注意: この章は、2システム・アップグレード方式のみに適用されます。 |
既存のEnterprise Managerシステムで使用できるターゲットがアップグレード後のEnterprise Managerシステムでアクティブ(監視対象)になるためには、そのターゲットを監視しているOracle Management Agentが、Oracle Management Agent 12cを使用してアップグレード後のEnterprise Managerシステムにスイッチオーバーされている必要があります。
アップグレード後のEnterprise Managerシステムで現在アクティブでないターゲットのリストを表示するには、次の手順を実行します。
Cloud Controlで、「設定」メニューから「アップグレード後のタスク」をクリックします。
「アップグレード後のコンソール」ページで「アクティブ化を保留中のターゲット」タブをクリックします。
このタブに、非アクティブ・ターゲットのリストが表示されます。
目的のターゲットを検索するには、キーワード、もしくはターゲット名(またはターゲット・タイプ)の一部を、「ターゲット名」列(または「ターゲット・タイプ」列)のすぐ上にある検索テキスト・ボックスに入力します。
または、「検索の絞込み」ペイン内のリンクをクリックして表をフィルタ処理し、目的のターゲットをリスト表示できます。
注意: このような非アクティブ・ターゲットをアクティブ・ターゲットに変換するには、既存のEnterprise Managerシステムでこれらのターゲットを監視している管理エージェントを、アップグレード後のEnterprise Managerシステムに切り替えます。管理エージェントのスイッチオーバーに関する詳細は、第14章を参照してください。 |