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WebCenter Portalのコンポーザ
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本文の内容を表す技術説明図
カスタマイズの保存

従来、カスタマイズはアプリケーションの一部として格納され、ベース・アプリケーションに対するパッチまたはアップグレードがデプロイされると失われました。Oracle WebCenter Portalでは、ベース・アプリケーションの定義、カスタマイズはすべて、ベース・アプリケーションの上の階層としてOracle Metadata Services(MDS)リポジトリに格納されます。このように集中化されたメタデータ戦略によって、デザインタイムおよびランタイムの作業を、単一の補完的な開発ライフサイクルとして、簡単にまとめることができます。これにより、製品の存続期間に追加されたカスタマイズの内容を失うことなく、アプリケーションの新しいバージョンの開発やデプロイが可能です。コンポーザ・コンポーネントをページに追加すると、情報の格納と取得がMDSに対して自動的に行われるため、カスタマイズを管理するためのロジックを書く時間が必要なくなります。