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Oracle® Enterprise Manager Exadata管理スタート・ガイド
リリース12.1.0.6.0
B69691-09
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はじめに

Oracle Enterprise Managerには、Oracle Exadata Database Machineを効果的かつ効率的に管理するための各種ツールが用意されています。Oracle Enterprise Managerでは、Exadata Database Machineの統合ビューを使用でき、すべてのハードウェア・コンポーネントとその物理的な場所、およびステータスを示す統合ビューが提供されます。また、Oracle Enterprise Managerでは、常駐するデータベースおよび計算ノードやExadataストレージ・セルのリソース消費量を示すソフトウェア・ビューも提供されます。

このドキュメントでは、Oracle Enterprise Managerを設定してOracle Exadata Database Machineを監視および管理するためのインストール手順と管理手順について説明します。

対象読者

このシステム監視インストール・ガイドは、Oracle Exadata Database Machineで管理タスクおよび問題解決タスクを実行するユーザーを対象としています。

ドキュメントのアクセシビリティについて

オラクル社のアクセシビリティへの取組みの詳細は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイトhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=docaccを参照してください。

Oracleサポートへのアクセス

Oracleのお客様は、My Oracle Supportにアクセスして電子サポートを受けることができます。詳細は、http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=infoまたはhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=trs (聴覚障害者向け)を参照してください。

表記規則

このマニュアルでは次の表記規則を使用します。

規則 意味
太字 太字は、操作に関連するGraphical User Interface要素、または本文中で定義されている用語および用語集に記載されている用語を示します。
イタリック体 イタリックは、ユーザーが特定の値を指定するプレースホルダ変数を示します。
固定幅フォント 固定幅フォントは、段落内のコマンド、URL、サンプル内のコード、画面に表示されるテキスト、または入力するテキストを示します。

変更点

この表は、『Oracle® Enterprise Manager Exadata管理スタート・ガイド』の最新版のドキュメント変更の概要を示しています。

部品番号 変更サマリー
B69691-09 サポートされているExadata Storage Serverソフトウェアのバージョンを更新しました。「Oracle Exadataプラグイン12.1.0.6.0の新機能および拡張」を参照してください。

新しい項、「認証されたExadataプラグイン・バージョン」を追加しました。

新しい項、「高度なMIBの非互換性」を追加しました。

B66837-11 「dbmcliを使用したSNMP値の構成」snmpSubscriber値を設定するコマンドを修正しました。

「データベース・サーバーのILOMサービス・プロセッサ・ユーザーの作成」で説明している、Exadata X5-2のILOMユーザーのIDテストの手順を更新しました。

B66837-11 「SPARC SuperCluster」の製品名を「Oracle SuperCluster」に更新しました。

「仮想化されたExadata Database Machine」のサポートの内容を追加しました。

Oracle Exadata Database Machineに収集されたExadataメトリックの情報を追加しました。

12.1.0.6.0には、追加のExadataハードウェアおよびソフトウェア・サポートが含まれています。「Oracle Exadataプラグイン12.1.0.6.0の新機能および拡張」を参照してください。