Oracle WebCenter Portal: Frameworkの概要
Oracle WebCenter Portal: Frameworkは、ポータルおよびWebサイトの配信を高速化し、従来のエンタープライズ・ポータルの機能を拡張する最新のポータル・フレームワークです。フレームワークにより、開発者およびビジネス・ユーザーはインターネット、エクストラネット、イントラネットまたはソーシャル・コンピューティング・アプリケーションに必要な確実なポータル・ソリューションを共同で構築することができます。充実した機能およびサービスにより、次のことが可能です。
- 標準ベースのポートレットの構築および使用。
- 標準インタフェースおよびコンテンツ・プレゼンタ・タスク・フローを介した、多くの異なるコンテンツ・ストアからのコンテンツの統合。
- 構造、レイアウトおよびルック・アンド・フィールにおいて一貫したページの構築。
- ナビゲーション・コンポーネントを構築し、企業全体での再利用の促進と、動的問合せおよびコンテンツベースのナビゲーションの配信を行います。
- ポータル・ページの階層およびポートレットやコンテンツなどのナビゲート可能な要素に委任セキュリティ・ポリシーを適用します。
- 実行時にアプリケーションをカスタマイズ可能にすることによって、エンド・ユーザーは、必要に応じてアプリケーション・ページをWebCenter Portalのコンポーザを使用して編集できるようになります。
- ポータル開発者は、Dojo、jQuery、任意のJavaScriptフレームワークなどの一般的なWeb Toolkitを使用できます。
- WebCenter Portalのパーソナライズを使用したポータル・ページのパーソナライズ。
- WebCenter Portal: Servicesを使用して、ソーシャル・ネットワーキングおよび個人的生産性サービスをポータルに追加します。
- 生産性ツールを使用した、ポータル・コンポーネントの迅速な反復開発。
これらの機能の詳細は、次のページで説明します。