ナビゲーションリンクをスキップ | |
印刷ビューの終了 | |
![]() |
Sun QFS File System 5.3 構成および管理ガイド Sun QFS and Sun Storage Archive Manager 5.3 Information Library (日本語) |
11. SANergy での QFS ファイルシステムの使用 (SAN-QFS)
force_nfs_async および noforce_nfs_async コマンド
dio_rd_form_min および dio_wr_form_min コマンド
dio_rd_ill_min および dio_wr_ill_min コマンド
dio_rd_consec および dio_wr_consec コマンド
dio_szero および nodio_szero コマンド
forcedirectio および noforcedirectio コマンド
ファイルシステムコマンド: Sun QFS 共有ファイルシステム
minallocsz および maxallocsz コマンド
rdlease、wrlease、および aplease コマンド
samu オペレータユーティリティーには、少なくとも横 80 文字、縦 24 行を表示できる表示端末が必要です。ユーティリティーは、次の機能を備えています。
ユーザーが Sun QFS および SAM-QFS デバイスとファイルシステムの動作状態を監視できるディスプレイ
ユーザーが表示を選択したり、表示オプションを設定したり、デバイスへのアクセスやデバイスの動作状態を制御したり、表示ウィンドウのスナップショットを作成したりできるコマンド
ユーザーが実行中のファイルシステムを調整できるコマンド
このセクションに示されている表示ウィンドウは代表的な例です。端末上に表示される情報の形式と量は、端末のモデルや環境内で構成されているデバイスに応じて異なる場合があります。
以降のセクションでは、samu の起動と停止、ユーティリティーとの対話、ヘルプウィンドウへのアクセス、およびオペレータ表示の表示を行う方法について説明します。
# samu
システムによって samu が起動され、デフォルトの初期表示であるヘルプ表示が表示されます。samu の別の表示を表示するには、「samu 画面を表示する方法」 の手順に従ってください。
デフォルトの初期表示を変更するには、『Sun QFS and Sun Storage Archive Manager 5.3 Reference Manual』の「samu(1M)」を参照してください。
注 - samu は、vi エディタと同様に、curses(3CURSES) ルーチンに基づいています。samu の起動で問題が発生した場合は、端末タイプが正しく定義されていることを確認してください。
samu コマンドは、そのコマンド行で、別の samu 画面を表示するためのオプションを受け入れます。
左下隅に次のコマンド行が表示されます:
Command:
たとえば、自動ライブラリカタログの表示を表示するには、v の文字を入力し、Return キーを押します。
表示のすべての一覧と、その表示に対応する文字を表示するには、ヘルプ表示を示す h を入力します。
q
:q
samu オペレータユーティリティーが終了し、コマンドシェルに戻ります。
samu ユーティリティーは、順方向と逆方向のページ送り、コマンドの入力、表示のリフレッシュ、およびユーティリティーの終了に関して、UNIX vi エディタに似ています。
オペレータ表示ごとの説明には、その表示内をナビゲートするために使用するコントロールキーのシーケンスが含まれています。samu(1M) のマニュアルページには、これらのコントロールキーのシーケンスが要約されています。
表示ウィンドウの最終行には、エラーメッセージが表示されます。コマンドエラーが発生した場合、自動再表示機能は、オペレータが次の処理を行うまで停止します。
Sun QFS 環境に含まれている各デバイスには、mcf ファイル内で装置番号 (たとえば、10) が割り当てられます。多くの samu コマンドでは、装置番号を使用して特定のデバイスを識別する必要があります。デバイスとその装置番号のリストを表示するには、(c) - デバイス構成の表示にアクセスします。
samu を起動したときのデフォルトの表示は、オンラインヘルプの最初のページです。ヘルプは、samu の表示のサマリーを提供します。
任意の時点でヘルプ表示にアクセスするには、:h を入力します。オンラインヘルプ内をナビゲートするには、Ctrl-F を押して次のページに移動するか、または Ctrl-B を押して前のページに移動します。任意の時点でヘルプ表示に戻るには、h キーを押します。