アプリケーションのサンプル
24.1
Windowsアプリケーション・プロジェクトの作成
24.2
Coherence for .NETライブラリへの参照の追加
24.3
App.configファイルの作成
24.4
Coherence for .NET構成ファイルの作成
24.5
アプリケーションの作成および設計
24.6
アプリケーションの実装
25
.NETクライアントのWebアプリケーションのサンプル
25.1
ASP.NETプロジェクトの作成
25.2
Coherence for .NETライブラリへの参照の追加
25.3
Web.configファイルの構成
25.4
Coherence for .NET構成ファイルの作成
25.5
Webフォームの作成
25.6
Webアプリケーションの実装
25.6.1
Global.asaxファイル
25.6.2
ビジネス・オブジェクトの定義
25.6.3
サービス・レイヤーの実装
25.6.4
ASP.NETページのコードビハインド
第V部 Coherence RESTの使用方法
26
Coherence Restについて
26.1
Coherence RESTの概要
26.2
Coherence RESTの依存性
26.3
Coherence RESTの構成の概要
26.4
データ・フォーマットのサポートの理解
26.4.1
データ・フォーマットとしてのXMLの使用方法
26.4.2
データ・フォーマットとしてのJSONの使用方法
27
最初のCoherence RESTアプリケーションの作成
27.1
Coherence RESTの例の概要
27.2
ステップ1: クラスタ側の構成
27.3
ステップ2: ユーザー・タイプの作成
27.4
ステップ3: RESTサービスの構成
27.5
ステップ4: キャッシュ・サーバー・プロセスの開始
27.6
ステップ5: Coherence REST APIのテスト
28
Coherence REST APIの使用方法
28.1
キーおよび値のタイプの指定
28.2
単一オブジェクトのREST操作の実行
28.3
複数オブジェクトのREST操作の実行
28.4
部分オブジェクトのREST操作の実行
28.5
RESTによる問合せの実行
28.6
RESTによる集計の実行
28.6.1
RESTの集計の構文
28.6.2
事前定義のアグリゲータのリスト
28.6.3
カスタム・アグリゲータの作成
28.7
RESTによるエントリ処理の実行
28.7.1
RESTのエントリ・プロセッサの構文
28.7.2
事前定義のエントリ・プロセッサのリスト
28.7.3
カスタム・エントリ・プロセッサの作成
28.8
並列処理制御の理解
28.9
キャッシュの別名の指定
29
Coherence RESTのデプロイ
29.1
埋込みHTTPサーバーによるデプロイ
29.2
Java EEサーバーへのデプロイ
29.2.1
デプロイメント用のCoherence RESTのパッケージ化
29.2.2
WebLogicサーバーへのデプロイ
29.2.3
GlassFishへのデプロイ
29.2.4
サーブレット・コンテナへのデプロイ
30
デフォルトのREST実装の変更
30.1
カスタム・プロバイダおよびリソースの使用方法
30.2
埋込みHTTPサーバーの変更
30.2.1
Grizzly HTTPサーバーの使用方法
30.2.2
Simple HTTPサーバーの使用方法
A
RESTの構成要素
A.1
REST構成ファイル
要素の索引
aggregator
aggregators
marshaller
processor
processors
resource
resources
rest
B
F5 BIG-IP LTMとの統合
B.1
基本概念
B.2
ノードの作成
B.3
ロード・バランシング・プールの構成
B.3.1
ロード・バランシング・プールの作成
B.3.2
ロード・バランシング・プールのメンバーの追加
B.4
仮想サーバーの構成
B.5
BIG-IP LTMを使用するようにCoherence*Extendを構成する方法
B.6
高度な状態モニターの使用方法
B.6.1
カスタム状態モニターを作成してCoherenceにpingを送信する方法
B.6.2
カスタム状態モニターをロード・バランシング・プールと関連付ける方法
B.7
SSLオフロードの有効化
B.7.1
サーバーのSSL証明書とキーのインポート
B.7.2
クライアントSSLプロファイルの作成
B.7.3
クライアントSSLプロファイルの関連付け