ドキュメントの情報
はじめに
1. dbx の概要
2. dbx の起動
3. dbx のカスタマイズ
4. コードの表示とコードへの移動
5. プログラムの実行制御
6. ブレークポイントとトレースの設定
7. 呼び出しスタックの使用
8. データの評価と表示
9. 実行時検査
10. 修正継続機能 (fix と cont)
11. マルチスレッドアプリケーションのデバッグ
12. 子プロセスのデバッグ
13. OpenMP プログラムのデバッグ
14. シグナルの処理
15. dbx を使用してプログラムをデバッグする
16. dbx を使用した Fortran のデバッグ
17. dbx による Java アプリケーションのデバッグ
18. 機械命令レベルでのデバッグ
19. dbx の Korn シェル機能
実装されていない ksh-88 の機能
ksh-88 から拡張された機能
名前が変更されたコマンド
編集機能のキーバインドの変更
20. 共有ライブラリのデバッグ
A. プログラム状態の変更
B. イベント管理
C. マクロ
D. コマンドリファレンス
索引
dbx コマンド言語は Korn シェル (ksh 88) の構文に基づいており、入出力リダイレクション、ループ、組み込み算術演算、ヒストリ、コマンド行編集 (コマンド行モードのみで、dbx からは利用不可能) といった機能を持っています。この章では、ksh-88 と dbx コマンド言語の違いをまとめています。
dbx 初期化ファイルが起動時に見つからない場合、dbx は ksh モードを想定します。
この章の内容は次のとおりです。
「実装されていない ksh-88 の機能」
「ksh-88 から拡張された機能」
「名前が変更されたコマンド」