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Oracle Server CLI ツール ユーザーズガイド
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このドキュメントの使用法

Oracle Server CLI ツールの概要

CLI ツールのコマンド構文および表記規則

biosconfig ツールの使用

ubiosconfig ツールの使用

fwupdate ツールの使用

raidconfig ツールの使用

ilomconfig ツールの使用

ilomconfig の概要

ilomconfig の機能

Oracle ILOM の XML 構成ファイルの復元と変更

ホストと ILOM の相互接続

ilomconfig コマンド

ilomconfig コマンドの使用法

オプション

サブコマンド

XML ファイルの構成コマンド

XML 構成のエクスポート方法

XML 構成のインポート方法

Oracle ILOM をデフォルトに戻す方法

システムサマリー情報の表示方法

ユーザーの作成方法

ユーザーの削除方法

ユーザーのパスワードまたは役割の変更方法

ユーザーの表示方法

SNMP コミュニティーの表示方法

SNMP コミュニティーの作成方法

IPv4 ネットワーク設定の表示方法

IPv4 ネットワーク設定の変更方法

IPv6 ネットワーク設定の表示方法

IPv6 ネットワーク設定の変更方法

サービスプロセッサ識別情報の表示方法

識別情報の変更方法

DNS 情報の表示方法

DNS 情報の変更方法

クロック情報の表示方法

クロック情報の変更方法

ホストと ILOM の相互接続の構成コマンド

ホストと ILOM の相互接続を有効にする方法

ホストと ILOM の相互接続を無効にする方法

ホストと ILOM の相互接続を変更する方法

ホストと ILOM の相互接続の設定を表示する方法

ホストでの資格キャッシュの設定方法

ホストでの資格キャッシュの削除方法

hwmgmtcli ツールの使用

zoningcli ツールの使用

Windows での ipmitool の使用

CLI ツールのエラーコード

索引

ilomconfig コマンドの使用法

ilomconfig コマンドは、管理者モードで実行してください。

コマンドが失敗すると、ilomconfig のエラーコードに記載されているいくつかの障害コードのいずれかが返されます。

オプション

次の表に、ilomconfig を含むすべての CLI ツールコマンドで使用できるオプションを示します。

ショートオプション
ロングオプション
説明
–?
–-help
ヘルプ情報を表示します。
–V
–-version
ツールのバージョンを表示します。
–q
–-quiet
情報メッセージを出力せずに、エラーコードのみを返します。
–y
–-yes
操作を確認します。実行時に、操作を確認するためのプロンプトをユーザーに表示しません。

次の表に示すオプションは、リモートサービスプロセッサで ilomconfig を使用する場合に適用されます。

ショートオプション
ロングオプション
説明
–H
–-remote-hostname
このオプションに続けてターゲットサービスプロセッサの IP アドレスを指定します。
–U
–-remote-username
リモートサービスプロセッサにログインするために使用するユーザー名。

これらのオプションは、ローカルサービスプロセッサではなく、リモートサービスプロセッサを変更するために使用します。これらのオプションを使用してリモートサービスプロセッサにアクセスする場合は、両方のオプションを一緒に使用する必要があります。例:

ilomconfig list system-summary –-remote-hostname=address –-remote-username=username

ここで、address はリモート Oracle ILOM サービスプロセッサのホスト名または IP アドレス (xx.xx.xx.xx 形式)、username は Oracle ILOM サービスプロセッサへのアクセス権限を持つユーザー名です。


Note - enable/disable interconnect および create/delete credential サブコマンドは、リモートサービスプロセッサに対しては使用できません。

リモート Oracle ILOM サービスプロセッサにアクセスするときには、このユーザー名に対応するパスワードの入力を求められます。


Note - リモートユーザー名に必要なパスワードは、stdin にパイプしてスクリプトで使用できます。

次の表に示すオプションは、ローカルの XML ファイルで ilomconfig を使用する場合に適用されます。

ロングオプション
説明
–-xmlfile
このオプションに続けて、変更するファイルへのパスを指定します。

これらのオプションは、ローカルまたはリモートサービスプロセッサではなく、ローカル XML ファイルを変更するために使用します。

サブコマンド

使用可能な ilomconfig のサブコマンドを次の表に示します。

サブコマンド
説明
list
Oracle ILOM の設定、ユーザー、SNMP コミュニティー、およびシステムサマリーを表示します。
create
ユーザーと SNMP コミュニティーを作成します。
delete
ユーザーと SNMP コミュニティーを削除します。
modify
Oracle ILOM の設定を変更します。
import
XML ファイルから Oracle ILOM の設定を復元します。
export
XML ファイルに Oracle ILOM の設定をバックアップします。
reset
Oracle ILOM を出荷時のデフォルトにリセットします。
enable
ホストと ILOM の相互接続を有効にします。
disable
ホストと ILOM の相互接続を無効にします。

CLI ツールのコマンド構文および表記規則も参照してください。