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Oracle® Enterprise Manager Cloud Controlアップグレード・ガイド
12cリリース1(12.1.0.1)
B65086-03
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29 アップグレードしたEnterprise Managerシステム内の非アクティブ・ターゲットの表示


注意:

この章は、2システム・アップグレード方式のみに適用されます。

既存のEnterprise Managerシステムで使用できるターゲットがアップグレード後のEnterprise Managerシステムでアクティブ(監視対象)になるためには、そのターゲットを監視しているOracle Management Agentが、Oracle Management Agent 12cを使用してアップグレード後のEnterprise Managerシステムにスイッチオーバーされている必要があります。

アップグレード後のEnterprise Managerシステムで現在アクティブでないターゲットのリストを表示するには、次の手順を実行します。

  1. Cloud Controlで、「設定」メニューから「アップグレード後のタスク」をクリックします。

  2. 「アップグレード後のコンソール」ページで「アクティブ化を保留中のターゲット」タブをクリックします。

  3. このタブに、非アクティブ・ターゲットのリストが表示されます。

    目的のターゲットを検索するには、キーワード、もしくはターゲット名(またはターゲット・タイプ)の一部を、「ターゲット名」列(または「ターゲット・タイプ」列)のすぐ上にある検索テキスト・ボックスに入力します。

    または、「検索の絞込み」ペイン内のリンクをクリックして表をフィルタ処理し、目的のターゲットをリスト表示できます。


注意:

このような非アクティブ・ターゲットをアクティブ・ターゲットに変換するには、既存のEnterprise Managerシステムでこれらのターゲットを監視している管理エージェントを、アップグレード後のEnterprise Managerシステムに切り替えます。管理エージェントのスイッチオーバーに関する詳細は、第14章を参照してください。