2. Directory Serverのインスタンスと接尾辞
Directory Serverインスタンスを作成するには:
Directory Serverインスタンスを削除するには:
Directory Serverインスタンスの起動、停止および再起動
Directory Serverを起動、停止および再起動するには:
サンプル・データをDirectory Serverインスタンスにロードするには:
7. Directory Serverのパスワード・ポリシー
8. Directory Serverのバックアップとリストア
9. Directory Serverのグループ、ロールおよびCoS
16. Directory Proxy Serverのツール
17. Directory Proxy Serverのインスタンス
19. Directory Proxy Serverの証明書
20. Directory Proxy Serverのロード・バランシングとクライアント・アフィニティ
22. Directory Proxy Serverによる仮想化
24. Directory Proxy ServerとバックエンドLDAPサーバーの接続
25. クライアントとDirectory Proxy Serverの接続
26. Directory Proxy Serverのクライアント認証
27. Directory Proxy Serverのロギング
28. Directory Proxy Serverの監視とアラート
第3部 Directory Service Control Centerの管理
Directory Server 11gリリース1(11.1.1.5.0)では、オフラインでの接尾辞の圧縮がサポートされます。このリリースでは、オンラインでの圧縮はサポートされません。記憶領域を使用できる場合、接尾辞を圧縮すると、データベース・キーが再編成されることによりデータベースのサイズが縮小され、記憶領域が適宜ファイルシステムに返されます。接尾辞を圧縮することにより、ディスクのフットプリントも縮小します。アプリケーション・データはデータベース・キーの管理方法に基づいて処理されるわけではないので、記憶領域が取り戻されるかは保証されません。ただし、データベースのサイズは大きくなりません。
始める前に
十分なディスク領域を確保してください。
接尾辞の圧縮では、圧縮される最大の接尾辞の大きさの2倍以上の空きディスク領域が必要になります。この空きディスク領域は、一時ファイルでも必要になります。たとえば、次の3つの接尾辞を圧縮するとします。
o=suffix1 : 300 Gb o=suffix2 : 170 Gb o=suffix3 : 633 Gb
サーバーには少なくとも、633 * 2 = 1266 Gbの空きディスク領域が必要です。
サーバーを停止してデータベースをバックアップしてから、このタスクを実行します。
$ dsadm repack instance-path suffix-dn
指定された接尾辞に関連するすべての.db3ファイルが圧縮されます。
-bオプションを指定してこのコマンドを実行する場合、接尾辞DNのかわりに、バックエンド・データベース名を指定できます。少なくとも1つの接尾辞または1つのバックエンドを指定する必要があります。
詳細は、dsadm(1M)のマニュアル・ページを参照してください。