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Oracle Solaris 11 システムのインストール Oracle Solaris 11 Information Library (日本語) |
パート I Oracle Solaris 11 のインストールオプション
6. Oracle Solaris インスタンスの構成解除または再構成
14. AI クライアントシステムで使用するための Oracle Configuration Manager の設定
カスタムレスポンスファイルパッケージを作成してインストールする方法
クライアントの初回ブートで network マイルストーンに達すると、system/ocm SMF サービスが開始します。
system/ocm サービスは、opt_out プロパティーが指定されているかどうかを確認します。デフォルトでは opt_out プロパティーは指定されていません。
opt_out プロパティーが指定されている場合は、サービス自体が無効になり、終了します。opt_out プロパティーを指定する場合は、「Oracle Configuration Manager の停止」を参照してください。
opt_out プロパティーが指定されていない場合、system/ocm サービスは response_file_pkg_name プロパティーが指定されているかどうかを確認します。デフォルトでは response_file_pkg_name プロパティーは指定されていません。
response_file_pkg_name プロパティーが指定されていない場合、Oracle Configuration Manager はデフォルトのレスポンスファイルを使用します。
Oracle Configuration Manager は、匿名登録を実行し、システムデータの収集を開始して、そのデータをインターネット上の場所 https:ccr.oracle.com/ に送信します。
response_file_pkg_name プロパティーが指定されている場合、Oracle Configuration Manager はそのパッケージで提供されるカスタムレスポンスファイルを使用します。このプロパティーには、そのファイル名ではなくパッケージ名が指定されています。response_file_pkg_name プロパティーを指定する場合は、「カスタムレスポンスファイルの指定」を参照してください。
このカスタムレスポンスファイルは、サポート識別子をこのシステム情報に関連付けたり、プロキシを指定したり、またはインターネットにアクセスできないシステム用に Oracle サポートハブを指定したりするために使用できます。