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次の項では、サイレント・モード・インストールを使用してWindowsおよびUNIXシステムにOracle TSAMをインストールする方法について説明します。
サイレント・モードは、エンタープライズ・クラスのシステムで便利なインストールUIモードです。サイレント・モードでは、インストール過程でエンド・ユーザーの操作が不要です。インストールは、開発者が指定するデフォルトに応じて実行されるか、インストールを制御する各種インストール変数の値をインストーラが取得できるレスポンス・ファイルを用意することにより実行されます。
Oracle TSAMをインストールする前に、次の作業を行う必要があります。
注意: | Oracle TSAM 11g リリース1 (11.1.1.2.0)をサイレント・モードでインストールする場合、アンインストールもサイレント・モードでする必要があります。 |
サイレント・インストールで使用するテンプレートを作成するには、次のキーワードを使用する必要があります。
INSTALLER_UI=silent
CHOSEN_INSTALL_SET=Full
ORACLEHOME=/apps/OracleHomes/bea
USER_INSTALL_DIR=/apps/OracleHomes/bea/tsam11gR1
OVERWRITE=yes
IMPORT_CONFIG=no
AUTHENTICATION_TYPE=LocalFirst
DBTYPE=ORACLE
DBHOSTNAME=10.182.219.68
DBPORT=1521
DBNAME=orcl
DBUSER=tsam
DBPASSWORD=tsam
DBOVERWRITE=yes
ADMINPASSWORD=admin1
APPSERVERTYPE=TOMCAT
APPSERVERDIR=/apps/OracleHomes/bea/tomcat
## For WebLogic Aplication Server ##
ADMINURL=localhost:7001
WLSUSER=weblogic
WLSPASSWORD=weblogic
INSTALLER_UI=silent
CHOSEN_INSTALL_SET=Full
ORACLEHOME=c:\\bea
USER_INSTALL_DIR=c:\\bea\\tsam11gR1
OVERWRITE=yes
IMPORT_CONFIG=no
DBTYPE=ORACLE
AUTHENTICATION_TYPE=LDAPOnly
LDAPCONFIGURATIONFILE=c:\\tpgauth
DBHOSTNAME=10.182.219.68
DBPORT=1521
DBNAME=orcl
DBUSER=tsam
DBPASSWORD=tsam
DBOVERWRITE=yes
ADMINPASSWORD=admin1
APPSERVERTYPE=TOMCAT
APPSERVERDIR=c:\\bea\\tomcat
## For WebLogic Aplication Server ##
ADMINURL=localhost:7001
WLSUSER=weblogic
WLSPASSWORD=weblogic
UNIXシステムにTSAM 11g リリース1 (11.1.1.2.0)マネージャのサイレント・インストールを呼び出すには、次のステップを実行します:
WindowsシステムにTSAM 11g リリース1 (11.1.1.2.0)マネージャのサイレント・インストールを呼び出すには、次のステップを実行します:
最初のウィンドウが表示され、インストーラが実行中であることを示します。サイレント・インストールにかかる時間は、インタラクティブ・インストールの時間とほぼ同じです。
インストールされたディレクトリにOracle TSAMのすべてのバイナリがリストされているかチェックすることで、サイレント・インストールが正常に終了したか検証できます。
サイレント・モードのインストールが失敗した場合、次のログ・ファイルを確認してください。
%USERPROFILE%\tsam_silent_install.log
$HOME/TSAM11gR1_silent_install.log
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